《YBメーカー》Ver.1 のご紹介...F(日経)条件表の成績

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(日経)条件表の作成後の成績はどうなる?

年末ないし来年の大発会が始まる前に、《YBマーカー》でその年までのデータを手本にして(日経)条件表を作らせておきます。

仮に1998年〜2007年までのデータ手本にしてできた条件表を(2007年)条件表というとしましょう。すると2008年年末には(2008年)条件表ができ、2009年の年末には(2009年)条件表ができます。2010年のトレードでは(2007年)(2008年)(2009年)の3つの条件表を使うことができます。ではどの条件表を使えばよいのか? という問題が発生します。

(2007年)に作った条件表は10年後には効力を失うだろうことは予想がつきます。10年経てば、@経済環境が変わる、A為替レートが大きく変わる、B取引の仕組みが変わる、C投資方法が変わる、D投資家が入れ替わる、などの変化があるからです。

《YBメーカー》には(2007年)から(2015年)条件表が9本付属しています。いずれも《YBメーカー》が作ったものです。この章ではこれを利用して、
  1. 条件表はどのくらい有効なのか?
  2. 毎年増えていく条件表のどれを使えばより利益があがるトレードができるのか?
について調べます。

その年の累積利益%が6%以上あったときは合格、そうでないときは不合格とします。また表に掲げる累積損益と平均損益の単位は(%)です。(《カナル24》の検証では単位g10倍の(M)になっているので変換しています)


(図1) (2007年)のその後の成績


(図2) (2008年)のその後の成績


(図3) (2009年)のその後の成績


(図4) (2010年)のその後の成績


(図5) (2011年)のその後の成績


(図6) (2012年)のその後の成績


(図7) (2013年)のその後の成績


(図8) (2014年)のその後の成績


(図9) (2015年)のその後の成績


毎年新しく作った条件表を使う例

条件表を作って初めて使う年の成績に注目してください。例えば(2007年)を作って初めて使うのは2008年ですが、(図1)の(2007)の2008年の累積損損益%は+ 31.55%になっています。2008年が終わったなら(2008年)を作りますが、初めてこれを使うと(図2)の2009年の累積損益%は+13.85%になっています。

条件表を作って翌年にこれを使ったときは、マイナスになることはありません。((2015年)は2016年6月まで、-7.43%負けているが)

毎年どの条件表を使おうかと悩まずに、最近作った条件表を使えば、8年連続して利益が出ています。

8.5年間の累積損益は118.89%です。(2007年)の累積損益の105.34%よりは大きな利益がでています。また年間成績が不合格の年は3回で(2007年)の4回よりもよい。

だが、平均利益率は0.18%で(207年)の0.1%より劣る。勝率も53.8%で(2007年)の55.2%より劣る。


8.5年間で唯一マイナスになっているのは2016年です。

(2007年)〜(2015年)の9本の条件表のうちで、2016年がプラスになっているのは(2007年)と(2008年)です。 特に(2007年)は6月初めまでの累積損益は+6.02%になっています。

9年目にして再び活躍できているのは、相場は大回り10年といわれるように、2016年の相場は2007年の相場(世界経済がピークをうち下落しだした。2008年にリーマンショックが起きる)に似ているのかも知れません。

2016年の損益が悪いのは、@4月1日に新年度入りして大幅安したので-3.29%の損失を出た。

A4月28の日銀決定会合で緩和見送りとなったことから-970円幅の急落となって-5.55%の損失を出したためです。

この2つで-8.84%の損失を蒙ったので、現在は-7.43%の損失になっています。これはチャート以外の原因によるものなのでしかたがありませんが、今後突発的な事件が発生しないなら、少しずつ取り返していくものと思います。

B条件表の賞味期限はあるのか?

これまで私は、条件表は作ってから1〜3年目までは合格だが、4年目以降から不合格になり、5〜6年目で有効ではなくなると思っていました。だが《YBメーカー》が簡単にYB条件表を作るので、(2007年)から(2015年の9年間の条件表を手にして検証してみたところ、いくつかの発見がありました。

今回の検証で、驚いたことの第一は、(2007年)は8年目の2015年に+5.93%の累積利益を上げ、9年目の2016年は6月半ばまでながら+6.02%の利益を出していることです。 (2008年)も7年目の2015年には+10.60%の累積利益を出して合格。8年目の2016年は+2.93%の利益を出しています。2016年に利益を出しているのが(2007年)と(2008年)だけであることを思うと、相場の循環ということを思わざるをえません。

「相場は巡る」ならば、作って6年経ったからその条件表は無効だと決め付けるわけにはいきません。 2016年の場合、最もうまく対応したのは(2007年)なのだから、これをゴミ箱に入れてはならなかった。つまり賞味期限はないのではないか? と思われます。


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