1516《Qエンジン》操作事典
 [1516] 新規実行と引継実行

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新規実行と引継実行

オートマ指示書には、オートマを開始させるために
  • 「新規実行」と
  • 「引継実行」
の2つのボタンがあります。

どちらも最終的には条件表を生成してくれますが、そのスタートが異なります。

オートマの実行手順

オートマは右図の黄色の部分の処理を行います。
  1. 「新規実行」は、黄色の

    1)売買マーク(トリガー)を設定する

    2)注目点と雑音点にわける

    3)注目点・雑音点のチャートを計算する

    4)注目点・雑音点のチャートの違いを調べる

    5)条件表を生成する

    の順に行います。

  2. 「引継実行」(ひきつぎ)は、1)からは開始しません。

    2)または3)または4)から開始し、最後の5)条件表を生成して終ります。

@引継実行

「引継実行」ボタンをクリックすると、図のように「どこから開始するか」を聞いてきます。
  1. 「注雑計算から開始」を指示したとき、上の流れ図の 3)から開始し、4)→5)と処理します。

  2. 「要因分析から開始」を指示したとき、上の流れ図の 4)から開始し、4)→5)と処理します。

Aなぜ引継実行が必要なのか?

「新規実行」は自動的に条件表を生成してくれます。なぜ途中から開始する「引継実行」が必要なのでしょうか。

オートマは指示書の指示された方針で条件表を生成しますが、指示書で指示する内容が違えば、それに応じて異なる条件表が生成されます。指示書で生成される条件表に影響を与える項目は以下のものです。
  1. (描画用条件表)のトリガーによって、売買マークを出す日が決まります。

  2. 売買マークが出た日以降の株価の上昇率(下落率)によって、売買マークは注目点と雑音点に振り分けられ、

  3. 注目ファイルと雑音ファイル(合わせて注雑ファイルと呼ぶ)にその日付を記憶します。

  4. (計算用条件表)の局面を判別するチャートの数値を計算し、注雑ファイルに記憶されている日付の日の数値が注雑ファイルに記憶されます。

  5. (生成ルール)にしたがって要因分析が行われ、
    (最小注目数)が基準より少なくなったときに要因分析は打ち切られ、(条件表が生成)されます。
これらの違いによって、@同じ銘柄について、A同じ時期について、オートマを実行しても、違った条件表が生成されます。

B「引継実行」ができる場合

上記のオートマの流れの中で、一部を変更したときには、初めからやりなおすことなく「引継実行」をすることができます。
  1. 上記の@とAは、注目点や雑音点を決めるので「新規実行」をするしかありません。

  2. 注雑ファイルの内容を手動で変更することができます。
    1552 同一日付を抹消する
    1553 異常値を抹消する
    1554 一定期間を抹消する
    この場合はBまたはCから「引継実行」をします。

  3. (生成ルール)や(最小注目数)をオートマ指示の画面で変更したときは、D(要因分析)から「引継実行」をします。


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