1131 チャート事典

  [1131] 大きい値


目次へ.. 前頁へ.. 次頁へ..

意味

2つのデータを比較する加工として
  1. 大きい値
  2. 小さい値
の加工が用意されています。

図は8624 一吉証券のグラフです。図には42日平均線(紺色)と75日コスト線(緑色)の2つの線が描画されています。a,b,c,dの4か所に買いマークが出ていますが、これは「株価が、42日平均か75日コストのうち上位の線を上抜いたときに買い」の条件がつけてあります。

図のAまでは75日コスト線のほうが42日平均線より上位にあるので、株価が75日コスト線を超えた日に買いマークがでています。a,bがこれに該当します。

A以降は42日平均線のほうが75日コスト線より上位にあるので、株価が75日コスト線を超えた日に買いマークがでています。c,dがこれに該当します。

このような条件をつけるためには、その日その日に42日平均線と75日コスト線を比べて、より上位にある方の値がわからねばなりません。「大きい値」は、2つの値を比べて、より大きいほうの値を取り出します。この例では、株価がより大きい値を上抜いたかどうかを判定させればよいのです。










規則 (大きい値)

元データ株価
出来高
信用買残・売残
共通銘柄(終値)
No.1〜50線
副データ比較するデータ(元データと同じ)
加 工元データと副データのうち、値が大きいほうのデータ値を取り出す。
パラメータなし
単 位元データと同じ
使用例・3線の最上位の値





計算方法

42日平均線と75日コスト線の「大きい値」を計算してみましょう。
  1. No.20の42日平均は430円、75日コスト線は438円なので、「大きい値」は438円。

  2. No.19の42日平均は434円、75日コスト線は439円なので、「大きい値」は439円。

  3. No.1の42日平均は460円、75日コスト線は436円なので、「大きい値」は460円。

「大きい値」は2つのデータのうち値が大きいほうの値を取り出します。どちら(平均線かコスト線か)が大きいかは判別しません。








設定例@ 株価が3つの平均線の最上位の線を上抜く設定



設定のポイント
No.3線 株価の9日平均線を計算し、紺色で描画する。
No.4線 株価の25日平均線を計算し、深緑色で描画する。
No.5線 株価の75日平均線を計算し、薄青色で描画する。
No.6線 9日平均線(No.3線)と25日平均線(No.4線)を比較し、大きい値を取り出す。
No.7線 この大きい値(No.6線)と75日平均線(No.5線)を比較し、大きい値を取り出す。(これで9日・25日・75日線の最も大きい値が取り出せる)
No.8線 株価が最も大きい(上位にある)線(No.7線)を上抜いた日に買い。






グラフ@

図は8043 スターゼンのグラフです。9日線(紺色)、25日線(深緑色)、75日線(薄青色)の3本の平均線が描かれ、株価が3線のうち最も上位にある平均線を上抜いた日に買いマークがついています。



目次へ.. 前頁へ.. 次頁へ..