条件表の設定例   (拡張8)No. 3... 5陰連・1陽5陰

条件表設定例の目次へ... 前頁へ... 次頁へ...
                 ●(拡張8)条件表は《カナル24》の「アップデート」からダウンロードできます。


(98.8.7) 15829円 (−47) 3.7億株
朝方は高く、16000円乗せをしていましたが、首相の所信表明には目新しい内容がなかったため、次第に下落しました。目新しいものはないとはいえ、@一両年のうちに経済を回復させる。A減税は来年1月から実施する。という期限を切ったのは、もっと評価されてもよかったのではないかと思います。

基本的に銀行は過大な融資をし、企業は過大な融資を受け、いわば株式投資で信用取り引きをして1儲けるところを3儲けてきたのが日本経済です。これを現物取り引きに戻そうというのが、これからの動きですから、銀行側は過大融資の回収が第一で、企業側は返済が第一です。

銀行の貸し渋りはちょっとやそっとではなくならないし、企業は期間の利益から返済に回さねばなりません。新しいことはなかなかできないし、期間利益を向上させるには、効率の悪い事業は切り捨てて、雇用も減らさねばならない時代です。

企業の効率性の追求は、終身雇用・年功序列制を崩しました。この結果が将来の不安となり、消費の抑制となっているのですから、減税や金融システムの再生ができても、景気がにわかによくなることはありません。

企業が効率的に変身するまでには、つらいことばかりをなさねばなりませんが、ソニーやホンダや信越化学のようなよい手本があるのですから、日本の企業はかならず再生すると信じています。厳しいリストラをしている企業を見つけ、見守るのがこれからの投資の基本方針だと思います。


珍しいことに、日経平均は5連続陰線になりました。図は1本の陽線を含む5陰線と5連続陰線の日に買いマークを出していますが、多くは目先の反発があるところです。最近は5日とは1週間ですから、1週間毎日安ければ、売り飽き気分がでてきます。


この条件表の設定は図のようになります。カナル2ver3.0からは「合致回数」という加工が加わっていますが、ちょうどのこ加工を使ったので、例題として掲げておきます。

  1. No.2線は株価の始値の値段を取りだします。

  2. No.3線は株価終値―始値を計算します。
    No.3の値がマイナス値なら陰線、プラス値なら陽線です。

  3. No.4線では「合致回数」を使い、この6日間にマイナス値の日が何回あったかをカウントします

  4. No.5線は、マイナス(陰線)が5回以上あれば買い、の条件をつけています。

これによって、5連続陰線か、1陽線を含む5陰線となった日に買いマークがだされます。



株式会社 東研ソフト