条件表の設定例   (拡張8)No.29... 1/3戻し水準

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(01.10.12) TOPIX 1087P(+22) 日経10632円(+285) 9.9億株

NYは9410ドル(+169)と続伸。ナスダックは1701P(+75)と昨日を上回る上昇をし、テロ事件以来の戻り高値をさらに更新しました。これを受けて外国証券の朝方の注文は売り3760万株、買い4730万株で970万株の買い越しとなって、33日連続の売り越しが終わりました。(これまで18日連続だと思っていましたが、8月23日の買い越しを最後に、ずっと売り越しが続いていました。訂正します。)

米国高を受けて東京市場は続伸しました。ハイテク株の上昇は急で、ソニーは5060円(+240)と大台を回復。ほかにもアドテスト6080円(+810)、京セラ8610円(+630)、東エレク5150円(+500のS高)と大幅上昇になって、昨日はこの4銘柄だけで日経平均を+100円押し上げましたが、今日も+100円高の貢献です。

この反発は値嵩ハイテク株のリバウンドに負っているのですが、ハイテク株は5月以来大きく値を崩しました。ソニーは半年前の5月高値は10340円でしたが、今月初めには3960円と-6380円の暴落となっていました。今はこの反動高であるといえます。反動高であるとすれば、チャートでは25日線、ムードが強ければ75日線までの上昇が限界です。今日の25日線は4496円で、昨日この水準はすでに突破しています。75日線は5861円で、まずここが戻りの限界であると想定できます。



もうひとつ限界を付け加えるなら、「1/3戻し」です。ソニーは10340円→3960円へ-638円下げましたが、この下げ幅の1/3は2126円です。つまり安値3960円に2126円をプラスした6086円が1/3戻しの水準です。いちいち1/3戻しを計算するのは面倒なので、図のような条件表を設定しました。
  1. No.4線は、125日間の株価の最大値(ザラバ高値)を見つけ、赤色で描画する。
  2. No.5線は、125日間の株価の最小値(ザラバ安値)を見つけ、青色で描画する。
  3. No.6線は、高値-安値の値幅を計算する。
  4. No.7線は、高値-安値の値幅の1/3(x0.333倍)を計算する。
  5. No.8線は、安値にこの1/3幅を上乗せする。これが「1/3戻し」の水準で、緑色で描画する。
となっています。

No.8線の「単位」欄を「円(主銘柄の株価)」にすることに注意して下さい。


ソニーのグラフです。125日間ということは、ほぼこの半年間の高値・安値です。現在の高値は10340円、安値は3960円、1/3戻しは6085円となっています。

75日線の5861円あるいは1/3戻しの6085円は戻りの大きな関門です。

ハイテク株の戻りを、この条件表を使って計算(「計算」→「単独検索」で、「無条件」で検索する)してみると、
ソニー   6085円(5060円)
TDK    6089円(5900円)
アドテスト 8420円(6680円)
東エレク  5771円(5150円)
となっています。


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