条件表の設定例   (拡張8)No. 56... 短期大幅上昇(QE)

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                 ●(拡張8)条件表は《カナル24》の「アップデート」からダウンロードできます。


(05.6.10) TOPIX 1148P(+10) 日経平均 11304円(+143) 20.3億株 (2兆 291億円)

NYダウは10503ドル(+26)と小反発。ナスダックも2076P(+16)と反発。ただしNYダウは先の高値10586ドル、ナスダックの高値2097Pには届かず。

東京市場は6月SQが通過し反発となりました。今日の反発によって懸念していた小波動のピークがでる可能性は遠のき、2段目の上昇波動が継続となりました。一安心です。

ただボリュームは増加していません。SQがらみの出来高は8億株あったそうだから、実質の出来高は12.3億株。SQがらみの売買代金は1兆円なので、正味は1兆200億円が今日のボリュームです。

外国証券は小幅買い越しでしたがオーダー倍率は0.97倍へやや低下。しかし来週早々にはいよいよ1.00倍をクリアしていきそうです。これは楽しみ。

最近は《Qエンジン24》のヘルプ(マニュアル)の執筆に明け暮れています。操作マニュアルの執筆というのはまるで面白くありません。このボタンをクリックすればこうなる。このメニューをクリックすればどうなる。こういうことをするにはこの機能を使う。といったことばかりを書いているので、飽きがきます。

今日はヘルプの執筆から離れて、HP用の記事を書いて気分転換としました。しばらくは《Qエンジン24》の利用のしかたを連載します。



@よく質問がある条件表

こういう条件はどのように設定したらよいのかの質問で、何人かの人(この1年で10人くらいか)が、尋ねられた条件があります。それは
  1. 当日の終値が、昨日までの過去9日間のザラバ高値を上回り、
  2. 当日の出来高が、昨日までの過去9日間の出来高平均の2倍以上できた
銘柄を検索したいというものです。この条件を《カナル2》で設定すると次のようになります。簡単です。



No.4行の「描画する」「線色は薄紫」という設定は不要です。(説明のためにつけた)


この条件表を使ってグラフを描くと、図のようになります。
  1. が出た日の終値は181円。翌日の始値は183円。16日かけてaの207円まで上昇しました。13.1%の上昇率です。(翌日始値を基準)

  2. が出た日の終値は203円。翌日の始値は202 円。この日の高値207円が最高値です。1日かけて2.4%の上昇率です。

  3. が出た日の終値は206円。翌日の始値は204円。今日まで8日経っていますが最高値はcの216円で、5.9%の上昇率です。
この条件の特徴は、@新高値になれば買い、A出来高が急増すれば買い、というのですから「順張り」の典型です。しかも短期で決着することを目差しているはずです。

となれば、例えば10日間で買値から(ザラバ高値で)10%上昇したら勝ち、(ザラバ安値)で-10%下落したら負けというルールで検証するとどうなるのか?この検証は《Qエンジン24》を使えば簡単にできます。



以下延々と《Qエンジン》を使って、「短期大幅上昇の買い」の条件表を作る家庭を説明しましたが、最終的には次の条件表ができあがりました。




2005年6月に《Qエンジン》を使って、短期間で株価が上昇する条件表の作り方について解説(Qエンジンを使って短期大幅上昇の条件表を作る)をしました。この過程で、@《Qエンジン》のどういう機能を使えばラクに条件表ができるのか、A出来た条件表の検証のしかた、B条件表が使いものになるどうかの判断のしかた、などを説明できました。


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