条件表の設定例   (拡張8)No. 43... 主な株価(はらみ)売り

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(03.10.9) TOPIX 1057P(+2) 日経 10531円(-10) 11.5億株 (1兆2012億円)

NYダウは9630ドル(-23)と小幅安。ナスダックも1893P(-14)と昨日の上げ幅分だけ下落。米国の7−9月期の決算は上方修正されるものが出てくるようで、しばらくは堅調となる様子です。

東京外為市場の円相場は109円割れが迫りました。株式市場が引けた後には108円台に上昇(その後109円台へ)しています。

円相場の予想は私の手におえるものではありませんが、ここまでの円相場は115円、110円・105円と5円キザミで安定する水準を探っています。

9月22日の日経平均が-463円安したのは、115円を一気に割り込んだ日(-2.78円高)でした。昨日の-278円安は110円を割った日です。

次は105円が目標になっていますが、今日の市場を見ると、円高で売られるキャノンが+20円高、トヨタ+20円、ホンダ+10円、ソニー-10円、松下-34円。松下はやや下げていますが、ほかはおおむね値を保っているのは、105円までの円高はほぼ織り込んだようです。


先日から小波動の「はらみ」の条件表について述べていますが、「はらみ」からの売りの条件はどのように設定すればよいのかというメールがきました。

図のように、@H3→H2→H1と小波動の高値が切り下がリ、AL2→L1と小波動の安値が切り上がっているとき、小波動は「はらみ」であるとしましょう。図を見れば「三角保合い」であることがわかります。

この「三角保合い」を下放れた、と確認できるのは、株価がL2を下抜いたときですが、これを確認してから行動していては少し遅いので、今回は、株価終値が安値L1の水準を下回ったときに「売り」と設定します。

ところで、H3→H2→H1は全部、確定した「主な株価」の高値です。このほかに、赤字の(H2)→(H1)→(H0)の高値の切り下がりも考えられます。(H0)というのは、まだ直近の高値が表示されていないときの「進行中の高値」です。 (図ではH1の株価は157円と表示されていますが、157円が表示される前にL1の水準を割り込むこともあるでしょう。)

そこで、昨日の「はらみ」の買いで、Aグループ(安値が進行中の場合))とBグループ(安値が確定している場合)の2通りの買い条件を設定したのと同じように「売り」でも2通りを設定します。

以下のような設定になります。No.1行〜15行は「進行中のはらみ」、No.17行〜No.21行は「確定したはらみ」です。





右図の○の位置で売りマークが出ます。a→c→eは切り下がり、b→dは切り上がっています。株価が切り上がったdを下抜いたので売りマークがでています。

注意しなければならないのは、大勢波動が上昇中(株価が200日平均線より上位にあるのが普通)のときは、株価の調整は2段下げで完了することが多いという事実です。

c→dで1段下げ、e→fで2段下げとなって、ここで調整が完了して反騰するということもあります。従って三角保合いを下放れたから売り安心であることにはなりません。

dの水準を下回ったなら、一応は「三角保合いの下放れ」であるので売ってもよいのですが、この後株価がザラバでeの水準を上抜いてくるようだと、ここで「三角保合いの下放れ」は不成立となります。

意に反して株価がeを上抜けば、売りは間違いだったと認めて、すぐに手仕舞うという方針を持っていなければいけません。


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