1312《Qエンジン》操作事典
 [1312] 以上以下の変化の範囲

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「以上以下」欄の変化の指定のしかた

以上以下の最適化を計ることのできる行は、条件表の「条件」欄に「買い」とか「売り」とかの設定がある行です
  1. 「買い」「売り」の設定がある行には、必ず「以上・以下」欄に数値が入っています。

  2. 「買い」「売り」の設定がない行には、「以上・以下」欄の数値はないので、「最適以上以下」のしようがありません。
前章では、「以上・以下」欄を変化させる指定のしかたを簡単に述べたので、本章ではもう少し複雑な「以上・以下」欄の変化のしかたについて述べます。

@最大で4行の「以上・以下」欄を変化させることができる

  1. 条件表No.をクリックして選択すると、

  2. その条件表の設定内容が表示されます。「以上・以下」欄を変化させることができる行は、いうまでもなく「以上・以下」欄に数字がある行です。

    右図ではNo.3行(0以下)、No.4行(-7以下)、No.5行(-5以下)、No.7行(-8以上)、No.9行(-11.8以上)などの5つの「以上・以下」欄を変化させることができます。

  3. 「以上・以下」欄を変化させることができる行は4行までです。@〜C欄に変化させたい行を指定します。(5行以上の「以上・以下」欄を同時に変化させることはできない)

  4. ただ、ある行と別のある行の「以上・以下」欄を同じように変化させることができます。これは1行だけが可能です。

    例えばNo.3行の(0以下)とNo.4行の(-7以下)を同じように変化させることができます。これはD欄にどの行をどの行の「以上・以下」欄と同じにするのかを指定します。

  5. 変化させる数値は「最小値」〜「最大値」と「増加分」の3つで指定します。
「以上・以下」欄を変化させる設定の手順は、
  1. 「以上・以下」欄を変化させる画面下の@ABCD欄のどれかをクリックし、
  2. 「以上・以下」欄を変化させたい条件表の行をクリックする。
  3. @〜D欄に行No.が表示されるので、変化させる数値の範囲を設定する。
この繰り返しです。具体的に設定してみましょう。
  1. @欄をクリックすると@欄は空色に変わります。

  2. 条件表のNo.3行をクリックすると、@欄に「No.3線」と表示されます。

  3. 「以上」欄は変化させないので、(-99999から-99999まで1ずつ増加)とします。

  4. 「以下」欄は(0から5まで0.5ずつ増加)と入力しました。

    No.3線の「以上・以下」欄の変化の設定ができました。

  5. A欄をクリックするとA欄は空色に変わります。

  6. 条件表のNo.7行をクリックすると、A欄に「No.7線」と表示されます。、

  7. 「以上」欄は(-30から10まで1ずつ増加)と入力しました。

  8. 「以上」欄は変化させないので、(999999から999999まで1ずつ増加)とします。

    No.7線の変化の設定ができました。

  9. @A欄にチェックマークを入れます。(チェックが入っている@〜D欄のパラメータが変化します)

  10. 「総ステップ数」は(451)となっています。451通りの変化をさせることになります。

    「総ステップ数」ボタンをクリックすれば、現状の総ステップ数が表示されます。

Aある行と同じように変化させる(同期をとる)例

  1. No.7行で、9日順位相関の向き日数は-8日以上

  2. No.9行で、17日順位相関の向き日数は-11日以上 としています。
「以上・以下」欄を変化させるときに、No.7行の「以上・以下」欄とNo.9行の「以上・以下」欄はいつも同じようにしたいことがあります。

同期をとる指定はD欄で行います。
  1. D欄をクリックするとD欄は空色に変わります。

  2. 条件表のNo.9行をクリックすると、D欄に「No.9線」と表示されるます。

  3. No.9行はNo.7行と同じように変化させたいのですが、「No.7線」の変化のしかたはA欄で指定しています。そこで

  4. 「Aと同じ変化をさせる」をクリックして、D欄はA欄と同じ「以上・以下」の変化をさせることを指示します。
No.7行の「以上・以下」欄が-15のときはNo.9行の「以上・以下」欄も-15になり、No.7行の「以上・以下」が-14のときはNo.9行の「以上・以下」も-14になります。

B「以上・以下」欄の変化の個数の制限は32500個まで

「以上・以下」欄を変化させることができるのは32500通りまでです。1行だけの「以上・以下」欄を変化させるときは32500通りを超えることはまずありませんが、2行以上を同時に変化させるときは注意して下さい。

(@欄の変化の数)×(A欄の変化の数)×(B欄の変化の数)...が、変化の組み合わせになります。

  1. @欄(チェックがついている)の変化の範囲を(0から 5まで 0.5ずつ増加)させると、11通りの変化をします。

  2. A欄(チェックがついている)の変化の範囲を(-15から 10まで 0.5ずつ増加)させると、51通りの変化をします。 この時点では、561通り(=11×51)の組み合わせなのでOKです。

  3. B欄(チェックがついている)の変化の範囲を(-20から 10まで 0.5ずつ増加)させると、81通りの変化をします。 この時点で、34221通り(=11×51×81)の組み合わせになるので、制限をオーバーします。
このときは、メッセージがでるので、32500通りに収まるように変化の範囲を小さくするか、変化の幅を大きく(「0.5ずつ増加」を「1ずつ増加」に変える)してください。

C「以上・以下」欄の変化を指定するときの注意点

「以上・以下」欄を変化させるときは、必ず「Xずつ増加させる」であることに注意して下さい。「Xずつ減少させる」ことはできません。

次図で、(10から-15まで 0.5ずつ増加)と設定していますが、これは間違いでです。-15から10まで0.5ずつ増加)と指定してください。


D「以上」欄に(-99999)を、「以下」欄に(999999)を設定する

「以上」欄を固定するには(-99999から-999999まで 1ずつ増加)すると設定します。この数字をいちいち入力するのは面倒なので、「-99999」のボタンを用意しています。

同じく、「以下」欄を固定するには(999999から9999999まで 1ずつ増加)すると設定します。この数字をいちいち入力するのは面倒なので、「999999」のボタンを用意しています。

  1. (-99999から-999999まで 1ずつ増加)としたい「以上」欄(のどこでもよい)をクリックして、
  2. 「-99999」ボタンをクリックしてください。
  3. また(999999から9999999まで 1ずつ増加)としたい「以下」欄(のどこでもよい)をクリックして、
  4. 「999999」ボタンをクリックしてください。

  5. (-99999から-999999まで 1ずつ増加)に変わり、
  6. (999999から9999999まで 1ずつ増加)に変わります。


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