1072 チャート事典

  [1072] 主な日柄


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意味

陰陽足と出来高は株価グラフの基本です。さらにこれを補助するものとして、@主な株価、A登録表示、B主な日柄、があります。

グラフで最も重要なものは「陰陽足」ですが、陰陽足のどこを見るかといえば、などです。「主な日柄」は、波動の時間を簡単に見るためのものです。

図は7203「トヨタ」の波動と、波動の時間です。時間は以下の4段に分けて表示されています。
  1. 安値―高値の日柄(b-cは21日)
  2. 高値―安値の日柄(a-bは8日)
  3. 高値―高値の日柄(a-cは28日)
  4. 安値―安値の日柄(b-dは41日)
波動を時間の視点から見ると、@上昇トレンドにあるときは、上昇期間(安値→高値)は長くなります。例えば20日間上昇して10日間下落します。逆に下降トレンドにあるときは、下降時間(高値→安値)は短くなります。20日間下落して10日間上昇するというふうにです。

図で(x-y)の上昇時間は21日で、その反動である(y-z)は13日間でした。上昇期間が下落期間よりも長かったので、ここまでは上昇トレンドにあったのですが、次の上昇(z-a)は4日で終わりました。(a)では新高値を更新しましたが、時間的には先の下落期間の13日よりも短期間の上昇でした。上昇トレンドに陰りがでたといえます。

(a-b)の下落期間は8日でした。前回の下落(y-z)の13日間よりも短期であるので、まだ下落期間が長くなったとはいえません。 (b-c)の上昇期間は21日間で、これは上昇トレンドにあった (x-y)の上昇期間と同じです。よって時間からはまだ下降トレンドになったと判断はできません。

(c-d)の下落期間は(b-c)の上昇期間と同じ21日間でした。上昇期間と下降期間がつりあっています。この21日という期間はトヨタ株の波動の基本的な期間のようで、(d-e)の上昇期間も20日間でした。

規則 (主な日柄)

元データ@株価(または「主な株価」を設定している行No.)
A「IR高安」を設定している行No.
副データ 
加 工主な日柄をグラフに表示する
パラメータなし
単 位なし
使用例「1070 主な株価」による波動の日柄を表示する
「1074 IR高安」による波動の日柄を表示する
「買い」「売り」などの売買条件を設定することはできない。


計算方法

主な日柄は以下のルールによって決定されます。
  1. 元データに「株価」または「主な株価」を設定している行No.を設定しているときは、「主な株価」が波動のピーク・ボトムを決める

  2. 元データに「IR高安」を設定している行No.を設定しているときは、「IR高安」が波動のピーク・ボトムを決める

  3. 決定した@ピーク〜ピーク、Aボトム〜ボトム、Bピーク〜ボトム、Cボトム〜ピーク、の時間を計り、表示する。

主な日柄は、「主な株価」「IR高安」と同様、グラフ上に表示されるだけで、計算値は持ちません。したがって検索で使うことはできません。

設定例@ 主な日柄の設定



設定のポイント
No.2線 元データを「株価」としているので「主な株価」が決定する波動にもとづいて主な日柄を描画する。
「描画」欄を「する」にしていないと、表示しないので注意。

グラフ@

上の設定例@では、右図のように「主な日柄」と波動の折れ線が描かれます。

「主な株価」も表示させたかったら、次の設定例Aのようにします。


設定例A 「主な株価」が決定する波動の「主な日柄」を描画する


設定のポイント
No.2線 「主な株価」を表示する設定。
No.3線 「主な日柄」を深緑色で表示する設定。元データを「株価」としているので波動は「主な株価」が決定する。
No.4線 「主な日柄」を青色で表示する設定。元データをNo.2線の「主な株価」を設定している行No.としているので、波動は「主な株価」が決定する。


設定例B 「IR高安」が決定する波動の「主な日柄」を描画する


設定のポイント
No.2線 7日の「IR高安」を表示する設定。
No.3線 「主な日柄」を青色で表示する設定。元データをNo.2線の「IR高安」を設定している行No.としているので、波動は「IR高安」が決定する。

グラフA

7日「IR高安」が決定する波動の日柄。(グラフ@と対比すると、この例では「IR高安」は「主な株価」と同じ波動を決定している。)

グラフから表示

「主な日柄」は、グラフ画面のメニュー「フリー(F)」の「主な日柄」で、描画することもできます。



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