1179 チャート事典

  [1179] ROE


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意味

業績データを使って、現在の株価が割高か割安かを見る指標には
  1. PER(株価収益率)
  2. PBR(純資産倍率)
  3. 株式益回り
    があります。また企業の資本効率を計る指標として
  4. ROE(株主資本利益率)
があります。

本章は「ROE」の使い方を説明します。ROEは株主資本利益率といわれ、一株利益÷一株純資産X100で計算されます。一株利益が24円、一株純資産が300円のときROEは8.0%と計算されます。

企業は株主から資金を集め、これを元手に商売しています。株主から集めた資金(と利益の積み立て)を使って、年間どれだけの収益を上げたのか(上げるのか)を計るものがROEで、企業の投資効率を表しています。

日本企業の平均的なROEは4〜5%ですが、米国では20%で一人前であり、国内企業の経営の効率はよいとはいえません。



規則 (ROE)

元データ業績データ
副データなし
加 工一株純資産と一株利益からROEを計算する。(ROE=一株利益÷一株純資産X100)
パラメータなし
単 位
使用例・ROEが8%以上



計算方法

「ROE」で使う一株利益は「予想」欄のものです。鹿島建の例では7.3円になっています。

設定例@ ROEが8%以上の設定



設定のポイント
No.3線 業績データの「利益伸び率」を取りだす。利益伸び率が10%以上のとき買い。
No.4線 ROEを計算し、紫色で描画する。ROEが8%以上のとき買い。



検索@

この条件表で検索すると、
  1. 利益伸び率が10%以上の銘柄で
  2. ROEが8%以上の銘柄
が検索されます。国内企業としてはまずまず経営の効率化を志している会社です。


グラフ@

ROEは一株利益÷一株純資産ですから、どちらも短期間には変化しません。図のように水平線で描画されます。



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