1551《Qエンジン》操作事典
 [1551] 注雑点の統計

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注目点・雑音点の統計を見る



右図のようなオートマの指示をして、(拡張4)No.51に一般銘柄用の(買い)条件表を生成しました。
  1. トリガーは(描画1)のNo.9「9日高安値突破/順」とする。

  2. 局面を絞るチャートは(計算2)の「一般銘柄A」とする。

  3. 注目点と雑音点の日は注雑ファイルNo.51に記憶させる。

  4. 生成した条件表は(拡張4)のNo.51に記憶する。
と指示しています。

@注雑ファイルの内容を見る

注目点や雑音点になった日のチャートの数値がどうなっていたのか? 注目点と雑音点を判別できるチャートはどれなのか? などを調べるには「注雑点の統計」を使います。

(ただしこれはオートマが自動的に判別してくれているので、わざわざ「注雑点の統計」を見る必要はありません。確認する程度のものです)
  1. メニューの「注雑」→「注雑点の統計}をクリック。
  1. 注雑ファイル一覧表から、No.51(これはオートマで記憶させた注雑ファイルNo.)を選択します。

    No.51のタイトルは次のことを表示しています。

    (j1006) トリガーは(描画1)のNo.6を使った。

    (k2011) 局面は(計算2)のNo.11のチャートを使った。

    (10D 5%)10日で+5%上昇したものを注目点とし、そうでないものは雑音点とした。

    注目点は(7810)個、雑音点は(19413)個あった。

  2. 「OK」ボタンをクリック。
  1. 注雑ファイルが記憶している内容が表示されます。 図では注目点と雑音点の合計は27223個であると表示しています。

  2. 「注雑点の統計」でできることは次の4つです。
    1)(平均とSD)・・・注目点・雑音点の平均値と標準偏差の表を表示
    2)(相関係数)・・・・局面を判別する各チャートの相関関係を表示
    3)(ヒストグラム)・・局面を判別する各チャートの度数分布を描画
    4)(散布図)・・・・・注目点と雑音点の各チャートの分布を描画
この画面で表示されているものは、
  1. ソフトバンクは、130926に注目点となっている。そのときのチャートの数値は
    9日順位相関(9rci)は17.9
    25日順位相関(25rci)は82.7
    25日線カイリ(25kd)は5.4
     :     :

  2. 注目点は「CZ」欄に1が、雑音点は2が表示されている。

  3. 「ソート」で、行の順番を並べ替えることができる。
    「要因変更」で、任意の要因(チャート)の数字を表示することができる。

A平均とSDの見方

(1)全体の平均の数値
  1. 全データ(27223個)の統計値が表示されます。
  2. 9日変動率(9hen)の、@平均値は7.7、ASDは4.4、B最大値は78.6、C最小値は0.8、D中央値は6.4 となっています。

(2)注目点の平均の数値
  1. 注目点数(7810個)の統計値が表示されます。
  2. 9日変動率(9hen)の、@平均値は8.2、ASDは4.0、B最大値は58.7、C最小値は1.4、D中央値は7.4 となっています。

(3)雑音点の平均の数値
  1. 雑音点数(19413個)の統計値が表示されます。
  2. 9日変動率(9hen)の、@平均値は7.5、ASDは4.5、B最大値は78.6、C最小値は0.8、D中央値は0.0 となっています。


B相関係数の見方

相関係数はそう重要ではありません。ここでの例はオートマで使った(計算2)No.11「計算 一般銘柄A」に設定されている22種類のチャートの相関係数が表示されています。
  1. (0.377)は(a)の9hen(9日変動率)と(A)25kd(25日線カイリ)の相関係数です。相関関係があるといえるのは(0.700以上)か(-0.700以下)のときです。
  2. (-0.171)は(a)の9hen(9日変動率)と(B)75crs(7 5日線クロス)の相関係数です。

Cヒストグラムの見方

ヒストグラムはデータの分布状況を表示します。注目点と雑音点の分布にどのような違いがあるのかが視覚的に把握できます。
  1. オートマで使った(計算2)No.11「計算 一般銘柄A」に設定されている22種類のチャートから、ヒストグラムにしたい要因(チャート)を選択

  2. 分布図は、@注目点だけ、A雑音点だけ、B注目点と雑音点を同時、の3通りで描くことができます。

  3. 注目点と雑音点の統計値が表示されます。

  4. 注目点の分布はピンク色で、雑音点は紺色で、棒グラフが描かれます。図のCは、
    9日線と25日線のカイリ(9/25kd)が-2%以上0%未満の階級には、
    注目点が1784個、雑音点が4678個あるということを表しています。
「画面設定」ボタンをクリックすると、

@階級数(21階級)
A階級幅(4%)
B%位(下から20%の値、80%の値)
C棒グラフの色

などの変更ができます。

D散布図の見方

散布図は2つのデータの分布状況を表示します。縦軸に要因Aをとり、横軸に要因Bをとると、要因Aと要因Bの分布の様子が2次元平面で把握できます。
  1. オートマで使った(計算2)No.11「計算 一般銘柄A」に設定されている22種類のチャートから、散布図にしたい2つの要因(チャート)を選択。

  2. 図では縦軸(Y軸)は(25kako)「25日過去比率」を、横軸(X軸)は(25rci)「25日順位相関」を指示しています。

  3. 散布図は、@注目点だけ、A雑音点だけ、B注目点と雑音点を同時、の3通りで描くことができます。

  4. 縦軸の目盛りは(25kako)「25日過去比率」で、-20〜+40が刻まれています。

  5. 横軸の目盛りは(25rci)「25日順位相関」で、-120〜+120が刻まれています。
「画面設定」ボタンをクリックすると、

@散布図の範囲
A打点の大きさ
B打点の色

などの変更ができます。


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