最近の日経平均の動き ―― 《カナル24》は語る


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《カナル24》の条件表No.20「平均線と順位相関」を使って日経平均の動きをウォッチします。向こう10日間くらいの動きをターゲットにしています。


(2020. 8. 6) TOPIX 1549P(-4)-0.31% 日経平均 22418円 (-96) -0.43%
        10.7億株 (1兆9955億円 )


昨日の海外は、 1)中国上海 +0.17%
2)英FT100 +1.14
3)独DAX +0.47%
4)NYダウ +1.39%
5) ナスダQ +0.52%

米国の7月のISM非製造業指数は58.1と高い水準になりました。先日のISM製造業指数は54.2でこれも高い数字でした。米国の実体経済はコロナに打ち勝ったようです。コロナ感染者数も1日に5万人の増加からピークアウトしたようだ。

グラフはNYダウは4陽連、ナスダックは5陽連(6連続陽線)になっているから、株価の方向性は明らかに上向き志向です。

景気循環を表現する200日線と株価の位置関係をみると、@英国STは200日線は下降しており、株価はまだずっと下方にある。AWTIは200日線は下降しているが、その下げ方は緩やかであり、昨日の株価はザラバで200日線まで戻している。

日経平均はまだよい。200日線は緩やかに上昇しているし、株価は5月28日以来200日線よりも少し上位にある。この点日本経済は失速したとは誰も思っていない。ただ株価が米国のように上昇トレンドになりきれないのは、いくつかの理由があります。
  1. 日本経済をリードする業種がない(日本にはGAFAがない)
  2. 日本政府の対コロナ対策では、緊急事態宣言の発動とその終了の時期を間違って大失敗した。(今も続いている)
  3. コロナ対策として国民1人に10万円をバラまくなどの財政出動したがほとんど意味はなかった。(むしろ10万円はプレゼントだと勘違いした若者が繁華街に繰り出して感染拡大を広げた)
  4. 日本のIT化は非常に遅れていることが明らかになった(マイナンバーカードや住基台帳は何の役にも立たなかった)
  5. 日本の医療(薬品も含む)は世界に比べて非常に貧弱なものであることがわかった(日本はワクチンすら作れず、ましてやウィルス退治の薬もできないレベルであることがわかった)
日本の行政府(ひいては政治家)の目的は、「国民の生活と安全を守る」というのが第一でしょう。ついで日本国という体制を維持するために「国防(自衛権)」が第二です。2番目の国防は馬鹿な幻想をいだいている非保守党がありますが、そのうち中国の傍若無人の海外進出の強権化にたまりかねて考えは変わらざるを得ないでしょう。

目下の困ったことは、政府の打ち出す政策がトンチンカンなことです。2012年に打ち上げたアベノミクスは2016年には効果がなくなりました。いまだに安倍首相はアベノミクスを持ちだしてくるが、これは回顧談にすぎない。現実の経済をどうするのかを真剣に考えるなら、官僚が上申してくる案をそのまま飲むべきではない。新しい経済対策が打ち出されないことには、日経平均は上昇しません。



(2020. 8. 5) TOPIX 1554P(-0.0)-0.00% 日経平均 22154円 (-58) -0.26%
        120.0億株 (2兆1780億円 )


昨日の海外は、 1)中国上海 +0.11%
2)英FT100 +0.55
3)独DAX -0.36%
4)NYダウ +0.62%
5) ナスダQ +0.35%

米国の経済統計は予想を上回る数字を出しています。コロナ感染のニュースもめっきり減った。米国はコロナはさておき米国経済がどうなるだろうかに焦点が移ってきたようです。

東京市場は米国よりも動きが遅れています。特に7月31日の大幅下げは、世界の株価は前日上昇しているにも関わらず、大幅下落をました。東京市場はなにを考えているのか、何も考えずに相場のムードに流されただけであったのだろう。と投資家の態度としては情けない限りです。

東京市場も、そこで投資する投資家もレベルが低いノウ



(2020. 8. 4) TOPIX 1555P(+32) +2.14% 日経平均 22573円 (+378) +1.70%
        14.0億株 (2兆5086億円 )


昨日の海外は、
1)中国上海 +1.75%
2)英FT100 +2.29%
3)独DAX +2.71%
4)NYダウ +0.89%
5) ナスダQ +1.47%

マークイットの米国7月の製造業景況指数(PMI)は+54.2でたあった。この数字は1年4か月ぶりの高水準であるという。米国の製造業は昨年(2019年3月)よりも生産ないし生産の需要が増えているわけで、製造業においてはコロナショックを乗り越えたといってよい。

ただコロナのマイナス影響は非製造業の旅行(自動車・航空・ホテル)や人が集まってきてナンボの(飲食・小売り・劇場・イベント)が強烈なので、製造業PMIを見て米国経済が立ち直るとはまだいえない。 コロナ感染者は第2波のピークが過ぎていくようです。これは日本も同じであるが、コロナ感染の爆発的な増加はなんとかコントロールできそうなので、株価的にマイナス材料は小さくなっている。

条件表No.1「日経平均用(2012)」は、日経平均のピーク・ボトムを的確にとらえています。売買マークの出る位置が適格であったのは、そこそこの株価の上下動があったためです。(a)の売り(2020年6月4日、終値22695円)、(b)の買い(2020年7月31日、終値21710円)は上下1000円幅です。株価を基準にして上下動を率にすれば4〜5%です。ここまでは条件表No.1の守備範囲(逆張りが有効な相場)ですが株価の上下動が10%を超えるようになったときは、守備範囲をはずれています。

大きな変化に対しての守備ができない、例えば野球でいうホームランのごときものです。ボールが高々と上がって、観客席に吸い込まれていくとき、守備についている者は何もできない。その例は図の左側のナスダックの(a)までの過程です。ピーク(a)を迎えるまでに9回の売りがでています(図にないところも入れると11回)。これは順張り相場であって、逆倍を意図した条件表No.1には手が負えないところです。



(2020. 8. 3) TOPIX 1522P(+26) +1.78% 日経平均22195円 (+485) +2.24%
        13.2億株 (2兆3748億円 )


昨日の海外は、
1)中国上海 +0.71%
2)英FT100 -1.54%
3)独DAX -0.54%
4)NYダウ +0.44%
5) ナスダQ +1.49%

米・英・中の株価をみると、明らかに株価の上昇力は失われている。

だが米国NYダウは75日線や200日線よりも上位にあるので下降波動になったわけではない。

英国はもっとも深刻である。株価2月24日から5か月間以上も200日線を下回っており、英国経済は後退期になっていることは明白です。さらに75日・25日日・9日線よりも下位にあっては、絶不調というしかない。

中国の株価は悪くなっていない、株価は200日線より高い位置にあり、9日・25日・75日線よりも上位にある。本来なれば株価は絶好調といえるところだが、中国株価は政府の意向で変わる。今回の7月の急上昇も「官製上昇相場」といわれている。作られた株価であるので、どこまで上昇力が持続するのかは疑問。

ナスダックだけが好調です。ちょうどGAFAなどの決算が発表されようとしているので、IT産業に期待する向きが多い。

日本はどうか? アベノミクスはとうに効力を失い、今度のコロナ騒動でも官邸は的確な行動ができていない。

@緊急事態宣言、A全国民への一律10万円支給、B緊急事態解除後のコロナ第2波は第1波よりもはるかに高い波だが、緊急事態宣言はだせない、C観光地を救おうとしたgo TOトラベルもコロナ拡大で意味はなかった。

まあこれほど政策方針がトンチンカンに間違っていれば、今や安倍内閣への信頼感は尽きたといってよいでしょう。阪神大震災→東北大震災(福島原発)と衝撃的な体験をしたが、その経験はいかされなかった。政府(行政)の考えたらず(つまりは無能)です。 安倍内閣はこれで終わった。



(2020. 7. 31) TOPIX 1496P(-43) -2.82% 日経平均21710円 (-629) -2.82%
        16.7億株 (2兆7815億円 )


昨日の海外は、
1)中国上海 -0.23%
2)英FT100 -2.31%
3)独DAX -3.45%
4)NYダウ -0.85%
5) ナスダQ +0.43%

NYダウは小安かったがナスダックは反発する。

今朝の日経新聞によると、米国の4-6月GDP(速報)は対前期比を年率換算すると-32.9%の低下であるとか。1947年以来で最大のマイナスですが、7 -9月期は+21.5%の伸びを見積もっているらしい。

年率換算するとは、4半期のGDP の変化率がこのまま1年間継続するとすれば、1年間でどれほどの経済成長率になるかを表現したものです。4-6月期が-32.9%であったということは、例えば前期の1-3月期よりもGDPは約-8.2%(-32.9%÷4)ほどへこんだということでしょう。前期のGDPを100とすれば、4-6月期のGDPは91.8ということになる。国全体の生産(所得も同じ)が-8.2 %減というのは尋常ではありませんが、経済封鎖(人の行動制限、航空・ホテル・飲食・小売り・劇場・イベント)がこれほどの経済成長のマイナス要因になった。

7-9期は年率換算+21.5%だそうなので、7-9月としては+5.3%のプラスですが、4-6月期にGDPは91.8%になっているので、+5.3%伸びても7-9月のGDPは96.6です。1-3月のGDP規模にはなお及ばない。 だが10-12月期に+3%の成長をすれば、10-12月のGDPは99.8に戻ります。決して世界経済が委縮しているわけではない。

よくわからないが、NYダウの下落率-0.85%に比べて、日経平均は-2.82%と大きかった。

日経平均はNYダウよりも3倍近いマイナス要因と見たわけですが、それは過剰反応であったのではなかろうか。



(2020. 7. 30) TOPIX 1539P(-9) -0.69% 日経平均22339円 (-57) -0.26%
        13.0億株 (2兆2659億円 )


昨日の海外は、
1)中国上海 +2.06%
2)英FT100 +0.04%
3)独DAX -0.10%
4)NYダウ +0.61%
5) ナスダQ +1.24%

ナスダックは反発する。2陽連の後陰線を出したが昨日は陽線となる。FOMCの金融政策の少しばかりの拡大を好感しのだが、もはや政策だけで、コロナウィルス対策にはならないようだ。

日経平均は日中の立ち合い中も米国の24時間取引の値動きを参考にして動いている。日本独自の材料が出ればこれの値動きに上乗せして上昇幅を拡大し、マイナス材料のときは下げ幅を拡大するだけのことです。 今は毎日コロナ感染者の情報が発表されており、連日で東京・大阪・京都・愛知・福岡が最高の感染者を出しているものだから、だいたいが前日の米国株価から始まった日経平均は安くなるのが現状です。

コロナウィルスは人対人の接触によっ拡大することがわかっているし、潜伏期間は14日間ということもわかっています。コロナの感染対策をもう少し慎重にすれば、この狭い日本で根絶できないはずはない。安倍内閣もサビビついたものだ。政府の支援金をケチってコロナ拡大を許してしまった。



(2020. 7. 29) TOPIX 1549P(-20) -1.28% 日経平均22397円 (-260) -1.15%
        11.8億株 (2兆1053億円 )


昨日の海外は、
1)中国上海 +0.71%
2)英FT100 +0.40%
3)独DAX -0.03%
4)NYダウ -0.77%
5) ナスダQ -1.27%

ナスダックは2本の陽線をつけたが、昨日は陰線となる。9日線を上抜くことは容易ではない感じです。

日経平均は久々に-1.0%以上の下落となる。7月に入って-1%以上下落したのは7月10日( -1.06%)以来のことです。この間の陽線は7本、陰線は12本であるので、@目先筋は、株価がマイナスになると押し目買いをする、あるいはA4月・5月に買いそびれたファンドが買う、というために陰線の幅は極めて小さかった。それが6月中旬からの長い保合い相場となったのですが、いつかはこの保合いからは脱出します。上にいくのか下にいくのかはコロナの感染次第です。

今日の東京の新規感染者は250人、大阪は220人の増加。全国で1000人近い増加とあっては、限定的に営業制限を課さないとなかなかウィルス感染者(20〜30才代) の抑制はできない。業種を絞ることができるのだから、国の援助金も少なくてすむ。一人10万円というあほらしいバラマキも必要はない。なんで政府は躊躇しているのか?

■■ 近況 ■■ D《過去記事》CD-ROMについて

《過去記事》CD-ROM  5500円

1997年8月〜2020年12月までの「カナル24は語る」をまとめて保存しました。なにしろ23年間に及ぶ記事なので、その分量は半端なものではありません。

IEは例えば2015年6月の記事をダウンロードをして、この中での語句を検索することは可能ですが、23年間の何年何月にその語句があったという検索はできません。23年分の過去の記事をまとめておく必要があるのです。

過去記事の検索をしたいと思われるなら《過去記事》CD-ROMをご購入下さい。なお2020年12月30日で過去記事を保存することは止め、過去記事のHPも削除します。ただし2020年12月までの記事はまだ執筆していないので、2020年12月31日にアップロードしますから、《過去記事》の「DL」ボタンをクリックしてダウンロードしてください。(2020年12月30日までのデータをアップしたらHPでお知らせします)



(2020. 7. 28) TOPIX 1569P(-7) -0.48% 日経平均22657円 (-58) -0.26%
        10.8億株 (1兆9878億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 +0.26%
2)英FT100 -0.31%
3)独DAX +1.67%
4)NYダウ +0.43%
5) ナスダQ +1.67%

と小反発するが、新高値を取るような元気はない。ナスダックも新高値の陰線を2度出して25日線まで下げて、昨日は小陽線になったが、まだ下げ止まったとは言えない。

日経平均は6月16日に強烈な大陽線を出し、終値22582円としたが、そこから上伸する力は乏しく、約40日間(立ち合い日数28日間)たった今日でも22657円です。+100円高にもなっていない。

株価が高くなる材料は、@政府の財政出動による需要喚起策、AFRBによる大金融緩和です。しかしマネーはあふれるが投資対象はない。金利は安い、海外への投資先はない。しかたがないので、金(ゴールド)という実物資産を持つか、いくらかは稼げる可能性がある株式に投資するほかはない。

株価を下げる材料は、@なんといってもコロナウィルスの感染者が減らないことです。今回の世界経済の悪化の原因はコロナにつきる。ついでA米中関係です。米国は中国を排除しようとしているが、中国を世界の経済から抹殺することはできないし、中国経済がマイナス成長になれば、全世界の経済は打撃をうける。日本などは第一番の影響を受ける。

この強弱の材料が攻めぎ合っているので株価は動けない。好材料の方は政府が決めることだから目先のブレはないが、弱材料のコロナの今後は不明、中国関係はトランプの思いつき、なので先行きは不明。弱材料の不明さが今の株価膠着をもたらせています。

■■ 近況 ■■ C《同行二人》CD-ROMについて

同行二人CD-ROM  4500円

同行二人は個人的なHPでしたが、多くのユーザーも読んでおられました。今度同じところにいったなら同行二人に書いてあった場所も訪問します。などのメールも頂戴しています。

2002年9月から2017年11月までは、各地(多くは奈良県・京都府・大阪市)を訪問していましたが、1日15000〜20000歩を歩くことは辛くなり、2019年2月にNo.105「酔夢夜話」を書いて、同行二人の執筆はやめました。

同行二人のHPは削除します。ほとんど居られないと思いますが、もし読み返したいと思われる方は《同行二人》CD-ROMをご購入下さい。



(2020. 7. 27) TOPIX 1576P(+3) +0.24% 日経平均22715円 (-35) -0.16%
        11.6億株 (2兆1066億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 -3.86%
2)英FT100 -1.41%
3)独DAX -2.02%
4)NYダウ -0.68%
5) ナスダQ -0.94%

と安い。米国は中国に対してテキサス州にある中国総領事官の閉鎖をせまり、中国はこれに呼応して四川省の米国総領事館の閉鎖をせまる、といった具合に米中は関係はさらに悪化する。

米国7月のマークイットの製造業PMIは51.3と悪くはなかった。コロナ感染を気にして経済閉鎖を続けるのがよいのか、大胆に経済再開の道を辿るのか、は難しい判断だが、米国は経済を優先しているようです。

■■ 近況 ■■ B《講座全集》CD-ROMには最後の講座が入っている

講座はNo.49をもって終わりにしようと思っていましたが、最後に講座No.50を追加しました。むろんこれをHPに掲げることはしないので非公開の講座です。

講座No.50はタイトルにあるように「子らに書き置く寄引売買の手引き」です。すなわちユーザーのために書いたものではなく、私の子供(もう全員が30才代だが...)に残すためのものです。

投資とか相場を知らない者たちに、先物というリスクの高い投資をどのようにすればよいのかを5章にまとめました。内容は
  1. 新規建玉の注文のしかた
  2. 決済のしかた
  3. 陰陽足は売買の原則
  4. YBメーカーを使ったときのリターンとリスク
  5. トレードの停止と再開について
です。これは講座No.48と講座No.49で記述したことを要領よくまとめたものです。だからシロートでも寄り引け売買はできる。先物のトレードの知識が乏しい者にとってはよい手引きになります。あまりによくまとまっているので、講座全集CD-ROMに追加して、皆さんも読めるようにしました。講座の最後のプレゼントです。

娘が寄り引け売買に興味をもってるということは、骨折治療中(2020.4.17)に書きましたが、7月になってからは娘に新規建玉と決済の注文をまかせています。

というのは娘が先物取引口座をつくろうとしたものの、経験不足や資金の少なさから、口座が開設できなかったのです。経験を積ませるために私の口座を使ってトレードをさせているのです。

寄り引け売買は単純な取引だし、立ち合い中に値動きを見ることはない。働いていても何ら不都合なことはない。 新規建玉をするときは出勤前のam7:30~7:50の間に注文をだし、勤務先では昼休みに決済の注文を出しているようだ。私は注文が正しくでているかを立ち合い中にチェックしているが、これまで間違った注文はでていない。

あいにくと7月は1日の値幅が非常に小さいので大きな利益や損失はでていない。7月に入って8回のトレードをしているが、3勝5敗(同値は負け)。大きな利益は+390円、大きな損失は-220円なので、通算して+50円の利益でしかないが、トレードすることの実感を得たと思う。



(2020. 7. 22) TOPIX 1572P(-9) -0.62% 日経平均22751円 (-132)-0.58%
        10.8億株 (1 兆8880億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 +0.20%
2)英FT100 +0.13%
3)独DAX +0.96%
4)NYダウ +0.60%
5) ナスダQ -0.81%

ナスダックはテクノロジー株が下落し少し下落する。図で(i)の日は@新高値の A陰線で B包み下げ という極めて悪い足であったので、しばらく(10日くらい)は調整があるのかと思っていました。

だが、ジャブジャブのマネー供給があるので、株価が下げれば買いだとして下落は続かなかった。 馬鹿ですな。自分の懐勘定(低金利で資金が調達できるので)株式に投資すれば利ザヤが稼げると思っている。これが将来の大きな大きな破綻リスクにつながるだろうことは考えていない。

米国株を手本とする日経平均は今日も上下100円幅の動きで終わる。ナスダックのように強烈なIT、バイオ、ヘルスケアの企業がない日本では、ナスダックと同一の株価変動はない。詰まらん国になったものだノウ。

■■ 近況 ■■ A《講座全集》CD-ROMの使い方

保存版CD-ROM にはソフト(「シーク(Seek)」と呼ぶ)が入っています。2つの役割があります。1つは講座を読むためにブラウザー(IE)を起動するためので、2つは過去の講座(講座全集)で述べてあることを検索するものです。

次図の左側上部の細長い画面がシークです。ここでは、講座を読む、講座の検索をすることができます。「講座座を読む」をクリックすると、講座の目次が右側に表示されます。シークとブラウザー(IE)はまったく別のソフトなので、互いに干渉することなく、そのソフトの機能が使えます。例えばブラウザーから講座とは別のWebを呼び出すとか、データゲットのデータをダウンロードするとか ができます。

「講座座を読む」だけの機能なら、過去に書いた講座をCD-ROMに記憶させるだけの手間ですみますが、もう一つの機能「検索する」を使うときは講座の文章や語句を修正する必要があります。

右図は検索の画面です。「検索する」をクリックすると、画面は下方に長く伸びます。検索結果を表示させるためです。
  1. キーワード欄に「モデル波動」と入力し、

  2. 「検索開始」をクリック

  3. モデル波動の語句を含む小文が表示されます。

  4. その講座はckoza32.html (講座No.32)にあることがわかります。方々の講座にあれば、その講座No.と全部の小文が表示されます。
    これを見て、ブラウザー(IE)で当該の講座を読んでください。

  5. 最後の行に検索した行は323行(5221字)であったと表示されますが、これは意味があるものではありません。

検索することは容易なことではありません。
  1. 通常のHP内の検索の場合は、表示させている(ダウンロードしている)ページ内の検索しかできませんが、

  2. シークの検索は講座全集すべてを調べる必要があります。どの講座でその語句が使われているのかを知りたいのだから当然です。そのためにはシークのような専用の検索エンジンが必要になったのです。

  3. ところが検索する語句の入力は大きな問題点があります。例では「モデル波動」と入力していますが、もし「モデル波動」と入力たなら、検索はヒットしません。米国中銀のFRBの語句を検索したいなら、「FRB」ではなく「FRB」と半角で入力します。

  4. 講座は長い間にわたって記述してあるので、ある時期は「FRB」と書いたり、別の時期には「FRB」と書いたりしているいます。講座では「FRB」に統一しておかねばならないのです。「NTT」ではなく「NTT」でなければならないのです。

  5. そこで過去の講座の語句の統一をしました。例えば@アルファベットは半角の(ABC またはabc)とする。Aカナは通常の全角とし、半角は使わない。(「ポイント」はよいが「ポイント」はいけない)。B数字は半角で統一する(「9」はよいが「9」はいけない)。

  6. ややこしそうに思われるかも知れないが、基本は半角です。カナ文字だけが全角です。

ということで、@語句の統一化をし、A過去の講座全集を書き換えたものが、保存CD-ROMに入っています。



(2020. 7. 21) TOPIX 1587P(+5) +0.36% 日経平均22884円 (+166)+0.73%
        11.5億株 (2兆1142億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 +3.11%
2)英FT100 -0.46%
3)独DAX +099%
4)NYダウ +0.03%
5) ナスダQ +2.51%

米国株は業種によって極端に評価が別れました。NYダウは、その構成する銘柄がオールドファッションのもの(製造業・金融・エネルギー・食品など)が多いので動かなかったが、ナスダックは+2.5%上昇する。

未来はナスダック銘柄にあるという判断ですが、全員がナスダック銘柄(GAFA、IT、バイオ)をよしとするのはバブルです。なにがきっかけとなってバブルが崩壊するのかといえば、この株価高を演出したマネーの大胆な供給が切れるときです。

今のところコロナ感染は収まらないので、FRBも政府も金融を絞ることはできませんが、CPI(物価指数)が上昇してくればFRBの金融政策は変わります。米国経済の回復まで1年かかると見れば半年先までは株価は高い。2年後に回復すると見れば1年半はバブル的株高は続く。

■■ 近況 ■■ @《講座全集》CD-ROMについて

《講座全集》CD-ROM  6000円

YBメーカーについての講座は3つありますが、全部HPから削除しています。どうやら7月いっぱいは講座をアップするとどこかで書いたようで、今日になってYBメーカーの講座がなくなっているので復活してください。というメールが2件来ていました。

だがこの行動は遅すぎる。なぜすぐに講座を読まなかったのか?「 いつまでもあると思うな親と金」です。必要だと思ったことはすぐに処理しておかねばならない。プリンターで印字しておくのは基本中の基本です。自分にとって重要なことが記述してある文章は自分で保管しておかねばならない。いつでもHPを見れば知ることができるというのは間違いです(私の寿命もHPの寿命もいつかは尽きる)。

講座全集を校正していて、私はとんでもない間違いをしていることに気づきました。講座No.48と講座No.49は誰でも読めるHPに公開してはならなかった。《YBメーカー》と同じようなソフトはすぐにできるとは思えませんが、YB条件表があれば《カナル24》を使って誰でも明日が買いか 売りかを知ることができ、それなりの成果を得ることができます。それだけのノウハウなのです。即刻YBメーカーの講座はHPから削除しました。



(2020. 7. 20) TOPIX 1577P(+3) +0.20% 日経平均22717円 (+21)+0.09%
        9.1億株 (1兆6776億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 +0.13%
2)英FT100 +0.63%
3)独DAX +0.35%
4)NYダウ -0.23%
5) ナスダQ +0.28%

海外は小幅高、というよりもコロナ感染の予想がつきかねて動くに動けずという状況です。

コロナ感染を防ぐには、人と人との接触を封じることだとして、旅行や飲食、小売りの対面販売、イベントに規制をかけて一応は感染者は急速に減少したが、この行動規制は劇的に経済をマヒさせた。これまでの商売ができなくなったのである。雇用が失わ。被雇用者は失業保険に頼ったが、それでも生活に困窮するものが多くでたので、政府は生活補助金をばらまいた。

米国はすでに経済対策として300兆円を支出したが。金は無尽蔵ではない。このままでは財政がもたないとして、コロナ患者が減ったのを機会に、行動規制を緩め経済再生を狙ったが、ここへきてコロナ感染者は第一次のときよりも増加してきた。うまくいかないものである。 米国はさらに200兆円規模の支援をするようであるが、コロナ感染が収まらない限り支出は膨らむ一方である。ここは我慢のしどころである。コロナ感染は人から人へ、なのだから我慢して行動規制をすべきであろう。

日経平均は世界市場と同じく小幅な動き。ただし、なぜだかわからぬが先高期待があって高く寄り付いては小安く引けている。

日経平均の日々の実体幅(始値-終値の絶対値)は1日の値動きを端的に表現します。実体幅が大きいときは市場は活発に動いており、実体幅が小さいときは市場は見通しに悩んでいるときです。もともと日経平均は米国株に左右されるので、自国の経済を反映する実体幅は大きくありません。

実体幅が(a)の200円くらいの時期から(b)の800円まで拡大したのはコロナショックです。この時期は米国株価の終値よりもさらに日本株は安く終わった。瞬秒で経済悪化が変わっていったからです。

現在(C)は200円〜300円の実体幅(これは実体幅の10日平均線の値)ですが、最近はもっと小さくなっている。日本独自の動きはなくなっている。最も短期的なトレードをする向きでもナカナカ値幅を抜くことはできない。投資家が市場をさっていく理由です。



(2020. 7. 17) TOPIX 1573P(-5) -0.33% 日経平均22696円 (-73)-0.32%
        9.9億株 (1兆8023億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 -4.50%
2)英FT100 -0.67%
3)独DAX -0.43%
4)NYダウ -0.50%
5) ナスダQ -0.73%

米国は中国の5社の製品を使う企業は政府との取引はしない。8月13日からこの措置は発効すると発表。

昨年8月から中国5社(ファーウェイやZTEなどの5Gの通信基地局メーカーや監視カメラのメーカーなど)と米国政府の取引はストップしていたが、今度は民間企業にまで手を広げた。

まあファーウェイが他国に販路を求めて、それほど苦境に陥らなかったためでしょうが、ファーウェイ製品を使う民間企業とも取引しないとなれば、ファーウェイの販路は狭められて苦しくなる。

ナスダックは(b)で新高値の大陰線でしかも包み下げという強力な天井足を出したものの続落しなかった。NYダウも新高値の陰線とはなったが翌日の下げは小幅でした。この下げを見ても売ろうとする向きが増えない。コロナ感染よりも経済・金融政策に期待しているらしいが、感染者が減少しなければ経済は動かない。市場はなにを思っているのか。

日経平均はNYダウと同じような動きになっているが、ナスダックのように新高値をとるほどの勢いはない。

米国株・日本株の上昇は限界に来ているのではないかと思われるのは、6月半ばから連続陽線がでなくなっていることです。(連続して初めて方向性が見えてくる)

米国は7月14日の中国金融機関の制裁に続いて、すぐに中国の通信事業の締め出しを決めたものだから、さすがに中国株は暴落する。



(2020. 7. 16) TOPIX 1579P(-10) -0.66% 日経平均22770円 (-175)-0.76%
        14.6億株 (2兆4595億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 -1.56%
2)英FT100 +1.83%
3)独DAX +1.84%
4)NYダウ +0.85%
5) ナスダQ +0.59%

米国はモデルナのコロナワクチンに続いてアストラゼネカもワクチンのよい検証結果が出そうだということで上昇する。

米国がコロナに対して危機意識をもったのは1月末かと思います提供したからですが、日本はほぼ蚊帳の外です。

情けない日本。ここまでIT、スマホ、カード決済、G5、マイカードNo.など国のIT機能がまったく動いていないことを知れば、慄然とします。もう日本は20年前の日本ではない。衰退する一方のトレンドです。

今の日本は江戸期のご隠居さんがやっている経済です。それも、誰も隠居が成功したことをなぞる気はない。

やる気がない、やる気を引き出せないならば、20年後の日本は1989年の「Japan as No.1」を思い出にして滅びるしかない。



(2020. 7. 15) TOPIX 1589P(+24) +1.56% 日経平均22945円 (+358)+1.59%
        12.4億株 (2兆2092億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 -0.83%
2)英FT100 +0.06%
3)独DAX -0.80%
4)NYダウ +2.13%
5) ナスダQ +0.94%

米国は医薬メーカーのモデルナがコロナワクチンの検証で、45人の被験者の全員が抗体を得たことを発表。ワクチンができればコロナ恐れずに足らず。

ということでNYダウは+2.13%高と200日線を大きく上抜く。昨日の上ヒゲ陰線をクリアしているので、どれだけ世界が待ち望んでいたかが、よく理解できます。

ただナスダックは+0.94%と高値には少し間がある。ナスダックに投資が集中していたのであるから、ナスダックは過熱しているのでしばらくは一服か。

最近の日経平均は堅調です。昨日はS&Pの-0.94%安に対して日経平均は-0.87%安。今日はS&Pの+1.34%高に対して日経平均は+1.59%高。(近頃はNYダウとナスダックの動きが違ってきているので、S&Pを米国株価の代表とした)

日経平均は米国株価よりは強いのである。なぜ強いのかといわれると、日本のコロナ感染者は増加しているとはいえ、圧倒的に米国やブラジルの感染者より少ない。

比較的コロナ感染者の少ないく、また今日のウィルスワクチンのメドがでたことで、日本株が再認識されてきたのかもしれない。(まあ何にしても明日の相場を判断することは難しい)



(2020. 7. 14) TOPIX 1565P(-7) -0.50% 日経平均22587円 (-197) -0.87%
        10.8億株 (1兆9778億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 +1.77%
2)英FT100 +1.33%
3)独DAX +1.32%
4)NYダウ +0.04%
5) ナスダQ -2.13%

米国はフロリダ・カリフォルニア州も感染者の急増加にもかかわらず、コロナウィルスの治療薬への期待が強く、現地時間のpm14:00ころまではNYダウは570ドル高、ナスダックは+200P高と高かった。しかし引けにかけて急落する。

NYダウこそは+0.04%高で終わったがナスダックは-2.13%安。ナスダックは@新高値の、A陰線で、B前日の陽線を包み下げてしまい。まずはナスダックの連日の新高値更新は終わったようです。 NYダウも上ヒゲの長い@新高値の、A陰線であり、米国のはしゃぎっぷりは頓挫しました。

東京市場は米国株の急落にも関わらず大きな下落はしなかった。日経平均は米国のナスダックとNYダウの中間の動きをしていますから、今日はNYダウ(+0.04%)とナスダック(-2.13%)の間の-0.87%で収まったというところです。

だがナスダックが頭打ちになったのであろうから、日経平均が今の水準(22500円)を維持できるとは思われない。いずれ22000円〜22200円くらいまで下げてくるのではなかろうか。



(2020. 7. 13) TOPIX 1573P(+37) +2.46% 日経平均22784円 (+493) +2.22%
        12.1億株 (2兆1386億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 -1.95%
2)英FT100 +0.76%
3)独DAX +1.15%
4)NYダウ +1.44%
5) ナスダQ +0.66%

米国はギリアド社のコロナウィルスの治療薬(レムデシビル)がウィルス患者の死亡率を大きく低下させたという発表があって、NYダウは+1.44%高いが、ナスダックは+0.66%と伸びが小さい。

レムデシビルはもっと評価されてもよかったと思うが、すでにこの材料は知られていたのでしょう。さほどのインパクトはなかった。一方でフロリダ州・カリフォルニア州・アリゾナ州は早めに経済再開に踏み切ったために、12日の米国の新規感染者数は6万1000人。4月のNY州を上回る感染者がでている。当然にフロリダ・仮フォルニアは行動制限を再開せねばならない。

東京市場は日本の感染者は300人を超えているが米国に比べると極めて少ない。コロナに関してはもはや株価にインパクトを与える材料ではなくなっています。まあコロナはつかみどころがない。



(2020. 7. 10) TOPIX 1535P(-22) -1.42% 日経平均22290円 (-230) -1.42%
        13.3億株 (2兆4589億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 +1.39%
2)英FT100 - 1.73%
3)独DAX - 0.04%
4)NYダウ - 1.39%
5) ナスダQ +0.53%

特に材料はなかった。NYダウは-1.39%安、ナスダックは+0.53%高とまちまちだが、S&Pは-0.56%安であったのでどちらかといえば米国株価はおおむね反省を始めている。

一方では未曽有の財政投資と金融緩和で株価が上昇する根拠があり、一方でコロナ感染者が第1波を上回って第2波の感染者が増えているとあっては、どちらの材料を重視するかによって相場の向きは日替わりで変わる。私は米国は2度目の経済封鎖があると見ていますが、そうなれば世界の株価には大打撃でしょう。

東京市場は米国株価に追随して+240円高まで上昇していたが、2時すぎに東京都の新規ウィルス感染者は昨日の過去最高の224人を上回る243人になったとの報道があったため一転して下げる。

プロ野球観戦者数は5000人に制限(しかし1000人→5000に拡大した)したという。コロナの感染の原因は、早くから「3蜜」であるとされています。「3蜜」とは、@密閉区間に、A人が密集し、B密接して互いに手の届く距離で発生したり通勤したりする ことのようである。今回のコロナ感染者はこれを一部はずれた場所から発生している。

どういう経路で感染者が急増しているのかはわかっていないが、 ともかく外出はせず他人との接触はしないことだ。今日の下げはコロナにつきる。このまま東京の感染者が新記録を出すようでは、業種によっては業務の停止要請が出かねない。多くの接客業がストップするとなれば 経済の回復は短期的(1か月〜2か月)には期待できません。今の状況は中途半端な緊急事態宣言がもたらせたものなので、やはり特に東京については最低でも2〜3か月の緊急事態宣言を再発動すべきではなかろうか。



(2020. 7. 9) TOPIX 1557P(+0) +0.00% 日経平均22529円 (+90) +0.40%
        11.7億株 (2兆2220億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 +1.74%
2)英FT100 -0.55%
3)独DAX -0.97%
4)NYダウ +0.68%
5) ナスダQ +1.44%

特に材料はなかったが、コロナウィルス感染者の拡大スピードがやや弱まってきたとかで米国株は小反発する。

ナスダックは昨日、小幅ながら新高嶺の陰線となっていたので、どうなるかと見ていたところ、1)ザラバ高値は新高値を更新できなかったが、2)終値ベースでは新高嶺を更新する。

だが米国は感染者数は4月のピークをはるかに凌駕しているので、第2回目の行動規制をせざるを得ないだろう。ウィルスワクチンがない現状では人と人を最低でも2〜3か月接触できないように」しないと、コロナは絶滅しない。

東京市場は米国株価に追随して+240円高まで上昇していたが、2時すぎに東京都の新規ウィルス感染者が過去最高の224人いなったの報道があったので一転して下げる。

東京の感染者はネオン街に出入りする若者に多いらしいが、この若者たちがどういう経路で感染者を増やすのかはわかっていない。ともかく外出はしないことだ、となっては経済の回復には短期的(1か月〜2か月)には期待できません。 やはり特に東京については最低でも2〜3か月の緊急事態宣言を再発動すべきではなかろうか。


(2020. 7. 8) TOPIX 1557P(-14) -0.92% 日経平均22438円 (-176) -0.78%
        11.5億株 (2兆1599億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 +0.37%
2)英FT100 -1.53%
3)独DAX -0.92%
4)NYダウ -1.51%
5) ナスダQ -0.86%

前日の株高の反動から米国株は下落する。ナスダックは小幅な陰線ではあるが、新高値の陰線となったので、これまでのようなそれ行けドンドンの熱気は収まってきた感じです。

中国上海総合は前日+5.71%高の暴騰ぶりを見せたので驚きましたが、今日の日経新聞によると「官製の株高」だそうだ。そうだろうなあ。中国は利益になることはなんでもやる国だからなあ。孔子の教えは雲散霧消して、国には礼儀もなければ、規範もなく、他国との協調もない。昔は「中華」というほどにプライドが高い国だったが、いまでは我さえよければよいという唯我独尊の国になってしまったのだノウ。

日経平均は16日間、22000円〜22700円という狭いゾーンで推移しています。買い方はコロナウィルスの再拡大が収まることやワクチンの開発に期待している。

売り方はコロナウィルスの再拡大が4月並みになり、再びの経済活動のストップが再開されるのではないかの懸念がある。

どちらにしてもコロナまかせのことだから蛮勇をふるって一方向にかたむくことはない。したがって株価は一定水準で膠着し、一日の値幅も小さい。株式投資をするには嫌な局面です。

月足は3月に大勢波動が下降波動に転じたので、最低でも半年年、並みで1.5年の株価低迷がつづくだろうと思っていましたが、4月・5月には大陽線が連続して出て、再び大勢波動は上昇波動にもどりました。 これは政府が緊急事態宣言をし、人の交流を禁じる一方で、経営がなりたたなくなった企業や、雇用者を救う異常な規模のバラマキ政策をとったからです。1歳の幼児にも10万円の手当を支給するというのは明治になってから前代未聞のことだろうと思いますが、とにかく公明党の主導で大盤ぶるまいをした。

このツケ(今年受け取ったバラマキの金額)は今後何十年にわたって返済をせなばならないが、それは現役世代の知ったことではない。なんだか政府支出のしかたは今さえよければよいではないかと、ヤケッパチになっているような気がします。国家100年の将来は少しも考えていない。



(2020. 7. 7) TOPIX 1571P(-5) -0.34% 日経平均22614円 (-99) -0.44%
        10.9億株 (2兆1263億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 +5.71%
2)英FT100 +2.09%
3)独DAX +1.64%
4)NYダウ +1.78%
5) ナスダQ +1.59%

3連休明けの米国は上昇する。ナスダックは3連続で史上最高値を更新。NYダウも200日線を上回る。両指数とも9日順位相関は+80以下なのでもう少し上昇する余地がある。

ただIT・テクノロジーを含むナスダック株に株式買いが集中し、マイクロソフトだけが含まれるNYダウはさほど買われない。米国の株価を正しく反映しているのは今のところナスダックではなくNYダウです。 ナスダックに買いが集まるというのも一種のバブルで、20年前のITバブルを思い出させます。

中国株が急騰している。昨日まで5陽連、しかも日に日に上昇幅は広がっています。6月30日は+0.78%の上昇だったものが→7月1日+1.38%→7月2日+2.13%→7月3日+2.01%→7月6日+5.71%です。

昨日の+5.71%高は狂ったような上昇です。グラフからは最後の上昇・ピークをつける上昇としか見れませんが、いったい何を思って中国株が上がっているのか?

日経新聞とQUICKの予想によると、中国の2020年4-6月のGDP伸び率は+1.1%、2020年通年では+1.6%、2021年+7.7%、2022年+5.5%だという。GDPは前年に比べてのものだから、大いにヘコむだろう2020年に比べて2021年が+7.7%の伸びになったとしても不思議ではないが、株価がはしゃぐほどのことでもありません。 世界のマネーが投資先を探しに探して中国株に集中したということでしょうか。しかし世界はそれほど中国を信用してはいない。中国に投資が集中はずがない。

今日の日経新聞によると、中国は半導体事業への投資に今年になって2.2兆円を調達したとか、いまの時点で昨年の2.2倍を調達しているから、2020年中には4兆円から5兆円を調達するのでしょう。

どこから調達するのかといえば、政府系ファンドと株式市場からであるそうだ。中国の半導体自給率は今のところ15%程度に過ぎないので、4〜5年後には20%まで高めたい。そうでないと米国(韓国・台湾・日本を含む)にハイテクの基礎部分である半導体を抑えられてしまう。中国は焦って株式市場を通じて半導体製造業を育成したい。そういうことであるらしい。

日経平均の小波動は、コロナショックの安値のAから、A→B→C→d→e→f→g→D→E→ と続いています。

小文字の(d,e,f,g)は小波動とするには下げ幅や期間が短いので小波動とは認めていないのですが、大きくいえばA→B→C →Dの2段上げをして現在に至っていると思います。

この後E→Fが第2段目の下げ波動になって、Eから第3段目を作るのかどうかはコロナ次第ですが、D→Eの下げに対して株価はナカナカ値持ちがよい。

私は株価が9日線・25日線を割り込んだ6月29日に、これで小波動は下降に転じるたと思っていましたが、そうでもない。1)コロナはいずれ解決がつく、2)大規模な政府支出・金融緩和によって世界経済の後退は食い止められる、という投資家がが多いのでしょう。

米国の新規のコロナ感染者は4月の3万から5万人に拡大しています。早めに経済再開をしたカリフォルニア・テキサス・アリゾナ州が多いらしいが、この拡大をストップするには地方の経済封鎖です。全米の経済ストップ規制よりは軽いが、米国に打撃をあたえることは間違いない。



(2020. 7. 6) TOPIX 1577P(+24) 1.60% 日経平均22714円 (+407) +1.83%
        10.2億株 (1兆8013億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 +2.01%
2)英FT100 -1.37%
3)独DAX -0.64%
4)NYダウ -
5) ナスダQ -

先週の金曜日は米国は休場とあって、今日の日経平均の手本はなかったが、東京市場は小高く寄り付く。先物は前日終値22200円より少し高い22260円で始まり珍しく大きな陽線となっへ引ける。

株価に影響する材料はあるが、評価のしようがない状態です。悪いほうは米国のウィルス感染が再拡大していること。日本も東京を中心にして感染者が??増加していること。

感染拡大を避けるには他人との接触をしない・させないことが有効であることは実証ずみだが、経済の落ち込みを無視して再度の行動制限が行われるのかどうか。 一方、行動制限によって世界の経済は異常なほどの落ち込みをしました。政府の財政投資や中央?銀行の金融緩和が次々に打ち出されたものの、経済の落ち込みを一気に転換させる力はなかった。

ようするにコロナ感染者の拡大がどうなるかにかかっているので、誰もこの先の相場を見通すことはできません。



(2020. 7. 3) TOPIX 1552P(+9) +0.62% 日経平均22306円 (+160) +0.72%
        9.8億株 (1兆6954億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 +2.13%
2)英FT100 +1.34%
3)独DAX +2.84%
4)NYダウ +0.36%
5) ナスダQ +0.52

米国6月の雇用統計は+480万人と大幅増加。失業率も最低の4月14.7%→5月13.3%→6月11.1%へと改善した。

この数字を見れば、米国の雇用はよくなり→雇用増が消費を引き出す、というよい連鎖が生まれそうだと思う人もいるが、7月1日の米国の新規コロナ感染者は5万人を超え。、3月以来で最大の数になった。

雇用の改善の多くは経済再開の第一番目のステップであった接客業(小売り・飲食・ホテル・タクシーなど)の規制を取り払ったことだが、それが拙速にすぎた。このままでは再びの行動規制に戻らねばなるまい。 米国の雇用統計は発表時には好感された(ダウは一時+470ドル高)もののあとは今後のことが気になって(ダウ+92ドル)まで低下する。

日経平均は6月9日に23185円のザラバ高値を出したが、1月16日の24115円には-1000円不足していた。さらに言えば2018年10月1日の24306円がその上にある。この1年8か月間は新高値にでることはなかった。

米国はNYダウが2020年2月12日に29568ドルの新高値をだし、ナスダックは昨日2020年7月2日に10310Pの新高値をだしたばかりである。日本株の上昇力は弱い。

新高値を1年8か月以上更新できていないのだから、最近の高値23185円以上で買った(実際には22500円以上で買った)投資家は全員損失勘定です。昨年2019年8月26日は2020年1月17日のピーク24115円への上昇の出発点ですが、この日からの価格帯別出来高分布をみると23250円〜24000円のゾーンでは累計623.9億株になっています。その下の22500円〜23250円のゾーンの累計出来高は436.1億株。これらの多くは損失勘定です。

現在の1日の出来高は約12億株程度だから、436億株の損失勘定の戻り売りをこなすには40日近い時間がかかる。ましてや23250円以上の損失勘定623.9億株を吸収するにはさらに約50日間。まあ新高値に出る可能性がでてくるのは3か月〜4か月先の話です。



(2020. 7. 2) TOPIX 1542P(+4) +0.27% 日経平均22145円 (+24) +0.11%
        13.5億株 (2兆2366億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 +1.38%
2)英FT100 -0.19%
3)独DAX -0.41%
4)NYダウ -0.30%
5) ナスダQ +0.95

米国株価はNYダウはマイナスだがナスダックは上昇し終値ベースで新高値を更新。いまどき過去最高の新高値をつける株価指標はほとんどありませんが、米国ではそれが起きている。



(2020. 7. 1) TOPIX 1538P(-20) -1.2% 日経平均 22121円 (-166)-0.75%
        11.8億株 (2兆0351億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 +0.78%
2)英FT100 -0.90%
3)独DAX +0.64%
4)NYダウ +0.85%
5) ナスダQ +1.87

米国株価は力強い2陽連となりました。ナスダックは25日線を下回らなかったので問題はありません。

NYダウは25日線を4日連続して下回っているし、2日前には6月来の安値(終値)を更新しているので、下降トレンドに転じる懸念もありますが、もし下降トレンド入りしたとしても75日線(24000ドル)が限度でしょう。

■■ 過去の記事の閲覧ができるようにしてみた ■■

講座・過去の記事・同行二人の3つは、2020年年末以降は更新しませんが、毎日の記事の「最近の日経平均の動き−《カナル24》は語る」は従来通り掲載します。しかし過去の記事を残すことはしません。過去の記事を残さないのは私の負担を減らすためです。

記事を残すと、読み直すと誤字脱字や掲げた数字が間違っていることがあります。これを校正し、訂正していかなければならない。書きっ放しというわけにはいかない。来年からは毎日の記事は書きっ放しで、だいたい過去1か月分の記事を残しておくので、当面の株式相場の動きや予測を知ることはできますが、校正をしたものではなくなります。



(1)過去の記事を読む

過去の記事は1997年8月から始まっています。今年年末で24年間の記事が保存されています。

日本人はなぜかその日に起きたことの日記をつけるという良き文化をもっています。

平城・平安期には公的に日本書紀・続日本紀が書かれましたが、貴族の日記(九条兼実の「玉葉」、藤原定家の「明月記」など )多くの私的日記が残っています。

鎌倉期には方丈記・徒然草などの個人の文が残り、また 太平記」「源平盛衰記」などの琵琶物語が残って、 鎌倉幕府が編纂した公的な歴史書(大鏡・増鏡)よりもはるかによく当時の世相を伝えている。

江戸期になると、当時の庄屋は課税状況に加えて身近な出来事を細かく書き残している。これが後世の歴史を知る文献になる。わたしが残すたかだか20年間の株式界の変遷の一部の歴史ではあるが、のちの誰かが再認識してくれるかもしれない。

(2)過去の記事の検索をする

次図では「リーマン」という語句がどこの記事で使われているのかを検索しています。調べる記事は過去の24年間です。

こういう検索はブラウザやアクロバットリーダーにはできません。これらができるのは読みだしている(現在画面にi表示している)HPの中だけでのことで、未知(まだ読みだしていない)のHPから語句を検索することはできない。

「リーマン」の検索ではあるが「サラリーマン」も検索されています。これは愛嬌。



(2020. 6. 30) TOPIX 1558P(+9) +0.62% 日経平均 22288円 (+293) +1.33%
        12.4億株 (2兆2425億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 -0.61%
2)英FT100 +1.08%
3)独DAX +1.18%
4)NYダウ +2.32%
5) ナスダQ +1.47%

コロナウィルスは厄介なもので、どうやればウィルスを撲滅できるのかの方策がまだ決まらない。ウィルス菌をもっているのかが本人もわかっていないのだから、いつどこで誰から観戦したものかの経緯はまったく不明です。

感染を阻止しようとすれば人間の接触を断ち切るしかない。一人ひとりを社会から隔離するのである。だが人が社会的に孤立すれば、他人から啓発されて自己の意識やスキルを高めることはできない。仲間が集まってワイワイ騒ぐことはできないし、買い物もできない。会社の人間関係も薄くなる。やはり社会とは人と人との交流があってこそのものだったのだな、といまさらながらに気がつく。

人が孤立した状態では経済はなりたたない。米国のように人と人の交流を制限してかなり感染者が減ったと思って制限を解除すると、感染者が再び急増する。株式市場もコロナに振り回されて不安定な日が続く。どうしたもんじゃろうな。



(2020. 6. 29) TOPIX 1549P(-28) -1.78% 日経平均 21995円 (-517) -2.30%
        12.4億株 (2兆1407億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 +0.30%
2)英FT100 +0.20%
3)独DAX -0.73%
4)NYダウ -2.84%
5) ナスダQ -2.59%

米国はコロナ感染の第二波で感染者が急増し、経済活動の再開は拙速であったのではないか、このままだと再制限の可能性が強い、として大幅下落となる。

ナスダックはまだ25日線を下回っていないので、強い上昇力があるように見えるが、小波動の期間は短くなってきています。

最近の小波動のボトムからピークの期間をみると、1)4月3日→5月12日まで26日間上昇。2)5月14日→6月10日まで18日間上昇。現在の小波動は 3)6月15日→6月23日まで6日間の上昇でしかない。しだいに上昇力は弱まってきています。 最近の小波動のボトムからピークの期間をみると、1)4月3日→5月12日まで26日間上昇。2)5月14日→6月10日まで18日間上昇。現在の小波動は 3)6月15日→6月23日まで6日間の上昇でしかない。しだいに上昇力は弱まってきています。

日経平均のピークボトムらしさを測るために10個のポイントを決めています。ピークかどうかの判断は
  1. 新高値
  2. 新高値の陰線
  3. 新高値から順下がりの2陰連
  4. 9日順位相関が+80以上
  5. 25日順位相関が+80以上
  6. 条件表No.1が売りマークを出した
  7. 25日騰落レシオが120以上
  8. 25日投資マインドが85以上
  9. 《デンドラ》の上値メド(2番目3番目)に達している
  10. 東証1部PERが16倍以上(時期によって異なる)
です。よく言われるのは25日騰落レシオと25日線からのカイリ率ですが、さほど切れ味はよくない。したがってこれを単独の判断基準にすると間違いやすい。10ポイント制のもとで6ポイント以上になったときからピークらしいと判断したほうがよいというのが、私の長年の経験則です。



(2020. 6. 26) TOPIX 1577P(+15) +0.99% 日経平均 22512円 (+252)+1.13%
        11.3億株 (2兆0386億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 +0.30%
2)英FT100 -3.11%
3)独DAX -3.43%
4)NYダウ -2.72%
5)ナスダック  -2.19%

米国は昨日の大幅下落に対して反発するが、NYダウは前日は-710ドル安にくらべて今日は+299ドル高と半分の戻しができていない。

■■ ついでに同行二人(どうぎょうににん)の閲覧ができるようにしてみた ■■

講座・過去の記事・同行二人の3つは、2020年年末をもってHPから削除する予定です。今後は誰も見ることはできない。だが書いたことには愛着をもっている私は何度も読みたい。(「思い出のアルバム」と同じ)ので「同行二人」プログラムを作りました。
ここでできることは、@同行二人を読む、A紀行文から語句を検索する、の2つだけです。


(1)同行二人を読む

テクテクの目次のNo.51は「観心寺からへ」です。この折は河内長野市にある観心寺を訪れた。見るべきものは多かった。

楠家の菩提寺である中院、国宝の金堂、正成が観心寺に三重塔を寄進しようとして建設中であったが、正成が湊川の出陣したので「建て掛けの塔」になった未完成の塔。

正成が湊川で自刃し、足利尊氏の首実験を終えた後中院に送られて楠党全員が泣き崩れたこと、正成の首は「首塚」に埋葬されたこと。観心寺の裏山には後醍醐天皇の子の後村上天皇の陵があること、境内には後醍醐天皇の寵愛を受けた日野廉子の墓があることなど、現地にいって初めて知ることが多い。

寺をでると道路の向かいに「阿修羅窟」という茶店(土日だけ営業)があった。ここの一見ガンコそうな主人と打ち解けて、正成の妻(久子)が隠棲した楠妣庵への道筋を聞いて、そこを訪れた。隠棲した庵であるのでごく小さい建物であったが、設計は伊東忠太であった。久子は自ら「敗鏡尼」と名乗った。庵の背後に敗鏡尼の墓があった。

(2)検索する

正成とつながる人物は多い。後醍醐天皇、その従者の日野俊基たち、足利尊氏、子の正行(まさつら)、弟の正季(まさすえ)、楠党の面々。

正成をちゃんと知ったのは吉川英治の「私本太平記」を読んでからであるが、そのおかげで正成が活躍した場所を数多く尋ねることになった。

正成にかかわった人物や土地を知るには「検索する」をすれば一目で知ることができる。

右図は「正成」で検索したもの、テクテクのなかでNo.27を初出としてNo.88まで、105か所に正成について書いている。この「検索する」機能は非常に助かる。テクテクで訪れた土地が時期順に、どういう連携をしたかを知ることができるのである。

同行二人(テクテク)は大阪から名張の自宅に事務所を移した2002年から始めたものでした。当時はソフトを販売している会社が三重県名張市にあっては、当然にうさんくさい会社ではないかの疑問がでます。そのときできることは私の人となりを知ってもらうことでした。人となりを理解できない方は東研ソフトとは無縁の方である。そう割切っていましたが、実際に開始してみると、訪問地をテクテクを読んだユーザーでない方からも多くのメールをいただきました。これでテクテクはPRの一分野になったわけです。

しかしこのPRは2020年末で終わります(テクテクはHPから抹消する)。理由は 1)もはやテクテクに出かける体力がないこと、2)ソフトの販売は積極的ではなくなっているのでPRする必要がないこと、の2点です。



(2020. 6. 25) TOPIX 1561P(-18) -1.18% 日経平均 22259円 (-274)-1.22%
        13.0億株 (2兆2608億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 +0.30%
2)英FT100 -3.11%
3)独DAX -3.43%
4)NYダウ -2.72%
5)ナスダック  -2.19%

米国はコロナ感染者が急増しているため大幅下落。ナスダックは4月6日以来25日線を割り込むことなく堅調に上昇してしてきたが、今回は25日線を下回りそう。

NYダウは9日線・25日線を下抜き、しかも200日線の下方にあるので、6月15日の第陽線のザラバ安値2484ドル)を下抜けばあとは75日線まで下げるのではないか。

■■ 講座全集の準備をしています ■■

2003年以来執筆してきた株式・先物講座をまとめて「講座全集」(CD-ROM・これをHDにインストールして使う)として発売する予定です。
  1. 私はこれ以上講座は書かない(いうべきことは十二分に書いた)。
  2. 現在のサーバーには雑多な記事(ヘルプマニュアル、PR、困ったときの処理のしかた、ダウンロードできるファイル、過去の記事、テクテク(同行二人)など)が混在しているので整理したい。
  3. 独立した記事はまとめて、読みやすい記事に変えたい。
などを考えて、1)講座、2)過去の記事、3)同行二人 の3分野はHDにインストールして、検索や閲覧・印刷ができるようにしようとしています。

次図は「講座全集」プログラムです。

ここでできることは、
  1. 講座を読む・・・講座をIEやエッジといったブラウザに表示させ、自由自在に別の講座を見たり、印刷したりする。
  2. 検索する ・・・語句を入力してその語句がどの講座で使われているのかを、語句を含む小文で表示する。
  3. 条件表  ・・・講座で使った主な条件表を用意してあるので、その条件表の内容を見たり、《カナル24》で使えるように条件表を複写する。
このような機能をもっています。自由な頁の移動やブラウザできはできない操作をするために「講座全集」プログラムを作ったのです。


(2)検索する
次図では「寄引売買」という語句がどの講座で使われているのかを検索しています。調べる講座は全講座(49講座)です。これはブラウザやアクロバットリーダーにはできません。これらができるのは読みだしているHPの中だけでのことで、未知(まだ読みだしていない)のHPから語句を検索することはできません。

検索する語句を「ミニ」にしたときは次の講座にあることがわかります。「講座を読む」でその講座を読んでください。




(2020. 6. 24) TOPIX 1580P(-6) -0.42% 日経平均 22534円 (-14-0.07%
        11.6億株 (2兆 337億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 +0.18%
2)英FT100 +1.21%
3)独DAX +2.13%
4)NYダウ +0.50%
5)ナスダック  +0.43%

米国は小高い。マークイットの調査では6月の米国の製造業PMIは49.6、サービス業は46.7で前月よりも景況感はよくなったが、この景況感は続くものであろうか。

トランプは第2期目の大統領によほどなりたいとみえて、大金融緩和をFRBに催促し2022年末までの金融緩和維持をとりつけた。ついで政府の財政投資を1兆ドルとしたが、この秋には追加の財政投資をするつもりらしい。

財政投資がタダでできるのであれば問題視することはないが、政府投資は全部が国民の負担になります。トランプはよかろうが、米国民はトランプの巨額支出の後拭いをしなければならないのだから、今後何10年間は増税になるか、増税がなければ行政サービスが縮小します。どちらにしても辛い時代が控えています。



(2020. 6. 23) TOPIX 1587P(+8) +0.51% 日経平均 22549円 (+111)+0.50%
        11.9億株 (2兆 276億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 -0.08%
2)英FT100 -0.76%
3)独DAX +0.55%
4)NYダウ +0.59%
5)ナスダック  +1.1%

米国は小高い。コロナによる経済停滞(需要の消失)と米国政府の財政出動の両にらみで、株価は上がったり下がったりですが、まだ方性はでてこない。

一応、コロナショックは最悪期は脱したという見方が大勢的ですが、コロナのワクチンはまだできていない。コロナの処方薬がない。という現在では希望的観測にすぎない。そのことは米国株価は十分に承知しているから、@ナスダックは9日線を越えても5日間、新高値を奪回していない。NYダウは5日間も200日線を上回ることができていません。

日経平均は米国株価を手本にして、先のザラバ高値23185円までは届かない。あと600円ほどのことだけれど、「越すに越されぬ大井川」です。雨がやめねば大井川は渡れない。

日経平均は6日連続して9日線を上抜くかどうの水準で停滞しています。いかにも上値は重い。

この重さに耐えられる材料がでてくるのかどうかですが、日本の財政はコロナによってすでにガタガタになっているので、あらたな政策はでようがありません。



(2020. 6. 22) TOPIX 1579P(-3) -0.23% 日経平均 22437円 (+41)-0.18%
        9.3億株 (1兆6539億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 +0.96%
2)英FT100 +1.10%
3)独DAX +0.40%
4)NYダウ -0.80%
5)ナスダック  +0.03%

米国は小安い。コロナの第2波が起きるのか、その程度はどうなのかはまだ未知数です。第1波のようには大きくはなかろうが、規模によっては再びの経済停止に追い込まれます。

第1波で経済が停止したとき、国は最大限のバラマキをしましたが、第2波ではそれはもう望めない。財政はフル出動しているのです。

ずるずると経済活動が縮小されていくならば、株価が上昇するはずはありません。ナスダック、日経平均ともに4日間は頭支えの状態です。わたしにいわせればよくも4日間も高値圏を維持できたものだと思いますが、4日間も新高値に出てこないのはまだ有力なプラス材料がないからです。



(2020. 6. 19) TOPIX 1582P(-0) -0.02% 日経平均 22478円 (+123)+0.55%
        15.5億株 (2兆08398億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 +0.12%
2)英FT100 -0.47%
3)独DAX -0.81%
4)NYダウ -0.15%
5)ナスダック  +0.33%

海外は小安い。だがIT・バイオ産業を多く含むナスダックは小高く、将来の経済状況を予想して投資する投資家は多い。

FRBの見立てでは2022年末までは、コロナ以前の年率2%程度の経済成長に戻ることは難しいらしい。コロナ以前はまだ米国の経済成長は持続できると期待できたが、それでも株価はボブル的でした。実体経済離れした株価は金融緩和によるものでしたが、コロナ後はさらに政府が1兆ドル規模の財政投資をするという。

コロナショックがあって、FRBはこれまで以上の金融緩和(ゼロ金利の長期的な持続と社債の買い入れ)をして株価の下落を食い止め反転させましたが、まだ不足しているらしい。金融政策の限界に直面して、今度は前代未聞の100兆円を超える政府の投資です。だが2022年まであと2年半あります。この間に実体経済が悪化したときどのような手が打てるのか? 

中国は2008年のリーマンショック後4兆元(約60兆円)の財政投資をし、株価は半年間で2倍になりました(b→c)が、その後3年間(c→d)は株価は下落し、ほぼ元の株価水準まで戻りました。

(d→e)は金融緩和と証券口座の規制緩和(外資の誘導)によるものです。当時は中国人は皆な株式市場に向かい中国バブルといわれましたが、これとても株価は2.5倍になっただけです。

まあ中国の株価の動きは世界の動きとは異なっているので中国の株価を手本にすることはできませんが、株価に対しての影響は、@大規模な財政投資やA金融緩和の効果が半年〜1年間であったことは覚えておかねばなりません。

すると、米国経済がコロナ以前の状態にもどるまで2.5年の時間がかかるというのは、現在の米国の金融政策や財政投資では賞味期間切れになるのではないか? 米国株式は目先はなんとかなっても1年後にはどうなっているのかはわからない、というのが私の感想です。


(2020. 6. 18) TOPIX 1583P(-4) -0.25% 日経平均 22355円 (-100) -0.45%
        11.1億株 (2兆0090億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 +0.14%
2)英FT100 +0.17%
3)独DAX +0.54%
4)NYダウ -0.65%
5)ナスダック  +0.15%

米国は小安い。IT・バイオ産業を多く含むナスダックは小高かったが製造業の多いNYダウは下げる。

一国の経済状況を表す株価指標(NYダウ)と(ナスダック)のどちらが米国景気を表現しているのかは迷うところですが、私はナスダックが代表していると思っています。

ナスダックは将来の米国経済に期待し、NYダウは現在の状況を表現しているが、株価の指標としてはNYダウは物足りない。 だが投資家の多くは保守的です。相変わらずNYダウが米国株価を代表する株価指数であるといまだに思っている。

日本は1945年の終戦、1947年の東証再開以来、米国の手本はNYダウであると思ってきました。

これは間違いだと思うが、今日の日経平均・昨日のNYダウのグラフを見れば、いまだに日経平均の動きはNYダウと同じです。

日本の株式市場や機関投資の運用者は、なお古いNYダウを手本にして今日の市場に参加し、そつなく終わればよいとしているサラリーマン運用者です。これではファンドの成績が上がるわけはない。自身で考えて結論をだし、実行するという 気概も能力もない。ああ証券界というのは遅れているノウ。


(2020. 6. 17) TOPIX 1587P(-6) -0.40% 日経平均 22455円 (+126)-0.56%
        11.7億株 (2兆1759億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 +1.44%
2)英FT100 +2.94%
3)独DAX +3.39%
4)NYダウ +2.04%
5)ナスダック  +1.75%

トランプの考えるインフラ投資は1兆ドル規模であるらしいとの報道があって、米国株は続伸する。しかしナスダックは下ヒゲの長い短い陰線となった。

そもそも高値圏で長い下ヒゲがでるということは、一方では売り圧力(この場合は戻り売り、ないし利食い売り)が強いということです。単に前日比+1.75%高であったから、相場は強いとはいえない。NYダウも小幅な陰線で「十字足」になり、やはり下ヒゲが長い。200日線は超えられなかった。

5月の小売売上高は前月比+17.7%で予想の+8.4%よりも大きかった。4月の小売売上高は前月比-16.4%だったので、4月のマイナスを取り返したかに思ったようだが、それは間違っている。3月の小売売上高を仮に1000ドルとすれば、4月の-16.4%では、売上高は836ドルです。5月は836ドルの+17.7%ほど伸びたのだから5月の売上高は983ドルであり、3月の売上高に復帰したのではない。つまり米国の消費が伸びたのではない。大きな勘違いです。

景気を下支えするには、思い切った金融緩和をし、政府が財政出動をする、いわばカマネーをバラまけばよいということは中学生でもわかる理屈ではあるけれど、バラまいた資金は目にはみえないが将来の国民が負担しなければならないものです。気前よくバラまくのは眼下の経済状況ではしかたがないともいえるが、将来的には増税が待ち受けている。増税を予想するようになったとき米国の消費は減退します。まあ消費者ローンを組んで当面の苦境をやりくりしているのと同じです。借金はいずれ返さねばならない。

昨日の日経平均の予想外の+1051円高( +4.88%)によって、日経平均は景気循環の基準である200日線を上回りましたが、日本経済が好況になった、好況になるとは到底思えません。

そもそも昨日の+1000円高はなんであったのか? 米国株高に追随しただけではなかったのか。東京市場には米欧の投資があるので別に日本人が何も考えていないということではないが、気分で株価が暴落。暴騰を繰り返すと一般投資家は立ちすくんでしまい、株式市場は大きくならない。

ところで日経平均と日経先物の足は少し違ってきている。陰線陽線の出具合が少しずつ異なります。この2日の日経平均は大陽線→小幅陰線でしたが、先物は陽線→陽線の2連続陽線でした。このためYB条件表は今日売りマークをだしています。(日経平均では売りマークはでない)

4月以来の売りマークを見ると、(a,b,c,d,e,f,g,h,i,j,k) の11か所で連続陽線の日に売りマークがでていますが、このときの成績は7勝4敗です。2連続陽線の売りは今年に限ればよい成績です。

最近《YBメーカー》の再販( 6月30日までの限定販売)をしたのででソフトを買われた方が大勢ありますが、1つ1つの事例に一喜一憂することはない、すべては過去の統計から売買マークはでているのだから、ユーザーの判断をしても意味はない、ということをいうために書きました。今後はYBメーカーについてのことは書きません。



(2020. 6. 16) TOPIX 1593P(+62) +4.09% 日経平均 22582円 (+1051)+4.88%
        15.5億株 (2兆7542億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 -1.02%
2)英FT100 -0.66%
3)独DAX -0.32%
4)NYダウ +0.62%
5)ナスダック  +1.43%

米国は反発する。NYダウは(+477ドル)→(+157ドル)た高。ナスダックは(+96P)→(+137P)高。

FRBは個別企業の社債を買い入れることを決め、トランプは大規模なインフラ整備のための投資を検討しているという。 これによって米国経済の下降トレンドは食い止められるとみての株高ですが、チャートは9日線を上抜けず、買戻しの範囲でしかない。

日経平均は((-774円)→(+1051円)とビックリするほどの急反発でしたが、安の大幅な陰線になり200日線と75日線を下回る。コロナ感染の第二波のマイナス材料はどこに消えたのか? 株式市場の考えは節操がない。まともに考えるのがアホらしくなる。

今日の日経平均の予想外の+1051円高( +4.88%)を見て、こんなに手のひら返しの相場が過去にあったのかを調べると、その例は何度かはあります。

2000年1月〜2020年6月の約20年間に、前日比+5%以上の上昇となったのは19回、前日比- 5%以上の下落となったのは30回です。上昇・下落を合わせて49回です。

それは過去の統計だから認めるとして、このうち2008年のリーマンショックで乱高下したのが22回(上昇が9回、下落が13回)あります。この20年間の大幅な乱高下の約4割は2008年に起きたことです。2008年を除いた19年間では、+5%の上昇は10回、-5%の下落は17回。平均すれば+5%の上昇は年に0.5回、-5%の下落は年に1回の割合です。

今年2020年は+5%の上昇は2回、-5%の下落は2回なので、株価が異常な乱高下をしたというわけではないが、+5%の上昇回数は多い。金融緩和と財政投資に期待して、上昇回数が多くなっているわけですが、眼下の経済危機を乗り切るために、将来修復できないほどのマネーのバラマキをするのはどうなのか?



(2020. 6. 15) TOPIX 1530P(-39) -2.54% 日経平均 21530円 (-774)-3.47%
        13.6億株 (2兆3535億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 -0.04%
2)英FT100 +0.47%
3)独DAX -0.18%
4)NYダウ +1.90%
5)ナスダック  +1.01%

海外市場は小反発する。NYダウは(+477ドル)+1.90%の反発となったが、前日の(-1861ドル安)-6.90%に比べると約1/4の反発でしかない。

ナスダックは小幅反発したとはいえ、陰線で終わりました。日経平均は-774円安の大幅な陰線になり200日線と75日線を下回る。

今日の マイナス材料は、中国北京市でコロナ感染者が44人増加したこと、米国においてもウィルス感染者は増加して、特に経済再開した地方は増加が著しい。この状況は予想されたことでしたが、金融緩和期待によってバブル的な株価上昇をもたらせました。市場はよいことばかりを期待したが、これが大間違いであったことを現実に知ったわけです。

《デンドラ24》による下げの限界ですが、今日の日経平均の大幅下げによって、下限のメドは
  1. 21787円
  2. 21203円
  3. 21092円
  4. 19938円
です。今日の日経平均は21530円で、最上位の(a)を下回っただけですが、(b)(c)の21000円はターゲットになっていると思います。



(2020. 6. 12) TOPIX 1570P(-18) -1.15% 日経平均 22305円 (-167)-0.75%
        19.0億株 (3兆3246億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 -0.78%
2)英FT100 -3.99%
3)独DAX -4.47%
4)NYダウ -6.90%
5)ナスダック  -5.27%

海外市場は大幅安。とくに米国株は暴落する。コロナ感染の第2次波を懸念してのものだが、これは起きることは予想されていたことです。

それよりもFRBが米国経済の回復はまだまだ先のことと見立てて、2022年末まではゼロ金利を続けるとしたことが大きな原因でしょう。

まだ2.5年間も経済がヘコむのかと悲観的にみる者もいれば、2.5年間は金融緩和が続くと楽観する者があります。株価が上がる下がるのは悲観・楽観の立場によってどうとでも受け止められるが、基本は経済状況でしょう。経済はよくないし、すぐの回復が見込めないのだから株価は下げて当然です。

だが、リーマンショック以来の株高はゼロ金利と中央銀行の資産買い入れがもたらせたことを世界が経験してきたものだから、経済が悪ければゼロ金利が続き、株価は上昇する、として株式を買う向きが増えるのも間違いであるとはいえない。しかし金融政策だけに頼っている株式市場はいびつです。

債券や実物(金・銀など)に比べて株式に投資するほうが有利である、という現象は正しいのであろうか。自分の年収が増えないまたは減っているので、預金(現金)を下ろしてリスク資産である株式に投資する。ほとんど賭け事の世界に跳びこむようなものです。老後があり、寿命がある一般人がする仕業ではない。



(2020. 6. 11) TOPIX 1588P(-35) -2.20% 日経平均 22472円 (-652)-2.82
        16.7億株 (2兆8403億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 -0.42%
2)英FT100 -0.10%
3)独DAX -0.70%
4)NYダウ -1.04%
5)ナスダック  +0.67%

FOMCは2022年末までゼロ金利を継続すると決めたようです。2022年末といえば、米国の経済が復活するにまだ2年半もあります。FRBは今回のショックはまだ2年半続くとみている。

ところが株式市場の判断は、@経済の回復が2.5年かかるということを無視してあたかも経済成長がじきにもとの状態になるものと思っている。Aそう考えない勢力でも、コロナショックによって超大規模な金融緩和と度はずれた財政出動が行われるのだから株価は下がるはずはないとみている。

米国株価の上昇は@とAの原因によるものではなく、基本的にはB3月のコロナショックで売り込んだ、あるいは株式を売って現金化した向きの買戻しです。この先の米国経済を楽観しての買いではないでしょう。 米国(各国も同じだが)のこの10年間の株価は、Aの金融政策と減税や財政投資によるものであって、恒常的なバブルであるのです。実体経済からかけ離れた株価水準に慣れ切っている。

そもそも株式投資をするのは、目先の株価上昇を狙ってのものではなく、株式を所有することによって、@企業が成長し、A配当や、B自社株買い、などで株式価値が上がることを期待してのものです。コロナショックで、@ABは崩れてしまいました。

頼っているのは金融政策だけですが、バブルを生み出すような金融政策はいずれ行き詰ります。これは日銀やECBのマイナス金利を続けても実体経済が好転しないことが証明しています。実体経済がよくなるにはイノベーションしかありませんが、今のところITが経済を下支えしているだけです。ITの伸びが鈍化すれば米国のGDP成長率が2%になることは難しい。

日本においてはIT産業は米国より格段に劣るので、GDP成長率は1%以下です。5月中旬から、日経平均は75日線を上回り、5月末に景気循環の基準である200日線を上回りましたが、私にとってはチャンチャラおかしい。米国の桜満開を見て日本も宴会を始めて酔っ払っただけのことです。

だが今日の日経平均の足を見ると酔いは覚めてきた感じです。酔いが覚めれば、酔っ払ったときにしでかした自分の行動を思えば恥ずかしくなるに違いない。(私の自戒でもあるが...)



(2020. 6. 10) TOPIX 1624P(-3) -0.23% 日経平均 23124円 (+33)+0.15
        12.5億株 (2兆2934億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 +0.62%
2)英FT100 -2.11%
3)独DAX -1.57%
4)NYダウ -1.09%
5)ナスダック  +0.29%

米国の景気拡大はは2020年2月に終わりました。2009年6月から拡大が始まり、10年8か月という最長不倒距離を更新したものの、この10年8か月で実質GDPは1.27倍にしかならなかったとか。

10年間拡大した1991年〜2001年はGDPが1.43倍になったそうだから、今回の拡大期はほとんど見かけ倒しです。 日本は2009年4-6期から2017年10-12期までに1.18倍の拡大をしましたが米国には劣る。日本はもはや1960年〜1980年台の日本ではありません。成長力を失ってしまって退場しつつある老兵です。

今回のコロナショックでもっとも衝撃的であったのは日本のデジタル化がなにも行われていなかったことです。あほらしいことだが政府が国民1人当り10万円のバラマキをしようとしたとき、マイナンバーカードを持っている人には即刻給付するのかと思えば、そうではなかった。インターネットでナンバーカードを使うより郵送のやり取り(通知書の発送、振込先の返信)のほうが早いとして多くの自治体はマイナンバーを使わなかった。

これには先例があって「住民基本台帳」を普及するという動きが10年ほど前にありました。住民の転入転出・印鑑証明・住民票の発行・戸籍証明」などができるという。私は運転免許をもっていないので身分証明をするには不便である。本人確認をするには写真付きの住基台帳のカードがよいと言われたので、市役所にいき写真をとってもらってカードを作りましたが、身分証明のほかは何の役にも立たなかった。(しかも2016年のナンバーカードができて以来、住基台帳のカードの発行は廃止されている)

所得税の申告時には写真入りのマイナンバーカードか住基台帳カードをコピーして添付するようにいわれているから、住基台帳カードをコピーしているが、これは役所にとってはメリットがあっても私には何のメリットもない。

どうして日本はデジタル化の波に乗り送れてしまったのか? ハードはちゃんと世界にむけて供給できているのだから、原因は国の方針がヌルヌルであるということです。馬鹿な役人が日本が進むべき方向を抑えようとしている。どこかで役人の2〜5割は入れ替えるべきですな。役人が簡単に免職にならないのは、@国家機密を知っている、Aスト権がないからむやみにクビにはできない ということでしょう。だが現在はAはまるで当たらないし、@国家機密に関係する人物は各役所に20人もいません。

役人天国、国を滅ぼす。


(2020. 6. 9) TOPIX 1628P(-2) -0.14% 日経平均 23091円 (-87) -0.38
        15.2億株 (2兆5070億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 +0.24%
2)英FT100 -0.18%
3)独DAX -0.22%
4)NYダウ +1.70%
5)ナスダック  +1.13%

米国は昨日の雇用統計が+250.9万人となったことから大幅上昇となったが、今日はNY州が2か月半経済活動の制限を一部解除し、小売り・製造業が少しづつ再開店の動きがでてきた。それを好感して米国市場は昨日に続く上昇となったが、米国の予想は甘すぎる。

そもそも、ある原因によって崩れたものは、その原因がなくなったからといって元の姿にはなりません。今年私はふとした油断から圧迫骨折をして、全治3か月の診断です。いまだに寝床から立ち上がるにはその痛さの覚悟をして、ノロノロと立ち上がる。一瞬にして骨折したものが回復には3か月を要するわけです。

コロナ災害によって各国は人と人の交流を遮断し、経済活動ははほとんどなくなりました。この過程で需要は急速に縮小し、供給がわでは大量の失業者が発生しました。目下の経済は最悪です。しかし1〜2年後にはもとの敬愛に戻るだろう、というので米国株価は上昇していますが、もとの経済状態になるには時間がかかるし、第一もとの経済になるのかどうか? もとの経済になることはない。コロナ以前から世界の経済は変化してきています。

今後何十年年間は、これまでのように経済が発展することはないのです。先進国においては経済成長は1%あればよいほどのことになります。これは日本が1997年以来24年間にわたってデフレから脱却できていないことが証明しています。そして欧州は2番目の日本になりつつあり、米国は3番目の日本になります。


(2020. 6. 8) TOPIX 1630P(+18) +1.13% 日経平均 23178円 (+314) +1.37%
        17.0億株 (2兆8712億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 +0.40%
2)英FT100 +2.25%
3)独DAX +3.35%
4)NYダウ +3.14%
5)ナスダック  +2.06%

5月の米国雇用統計は+250.9万人と増える。だが4月は-2070万人も減っているので、外出規制が解除されてきた割には雇用は伸びていない。4月のマイナスの10%ほどが戻ったにすぎません。

失業率は4月の14.7%から5月は13.3%になったというが、10%を超える失業率は米国にとては危機的です。連日黒人の暴動が拡大している。 楽観することはないと思われるが、5月雇用統計の数字をみて、NYダウは+3.14%高、ナスダックは+2.06%高。米国人はノン気だのう。

日経平均は、2019年11月1日から2020年2月21日までは22850円から23479円のゾーンで高値圏でもみ合い状況になっていました。

この間の過去150日間の「価格別出来高分布」は右図のようになっています。日経平均が23200円〜24000円ではなんと749.7億株の累積出来高があります。今日の出来高は17.0億でした。この調子で戻り売りを吸収するには 44日間i(=749.7 ÷17.0)をかけなければなりません。

とうてい短期的に戻り売りを吸収することはできない、戻りの新高値24115円まで上昇することはない)のであろうと思っています。


(2020. 6. 5) TOPIX 1612P(+8) +0.48% 日経平均 22863円 (+167) +0.74%
        13.9億株 (2兆4542億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 -0.14%
2)英FT100 -0.64%
3)独DAX -0.45%
4)NYダウ +0.08%
5)ナスダック  -0.69%

日経平均の200日線は5月28日から上向きに転じています。とはいっても今から200日前の株価は20500円台であり、現在の水準の22800円になったのは148日前の昨年10月25日(22799円)からです。

だからあと50日間は200日線は上向きになっていてもおかしくはないが、11月1日(22850円)〜2月21日(23479円)まで約3か月はもみ合った末に、コロナショックで暴落したという因縁のゾーンです。そのうち200日線は下向きになります。


(2020. 6. 4) TOPIX 1603P(+4) +0.30% 日経平均 22695円 (+81) +0.36%
        15.1億株 (2兆6913億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 +0.07%
2)英FT100 +2.61%
3)独DAX +3.88%
4)NYダウ +2.05%
5)ナスダック  +0.78%

日経平均は新高値の陰線となって、一両日中にも小波動は下降トレンドになっておかしくはないが、日本株以上に欧州・米国は楽観任期になっている。

酔っ払い(私も十分な酔いドレだが...)は酒が覚めるまでは言うことをきかないので、さあ世界が下降相場に転換するかどうか。


(2020. 6. 3) TOPIX 1599P(+11) +0.72% 日経平均 22613円 (+288) +1.29%
        15.5億株 (2兆7736億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 +0.20%
2)英FT100 +0.87%
3)独DAX +3.75%
4)NYダウ +1.05%
5)ナスダック  +0.59%

海外の楽観人気は続く。 1000人の投資家がいれば1000通りの考えや方針があってしかるべきだが、実際には800人〜900人は自分の考えを持たず、他人の考えや株価の動きに追随する。

今は800人〜900人の付和雷同者がリードしている相場です。っ近日中に陰陽足の実体幅が300円ほどある「新高値の陰線」がでれば、小波動のピークをつけると思いますが、それがでるまでは目が覚めない。

■■ お知らせ ■■

講座No.49「《YBメーカー》と寄引売買」を執筆しました。腰の状態が悪くなってまだ校正ができていませんが「株式講座」をクリックしてご覧ください。


(2020. 6. 2) TOPIX 1587P(+18) +1.21% 日経平均 22325円 (+263) +1.19%
        13.3億株 (2兆4090億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 +2.21%
2)英FT100 +1.48%
3)独DAX - 休場
4)NYダウ +0.36%
5)ナスダック  +0.66%

海外は高い。完全にコロナ感染が拡大することを見切ったようだが、まだ検査薬は十分ではないし、ワクチンもできていない。

そんなに株価を上げる要因にはならないと思うが、なにしろ2月19日のナスダック(9817P)から3月20日(6879p)まで-30%下げています。
このウィルスが消えてなくなるのであれば米国株価もウイルス拡大以前の株価水準に戻ることはおかしくないが、現在の株価は異常な上昇力を見せています。だが要因の基本は-30%安の反動でしょう。

大勢波動のトレンドを判断する簡単なグラフは月足で3本の平均線(18か月・36か月・48か月)のゾーンを下回るか上回ることだと思っていますが、ナスダックの月足は3月に下降トレンドになったかと思えば4月には上昇トレンドに早くも転換したので、まずは大勢波動は上昇トレンドに変化しました。

日経平均も3月に下降トレンドになったが、5月には上昇トレンドに変わりました。

大勢波動は2〜5か月の動きであり、これは景気循環を表現するものです。最近は中央銀行のゼロ金利、マイナス金利、資産の買い入れによって景気循環の期間は引き延ばされているので、米国のように7年〜8年と景気が良い時期が伸びていますが、人為的なものです。

大勢波動が上昇トレンドに変わったということは、まだ半信半疑です。(私は上昇トレンドになったとは思っていません)


(2020. 6. 1) TOPIX 1568P(+5) +0.32% 日経平均 22062円 (+184) +0.84%
        12.0億株 (2兆3258億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 +0.22%
2)英FT100 -2.29%
3)独DAX -1.65%
4)NYダウ -0.07%
5)ナスダック  +1.29%

欧州株は小安いが米国株は小高い。米国株は戻り一杯の様子であるが、9日線を割り込まないので一応はまだ小波動の上昇の上昇トレンドは崩れていないが、いつ下降トレンドになるのだろうか。それは今週中におこるのではないか。

日経平均は6陽連。いつになく強い上昇をみせているが、ちょっと過熱しすぎです。何がこれほどまで楽観人気になっているのかと考えると、コロナの緊急事態宣言が解除されたことにつきますが、コロナ感染の拡大は止まったというのが日本の見方です。

だがコロナの第2波の拡大(今も東京・神奈川・北九州で第2波がやってきている)が、コロナの検査薬ができ、ワクチンができるまではコロナ」の影響は残ります。今の日経平均のように6陽連になるほど楽観することはできません。

■■ つくづく思うことC ■■  (2020. 6. 1)

販売を止めていた《YBメーカー》を5月20日から6月30日までの期間限定で再販することにしましたが、これがエライ評判です。この10日間は、CD-ROMを焼き、インストールの手引きをコピーし、発送するという立ち作業を強いられたので、アア腰が痛い。

骨折した腰(背骨だが)は、日に日に痛みがなくなってきていますが、まだ思い通りにはいかない。椅子に座って作業するのは1時間が限度だし、1日に合計4時間以上のデスクワークをすると、腰に負荷がかかると見えて、寝転んでも腰の痛みがナカナカ鎮静しない。

まあそんなことはどうでもよいことですが、今回期間限定で再販した《YBメーカー》のヘルプを見て、今の《YBメーカー》に対応していないことを知りました。特に条件表のNo.が今のものとは違っている、また不要な条件表について多く記述している。今度新規に購入した方はさぞかし戸惑っているだろうな。

そういうことで最終的に《YBメーカー》をどう使えばよいのかを講座No.49「《YBメーカー》と寄引売買」を書いています。講座は6章ですが、いまのところ4章を書いたので、未完ながらアップします。残りの2章は6月4日までに書き上げる予定です。


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株式会社 東研ソフト・・・ 執筆:坂本 正治