条件表の設定例   (拡張8)No. 77... 投資マインドから日経予想

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                 ●(拡張8)条件表は《カナル24》の「アップデート」からダウンロードできます。


(11.3.8) TOPIX 939(-2)  日経平均 10525円(+20)  21.7億株  (1兆3327億円)

WTI原油が106.95ドルまで上昇したことから米国株は下落する。NYダウは12090ドル(-79)、ナスダックは2745P(-39)。

半導体部門の伸びが鈍化するのではないかの見通しが出たことからナスダックは余計に下げましたが、基本はリビアおよび中東の政治情勢の思惑によって、株価がブレています。

ただ、昨日は107ドル寸前まで原油価格が上昇し連日の新高値となっているのに、ナスダックは2月23日のザラバ安値2705Pを下回りませんでした。この日の原油価格はザラバで100ドルをつけた日です。

昨日の原油価格が107ドル弱になっても、ナスダックは2705Pを上回る2745Pで終わったことは、原油価格が107ドルは株価相場に織り込まれてしまったということです。

92ドルがアラブ政情不安以前の原油価格の水準です。この20%高は110ドルです。このあたりまでは株式相場は先取りしているのではなかろうか。この後30%高の120ドルになれば、それなりに株価は下落するでしょうが、それくらいだとまだ大きな下落はない。もし50%高の140ドルになれば、これは世界経済にショックを与えるでしょうが、その予想はできません。

25日投資マインド指数は、小波動のピーク・ボトムらしさのポイントの1つの要素です。いまのところ、@25日投資マインド指数が85以上になれば売りで、A15以下になれば買い、としています。

この売買マークは条件表No.46「HP 投資マインド25指数を描画」で描くことができます。

だが、この条件表は「投資マインド25指数」の水準(レベル)だけを見て、買い・売りのマークを出しています。そのため、長い期間に亘って買いマークが連続して出たり、売りマークが連続して出たりします。

例えば(a)は5日連続して売りマークが出ました。(b)は最初に売りマークが出た日から22日間に亘って売りマークを出してします。売りマークの基準は(投資マインド25指数が85以上)ですが、このときは長期に亘る高い水準が続きました。一方では(c)の買いマーク(投資マインド25指数が15以下)はピタリです。

単純に「投資マインド25指数」の水準によって売買マークを出すと、以上のようなメリハリのない時期に売買マークを出すときがあります。

これは、@日経平均と投資マインド25指数を単純に比較しているためです。

もうひとひねりして、A日経平均と投資マインド25指数の関係を調べ、B投資マインド25指数がこういう水準のときは日経平均はああいう水準であるべきだ、という関係式を導くことです。

条件表No.41「円レートから日経予想」は、円レートをもとにすると日経平均はどの水準になるのかを調べる条件表です。これと同じように、投資マインド25指数の水準によって日経平均はどうなるのかの条件表を設定してみました。

すると右図のようになります。(a)の売りマークは厳選され、A(b)の売りマークは意味がないとして消えました。(c)の買いマークは1日ずれていますが正解です。 すばらしいのは(x)で売りマークが出ていること、(y)で売りマークが出ていることです。単純に投資マインド25指数の水準だけを見ていると、(x)(y)での売り・買いの判断はできませんが、投資マインド25指数をもとにした日経平均の推測値を計算することによって、売買マークの出る位置は確実に正しい方向に向かっています。


(11.3.9) TOPIX 944(+5)  日経平均 10589円(+64)  19.0億株  (1兆3533億円)

(拡張8)条件ファイルのNo.77「HP 25日投資マインド指数から日経予想」をアップしました。

《カナル24》のユーザーは「アップデート」→「条件表をダウンロード」で、(拡張8)条件ファイルをダウンロードして下さい。

もし(標準3)条件ファイルにユーザーが独自に条件表を設定していないなら、(標準3)条件ファイルをダウンロードしてもよいです。(条件表No.44に同じ「HP 25日投資マインド指数から日経予想」が入っています)

上の条件表をダウンロードしたならば、
  1. 1001「日経平均」を選択し
  2. 「グラフ」で(拡張8)のNo.77または(標準3)のNo.44の条件表を選択して
  3. グラフを描画すると、右図のものが描かれます。
@青色折れ線が、その日の投資マインド指数だったら、日経平均は何円になるのが妥当かという「推測値」です。A陰陽足が実際の日経平均ですから、青色線と陰陽足の差が、B現実と推測値との差(ピンク色線)です。 条件表では、B現実と推測値の差(カイリ率)が+2.2%以上のときは「売り」、-2.2%以下ののときは「買い」の設定をしています。上図の位置で売買マークが出されています。



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