1243《Qエンジン》操作事典
 [1243] 新規検証と検証結果について

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新規検証と検証結果の違い

「売買検証」には、@新規検証とA検証結果の2つがあります。
  1. 新規検証は、1200 売買検証とは?1241  売買グラフを見る で説明したように、初めてその条件表の検証をするときに使います。

  2. 「検証結果」は、いちど「新規検証」をすると、検証リストはファイルとして保存されているので、これを読み込んで「売買成績」「売買時期」「損益経過」「売買グラフ」などを見ることができます。

@一度は新規検証をしておく

図は(標準3)の条件表No.2「一般銘柄用(2013)」の売買検証をしようとしています。(新規検証です)
新規検証をしたときは、まず図のような検証リストが表示されます。

この検証リストを出発点にして、画面下部のボタンの@「売買成績」、A「損益経過」B「売買時期」、C「グラフ」、D「売買グラフ」を見ることができます。

検証リストは画面に表示されると同時に、ファイルとして保存されています。

つまり検証リストのファイルがあれば、新規検証をすることなく、「売買成績」「損益経過」「売買時期」「売買グラフ」などを見ることができるわけです。
  1. 検証リストのファイルは、通常は tokenQEというフォルダに保存されます。

  2. ファイル名の先頭3文字が「BTa」となっているのが検証リストのファイルです。

    BTa3002D.prnの3は条件ファイルのNo.です。(3は「標準3」であることを表しています。

    次の002は条件表No.です。(002は条件表No.2であることを表しています。)

    Dは日足です。(Wは週足、Mは月足)

  3. BTa3013D.prn は、条件ファイル(標準3)の条件表No.13の日足の条件表について売買検証をした検証リストである。ということがわかります。

A「検証結果」で売買成績を見る

一度「新規検証」をした条件表は、「検証結果」を使ってすぐに「売買成績」や「損益経過」を調べることができます。例えば上図のBTa3002D.prn ファイルは2311KBという大きなサイズでした。何1000行あるいは何万行の検証リストを記憶しているわけです。売買検証において最も時間がかかるのは、検証リストを表示させるまでの処理です。例えば225銘柄についての検証をするならば、
  1. 1つの銘柄について、
  2. 条件表の設定されている各行の数値を約5000日間について計算し、
  3. そこから売買条件に合致しているかを調べて売買マークを決め、
  4. 「売買ルール」にもとづいて仕掛ける売買マークを採用し、
  5. 手仕舞いをするかどうかを決め、損益を決定します。
  6. 1行の検証リストができ上がります。
この作業を225銘柄についてするのですから、99%の時間は検証リストを出すまでに費やされます。 もし検証リストが保存されていなければ、「売買成績」を見たい。「損益経過」を見たい。といったときは、そのたびに時間をかけて検証リストを表示させねばなりません。

「検証結果」の機能を使って、すでに「新規検証」をした条件表の成績を見てみましょう。
  1. 「検証結果」のときは、銘柄を選択する必要はありません。(売買結果ファイルに記憶されているから)

  2. メニューの「検証(S)」→「検証結果」をクリックするかツールバーの「紺色の箱の絵」をクリックします。
  3. 条件表の一覧表が現われます。

    (標準3)の条件表No.2「一般銘柄用(2013)」の売買結果リストのファイルを呼び出してみましょう。

    条件表No.2をクリックして選択します。
次図のようにすでにある検証リストが読み込まれ、表示されます。

  1. 「検証結果」と表示されています。(「新規検証」のときは「検証終了」と表示される)

  2. 検証リストの一部です。

  3. この画面から「売買成績」を見ることも、「売買時期」のグラフを見ることも、「損益経過」で損益の増加・減少の流れを見ることも、「売買グラフ」を見ることもできます。

B「検証結果」がないとき

条件表の一覧表からは、その条件表No.は「新規検証」がなされているのか、まだしていないのかの判断はできません。
  1. (標準3)の条件表No.20「HP 平均線と順位相関」の検証リストのファイルを呼び出してみましょう。

    検証リストの画面が現れます。

  2. まだ「新規検証」がされておらず、したがって検証リスト・ファイルがないときは、次図のように検証リストは表示されません。

  3. 「終了」して、「新規検証」をして下さい。


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