1169 チャート事典

  [1169] 日経利益


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意味

図は市場データです。市場データは個別銘柄の株価データとは別にあります。(市場データの仕様を参照。)

これら市場データに関係する加工を条件表に設定するには、市場データが整備されていなければなりません。(市場データはマスターネットは送信していないので、弊社HPからダウンロードするか、手入力をして下さい。)

使用市場データを利用する加工は以下のものがあります。
  1. 値上銘柄数
  2. 値下銘柄数
  3. 騰落レシオ
  4. 値付き率
  5. イールド・スプレッド
  6. イールド・レシオ
  7. 日経利益
  8. 短期金利
  9. 長期金利
  10. 日経利益
本章は「日経利益」の設定のしかたを説明します。

図は市場データの内容ですが、項目の右側に@PER、A短期金利、B長期金利があります。これら数値を取り出して、条件表で使うことができます。「日経利益」のデータは図の市場データにはありませんが、PERの数値から日経利益は計算できます。

日経PERは、日経新聞に毎日掲載されている数字で、現在の日経平均は連結利益の何倍に買われているかを表しています。なお市場データの日経利益の数値は実際の数値の100倍になっています。(データの3812は、38.12倍と読み替えて下さい。)

さて日経PERがわかっていれば、日経平均を1つの株価とみなしたときの1株当り利益が逆算できます。 例えば図の001101の日の日経平均は14872円、日経PERは3812(38.12倍)となっているので、この日の1株利益は、(14872÷38.12=)390.1円と計算できます。

日経平均の1株利益が390円あるというのは奇異に感じられることでしょう。日経平均225銘柄の平均的な1株当たり利益が390円もあるはずはありません。これは日経平均が修正倍率によって、単純平均の約20倍の大きさになっているためです。実際の個々の銘柄の平均的な1株利益は(390円÷20=)19.5円くらいです。




規則 (日経利益)

元データ市場データ
副データなし
加 工日経利益を取り出し、n日平均を計算する。
パラメータX日
単 位
使用例・日経利益の1日平均
・日経利益の25日平均


計算方法

「日経利益」は市場データにはありませんので、日経平均と日経PERの数値から逆算しています。(自動的に計算されるので、特に逆算する条件表の設定は要りません)
  1. No.15の日の日経平均は12841円、PERは42.51倍なので、この日の1株利益は12841÷42.51=302.1円

  2. No.14の日の日経平均は12620円、PERは41.58倍なので、この日の1株利益は12620÷41.58=303.5円









設定例@ 日経利益の設定



設定のポイント
No.3線 市場(データ)の日経利益を取り出し、1日平均を計算し、紫色で描画する。
No.4線 市場(データ)の日経利益を取り出し、10日平均を計算し、薄紫色で描画する。







グラフ@

図は日経平均の陰陽足と日経利益の1日平均(紫色)ですと日経利益の10日平均(薄紫色)です。

長期的には、日経平均の動きは1株利益と正比例します。日経利益が上昇すれば日経平均も上昇し、日経利益が下落すれば日経平均も下落します。

図のA(2000年8月)に日経利益は急落していますが、これはそれまでのデータは日経単独利益であったのが、日経連結利益に変更したからです。(単独の1株利益よりも連結の1株利益のほうが大きい)



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