0037《Qエンジン》操作事典
 [1037] 「連続印刷」で「年別成績」を検討する (ガイド)

目次へ.. 前頁へ.. 次頁へ..

(1)連続印刷のしかた

前章の「成績対比表」は、10年間の成績(2007年1月〜2016年12月)です。全体の勝率が88%になっているからといって、どの年も88%の勝率になることはないし、トレード数が300回あったといっても、10年間で毎年30回ずつのトレードができたわけではありません。 よい年もあれば悪い年もあります。肝心なことは悪い年はどうであったのかを知ることです。
それは
  1. 「検証」→「検証結果」→「損益経過」→「年別成績」
    または
  2. 「検証」→「連続印刷」
で知ることができます。ここでは「連続印刷」の例を掲げます。

メニューの「検証」→「連続印刷」をクリック。
連続印刷で注意すべきことは次のものです。
  1. 検証結果を見たい条件表を選択します。

    選択は、図のように1つだけの条件表を選ぶほか、複数の上演表を選ぶことができます。

  2. 「連続印刷」では次のようなものを表示させることができます。

    1)条件表の内容
    2)売買ルール
    3)検証リスト
    4)年別成績

  3. 「年別成績」を見たいときは「年別成績」の「印刷」にチェックマークを入れます。

  4. 「損益経過の指示」をします。
損益経過の指示をします。
  1. 「仕掛けの単位」は「一定株数」(銘柄が日経先物だけなので)

  2. 「片道手数料」は片道「0.0%」(手数料ないとする)

  3. 「仕掛ける銘柄数の制限」は「1銘柄まで」。これが「1日1銘柄」の制約です。

  4. 「1日X銘柄」の制限があるときの「仕掛け」は「株価が高いもの」とする。(日経先物だけのときはこれは使わない。株価が同じだから)
この指示によって、現実のトレードに近い成績を知ることができます。

(2)年別成績の見かた

「連続印刷」とはいってもプリンターに印刷しないで、画面に表示させることもできます。

No.341〜358の17本の条件表を併用した場合の年別成績を見ると次のことがわかります。(No.345の(小波動)は単独の成績が悪いので除いた)
  1. 2007年・2014年のトレード数は20回に満たないが、平均して1年に25回程度のトレードができる。2013年は46回のトレードと多い。

  2. 平均利益は、2012年は150円を割っているが、1回のトレードで150円の利益がでるのは異常といってもよい。2015年は370円の平均利益を上げている。

  3. 勝率は各年とも90%程度ある。これほど成績がよいのは、18本の条件表が成績を高めるためにキツイ条件を付けすぎているからです。

(3)条件表を1つにまとめる

(2)の年別成績で、条件表No.341〜No.358(No.345は除く)の17本を併用すればよい成績がでることがわかりました。17本の条件表がバラバラでは扱いにくいので、これをNo.340にまとめます

各条件表には1行目の(4本値 加工なし)と2行目に(株価 主な株価)の設定がありますが、これはまとめた条件表に1つあればよいので、この2行はコピーする必要はありません。

条件表No.341は14行、No.342は15行、No.343は16行の条件行があります。

条件表の行数は全部で276行になりますが、
  1. No.341は14行+1行(グループ化の行)

  2. No.342〜No.357(No.345は除く)の15本はそれ(先頭の2行 )が減り、(グループ化)の1行が増えるので、1行ずつ減る計算です。

  3. ただし最後のNo.358には(グループ化)の行は不要なので、2行減ります。
すると、17本の条件表をまとめると全部で260行になります。

条件表は300行まで設定できるので、17本の(買い)の条件表は1つにまとめることができます。

右図のように、まとめる各条件表は(グループ)で区切ります。
17本の条件表の各々のトレード数は年に25回程度と少なかったので、将来の成績はこれと同じになることはありません。どのくらい成績が低下するのかを調べるために、2017年1月から2018年5月までの1年5か月間の検証をすると、次図のようでした。(No.345の(小波動)は単独での成績が悪いので除いた)
  1. 1年5か月のトレード数は16回。1年当たりでは11回くらいのトレード数になる。
  2. 平均利益は、138円と悪くない。
  3. 勝率は68.8%と低下したが、思ったほど悪くなっていない。オートマの(最小注目数が20回)でも役立つ条件表ができることがわかります。



目次へ.. 前頁へ.. 次頁へ..