1145 チャート事典

  [1145] G買い日付・G売り日付


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その日の日付(最新データから何本目なのか)を取り出す加工には以下のものがあります。
  1. 1155 日付取出・・・ある条件を満足した日の日付(最新データから何本目か)を取り出す。
  2. 1109 当日日付・・・当日の日付(最新データから何本目か)を取り出す。
  3. 1158 ピーク日付・・株価や指数のピークの日付(最新データから何本目か)を取り出す。
  4. 1159 ボトム日付・・株価や指数のボトムの日付(最新データから何本目か)を取り出す。
  5. 1145 G買い日付・・買いマークが出た日の日付(最新データから何本目か)を取り出す。
  6. 1145 G売り日付・・売りマークが出た日の日付(最新データから何本目か)を取り出す。
これら「日付」を取り出すことによって、次のことができます。
  1. その日付から当日まで何日が経過しているのかを知ることができる。(この場合は「当日日付」と組み合わせて使います。)

  2. その日付の他のチャートの計算値を知ることができる。(この場合は「日付数値」と組み合わせて利用します。1156 日付数値 も読んでください。)

意味

図は1605「国際帝石」のグラフです。25日線と75日線が描かれています。a,b,cで売りマーク、A,B,C,D,E,Fで買いマークが出ています。

売買マークは赤色と緑色の2種類があります。つまりこの条件表はA・Bの2グループの売買条件が設定されています。

Aグループの売買条件は、9日順位相関が初めて-90以上になったら買い、9日順位相関が初めて+90以下になったら売り、としています。ご覧のように多くの赤色の売買マークが表示されています。

Bグループの売買条件は、@Aグループの赤色の買いマークのうちで、直近の売りマークから50日以上が経過して出た買いマークはBグループの緑色の買いマークになります。

AAグループの赤色の売りマークのうちで、直近の買いマークから50日以上が経過して出た売りマークはBグループの緑色の売りマークになります。

例えば(A)の赤色の買いマークは直近の(b)の売りマークから7日目に出ています。まだ50日が経過していないので、Bグループの買いにはなりません。(B)の買いマークは(b)から37日目なのでこれもBグループの買いにはなりません。

(D)の赤色の買いマークは直近の(c)の売りマークから17日目に出ています。まだ50日が経過していないので、Bグループの買いにはなりません。(D)の買いマークは(c)から32日目なのでこれもBグループの買いにはなりません。(F)は(c)から56日目に出ているので、Bグループの買いマークになります。

50日が経過しているかどうかの売買条件をチェックするには、売買マークが出た日の日付(最新日から何日前にあるか)を取り出す必要があります。また当日の日付も必要です。 売買マークが出た日付は「G買い日付」「G売り日付」によって取り出すことができます。当日の日付を取り出すには「当日日付」を使います。

規則 (G買い日付・G売り日付)

元データ株価に固定
副データなし
加 工売買マークがでた日の日付(最新データを1として、その日が何日前にあるか)を取り出す。
パラメータグループを数字で指定する。1=Aグループの売買マーク、2=Bグループの売買マーク、3=Cグループの売買マーク・・・・20=Tグループの売買マークを対象にする。
0=設定されている行より上にある全グループの売買マークを対象にする。
単 位不明
使用例・Aグループの買い(売り)マークがでて20日以上経過していれば売り(買い)
・Bグループの買い(売り)マークがで10日以内であれば売り(買い)


計算方法

なし。単純に売買マークが出た日付を取り出します。

No.30で買いマークがでているので、「G買い日付」の数値はNo.30を記憶します。それ以降、買いマークがでるまでは、ずっとNo.30を記憶していきます。

No.14で売りマークがでているので、「G売り日付」の数値はNo.14を記憶します。それ以降、売りマークがでるまでは、ずっとNo.14を記憶していきます。

設定例@ 売買マークが出た日から50日以上経過しているときに売買マークを出す

買いマークが出てから50日以上経過して売りマークがでる。
売りマークが出てから50日以上経過して買いマークがでる。



設定のポイント
No.5線 9日順位相関を計算し、紫色で描画する。
No.6線 順位相関が+90の水準を決め、ピンク色で水平線を描く。
No.7線 順位相関が-90の水準を決め、空色で水平線を描く
No.8線 9日順位相関が+90以下になった日に売り。
No.9線 9日順位相関が-90以上になった日に買い。
No.10線 この行の上をAグループとする。
No.11線 当日日付を取り出す。
No.12線 Aグループの直近の買いマークの日付を取り出す。(パラメータの1はAグループを示す)
No.13線 Aグループの直近の売りマークの日付を取り出す。
No.14線 No.13線(G売り日付)−No.11線(当日日付)を計算し、50日以上であれば買い。
No.15線 No.12線(G買い日付)−No.11線(当日日付)を計算し、50日以上であれば売り。
No.16線 9日順位相関が+90以下になった日に売り。(AグループのNo.8行と同じもの)
No.17線 9日順位相関が-90以上になった日に買い。(AグループのNo.9行と同じもの)



グラフ@

4063「信越化」は、(A)で売りマーク、(B)で買いマークを出します。

9日順位相関だけの売買条件だと、赤色の売買マークがでますが、直近の(a)の買いマークが出てから50日以上経過している(A)では緑色(Bグループ)の売りマークが出ています。

(B)以外はピーク・ボトムか直近の(A)の売りマークが出てから50日以上経過している(B)では緑色(Bグループ)の買いマークが出ています。

(c)や(d)では、直近の(B)の買いマークが出てから50日以上が経過していないのでbグループの売りマークは出ません。

設定例A 売買マークが出た日から25日以上経過しているときに売買マークを出す

買いマークが出てから25日以上経過して買いマークがでる。
売りマークが出てから25日以上経過して売りマークがでる。
(設定例@は、買いマーク→売りマーク、売りマーク→買いマークの日数をチェックしている)


設定のポイント
No.5線 9日順位相関を計算し、紫色で描画する。
No.6線 順位相関が+90の水準を決め、ピンク色で水平線を描く。
No.7線 順位相関が-90の水準を決め、空色で水平線を描く
No.8線 9日順位相関が+90以下になった日に売り。
No.9線 9日順位相関が-90以上になった日に買い。
No.10線 この行の上をAグループとする。
No.11線 当日日付を取り出す。
No.12線 Aグループの直近の買いマークの日付を取り出す。(パラメータの1はAグループを示す)
No.13線 Aグループの直近の売りマークの日付を取り出す。
No.14線 No.12線(Aグループの直近の買いマークの日付)を1日先行させる
No.15線 No.13線(Aグループの直近の売りマークの日付)を1日先行させる
No.16線 No.14線(G買い日付を1日先行)−No.11線(当日日付)を計算し、25日以下であれば買い。
No.17線 No.15線(G売り日付を1日先行)−No.11線(当日日付)を計算し、25日以下であれば売り。
No.18線 9日順位相関が+90以下になった日に売り。(AグループのNo.8行と同じもの)
No.19線 9日順位相関が-90以上になった日に買い。(AグループのNo.9行と同じもの)


●前回の買いマークと今回の買いマークの間の日数を調べるには、単純に「G買い日付」を使うことはできません。「計算方法」の図で、データNo.30で買いマークがでたら、その日の「G買い日付」はNo.30になります。前日のデータNo.31の「G買い日付」はNo.107でした。(107-30=77)の計算によって、2つの買いマークの経過日数が計算できます。しかしNo.30の日には「G買い日付」はNo.30を記憶してしまうので、昨日までのNo.107は失われています。

そこで上の条件表ではNo.14行で、「G買い日付」を1日先行させ、当日の「G買い日付」は前日の数値が取り出せるようにしています。同じように「G売り日付」も1日先行させることによって、前回の売りマークと今回の売りマークの間の日数を調べることができます。

グラフA

4063「信越化」は、(A)(C)で買いマーク、(B)(D)で売りマークを出しています。

9日順位相関だけの売買条件だと、赤色の売買マークがでますが、直近の(a)で買いマークが出てから25日以内に再び(A)で買いマークが出たので、(A)は緑色(Bグループ)の売りマークも出ています。

直近の(b)で売りマークが出てから25日以内に再び(B)で売りマークが出たので、(B)は緑色(Bグループ)の売りマークも出ています。

(c)の買いマーク→(C)の買いマークの経過日数は25日以内なので(C)はBグループの買いマーク(緑色)が出ています。同様に(d)の売りマークと(D)の売りマークの間は25日以内なので、Bグループの売りマーク(緑色)が出ています。

設定例B どれかのグループが売買マークを出した日から3日以内に売買マークを出す

ABC・・・グループのどれかがが売買マークを出していて、3日以内にある売買条件を満たしたら売買マークを出す。



設定のポイント
No.5線 株価と25日線のカイリ率を計算し、深緑色で描画する。カイリ率が+10%以上なら売り。
No.6線 No.5線(カイリ率)が-10%以下なら買い。
No.7線 この行の上をAグループとする。
No.8線 13日VL相対力を計算し赤色で描画する。VL相対が10以下なら買い。
No.9線 No.8線(13日VL相対)が90以上なら売り。
No.10線 この行の上をBグループとする。
No.11線 当日日付を取り出す。
No.12線 この行より上のグループ(AとBグループ)の直近の買いマークの日付を取り出す。(パラメータの0はこの行より上の全グループを示す)
No.13線 この行より上のグループ(AとBグループ)の直近の売りマークの日付を取り出す。
No.14線 No.12線(G買い日付)−No.11線(当日日付)を計算し、3日以下であれば買い。
No.15線 No.13線(G売り日付)−No.11線(当日日付)を計算し、3日以下であれば売り。
No.18線 足型が「窓空け陽線」なら買い(以上欄の足型=7 は窓空け陽線)
No.19線 足型が「窓空け陰線」なら売り(以下欄の足型=7 は窓空け陰線)


●設定例@と設定例Aは、Aグループの売買マークの日付を取り出しています(「G買い日付」「G売り日付」のパラメータを「1」としている。1はAグループ、「2」はBグループを示す)が、設定例Bでは、全グループの売買マークの日付を取り出します。この場合は「G買い日付」「G売り日付」のパラメータを「0」とします。

パラメータが0のとき、「G買い日付」「G売り日付」を設定している行より上にあるグループの売買マークが対象になります。この例ではNo.12線、No.13線に設定しているので、これより上にあるAグループとBグループの売買マークの日付を取り出すことになります。

グラフB

5201「旭硝子」は、(A)(B)で売りマーク、(C)で買いマークを出しています。

(a)で赤色(Aグループ)の売りマークが出ています。この日は25日線カイリ率が+10%以上でした。その日から2日目に、Cグループの「窓空け陰線」が出たので、青色(Cグループ)の売りマークがでています。

(b)で緑色(Bグループ)の売りマークが出ています。この日は13日VL相対が90以上になっていました。その日から3日目に、Cグループの「窓空け陰線」が出たので、青色(Cグループ)の売りマークがでています。

(c)で赤色(Aグループ)の買いマークが出ています。この日は25日線カイリ率が-10%以下でした。その日から2日目に、Cグループの「窓空け陽線」が出たので、青色(Cグループ)の買いマークがでています。

そのほかの赤色・緑色の売買マークが出てから3日以内に「窓空け陽線」「窓空け陰線」は出ていないので、そのあとに青色の売買マークは出ていません。


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