1127 チャート事典

  [1127] ÷定数


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意味

《カナル24》には、元データにある決まった数値を加減乗除する加工として
  1. +定数
  2. −定数
  3. ×定数
  4. ÷定数
の4つの加工が用意されています。

「÷定数」は、計算結果の単位を調整するために「÷100」とか「÷1000」の計算によって桁数を落とす際に使われます。

図は6781 松下通の1日売買代金のグラフですが。図のAの日の株価は10420円、出来高は6729千株ですから、売買代金は10420×6729=70116180千円になります。

売買代金において千円単位の数値が必要ではありません。xx万円とか、xx(百万円)とかの大雑把な数字であればよいのです。このためには、70116810千円を、7011681万円にするとか、7011百万円にするとかの数字の調整をしたほうがよいでしょう。 通常記憶できる数字は5〜6桁までですから、できるだけ5桁から6桁に桁落としするのが、記憶・判断のためになります。


また《カナル24》では数値表示では6桁までの数字しか画面上に表示できませんから、全部の数値を表示するためにも6桁までの数値に調整したほうがよいのです。

図は上図Aの日の売買代金とこれを1000で割った数値です。a終値×b出来高=c70116180となりますが、cは8桁となるので、図のcでは桁数の大きいほうの数値は表示されていません。dはc÷1000の値なので、70116と5桁になり、数値(売買代金)が正しく表示されています。


規則 (÷定数)

元データ株価
出来高
信用買残・売残
共通銘柄(終値)
No.1〜50線
副データなし
加 工元データをある数値で割る(除する)。
パラメータ減じる数値
単 位元データと同じ単位
使用例・×100


計算方法

「÷定数」は、元データの数値を一定の数値で割る(除する)だけです。



設定例@ 売買代金の桁数を減らす設定



設定のポイント
No.3線 株価と出来高を乗じて売買代金を計算する。
No.4線 売買代金を1000で割って、3桁落とし、深緑色で描画する。



グラフ@

図は1963 日揮の売買代金のグラフです。@相場が若いうちは、この銘柄に対する需要が多く、売買代金は次第に大きくなっていきますが、Aある程度買いたい向きが買ってしまうと、その分だけ流通する株式が少なくなり、Bその結果売買代金は少なくても、新高値になり、あるいは値動きが軽くなります。

しかし値動きのよさだけに眼を奪われてはなりません。売買代金が減少してきたのは、新規の買い需要が少なくなってきたということですから、吹き値売りを考えねばなりません。

dは新高値となったものの売買代金は減少。eは最後の売りのチャンスです。



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