1153 チャート事典

  [1153] 買い個数


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意味

次の条件表には4種類の「K相対力指数」を買い条件として設定してあります。


  1. 9日相対力が30以下で買い。
  2. 25日相対力が30以下で買い。
  3. 50日相対力が30以下で買い。
  4. 75日相対力が30以下で買い。
この4つの買い条件が全部そろった(満足した)日に買いマークが出されます。


7211「三菱自」は図のaの位置で買いマークがでています。4種類のK相対力指数が全部30以下になった日は、この日以外にはありません。

4つの買い条件が全部満足される日というのはそうありません。そこで 4つの買い条件のうち3つが買い条件を満足していたら「買いマーク」を出したい、2つが買い条件を満足していたら「買いマーク」を出したい。という要望があるでしょう。

「買い個数」の加工はこれに応えます。

「買い個数」は次のような設定をします。

  1. No.2行〜5行は上図の設定と同じものです。これだけだと4つの買い条件が満足した日に買いマークがでます。

  2. No.6行に「買い個数」を設定することで、この行(6行目)より上に設定してある買い条件は、1つ1つが買いマークを出すか出さないかの決定権を持たず、全体として何個の買い条件が満足されたかの要素のひとつになります。

  3. 6行目の「買い個数」は(3以上で買い)と設定してあるので、No.2行〜No.5行までの4つの買い条件のうち3つ以上が満足された日に買いマークがつきます。


4つの買い条件のうち(どれでもよいから)3つが買い条件を満足すれば買いマークがでるので、さきほどの7211「三菱自」の買いマークは、図のように多くなります。

規則 (買い個数)

元データ株価(形式上設定するだけで、実際に株価の数値を利用するわけではない)
副データなし
加 工その行より上位に設定してある「買い条件」を満足した個数を調べ、X個以上あれば「買い」とする。
(×個以上あれば「売り」の設定はできない。このときは「売り個数」を使う)
パラメータX個 (買い条件を満足した個数)
単 位不明 (個)
使用例・買い条件を満足した個数が2個以上で買い
・満足した個数が2個以上4個以下で買い


計算方法

なし。「買い個数」を設定している行より上位に設定してある買い条件について満足した個数をチェックします。「買い個数」の行より下位に設定している買い条件はチェックしません。

上図では、
  1. 6行目に「買い個数」が設定されているので、
  2. No.1行〜No.5行までの「買い」を満足した個数をチェックする。これが3個以上あれば、No.6行の「買い個数」が「買い」となる。
  3. No.7行に(9日順位相関が-80以下で買い)の条件があるが、これは「買い個数」の対象にならない。独立した買い条件となる。
  4. この条件表全体として買いマークを出すのは、@No.6行に「買い個数」がOKで、ANo.7行の9日順位相関がOKのときとなる。

設定例@ 8つの買い条件を要素とする「買い個数」の設定



設定のポイント
No.2線 株価の9日K相対力を計算し、紺色で描画する。20以下で買い(ただし「買い個数」の要素)
No.3線 株価の25日K相対力を計算し、深緑色で描画する。30以下で買い(ただし「買い個数」の要素)
No.4線 株価の50日K相対力を計算し、紫色で描画する。30以下で買い(ただし「買い個数」の要素)
No.5線 株価の75日K相対力を計算し、薄紫色で描画する。30以下で買い(ただし「買い個数」の要素)
No.6線 株価の9日順位相関を計算しする。-90以下で買い((ただし「買い個数」の要素)
No.7線 株価の17日順位相関を計算しする。-80以下で買い((ただし「買い個数」の要素)
No.8線 株価の25日順位相関を計算しする。-80以下で買い((ただし「買い個数」の要素)
No.9線 株価の42日順位相関を計算しする。-70以下で買い((ただし「買い個数」の要素)
No.10線 No.1行〜No.9行までの買い条件が満足された個数をチェックする。「買い個数」が5個以上あれば買い。

No.10行目に「買い個数」が設定されているので、No.1行〜No.9行までの「買い条件」は買い個数の要素となります。

グラフ@

7211「三菱自」は図のAの日でも買いマークを出していますが、この日、買い条件を満足しているものは、
  1. 9日K相対力= 36.6 (×)
  2. 25日K相対力= 23.8 (○)
  3. 50日K相対力= 37.6 (×)
  4. 75日K相対力= 43.7 (×)
  5. 9日順位相関= -92.1 (○)
  6. 17日順位相関= -90.3 (○)
  7. 25日順位相関= -95.8 (○)
  8. 42日順位相関= -94.7 (○)
となって、買い個数が5個以上あるので買いマークがつきます。

設定例A グループ化してあるときの「買い個数」の設定



条件表がグループ化されているとき、買い個数は各グループ内で有効です。

設定のポイント
No.2線 株価の9日K相対力を計算し、紺色で描画する。20以下で買い(ただし「買い個数」の要素)
No.3線 株価の25日K相対力を計算し、深緑色で描画する。30以下で買い(ただし「買い個数」の要素)
No.4線 株価の50日K相対力を計算し、紫色で描画する。30以下で買い(ただし「買い個数」の要素)
No.5線 株価の75日K相対力を計算し、薄紫色で描画する。30以下で買い(ただし「買い個数」の要素)
No.6線 No.1行〜No.5行までの買い条件が満足された個数をチェックする。「買い個数」が3個以上あれば買い。
No.7線 グループ化(ここまでがAグループの売買条件)
No.8線 株価の9日順位相関を計算しする。-90以下で買い((ただし「買い個数」の要素)
No.9線 株価の17日順位相関を計算しする。-80以下で買い((ただし「買い個数」の要素)
No.10線 株価の25日順位相関を計算しする。-80以下で買い((ただし「買い個数」の要素)
No.11線 株価の42日順位相関を計算しする。-70以下で買い((ただし「買い個数」の要素)
No.12線 No.8行〜No.11行までの買い条件が満足された個数をチェックする。「買い個数」が3個以上あれば買い。(Bグループの買いが決まる)

ABCDなどのグループ化をしているときは、各グループごとに「買い個数」を設定することができます。

グラフA

7211「三菱自」の買いマークです。
  1. は、Bグループの買い(Bグループの買い個数が3つ以上ある)

  2. は、AグループとBグループの買い(Aグループの買い個数が3つ以上あり、Bグループの買い個数が3つ以上ある)

  3. は、Aグループの買い(Aグループの買い個数が3つ以上ある)



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