1125 チャート事典

  [1125] −定数


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意味

《カナル24》には、元データにある決まった数値を加減乗除する加工として
  1. +定数
  2. −定数
  3. ×定数
  4. ÷定数
の4つの加工が用意されています。

「−定数」を使う例はあまりないかも知れません。無理やり例をつくると、前章の+定数で図のような13日相対力(紺色)と13日順位相関(紫色)のグラフを例にして、順位相関の単位を(-100〜+100)から(0〜100)に変換しました。今度は相対力の単位(0〜100)を(-100〜+100)に変換してみましょう。

相対力は0〜100の単位なので、これを-100〜+100に変換するには、
  1. 相対力から50を引いて、相対力の範囲を-50〜50にし、
  2. これに2を掛ければ-100〜+100に変換できます。
図はそのように変換した相対力指数です。上図と形はまったく変わっていませんが、グラフの右端の目盛りは-80〜80まで振ってあり、順位相関と同じ単位になっています。


規則 (−定数)

元データ株価
出来高
信用買残・売残
共通銘柄(終値)
No.1〜50線
副データなし
加 工元データからある数値を引く(減じる)。
パラメータ減じる数値
単 位元データと同じ単位
使用例・-50
・-100


計算方法

「−定数」は、元データの数値から一定の数値を引くだけです。図では@相対力指数から50を引いて、A引いた数値を2倍しています。@には「−定数」を使い、Aには「×定数」を使います。
  1. No.15 の相対力70.8から50を引いて20.8とする。これを2倍した41.6が単位を(-100〜+100)に変換した相対力になる。

  2. No.4 の相対力47.1から50を引いて-2.9とする。これを2倍した-5.9が単位を(-100〜+100)に変換した相対力になる。


設定例@ 相対力の単位を-100〜+100に変更する設定



設定のポイント
No.3線 株価の13日相対力を計算し、紺色で描画する。
No.4線 株価の13日順位相関を計算する。
No.5線 相対力(No.3線)から50を引く。
No.6線相対力から50を減じた数値(No.5線)を2倍して、単位を-100〜100にする。紺色で描画する。


グラフ@

図は2212 山パンの単位変換後の相対力指数です。 順位相関と同じ単位(-100〜+100)になっています。



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