最近の日経平均の動き ―― 《カナル24》は語る (当日分)

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《カナル24》の条件表No.20「平均線と順位相関」を使って日経平均の動きをウォッチします。向こう10日くらいの動きをターゲットにしています。


(2017. 8.22) TOPIX 1596P(+0) 日経平均 19383円 (-9) 13.1億株 (1兆7142億円)


昨日の海外株は

(1)中国上海  +0.56%
(2)英FT100  -0.07%
(3)独DAX    -0.82%
(4)仏CAC   -0.52%
(5)NYダウ   +0.13%
6)ナスダック    -0.05%

米韓合同軍事演習が始まる。これに対して北朝鮮がどういう挑発行動にでるのか。金正雲がグアムにICBMを打ちこむなら、その瞬間に北朝鮮は破滅することは自明のことなので、これはあり得ません。

しかし常識では判断しかねる米国と北朝鮮の指導者二人がいるので、株式市場は99%は起こらないであろうが、残り1%のリスクを考えてヘッジをします。2017年は、経済は回復しているのに、次から次に湧き出てくる政治リスクによって株価は概ね小さな動きで終わりそうです。

日本は米国のように、アップル(iPhone)、アマゾン(通販)、フェイスブック(SNS)、グーグル(IT・AI)のような世界を席捲する企業が出てこない。出てくるのはiPhone用のゲームソフトやiPhoneの部品を作るメーカーだけです。小粒だし、iPhoneに頼り切りです。iPhoneが頭打ちになれば終わりです。これでは将来の企業の発展(業績)を買いたい投資家にとっては食指が動かない。

電気自動車で、テスラ株が人気がありますが、電気自動車なぞは50年も前に子供の遊園地のどこにでもあったものです。動力はモーターで、これを発展させることはそう難しくはない。だが日本の企業はこれを本気で次世代の自動車とは考えなかった。日本の企業には独創性がない。だから世界の投資家はかつての東電のように日本企業の株は利回り採算を基準にしてしまった。将来の伸びの評価は0です。

過去の統計では7月・8月・9月・10月は株価が下がる月です。10月は底値になるので、10月からは買ってよいだろうと思いますが、8月が終わっても9月の下落は考えておかねばなりません。9月は7-9月期の業績がだいたい明らかになります。4-6月期は新年度であるので意欲的な業績予想と、意欲的な営業が行われますが、7-9月期はちょっと息切れがする。その結果通期の業績予想は下方修正されがちです。これが9月の株価下落の大きな原因になっています。

日経平均は明日、9日・25日順位相関が-80以下になるはずです。ピークの6月20日の20318円から昨日の19365円まで約1000円の下落をいしているので、下げの減値幅は十分です。さらに6月20日からは42日間の下落をしているので、これも十分です。今週中には小波動のボトムを出すと考えています。


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株式会社 東研ソフト・・・ 執筆:坂本 正治

              
2012.4.10 から...