1302《Qエンジン》操作事典
 [1302] パラメータの変化の範囲

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パラメータの変化の指定のしかた

前章では、パラメータを変化させる指定のしかたを簡単に述べたので、本章ではもう少し複雑なパラメータの変化のしかたについて述べます。

@最大で5行のパラメータを変化させることができる

  1. 条件表No.190をクリックして選択すると、

  2. その条件表の設定内容が表示されます。パラメータを変化させることができる行は、いうまでもなく「パラメータ」欄に数字がある行です。

    右図ではNo.3行(5日)、No.4行(5日)、No.5行(15日)、No.6行(9日)、No.8行(17日)などの5つのパラメータを変化させることができます。

  3. @〜D欄に変化させたい行を指定します。(6行以上のパラメータを同時に変化させることはできない)

  4. ただ、ある行と別のある行のパラメータを同じように変化させることができます。これは1行だけが可能です。

    例えばNo.3行の(5日上昇率)とNo.4行の(5日下落率)のパラメータを同じように変化させることができます。これはE欄にどの行をどの行のパラメータと同じにするのかを指定します。

  5. 変化させる数値は「最小値」〜「最大値」と「増加分」の3つで指定します。
パラメータを変化させる設定の手順は、
  1. パラメータを変化させる画面下の@ABCDE欄のどれかをクリックし、
  2. パラメータを変化させたい条件表の行をクリックする。
  3. @〜E欄に行No.が表示されるので、変化させる数値の範囲を設定する。
この繰り返しです。具体的に設定してみましょう。
  1. @欄をクリックすると@欄は空色に変わります。

  2. 条件表のNo.3行をクリックすると、@欄に「No.2線」と表示されるので、

  3. 変化させるパラメータの範囲(1から20まで1ずつ増加)と入力します。

    No.3線の変化の設定ができました。
  4. A欄の左側にある□欄をクリックして「レ」点を入れ、A欄をクリックするとA欄は空色に変わります。

  5. 条件表のNo.5行をクリックすると、A欄に「No.5線」と表示されるので、

  6. 変化させるパラメータの範囲(9から25まで2ずつ増加)と入力します。

    No.5線の変化の設定ができました。

  7. 総ステップ数は180(=20×9)と表示されています。この指示によって180回の検証が行われることになります。

Aある行と同じように変化させる(同期をとる)例

条件表No.190では、
No.3行で、5日(上昇率)を計算し、

No.4行で、5日(下落率)を計算しています。

パラメータを変化させるときに、No.3行のパラメータとNo.4行のパラメータはいつも同じようにしたいことがあります。
ある線と同じようにパラメータを変化させる指定はE欄で行います。
  1. E欄の左側にある□欄をクリックして「レ」点を入れ、E欄をクリックするとE欄は空色に変わります。

  2. 条件表のNo.4行をクリックすると、E欄に「No.4線」と表示されるます。

  3. No.4行はNo.3行と同じように変化させたいのですが、「No.3線」の変化のしかたは@欄で指定しています。そこで

  4. 「@と同じ変化をさせる」をクリックして、E欄は@欄と同じパラメータの変化をさせることを指示します。
このようにNo.3行とNo.4行の同期をとると、
No.3行のパラメータが1のときはNo.4行のパラメータも1になり、No.3行のパラメータが2のときはNo.4行のパラメータも2になります。

Bパラメータ変化の個数の制限は32500まで

パラメータを変化させることができるのは32500通りまでです。1行だけのパラメータを変化させるときは32500通りを超えることはまずありませんが、2行以上を同時に変化させるときは注意して下さい。

(@欄の変化の数)×(A欄の変化の数)×(B欄の変化の数)...が、変化の組み合わせになります。

  1. @欄(チェックがついている)の変化の範囲を(1から 100まで 1ずつ増加)させると、100通りの変化をします。

  2. A欄(チェックがついている)の変化の範囲を(3から 150まで 2ずつ増加)させると、74通りの変化をします。
    この時点では、7400通り(=100×74)の組み合わせなのでOKです。

  3. B欄(チェックがついている)の変化の範囲を(5から 25まで 1ずつ増加)させると、21通りの変化をします。
    この時点で、155400通り(=100×74×21)の組み合わせになるので、制限をオーバーします。
このときは、メッセージがでるので、32500通りに収まるように変化の範囲を小さくして下さい。

または(1ずつ増加)を(2ずつ増加)に変える。

Cパラメータ変化を指定するときの注意点

パラメータを変化させるときは、必ず「Xずつ増加させる」であることに注意して下さい。「Xずつ減少させる」ことはできません。

次図で、「カギ足」のパラメータが(-10)になっています。「カギ足」のパラメータがプラス値のときは「X%カギ足」になり、マイナス値のときは「X円カギ足」(または「何ポイントカギ足」)になります。

  1. この例では(-10)となっているので、「10円(P)幅のカギ足」になります。このマイナスのパラメータを-10〜-100へと変化させたいとしましょう。 「10円(P)カギ足」から「100円(P)カギ足」の間で10円ずつ増加させるわけです。

  2. 変化の範囲は(-100から -10まで 10ずつ増加)と指定することに注意して下さい。「最小値」から「最大値」の順になります。

    また(-10ずつ増加させる)という指定は無効です。(10ずつ増加させる)が正しい指定です。


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