1105 チャート事典

  [1105] 横這い日数


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意味

図は1824 前田建のグラフです。紺色は株価の75日仲値線、紫色の直線的な線は仲値線の「横這い日数(よこばい)」です。ある線に向きは、@上向き、A下向き、B横這い、の3通りにわけられますが、@とAは1101 向き日数で計算できました。Bの横這いは本章の「横這日数」で計算します。

「横這日数」は、元データの前日の値と当日の値を比べて、違っていれば横這い日数は0日となり、同じ値であれば+1になります。翌日も同じ値であれば+2になり、同じ値が続く限り+1ずつ増加していきます。横這い日数が+18というのは、その元データの値が18日間、同じ値であるということを表します。

横這い日数にはどのような意味があるのでしょうか。図のa,b,cは株価(終値)が75日仲値線を上抜いた日です。aは仲値線がドンドン上向いているときであり、bは75日仲値線が横這いになってから22日目であり、cは横這いになってから26日目のことでした。

75日仲値線が長く横這いを続けたということは、75日間の高値と安値に変化がなかったということです。(75日間の高値や安値が変化すれば、仲値線も変化する)ということは、現在の株価は75日間の高値と安値の間にある。それも長くこの範囲内で動いている。ということです。いわば保合いの状況が長く続いているということです。横這い日数を使えば、このような変化がない状況をつかむことができます。










規則 (横這い日数)

元データ株価
出来高
信用買残・売残
共通銘柄(終値)
No.1〜50線
副データなし
加 工元データの数値が前日と同じである日数を示す。
当日の値が前日の値と違うときは0、前日と同じ値のとき+1、翌日も同じなら+2,+3と増加する。
パラメータなし
単 位日・週・月(日数)
使用例・株価の75日仲値の横這い日数
・出来高の100日間の最大値の横這い日数




計算方法

「横這日数」は、元データが変化したときは0日、変化がないときは+1,+2,+3日となります。(横這い日数にはマイナス値はありません。)

図は株価の10日平均とその横這い日数です。平均線は小数点以下を四捨五入して整数にしてあります。(平均値が205.2→205.1となったときは、数値が同じでないので下向きとなります。このような細かな差で上向き・下向き・横這いを決めてもよくないので、四捨五入して205→205としたほうがよい)
  1. No.17の10日平均は186円です。翌日No.16も186円なので、横這い日数は+1になります。
  2. 翌日No.15の平均も186円だったので、横這い日数は+2になります。
  3. No.14の平均は188円となったので、前日の186円とは違いました。横這い日数は0に戻ります。

設定例@ 仲値線が長く横這いしているとき買いの設定


設定のポイント
No.3線 株価の75日仲値を計算し、紺色で描画する。
No.4線 仲値線(No.3線)の横這い日数を計算し、紫色で描画する。横這い日数が20日以上のときに買い。
No.5線 株価と仲値線(No.3線)のクロス日数を計算し、クロスした日に買い。(クロス日数が 0以上 0以下のとき買い)

グラフ@

上記の条件表で、買いとなるのは、
  1. 75日仲値線が20日以上横這いになっている。

  2. 株価が75日仲値線を上抜いた日に買い。
1.2.が共に満足された日に買いマークがついています。aの横這い日数は+22日目でした。



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