1236《カナル24》操作事典
 [1236] 統計ファイルとデータ数の制限について

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統計ファイル

「統計」は「単独検索」とか「共通検索」といった「計算」とは目的が違います。「検索」はようするにどんな銘柄が条件表によって検索されたかがわかればよいので、検索された銘柄を結果ファイルに記憶すればよいのです。

「統計」によって検索したデータは、その後何度も使うことがあります。また膨大なデータ(銘柄数・対象とする期間)を対象にするので統計をとるには長時間がかかります。データが保存できていないと、必要なたびに統計を取り直さねばならないということになります。

そこで「統計」をとったものは「統計ファイル」として自動的に保存されるようになっています。 保存しているから、右図の「統計ファイル読み込み」ボタンをクリックすれば、これを読み込むことができます(再度「統計」を取る必要がない)

@統計ファイルの保存場所

「統計」をとったときに保存されるファイルを「統計ファイル」と呼びます。このファイルは《カナル24》プログラムがあるドライブの tokenQE というフォルダに保存されます。

tokenQE フォルダは《Qエンジン24》が作り出した種々のファイルを格納するフォルダですが、《カナル24》の「統計」でもこれを利用しています。

統計ファイルは条件表No.ごとに保存されます。条件表No.は統計ファイルのファイル名に反映されています。例えば図の canH3172D.txt は、
  1. canH はカナル24の「統計ファイル」である。
  2. 3172Dの「3」は(標準3)条件ファイルのもので、
  3. 3172Dの「172」は条件表No.172のもので、
  4. 3172Dの「D」は(日足用)のものである(「W」は週足、「M」は月足)
ということがわかります。

Aデータ数の制限

「統計ファイル」が記憶できるデータ数は32500個までです。これ以上のデータ数になったときは右図のように「統計」が打ち切られます。

右図は、@TOPIX500の銘柄について、A2000年1月4日〜2009年12月30日までの10年間、について統計をとったときの画面です。

もう少しで統計が終わるというところで「32500件に達しました。検索を打ち切ります。」というメッセージがでて、強制的に検索が打ち切られます。

TOPIX500の全銘柄の統計はとれず、「新生銀行」までの統計しか取れなかったわけです。
こういったときには、統計データを間引いてください。

図では「5行ごと」のデータを間引くように指定しています。5行に1つが間引かれるので、実際に検索される行が40000行あるとするならば、この20%が間引かれて32000行の統計データになります。
「5行ごと」に間引くと指定すると、右図のように確認画面が現れるので「OK]をクリックします。

5行につき1行をカットするということは、20%のデータを減らすということです。「統計」は「検索」とは違います。「検索」では銘柄を見つけるためのものなのでカットすることはできません。

しかし「統計」は全体的な姿を見るのが目的ですから、規則的にカットしたデータを使っても、元のデータと同じような現象があらわれます。カットすることは「統計」においては普通のことです。


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