1502《Qエンジン》操作事典
 [1502] オートマの重要な指示について

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@重要な指示

「オートマ」で条件表を生成するときに、特に注意して確認すべきものは、次図の赤色枠の部分です。その他の部分を変更するすることは、ほとんどありません。

  1. 生成する条件表は「買い」の条件なのか「売り」の条件 なのかの指示は重要です。「買い」と指示した場合は図の(a)の上昇率は「+20%」のようにプラスの符号になり、(b)の下落率は「-20%」のようにマイナスの符号になります。また生成された条件表の売買条件はすべて「買い」と設定されます。

    「売り」と指示した場合は、(a)は下落率に変わり「-20%」のようにマイナスの符号になり、上昇率は「+20%」のようにプラスの符号になり、(b)は上昇率に変わり「+5%」のようにプラスの符号になります。また生成された条件表の売買条件はすべて「売り」と設定されます。

  2. トリガーが出す売買マークによってトレードしたとき、成功した例を「注目点」と呼び、失敗した例を「雑音点」と呼びます。「オートマ」は成功例(注目点)と失敗例(雑音点)を比較対象することによって、できるだけ成功するような局面を絞っていきます。 どうなればトレードは成功したのか、失敗したのかの判断の基準は2通りあります。

  3. (m基準) 1つは「X日以内に株価がXX%以上上昇(売りの場合は-XX%以上下落)したどうかです。図では「10日間のうちに+5%上昇し、かつ10日間のうちに-5%以上下落しなかった」場合は成功としています。10日間のうちに+5%以上上昇しなかったり、-5%下落したときは失敗としています。

    株価は、トリガーが売買マークを出した翌日の「始値」で仕掛け、10日間のうちで+5%上昇したかどうかは「終値」で判断します。(上昇率は、日々の終値÷仕掛けた日の始値で計算します)

    (n基準) いま1つの成功か失敗かの判断は、「X日後に利益がXX%以上でたかどうか」です。図は「仕掛けて10日後の利益率が+5%以上あったときは成功、+5%未満のときは失敗」としています。

    このときの利益率は始値で計算します。トリガーが売買マークを出した翌日の「始値」で仕掛け、仕掛けてX日後の翌日の始値で決済するとします。(利益率は、X日後の始値÷仕掛けた日の始値で計算します)

  4. 「描画用条件表」には、トリガーを設定している(描画用)条件ファイルから1つを選択します。

    図の「▼」をクリックすると、(拡張4)にあるトリガーの条件表の一覧表が表示されるので、ここから選択します。

  5. 成功例(注目点)と失敗例(雑音点)を記憶する「注雑ファイル」を選択します。

    注雑ファイルはNo.1〜No.999までの999本が使えますが、注雑ファイルは必ずしも重要ではないので、同じ注雑ファイルを使い回してもかまいません。(例えばいつもNo.200の注雑ファイルに記憶させるとか)

    注雑ファイルの内容を変更したい場合があります。例えば
    1552 同一日付を抹消する
    1553 異常値を抹消する
    1554 一定期間を抹消する
    などの作業をしたいときは、注雑ファイルを保存しておくと便利です。この場合には注雑ファイルにキチンとしたNo.を与えて記憶させておきます。

    なお図の注雑ファイルNo.203のタイトルは「170526 j4203k2016 40D80% 213 1758 B」となっていますが、これは次のことを表現しています(タイトルはオートマが自動的につけます)。

    (170526) ・・2017年5月26日に注雑ファイルを記憶した。
    (j4203)・・・(j)トリガーの条件表は(拡張4)のNo.203「トリガー 陰陽足/順(BS)」を使った。
    (k2016)・・・(k)局面を絞るための条件表は(計算2)のNo.16「計算 一般銘柄A」を使った。
    (10D 5%)・・注目点と雑音点の判断(成功か失敗か)の基準は「10日で5%」とした(ただしm基準なのかn基準なのかはここからはわからない)
    (11533 26336 B)・・注目点は11533個あり、雑音点は26336個あった。(B)これは「買い」のための注雑ファイルである。((S)が付いていると「売り」のための注雑ファイル)

  6. 局面を絞るチャートを設定している(計算用)の条件表「一般銘柄A」とか「一般銘柄B」とかを選択します。
  7. オートマが生成した条件表を保存する条件表No.を指示します。

    図では(拡張4)条件表ファイルのNo.203に保存するように指示しています。

    オートマが生成した条件表のタイトルは、オートマが自動的につけます。
以上のことを確認したら、「新規実行」ボタンで条件表を生成してください。

次章では「重要ではない指示」について解説します。


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