条件表の設定例   (拡張8)No.32... 安値からの日数

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                 ●(拡張8)条件表は《カナル24》の「アップデート」からダウンロードできます。


(02.6.4) TOPIX 1117P(-14) 日経 11653円(-248) 9.3億株
NYの215ドル安は日経平均でいえば258円安に当ります。日経平均が250円下げたところで大幅な下げとは思いませんが、NYが200ドル下げると「下げた」という気がするのは我ながら奇妙に感じますが、これはNY市場のボラティリティ(変動率)が低く、日頃あまり動かないためで、たまに動くと大きく動いたと感じるからでしょう。

米国株に連動する値嵩ハイテク株が連れ安したため、日経平均はNYと同じ値下がり率となり、248円安。TOPIXは14P安と軽めの下げでした。今日の日経新聞の全銘柄の連結PERは25.96倍でしたが、今日の下落によって明日発表される連結PERは24倍台になることでしょう。24倍25倍といえば、株式益回りは4%です。いまどき4%の利回りに回る金融商品はありません。これだけを見てもこの株価水準は割安です。

日本証券新聞のHPを見ていたら「1月安値銘柄を狙え」とありました。ここもと上昇している銀行株や商社株は12月安値銘柄だったそうで、次は1月に叩き売られて安値をつけた銘柄の売り方の買戻しを期待しようというようです。なるほどです。そこで《カナル2》を使って1月安値銘柄を検索する条件表を設定しtみましょう。

《カナル2》で使う加工は「最小日数」です。「最小日数」は過去XX日間の安値(終値の)から現在まで何日が経過しているのかを計算します。

図は帝石のグラフです。Aの日に安値を出していますが、これは1月のことです。そこで1月は現在(2002年6月3日)から何日前〜何日前の期間であるかを調べます。

@グラフ画面の1月4日の日あたりをクリックすると、破線の縦線が表示されます。

Aこの縦線の日の数値(日付・株価・出来高・計算値など)がグラフ画面下部に表示されます。「No.」欄を見ると、この日はNo.99とあります。すなわち現在より99日前であることがわかります。

B同じようにして1月31日に縦線を移動させ、数値表示欄を見ると、No.81とあります。

1月安値銘柄は、現在から99日〜81日前に安値を出したものを検索できればよいわけです。


以上の理屈がわかれば、条件表の設定は簡単です。図の2行目だけです。
  1. 安値というには、「過去何日間の安値か」を決めておかねばなりません。たかだか10日間とか20日間の安値では意味がありませんから、ここでは過去1年間の安値(250日間の安値)としました。

  2. 過去250日間の安値が今年の1月にあるとは、この安値(最小日数)をつけた日から81日〜99日経過しているということなので、「81以上 99以下」とします。


この条件表を使って、6月3日現在で、東証一部の銘柄から検索すると図のような銘柄をはじめとして154銘柄が検索されます。

1352 ホウスイは安値から93日目、1601帝石は92日目です。検索された銘柄をグラフで見て、まだ大きく上昇していないもの、売り残が多いものをマークすればよいのでは。



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