1553《Qエンジン》操作事典
 [1553] 異常値を抹消する

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注雑点を整理する(異常値)



右図のようなオートマの指示をして、(拡張4)No.51に一般銘柄用の(買い)条件表を生成しました。
  1. トリガーは(描画1)のNo.9「9日高安値突破/順」とする。

  2. 局面を絞るチャートは(計算2)の「一般銘柄A」とする。

  3. 注目点と雑音点の日は注雑ファイルNo.51に記憶させる。

  4. 生成した条件表は(拡張4)のNo.51に記憶する。
と指示しています。

注雑ファイルの内容を見る

注目点や雑音点の日のチャートの数値はどうなっていたのか? 他の銘柄が同じ日に注目点や雑音点を出していないか? などを調べるには「注雑点の統計」を使います。
  1. メニューの「注雑」→「注雑点の整理」をクリック。
  2. 注雑ファイル一覧表から、No.51(これはオートマで記憶させた注雑ファイルNo.)を選択します。

    No.51のタイトルは次のことを表示しています。

    (j1006) トリガーは(描画1)のNo.6を使った。

    (k2011) 局面は(計算2)のNo.11のチャートを使った。

    (10D 5%)10日で+5%上昇したものを注目点とし、そうでないものは雑音点とした。

    注目点は(7810)個、雑音点は(19413)個あった。

  3. 「OK」ボタンをクリック。
  1. 注雑ファイルが記憶している内容が表示されます。 図では「注目点」(7810個)の内容が表示されています。

  2. 「注雑切替」ボタンをクリックすれば「雑音点」の内容を表示することができます。

  3. この画面の行を選択しておいて、
  4. 「行を抹消」することができます。「注雑整理」の最も重要な機能です。

行を選択する

メニューの「行選択」をクリックすると、行選択の方法が表示されます。この多くは1244 検証リストの選択と解除の方法 で説明しているので参照してください。
  1. 全部の行を選択・・・・すべての行を選択します。

  2. 全部の行を取り消す・・すべての行の選択を解除します。

  3. 選択行を反転する・・・選択されている行は解除し、選択されていない行は選択します。

  4. 条件をつけて選択・・・リストの数値に条件をつけて、条件に合致した行を選択します。
  5. 期間を指定して選択・・日付の範囲を指定して行を選択します。
  6. 同一日を選択・・・・・同じ日付の行を選択します。
  7. 数値が00の行を選択・・チャートの数値が計算できていない行を選択します。
  8. 異常値を選択・・・・・チャートの数値が異常なものを選択します。
  9. 最初のリストに戻す・・行を削除した後でも初期のリストに戻すことができます。

@異常値を選択する

  1. メニューの「行選択」→「異常値を選択」をクリック。
  2. 何個以上の異常値があれば抹消するのかを聞いてきます。

    No.51の注雑ファイルには(計算2)No.11「計算 一般銘柄A」で計算した22種類の要因(チャート)を記憶しています。(1〜22個まで)と表示されているのがそのことを表しています。

    ここでは5個としました。

  3. 「開始」ボタンをクリック。

A異常値を抹消する

指定したとおりに異常値を5個以上持つ銘柄が選択されます。


異常値とは標準偏差(σ)が3以上のものを異常値としています。右に22種類の要因(チャート)の標準偏差の値が並んでいます。 例えば(012*222210)と表示されていれば、
  1. 1番目の要因の標準偏差は0(四捨五入してるので、0〜0.49までの数字)
  2. 2番目の要因の標準偏差は1(四捨五入してるので、0.50〜1.49までの数字)
  3. 3番目の要因の標準偏差は2(四捨五入してるので、1.50〜2.49までの数字)
  4. 4番目の要因の標準偏差は*(2.50以上の数字)です。
  1. 6674「GSユアサ」の090507の日は、異常値(*)が5個あります。また6701「日本電気」の011011の日は、異常値(*)が6個あります。

  2. 選択されている92個の注目点を抹消します。「行を抹消」ボタンをクリック。

  1. 注目点は7718個に減りました。(7810-92=7718)

  2. 「注雑保存」ボタンをクリックして、この注目点を注目ファイルに記憶させます。

  3. 次に「注雑切替」ボタンをクリックして、雑音点の画面に切り替えて、同じように同一日の雑音点を抹消します。

Bもう一度条件表を生成する

@注目ファイルやA雑音ファイル、あるいはB注目ファイルと雑音ファイルの両方から不必要と思われる行を抹消した後は、オートマで別の条件表を生成することができます。
  1. オートマで、削った注雑ファイルを指定し、
  2. 生成先の条件表No.を指定し、
  3. 「引継実行」で、要因分析から開始すると、
  4. 新しい条件表が生成できます。
その成績は、いちがいに注雑ファイルを削ったほうがよいとはいえません。よくなることもあれば悪くなることもあります。


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