条件表の設定例   (拡張8)No.18...  NT倍率

条件表設定例の目次へ... 前頁へ... 次頁へ...

(99.9.6) 17756 (+126) 4.5億株

NYは11078ドル(+235)と急反発。ナスダックは過去最大の上げ巾(+108)となって2843P。 しかし朝方の外国証券の注文は、売り1850万株・買い2350万株と少なく、+500万株の買い越し。

ナスダックが大幅高になったため、国際優良株・ハイテク株が買われましたが、全般への波及はなく、日経平均は伸び悩みとなりました。出来高4.5億では下値での小型三角保合いを突破するには力不足です。

しかしながらTOPIXは日経平均に比べてよいグラフになっています。TOPIXの重要ポイントは8月31日の大陰線(高値1497P・安値1457P)ですが、今日の1512Pで完全に重要ポイントを上抜き、8月24日をピークに下落していた目先波動の方向を転じました。どころか終値でのピークは1518Pですから、今日で新高値まであと6Pと迫りました。


TOPIXを見る限り相場は強気でよいのですが、日経平均のもたつきは最近ではちょっと例が見当たりません。図はNT倍率のグラフです。NT倍率=日経平均÷TOPIXで計算されます。

NT倍率が高いと日経平均は割り高、NT倍率が低いと日経平均は割り安とみてよいのですが、今日のNT倍率11.7倍(17756÷1512)というのは、この数年間では異常に低い倍率です。週足で見ると、11.7倍になったのは93年11月にあり、この倍率がバブル崩壊以来の最も低い倍率でした。今日は約6年ぶりに低い倍率になったわけです。


(99.9.7) 17707 (−49) 4.8億株

NYは休場。 このため朝方の外国証券の注文は、売り2350万株・買い2300万株と少なく、久々に-50万株の売り越しになりましたが、これをもって外国人が売り越しに転じたわけではありません。

ナスダックの手本がないために、昨日買われたハイテク・通信株は今日は盛り上がりを見せず、それでは内需かというと、大手鉄鋼の中間決算は上方修正の報道がありましたが、新日鉄は-6円安、川鉄+2円、NKKは0円、住金は-9円安、神戸鋼は+3円とまちまちです。銀行も概ねマイナスです。

こうなるとクセのある銘柄に目がいき、志村化(279円)、東都水(526円)は2日連続のストップ高、太平金(142円)は1000万株で出来高5位、オリジン(1499円)、OSG(730円)、電気興(1240円)は新高値といったふうですが、いかんせんこれら銘柄では全体への影響はありません。



昨日グラフで見た「NT倍率」の条件表を掲げます。グラフを描くときは、日経平均を選択します。

No.2行は、元データをC1002(TOPIX)としています。これを設定するには、「元データ」欄をクリックし、下の元データの一覧から、C1002を選択します。もし元データの一覧にC1002がないときは、「共通(S)」ボタンをクリックして、共通銘柄のコード(2銘柄を設定できる)に1002を入力して下さい。

No.3行は、No.1線(日経平均)÷No.2線(TOPIX)の計算をしています。これがNT倍率です。「印字」欄を「する」にし、「印タイトル」に「NT倍率」といれ、「印字形式」は小数第1位まで表示するようにしています。

No.4行は、グラフ描画上のテクニックです。No.3行で計算したNT倍率は、12.5とか11.7とかの小さな数字になりますから、これを10倍して125とか117のより大きな数値にしてグラフを描画させています。


条件表設定例の目次へ... 前頁へ... 次頁へ...

株式会社 東研ソフト