条件表の設定例   (拡張8)No. 52... 外国証券オーダー倍率(日経)

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(04.9.17) TOPIX 1118P(-3) 日経 11082円(-56) 12.3億株 (1兆 469億円)

NYダウは10244ドル(+13)と小反発。ナスダックも1904P(+7)と反発。シカゴ日経先物は11135円。外国証券の寄り前のオーダーは90万株の買い越し。

外国証券の寄り付き前の成り行き注文(まとめて「オーダー」といっている)は、相場の強弱を計るうえで重要な指針です。昨日は大量2000万株の売り越しであったので、やや驚いて外国証券のオーダーのデータを打ち込んでみました。(次図)

次に(拡張8)条件ファイルのNo.52に「外国証券オーダー(日経)」という条件表を設定し(次々図)、グラフにしたものが上図です。

条件表をご覧になればわかるように、9日間の買い注文(株数)÷9日間の売り注文(株数)を計算し、これを100倍したものをグラフにしています。
  1. グラフの100の水平線は買いと売りが同数の水準です。

  2. 外国証券の買い意欲が強いときは、100以上になり、Aは183(1.83倍)と言う数字になっています。買いは売りの1.83倍あったということです。

  3. 外国証券の売り意欲が強いときは、100以下になり、Bは66(0.66倍)と言う数字になっています。買いは売りの0.66 倍しかない(売りは買いの1.5倍ある)ということです。

  4. 100を超えたときから外国証券の買いが鮮明になり、100を割り込んだ日から売りが明らかになります。図のa→bで株価は大きく上昇し、b→cで大幅下落、c→dで上昇、d→eで下落しています。

  5. 今回の上昇はeで明らかになり、今日のfはちょうど100になっています。あやういところです。
外国証券のオーダーのデータは次図のように、1001「日経平均」の日足の売り残・買い残のところに入れました。過去500日分を入力しましたが、6日分が歯抜けになっていたので、データが欠けた日は前日と同じ数字を入力しています。

この1001「日経平均」の日足データは、HPトップページのNYダウ・S&P・ナスダックをダウンロードするコーナーからダウンロードできるようにしました。 DTKB10フォルダのDkabu10フォルダ(NYダウなどと同じフォルダです)にダウンロードして下さい。


(拡張8)ファイルの条件表No.52「外国証券オーダー(日経)」は、以下のものです。



(04.9.21) TOPIX 1116P(-2) 日経 11080円(-1) 12.9億株 (9817億円)

連休中のNYダウは10284ドル(+39)→10204ドル(-79)と-40ドル安。ナスダックは1910P(+10)→1908P(-2)高と、あまり動かず。シカゴ日経先物は11120円。外国証券の寄り前のオーダーは520万株の買い越し。

東京市場は海外があまり動かなかったことや、今夜のFOMC、中間期末、などを控えて動けず。

しかし低位株にはまだ商いが集中し、カネボウ・三井山・ニチモウといったところはババ抜きゲーム状態。

週末に日経平均の日足データに外国証券の朝方のオーダーを打ち込んだものをHPからダウンロードできるようにしましたが、これは大変役に立ちそうなので当分続けます。適宜ダウンロードして下 さい。



上図は先週末に掲げたグラフより古い時期の「外国証券のオーダー」です。昨年4月末が大底となりましたが、5月初旬 (図のl)から11月の(j)まで6か月にわたって外国証券のオーダーは買い越しを続けました。これが相場上昇の最大の要因です。

次に(i)→(g)の期間の買い越しによって戻り高値を出し、昨日の(a)→(b)の買い越しによって4月の高値をつけたわけです。外国証券の買い越しがなければ東京市場は上昇しない。ということがよくわかります。

なお昨日・今日のオーダーは買い/売りは1.0倍(指数は100)で均衡していますが、明日は1.0以下になるはずです。このまま1.0を割り込むことになれば、困ったことになります。


(04.9.22) TOPIX 1114P(-1) 日経 11019円(-61) 12.7億株 (9854億円)

海外はなかなか調子がよいのに東京市場がもたついているのは、やはり外国人の買いが細っているのが大きな原因です。先日来掲げている外国証券オーダー倍率(こう呼ぶことにしました)は今日は0.97(97でもよい)と9日間の買い注文(株数)は売り注文よりも少なくなりました。

まあ1.0を割り込んだからといっても、図のaのようにすぐに1.0に復帰するこtもあるので直ちに危ういとはいえませんが、1週間も1.0を下回ったままではいけません。来週は外国証券オーダー倍率に注目です。


(04.10.5) TOPIX 1140P(+0) 日経 11281円(+2) 17.9億株 (1兆2262億円)

NYダウは10216ドル(+23)と小幅ながら続伸。ナスダックも1952P(+10)と5連騰。

シカゴ日経先物は11330円と11300円台に乗せ、外国証券の寄り前のオーダーは昨日に続いて買いが4910万株と4000万株を超え、差し引き990万株の買い越し。外国証券オーダー倍率は1.21へ上昇。

逆張りのチャートは多くあります。@カイリ率、ARSI(相対力指数)、Bストキャスティクス、CRCI(順位相関)、DMACD、Eサイコロジカル、などなどですが、私はCの順位相関を最も評価しています。

ただこれらチャートは、株価の動きをシンプルにし、わかりやすく加工したものでしかありません。株価の動きがあって、これらチャートが変化します。各チャートは株価の動きが作る影であるといえます。

ところで先日来いっている「外国証券オーダー倍率」は、一定期間の外国証券の買い注文と売り注文の倍率ですが、このチャートは株価の動きとは無関係です。株価が下がったからオーダー倍率が下がり、株価が上がったからオーダー倍率が上がるというのではありません。

株価とは無関係なチャートであるのに、図の「外国証券オーダー倍率」は株価と同じように動いています。一方は日経平均の株価の推移、一方は外国証券の売買注文という別のデータであるのに、これほど歩調があっています。つまりは日経平均の動きは外国証券の売買動向と最も密接な関係(正の相関関係)があるということですが、どちらかといえば、株価と逆張りチャートが原因→結果の関係にあるのに対し、株価とオーダー倍率の関係は、オーダー倍率が原因で日経平均が結果です。

これはすごい。順序でいえば、オーダー倍率→日経平均→順位相関(と他の逆張りチャート)の順に影響するわけです。

オーダー倍率が原因であるならば、当然に株価に先行ないし一致します。上図の@aとAは同じ日、AbとBも同じ日、BcはCより2日遅れ、CdはDより2日先行、DeはEより2日先行、という状況です。

まあもう少し観察してみなければわかりませんが、今のところ一致ないしやや先行の傾向があります。


(04.10.28) TOPIX 1090P(+1) 日経 10853円(+161) 14.6億株 (1兆1549億円)

原油は急落。これを受けてNYダウは10002ドル(+113)と昨日に続いて大きく上昇し、10000ドル台を回復。ナスダックも1969P(+41)と上昇し、3連続陽線。

しかも先の小波動のピークのザラバ値1971Pにツラ合わせし、明日は新高値へ進む勢い。

外国証券の寄り前のオーダーは620万株の買い越しでオーダー比率は1.09へ上昇。この指数は9月17日から掲げだし、まだ1と月あまりしかなっていないので、特に注意していますが、なかなかよい指標であることが今回も確認できました。(左図)

日経平均・TOPIXは昨日いった最安値をとった陰線の高値の水準(右図の青線)を上回って引けたので、この日が小波動のボトムになる確率は5分になりました。

次にピンク色を上抜けば確率は6分になります。日経平均は10901円、TOPIXは1095Pがその水準ですが、今日のザラバ高値はこれに迫っていましたから、今日のところは5.5分といってもよいでしょう。


(04.12.22) TOPIX 1122P(+6) 日経 11209円(+83) 16.1億株 (1兆1940億円)

NYダウは10759ドル(+97)と切り返して新高値。ナスダックも反発して2150P(+23)。

東京市場は、シカゴ日経先物が11215円で終わっていたことや外国証券のオーダーが連日の1200万株の買い越しとなって、+80高で寄り付く。このあたりは全部海外が日経平均の水準を決定しているようでさびしいが、東京市場のシェアの半分は海外勢なのでしかたなし。

海外はクリスマス休暇入りしているにもかかわらず、このところ出来高・売買代金は膨らみ、今日は16億株・1兆1900億円のボリュームとなりました。

クリスマス明けになるまでは、一段のボリュームアップは望めませんが、外国人投資家が出遅れの日本株を早めに買い手当てしていることは確かです。これは右図の「オーダー倍率」が如実に示しています。日経平均は今日で7連続陽線となりましたが、オーダー倍率が基準の1.0倍を超えた日は陽線の1本目の日でした。つまりはオーダー倍率の好転とともに日経平均は上昇しているわけです。


(05.2.2) TOPIX 1151P(+7) 日経 11407円(+22) 18.8億株 (1兆2968億円)

NYダウは10551ドル(+62)と続伸。明日にも小波動のボトムが出そう。ナスダックも2068P(+6)と続伸して、「主な株価」はボトムを表示しました。

昨夜がFOMCだと思っていましたが、本当は今夜でした。シカゴ日経平均は11455円と上昇しており、これを受けて東京市場も高く始まりましたが、ザラバ高値は11447円までで、シカゴの値段に届かず。やはり年末年始のダンゴは重しになっています。

ただし外国証券のオーダー倍率は昨日の1.05から今日は1.15へ急上昇し、外国人買いが本調子になってきました。いずれは先の高値11580円を上回るのでしょうが、目下はダンゴの重しを取り払うという段階です。今週はこの段階で終始するのではないか。


(05.2.22) TOPIX 1162P(-4) 日経 11597円(-53) 13.4億株 (1兆1093億円)

米国は休場とあって寄り付きの手掛かりがなく、日経平均は小幅安で寄き、前場は30円巾の動き。後場はジリ安になりましたが、それでも上下58円の動きでしかない。

一番気になるオーダー倍率ですが、0.99へ下げました。明日・明後日は下げることはほぼ確実であるので、今週一杯は1.0を上回ることは難しいようです。

となれば9日順位相関が最低でも-60(普通は-80以下)まで下落するのを待つのがよいようです。TOPIXは27.3へ低下していますが、日経平均はまだ53.3という高い位置にあり、-60へ下げるには早くても3日くらいはかかりそうです。(といっている間に今週は終わってしまうが) 高値圏に浮かぶ蜃気楼は今日で7本目になりました。上げるでもなく、下げるでもなく、ぽっかりと浮かんでいる姿はナカナカ珍しい。

「小波動のピークか」を判断する際に、@(小波動の)新高値である、A陰線である、というのは手掛かりの第1ですが、これだけではまだ2分の確率です。陰線の日がB上ヒゲが長いとか、C前日から窓を空けて陰線になったとか、D長大陰線であるとか、当日の陰線に特徴があれば1分を追加して3分としてよいでしょう。

ここに過熱を表すほかのチャート(例えば9日順位相関)がE+80以上である、F25日順位相関が25以上であるなら、それぞれ1分が加算されます。TOPIXでいえば、Aの日に@新高値の、A陰線で、B前日からの窓空けであった。C9日順位相関は+80以上である。とAの日は少なくとも4分の確率があります。その後25日順位相関が+80に到達したので5分に増加しました。Bの前日に陽線を一本立てて抵抗しましたが、この陽線が唯一の買い勢力であり、E今後この陽線を下回れば6分の確率でAがピークらしいといえます。


日経平均は昨日が、@新高値で、A陰線となりました。Bすでに9日順位相関は+80以上になっており、C今日25日順位相関が+80に到達したので、この段階で4分です。

さて今日は昨日の「新高値の陰線」に続いて連続陰線になりましたが、これは1分を加算する値打ちがあります。

「新高値で陰線」というのは上昇途中では珍しいことではありません。ただ強い上昇のときには、「新高値で陰線」の翌日は陽線になって新高値を奪回する。あるいは「新高値で陰線」の安値を下回らない程度の連続陰線になるが、すぐに新高値を奪回するものです。

ところが「新高値で陰線」の翌日も陰線になり、しかも「新高値で陰線」の日の安値を下回る、となればこれは上昇途中の現象ではなく、ピークの現象であると思ったほうがよいのです。

定点観測8銘柄の中にも「新高値で陰線」に続く切り下がりの陰線を出したものが多くあります。 5401「新日鉄」、7203「トヨタ」、8411「みずほ」、8604「野村」はその形が顕著です。


(05.2.24) TOPIX 1157P(+4) 日経 11531円(+30) 13.8億株 (1兆 870億円)

NYダウは10673ドル(+62)と反発。しかし昨日の下げ巾の1/3を取り戻したに過ぎません。昨日の反発が上昇波動への出発になったとはいえず、今のところは単なる「買戻しによるアヤ戻し」という認識です。

ナスダックは2031 P(+0)と、とうてい反発といえるような動きではありませんでした。

シカゴ日経先物が11535円と小高くなったのを受けて、日経平均も小高く始まりましたが、今日も立会い中の動きは小さく、上下50円巾で終わりました。

ただTOPIXはピーク1172Pから今日で8日目になったので、9日順位相関は-77まで低下し、明日からは小波動のボトムが出るかどうかを気にしてもよい時期になります。日経平均はピークからまだ3日目で、9日順位相関は-51なので来週からボトム探しでしょう。

(上窓)を空けて上昇し→数日高値圏で保合って→(下窓)を空けて下落して、その結果「数日の保合いが取り残された形」を「捨て子」と呼びますが、これは古色かかった言葉です。(今回は「蜃気楼」といいましたが)

今回は高値圏の保合いの上下巾が極端に狭かったので珍しい形でしたがTOPIXのグラフを見ると、A、B、Cで(上窓)→(下窓)が出ています。当然のことながら、この形になったときは、@当分は下落することになります。またAA,Bとも新高値の陰線になった日が小波動のピークでした。Cもそうでした(日経平均はピークはズレた)


9日順位相関からは明日以降は小波動のボトムがでるかを気にする時期になりますが、外国証券のオーダー倍率からはまだボトムを探る時期にはなっていません。

図のa,b,c,d,のように、オーダー倍率が1.0に戻ったときに小波動のボトムが出たかと検討すればよいのです。現在の倍率は0.87ですから、1.0に復帰するのは早くても来週の火曜日以降でしょう。

小波動が「ボトムか?」の有力な決め手である足型はまだ出ていません。(昨日・今日の2日は下落途中の中間点である可能性が高いと思っています)総合すれば、早ければ来週の火曜・水曜くらいからボトム探しを始めればよいのではなかろうか。


(05.3.23) TOPIX 1193P(-8) 日経 11739円(-102) 17.5億株 (1兆5792億円)

FOMCはFFレートを6回連続して引き上げ2.75%としました。2.75%の水準は予想されていたことなので材料にはなりません。

注目されていたのは、そのコメントです。これが非常にインフレを警戒したものであったので、次のFOMCでは一気に0.5%の引き上げもあるのか、の警戒が出たようで、NYダウは10470ドル(-94)と下落。ナスダックも1989P(-18)と2000P割れ。

昨年までの米国株高の原因はもちろん米国企業の業績が好調ということが1番ですが、低金利下での金融相場の色彩も入っていました。相次ぐ金利引き上げによって「金融相場」的なバックアップはほとんど失われることになります。

グラフは昨日いった(波動の視点からの)重要な水準を完全に下抜いたので、当分(1〜2か月)の間は、よくて保合い、通常であればさらに下落ということになるのでは。


東京市場は、米国株の調整を無視した動きを続けてきましたが、さすがに今日は米国株の軟弱さに抗し切れず。

3月の相場は明瞭ではありませんでした。基本的には売買シェアの半分を占める外国人投資家の動向が東京市場を左右すると思っていますが、今回はそうではなかった。

図のa,b,cは寄り付き前の外国証券のオーダー倍率が1.20倍以上になり、それをきっかけに日経平均は上昇したのですが、今回はこのパターンではなかった。

3月の外国人の買いはそうエネルギッシュではありません。3月の上昇スタート時、あるいはピークの前にオーダー倍率が1.20倍以上になることはありませんでした。

報道では外国人投資家(特にオイルマネー)が買っているとのことでしたが、そうではなかったのではないか。ほとんどはそれを期待した国内の買いであったのではないか。という疑念があります。

単に外国人投資家の動きを先取りしたことによって、この3月の上昇相場で形成されていたとすれば、これはやや怖い。(現実に外国人の買いはさほどではないのだから)


(05.3.31) TOPIX 1182P(+13) 日経 11668円(+103) 12.5億株 (1兆1590億円)

原油が52ドル台に下げたとかで米国市場は大反発。NYダウは10540ドル(+135)、ナスダックは2005P(+31)となってともにアヤ戻しの限界である9日平均線を終値で上回りました。

これは評価しなければなりませんが、これをもって小波動が上昇波動に転じたかといえば、まだ3分程度の確率でしょう。(@9日順位相関が-80以下になった、A一昨日が新安値であった、B昨日は大陽線を出した)

さらに確率が高まるためには、今夜も、大陽線をつけてC連続陽線になるか、窓を空けてD窓明け陽線となるかです。上ヒゲを出すようではいけません。

東京市場はシカゴ日経先物の11630円にサヤ寄せして高く始まり、11650円まで戻った後は小動きになっていましたが、引け前に期末のドレッシングの買いがあって上げ幅を上乗せして終わりました。

今日のところは期末の事情があるためか、株価が上昇した割には出来高は膨れず、12.5億株・1兆1500億円でしかなかった。やや値段だけが上がったという状況です。

外国証券のオーダー倍率も0.87倍で、半年ぶりの低い水準にあります。現在の市場の投資主体の売買のシェアは、@外国人が40〜50%、A個人が30〜40%、B一般法人を含む機関投資家が10〜15%、C証券自己が5〜10%かと思いますが、
  1. 最大の投資主体の@外国人買いは減少している、
  2. 次のA個人は3兆円の信用買い残が示すように腹一杯買っていて、しかも評価損が膨らんでいるという状態。

  3. 明日の新年度入りとなれば、B機関投資家の買いが期待できますが、いかんせんシェアが小さい。
まずはNYの立ち直りに期待するのが第一。ついで4月後半から始まる3月決算と来期予想の発表に期待。

今年からいよいよ各種の国民負担が増加します。今年は(@国民年金のアップ、A消費税の非課税が年間3000万円の売り上げから1000万円へ引き下げ)。来年はさらに(B各種所得控除額の減額、C定率減税の半減〜廃止)など、さ来年は小泉首相の退陣によって(D消費税の引き上げの現実化)などなど個人は税負担増に直撃されます。消費需要を減退させる政策がメジロ押しです。

たぶん来年の相場は個人消費という面から見ると全滅のはずで、可処分所得が増える→消費が拡大する→企業利益が増加する、という因果関係の逆の回転となりかねない。今年、株で利益を出しておかねば来年は辛いことになるのではないか。


(05.4.5) TOPIX 1189P(+6) 日経 11774円(+106) 13.8億株 (1兆2009億円)

NYダウは10421ドル(+16)、ナスダックも1991P(+6)と小反発するも、グラフは好転まではいかない。

外国証券のオーダー倍率は0.77倍まで低下。オーダー倍率を計算しはじめてから最低の数値は昨年5月の暴落時に0.66倍というのがあります。いまの外国人の買い意欲が減退はそれに匹敵するほどです。

これでは株価が上がるわけにはいかないと思っていますが、今日は円が108円台へ円安となったことからハイテク・自動車が買われ、日経平均は続伸。

グラフでは、先の大陰線の高値(日経平均は11809円・TOPIXは1194P)を終値で上抜けば、小波動のボトムがでたと判断できますが、あと一歩のところまで戻ってきました。ただ出来高は増えてこず、この程度の出来高では先の高値(日経平均は11975円・TOPIXは1206P)を奪回することは極めて難しい。


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