1506《Qエンジン》操作事典
 [1506] 注目点設定の4つの例

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4つの注目点設定ルール

指示書の「注目点の条件」では以下の4通りの注目点設定のルールが選択できました。
  1. 描画に使う条件表は無視し、波動のピーク・ボトムを注目点とする。
    (図の@3%波動を使う)

  2. 描画に使う条件表の売買マークが出た日で、波動のピーク・ボトムを注目点とする。
    (図の@3%波動と「描画用条件表」を使う)

  3. 描画に使う条件表の売買マークが出た日を注目点とする。(波動のピーク・ボトムは無視する)
    (「描画用条件表」だけを使う)

  4. 描画に使う条件表と波動のピーク・ボトムは無視する。
    (図の@3%波動も「描画用条件表」も使わない)
しかしこれはまだ「注目点の候補」が決まるだけで、正式の注目点は、図の青枠Aの株価の変化があったものだけです。図の例では
  1. 注目点の候補の位置の株価が、10日間のうちに、+3%以上上昇し、
  2. 同じ10日間のうちには-2%以上の下落をしていない
ものが真の注目点として採用されます。

注目点の設定ルールのABCDがそれぞれどのような位置で注目点と決定するのかを、以下に例示します。

設定ルールA

ルールAは、「描画に使う条件表は無視し、波動のピーク・ボトムを注目点とする。」ものです。したがって、
  1. 波動のピーク・ボトム(青枠)を使い、

  2. 描画用条件表(赤枠。図ではNo.1「QE 陰陽足」を指示している)は使わない
となります。
注目点は、
    @3%波動のピーク・ボトム(この場合は買いなのでボトム)の日が注目点の候補になり、

    A候補の日から10日のうちに+3%以上株価が上昇しているもの
の2つを満足させる日に絞られます。右図のピンク色の縦線が買いの注目点(買いマークを出したい位置)となります。7か所あります。

この場合は「描画用条件表」は注目点の設定には何の影響も与えませんから、「描画用条件表」はどのような条件表No.を設定していてもかまいません。(売買条件が設定してあっても、その売買条件は無視され、ひたすら波動のピーク・ボトムだけを注目点の候補とします。)

設定ルールB

ルールBは、「描画に使う条件表の売買マークが出た日で、波動のピーク・ボトムを注目点とする。」ものです。したがって、
  1. 波動のピーク・ボトム(青枠)を使い、

  2. 描画用条件表(赤枠。図ではNo.4「75日線より下」を指示している)も使う
となります。
ルールBでは描画用条件表に設定してある売買条件が大きな意味を持ちます。この例の描画用条件表No.4「75日線より下」は次のような内容です。

  • No.2線で、株価の75日平均線を計算し、
  • No.3線で、株価と75日線のカイリ率を計算し、カイリ率が0以下のときに「買い」という売買条件をつけています。
  • 次図で↑が打たれているところが、描画用条件表が出した買いマークです。
注目点は、
    @描画用条件表が買いマークを出している日で、なおかつ

    A3%波動のピーク・ボトム(この場合は買いなのでボトム)の日であり、

    B候補の日から10日のうちに+3%以上株価が上昇しているもの
の3つを満足させる日に絞られます。図のピンク色の縦線の日が注目点で、2か所あります。

設定ルールC

ルールCは、「描画に使う条件表の売買マークが出た日を注目点とする。(波動のピーク・ボトムは無視する)」ものです。したがって、
  1. 波動のピーク・ボトム(青枠)は使わず、

  2. 描画用条件表(赤枠。図ではNo.45「順位相関が-80以下」を指示している)だけを使う
となります。

ルールCでは描画用条件表に設定してある売買条件だけが注目点の候補になります。波動のピーク・ボトムは関係ありません。この例の描画用条件表No.45「順位相関が-80以下」は次のような内容です。

  • No.2線で、5日順位相関を計算し、その数値が-80以下のときに「買い」という売買条件をつけています。
  • 次図で↑が打たれているところが、描画用条件表が出した買いマークです。(↑は16か所くらい打たれています)
注目点は、
    @描画用条件表が買いマークを出している日を注目点の候補とし、

    A候補の日から10日のうちに+3%以上株価が上昇しているもの
の両方を満足させる日に絞られます。図のピンク色の縦線の日が注目点で、4か所あります。16か所の↑が4か所に絞られたわけです。

設定ルールD

ルールDは、「描画に使う条件表と波動のピーク・ボトムは無視する。」ものです。したがって、
  1. 波動のピーク・ボトム(青枠)は使わず、

  2. 描画用条件表も使わない(赤枠。図ではNo.1「QE 陰陽足」を指示している)
となります。
ルールDでは、@波動のピーク・ボトムは関係なく、A描画用条件表に設定してある売買条件も関係ありません。すべての日(位置)が注目点の候補になり、「注目点の条件」欄の下半分の「その後株価が10日間に+3%以上上昇し、-2%以上下落していない」位置を注目点とします。

図では、33か所が注目点とされています。このピンク色の縦線の日から10日のうちに、株価は+3%以上上昇しているからです。


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