1118 チャート事典

  [1118] 安値傾向線


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意味

図は1802「大林組」のグラフです。ここには「60日間の安値傾向線」が表示されています。安値傾向線は「主な株価」が表示する小波動のボトムとボトムを結んだものですが、次のような決まりがあります。
  1. その時点から過去A日間(この例では60日間)にある最も安いボトムを見つける。(図ではBが最安値)

  2. その最安値より新しい日付の小波動のボトムを見つける。(図ではC)

  3. ボトムBからボトムCを結び、これを延長した線を「安値傾向線」と呼ぶ。

  4. 図でわかるように、A日間には、Bというボトムがあり、次にBよりも高いCというボトムがあるときだけ「安値傾向線」を引くことができます。安値傾向線は必ず右上がりになります。

  5. 安値傾向線(とその延長線)は、その数値を記憶していますから、株価と傾向線のクロス・カイリ率などの計算をすることができます。

  6. 安値傾向線は、次の新しい安値傾向線が引かれるか、より低いボトムが表示されるまで有効です。



上図から少し時間が経過して、右図のDの日になったとしましょう。

Dから60日間のボトムのうちで最安値はEです。Eの次のFのボトムはEよりも高いので、E-Fを結ぶ安値傾向線(b)が新たに生まれます。

ここで、前日までの安値傾向線(a)は効力を失います。




上図から時間が経過して、右図のHの日になったとしましょう。

Hから60日間のボトムのうちで最安値はFです。次のGのボトムはFよりも高いので、F-Gを結ぶ安値傾向線(c)が新たに生まれます。

ここで、前日までのの安値傾向線(b)は効力を失います。



規則 (安値傾向線)

元データ株価
副データなし
加 工過去XX日間の安高値と次のボトムとを結んで傾向線とする。
傾向線は必ず右上がりになる。
パラメータXX日間(の最安値から傾向線を描く)
単 位
使用例過去20日間の安値傾向線・100日間の安値傾向線・250日間の安値傾向線





計算方法

「安値傾向線」は、次の日に惹かれます。
  1. 過去X日間の最安値(図はA)があって、

  2. 次のボトム(B)が確定した日(b)に傾向線が確定する。

  3. bの日にA-B-b-Cまでの傾向線が引かれるが、傾向線の数値を持つのはbの日以降である。(A-B-b)の間の数値は記憶されません。


設定例@ 60日安値傾向線を株価が下回ったら売りの設定



設定のポイント
No.3線 60日間の安値傾向線を取出す。(パラメータは60日)
No.4線 株価(終値)が安値傾向線を下回った日(下方へクロスした日)に売り。



グラフ@

図のような売りマークが打たれます。
  1. aはAの安値傾線を突破したので売り。

  2. bはBの安値傾線を突破したので売り。

  3. cはbの後いちどBの安値傾向線を上回り、再度突破したので売り。

  4. dは新しい傾向線Dを突破したので売り。



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