1507《Qエンジン》操作事典
 [1507] 注目点の位置

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@注目点の位置

オートマは、@注目点の各チャートの数値と雑音点の各チャートの数値を比較し、A役に立つチャートを順次選んで、B条件表を生成する。というものです。
  1. 多くの「注目点」とされた日に共通性があるチャートがあるか?

  2. 「雑音点」とされた日に共通性があるチャートがあるか?

  3. 「注目点」と「雑音点」で大きく違うチャートがあるか?
を調べるのですが、そのためには注目点がただ1つだけ、雑音点が1つ2つ、というのでは共通性も違いもわかりません。ある程度の個数の注目点や雑音点を採集する必要があります。本章は注目点の追加(水増し)について述べます。

A注目点の位置の選択

図は「注目点の位置」欄です。注目点の位置は5通りが指示できます。

注目点は「注目点の条件」欄で指示したルールによって一律に決まります。では、なぜわざわざ「注目点の位置」という欄があるのでしょうか?

右図は前章1503 注目点設定の4つの例で掲げた注目点の位置です。設定ルールAの、「描画に使う条件表は無視し、波動のピーク・ボトムを注目点とする。」を採用しています。

設定ルールAは「波動のボトムを買いの注目点(波動のピークを売りの注目点)」とするものですから、波動のボトム以外の日は注目点とはなりません。

波動のボトムはその時期ではただ1か所しかありませんから、図のようにある1日が注目点となり、しばらく日数が経過してまたある1日が注目点になります。

ところで、図のaの日の株価は12730円ですが、その前日の株価は12760円です。その翌日の株価は12920円でした。図で見るようにaの注目点から株価は上昇し、5日目には13660円の高値(終値ベース)をつけています。日経先物が5日で930円動くのは大きな株価変化です。

この場合は、注目点(売買マークを出したい日)は、aだけでなく、aの前日でもOKだし、aの翌日もOKです。このために「注目点の位置」欄で注目点の位置を決めることができるようになっています。

「注目点の位置」欄では、
  1. 当日だけを注目点とするのか、
  2. 前日と当日の2日を注目点とするのか、
  3. 当日と翌日の2日を注目点とするのか、
  4. 前日・当日・翌日の3日を注目点とするのか、
  5. 前日だけを注目点とするのか
を指示します。「当日」とは「注目点の条件」欄で決めた注目点となった日を指します。

右図は「前日+当日」を指示したときの注目点です。上図の「当日だけ」に「前日」が加わっているので、注目点の個数は2倍になっています。

右図は「前日+当日+翌日」を指示したときの注目点です。上図の「当日だけ」に「前日」と「翌日」が加わっているので、注目点の個数は3倍になっています。

多く使われるのは「当日だけ」あるいは「前日+当日」でしょう。(「翌日」を入れると、売買マークの出方がやや遅れる)


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