条件表の設定例   (拡張8)No.10... 1年間の上昇率

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(99.4.16) 16851 (+124) 7.7億株

NYは4日連続の新高値の10462ドル。新日鉄が今後5年間で1000億投資して、生産能力を10%向上させると報じられました。設備投資の10%削減は当たり前の時代に、設備増強というニュースでしたから、新日鉄は鉄鋼市況を強気に見ているぞ、となり出来高は7800万株と脹らみました。株価も+30円高の289円。他の鉄鋼大手も商いを集め大幅高。

一方ハイテク株はナスダックが小反発したので前場は戻り足でしたが、後場は円高に振れたのをきっかけとして値を下げました。ソニー・NTTともにマイナス。

4月第1週の売買主体は、外国人が一手買いの2935億円の買い越しでした。個人は現金部門が1536億円の売り越し、信用部門が1244億円の買い越しで差し引き300億円の売り越しでしたが、売買代金のシェアでは36%となって、外国人の34%を抜きました。96年5月以来3年ぶりとのこと。

個人の売買シェアがトップになったのは、@店頭株・2部株の短期の値幅とりがうまく回転したということ、A現金部門の売り越しに見られるように、株価水準が高くなってやれやれの売りがでたこと、B低位株への買いが高まった、ということでしょう。Aのやれやれ売りの結果、当座は株式から現金になりましたが、いずれこの現金は運用難のため株式に還流してきます。Bについては金融相場はまだまだこれからですから、さらなる低位株買いが高まると思っています。


大胆にいえば、この金融相場では、利回り採算にあう銘柄の株価は、最低でも去年の安値の2倍になるのではないかと思っています。

ということで、@配当利回りが1%以上で、A過去1年間(250日)間の安値からその後の高値への上昇率が100%以下の銘柄をピックアップするには、図のような条件表になります。

No.2線が過去250日間の「上昇率」で、250日間の安値からその後の高値への上昇率(終値ベース)を計算します。上昇率が100%以下のものを買いの条件としています。

No.3線〜 No.5線は先日掲げた「配当利回り」と同じ設定です。この検索をすると、東証1部の銘柄のうち、半数以上の651銘柄が検索されます。ほとんどの低位株は該当します。


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