1171 チャート事典

  [1171] 一株配当


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意味

条件表の「加工」で設定できる業績データ関係の加工は以下のものがあります。
  1. 一株利益
  2. 一株配当金
  3. 資本金
  4. 発行株数
  5. 額面
  6. 一株純資産
  7. 利益伸び率(来期)
  8. PER(株価収益率)
  9. PBR(純資産倍率)
  10. ROE(株主資本利益率)
図は1812 鹿島建の業績です。銘柄の株価データには業績データがあり、ここには図のような が記憶されています。カナルではこのデータを使って、業績データから銘柄を検索することができます。(グラフではあまり使わない) これら業績データに関係する加工を条件表に設定するには、業績データが整備されていなければなりません。(マスターネットから受信していれば、自動的に業績データはそろいます。) 本章は「一株配当(金)」の使い方を説明します。

規則 (一株配当)

元データ業績データ
副データなし
加 工一株当り配当金を取り出す。(取り出す一株利益は5期のうちのどれか)
パラメータ0.予想、1.前期、2.2期前、3.3期前、4.4期前 のもの
単 位
使用例・予想の一株配当が10円以上



計算方法

「一株配当」はパラメータに0〜4の数字を与えて、5期のうちのどれかを取り出します。上図の業績データの1株配当金は、 の過去(9703〜0003)と予想(0103)の5つの1株配当がありますが、パラメータを0としたときは、(0103)の7.0円が取出せ、パラメータを1としたときは、(0003)の7.0円が取出せ、パラメータを4としたときは、(9703)の9.0円が取出せるわけです。


設定例@ 予想一株配当が10円以上の設定



設定のポイント
No.3線 業績データの「額面」を取りだし、額面が50円のとき買い。
No.4線 業績データの「一株配当」を取りだし、紫色で描画する。予想1株配当が10円以上のとき買い。(パラメータが 0期前になっているので、予想の1株配当が対象になる)



検索@

この条件表で検索すると、
  1. 額面が50円のもので、
  2. 予想一株配当が10円以上の銘柄
が検索されます。


グラフ@

一株配当をグラフに描画しても、日々の株価データのように変化はありませんから、図のように水平線(紫色)が引かれるだけです。


設定例A 配当利回りが2.0%以上の設定



設定のポイント
No.3線 業績データの「額面」を取りだし、額面が50円のとき買い。
No.4線 業績データの「一株配当」を取りだす。
No.5線 一株配当(No.4線)をその日の株価(終値)で割る。
No.6線 No.5線をX100倍して%表示にする。これが配当利回り。紫色で描画する。配当利回りが2.0%以上で買い。

検索A

配当利回り=一株配当金÷株価X100 で計算されます。一株配当金の数字は変化しませんが、株価は日々変化するので、配当利回りは日々変わります。

住友林業は予想1株配当金は10.0円。01年4月10日の株価は753円ですが、このときの配当利回りは、10÷753X100=1.33%となります。この後株価が650円に下落したとき、配当利回りは10÷650X100=1.54%に上昇します。株価が850円に上昇したときは、10÷850X100=1.2%へと下落します。

この条件表で検索すると、@額面が50円のもので、A配当利回りが2.0%以上の銘柄、 が検索されます。

グラフA

配当利回りは株価の変動につれて変化しますから、グラフは直線(水平線)ではなく、日々の上下があります。



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