4009《アラーム》Ver.5のご紹介H
 《アラーム24》 Ver.5 のご紹介...Hカナル24・アラーム24・リアル24 の違い

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@《アラーム》と《カナル24》の関係について

《アラーム》は《カナル24》の機能を補完し、強化するのが目的です。 例えば、
  1. 《カナル24》だけであると、ある条件表を使って検索された銘柄のグラフを見て、明日仕掛けるかどうかを決定します。 明日どういうタイミングで仕掛けるのかは、ネット証券のグラフを見て判断するのが普通でしょう。

  2. 《アラーム》は、当日リアルタイムのデータを受信しているので、その日の立会い中に同じ条件表を使って検索することができ、その日に仕掛けることができます。《カナル24》より1日早く仕掛けることができるわけです。これは「順張り」の条件表を使うときは実に有効です。

  3. 「逆張り」の条件表を使って《カナル24》で検索された銘柄は株価が上昇しているときに売りマーク、株価が下落しているときに買いマークを出します。

    明日仕掛けるときは、ネット証券のグラフを見て、売りの場合なら下げだしたと判断して仕掛け、買いの場合なら上げ始めたと判断して仕掛けます。

  4. 《アラーム》は分足のグラフも描画できますから、《カナル24》で検索された銘柄を、「順張り」の条件表を使ってX分足のグラフを描かせておけば、X分足で売りマークがでたときが売りのタイミングです。買いで検索された銘柄ならX分足が買いマークを出したときが買いのタイミングです。


《カナル24》と《アラーム》の連携と違いの例を掲げます。

東証1部の約1900銘柄について、

条件表No.69「4平均線突破買い」の予想検索をしました。

日足データは2015年5月27日までのものです。

73銘柄が検索されました。

この73銘柄は、明日5月28日に買いマークを出す可能性がある銘柄です。



「予想検索」によって明日買いマークがでる可能性があるというだけのことです。

例えば上図の5707「東邦亜鉛」のNo.69のグラフを見ると、5月27日の段階ではまだ買いマークは出ていません。

もし《カナル24》しかないならば、この73銘柄を印刷しておいて、明日はネット証券のグラフを取っかえ引っかえして、4平均線を突破した銘柄を見つけねばなりません。

ネット証券のグラフは「4平均線を突破」と同じチャートは描けるかも知れないが、買いマークは出してくれないので、目視で判断せねばなりません。まず不可能です。


《アラーム》があれば、73銘柄をエクセルシートに登録しておけば、28日には9:00から検索することができます。

買いマークを出した銘柄があれば、画面左の検索欄に表示されます。

13:20現在で、73銘柄のうちで買いマークを出したのは右側の株価ボードに表示させている8銘柄だけです。(だいたい買いマークを出した時刻の順に8銘柄を表示しています)

左側の日足グラフを見ると、5707「東邦亜鉛」は買いマークを出しています。

寄り付き直後に459円をつけて買いマークを出したのですが、その後高値467円まで上昇しました。

ただ「4平均線を突破」は終値で4平均線を抜いて初めて買いマークが出ます。はたして今日の終値で459円以上を維持できるかどうかはわかりませんが、

《カナル24》よりも一歩先に買いマークを予見することができます。

なお右側は5分足で、No.87「パラボリック」のグラフを描かせていますが、一般銘柄においては小幅な値動きであってもパラボリックは買いマーク→売りマーク→買いマークを繰り返し出すことが多いので、分足での売買は難しいでしょう。

《アラーム》も《カナル24》と同じでメインは日足による検索です。

A《アラーム》と《リアル24》の相違点

《リアル24》は、主に日経先物や日経ミニの短期売買を行うためのソフトです。トレードする銘柄は決まっているので、《アラーム》のような検索の機能はありません。売買のタイミングは日足はあまり使わず、もっぱらX分足で計ります。そのためにX分足のグラフには《アラーム》にはない機能がついています。


右図は《リアル24》のマルチ画面です。ここには《アラーム》ではできないグラフが描画されています。

画面@には、
日経先物とTOPIX先物のサヤ取りのグラフ(3分足)が描かれています。これは《アラーム》ではできません。

画面Aには、
日経先物の5分足が描かれていますが、前日終値と今日の始値とのギャップを調整してあります。

画面Bには、
日経先物の15分足が描かれています。マルチ画面ごとに異なるX分足を描画させることは、《アラーム》ではできません。


とにかく分足によって売買のタイミングをとるのですから、
  1. 何分足を使えばよいのか?

  2. どういう条件表を使えばよいのか?

  3. 条件表の内容がどうあれば、最もよい成績を出せるのか?
などを研究する必要があります。

そのために《カナル24》に対する《Qエンジン24》にあたる「検証ツール」があります。

検証ツールを使えば
  1. X分足について、過去10年間くらいの「検証」ができ、

  2. 条件表を「最適化」することができます。
X分足が検証でき、X分足用の条件表の最適化ができるのは《リアル24》だけです。カナル24・Qエンジン24・アラーム24ではX分足用の最適な条件表は設定できません。

Bアラーム24とリアル24の仕様の違い

《アラーム》と《リアル24》はどちらも楽天証券からリアルタイムのデータを受信しますが、目的が違うのでその仕様も違っています。表にまとめました。

仕様アラーム24リアル24
目的
《カナル24》で検索される銘柄を1日早く見つける。(日足ベースのアラーム検索)

《カナル24》が検索した銘柄についてX分足を使って検索し、仕掛けるタイミングを知る。(分足ベースのアラーム検索)
分足を使って決まった銘柄のデイトレをする
受信する銘柄数
アラーム検索をするときは最大255銘柄
気配値検索をするときは制限なし(目安として10000銘柄)

225銘柄の受信をすると、225銘柄の全部の受信が終わるまでに2〜3秒かかります。つまりある銘柄については2〜3秒に1回しかデータを受信しないので、データの受信もれはどうしても出てくる。
最大8銘柄

8銘柄に限定しているので、1秒間に10回くらいデータを受信する。ために受信しそこなうことはあまりない。
受信するデータ
銘柄ごとの@4本値データとAティックデータ

日足ベースのアラーム検索をするときは、《カナル24》の昨日までの日足データに@当日の4本目データを連結して行う。@4本値データはいつでも受信できるので、9:00から受信する必要はない。

分足ベースのアラーム検索をするときは、保存してある昨日までのX分足データに今日受信したティックデータからX分足を作ったものを連結して行う。できれば9:00から受信して長い期間のX分足ができるようにしなければならない。
銘柄ごとのティックデータ(歩み値)
グラフの機能
ほぼ《カナル24》のマルチ画面とおなじだが、@日足とA分足を描くことができる。

一時的にX分足を切り替えることができる(「3分足」にしたり「10分足」にしたりできる)が、同時に「5分足」と「10分足」を描かせることはできない。
  1. 1分・2分・3分・5分・10分・15分・30分・60分足のグラフを同時にグラフにすることができる。

  2. サヤ取りのグラフが描ける。

  3. 前日終値と当日始値のギャップを調整したグラフが描ける。

  4. 特殊な「加工」(「当日値」と「前日値」)を使うことができる。

  5. 日によって、買いマークだけを出したり、売りマークだけを出したりすることができる。
検索の機能
  1. 日足ベースのアラーム検索
  2. 分足ベースのアラーム検索
  3. 気配値検索
  4. 注意水準検索
検索機能はない(検索の必要がない)
検証の機能
検証機能はない。 「検証ルール」で以下の検証ができる。
  1. 580000本の分足の検証ができる。(検証ツール)
  2. 65000本の分足の連続検証ができる。
  3. 条件表の最適化(最適パラメータ、最適条件行、最適売買ルール)ができる。


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