日経平均をどう見たか・判断したか (2020年 8月)

 日経平均をどう見たか・判断したか (2020年 8月)


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(2020. 8. 3) TOPIX 1522P(+26) +1.78% 日経平均22195円 (+485) +2.24%
        13.2億株 (2兆3748億円 )


昨日の海外は、
1)中国上海 +0.71%
2)英FT100 -1.54%
3)独DAX -0.54%
4)NYダウ +0.44%
5) ナスダQ +1.49%

米・英・中の株価をみると、明らかに株価の上昇力は失われている。

だが米国NYダウは75日線や200日線よりも上位にあるので下降波動になったわけではない。

英国はもっとも深刻である。株価2月24日から5か月間以上も200日線を下回っており、英国経済は後退期になっていることは明白です。さらに75日・25日日・9日線よりも下位にあっては、絶不調というしかない。

中国の株価は悪くなっていない、株価は200日線より高い位置にあり、9日・25日・75日線よりも上位にある。本来なれば株価は絶好調といえるところだが、中国株価は政府の意向で変わる。今回の7月の急上昇も「官製上昇相場」といわれている。作られた株価であるので、どこまで上昇力が持続するのかは疑問。

ナスダックだけが好調です。ちょうどGAFAなどの決算が発表されようとしているので、IT産業に期待する向きが多い。

日本はどうか? アベノミクスはとうに効力を失い、今度のコロナ騒動でも官邸は的確な行動ができていない。

@緊急事態宣言、A全国民への一律10万円支給、B緊急事態解除後のコロナ第2波は第1波よりもはるかに高い波だが、緊急事態宣言はだせない、C観光地を救おうとしたgo TOトラベルもコロナ拡大で意味はなかった。

まあこれほど政策方針がトンチンカンに間違っていれば、今や安倍内閣への信頼感は尽きたといってよいでしょう。阪神大震災→東北大震災(福島原発)と衝撃的な体験をしたが、その経験はいかされなかった。政府(行政)の考えたらず(つまりは無能)です。 安倍内閣はこれで終わった。



(2020. 8. 4) TOPIX 1555P(+32) +2.14% 日経平均 22573円 (+378) +1.70%
        14.0億株 (2兆5086億円 )


昨日の海外は、
1)中国上海 +1.75%
2)英FT100 +2.29%
3)独DAX +2.71%
4)NYダウ +0.89%
5) ナスダQ +1.47%

マークイットの米国7月の製造業景況指数(PMI)は+54.2でたあった。この数字は1年4か月ぶりの高水準であるという。米国の製造業は昨年(2019年3月)よりも生産ないし生産の需要が増えているわけで、製造業においてはコロナショックを乗り越えたといってよい。

ただコロナのマイナス影響は非製造業の旅行(自動車・航空・ホテル)や人が集まってきてナンボの(飲食・小売り・劇場・イベント)が強烈なので、製造業PMIを見て米国経済が立ち直るとはまだいえない。 コロナ感染者は第2波のピークが過ぎていくようです。これは日本も同じであるが、コロナ感染の爆発的な増加はなんとかコントロールできそうなので、株価的にマイナス材料は小さくなっている。

条件表No.1「日経平均用(2012)」は、日経平均のピーク・ボトムを的確にとらえています。売買マークの出る位置が適格であったのは、そこそこの株価の上下動があったためです。(a)の売り(2020年6月4日、終値22695円)、(b)の買い(2020年7月31日、終値21710円)は上下1000円幅です。株価を基準にして上下動を率にすれば4〜5%です。ここまでは条件表No.1の守備範囲(逆張りが有効な相場)ですが株価の上下動が10%を超えるようになったときは、守備範囲をはずれています。

大きな変化に対しての守備ができない、例えば野球でいうホームランのごときものです。ボールが高々と上がって、観客席に吸い込まれていくとき、守備についている者は何もできない。その例は図の左側のナスダックの(a)までの過程です。ピーク(a)を迎えるまでに9回の売りがでています(図にないところも入れると11回)。これは順張り相場であって、逆倍を意図した条件表No.1には手が負えないところです。



(2020. 8. 5) TOPIX 1554P(-0.0)-0.00% 日経平均 22154円 (-58) -0.26%
        120.0億株 (2兆1780億円 )


昨日の海外は、
1)中国上海 +0.11%
2)英FT100 +0.55
3)独DAX -0.36%
4)NYダウ +0.62%
5) ナスダQ +0.35%

米国の経済統計は予想を上回る数字を出しています。コロナ感染のニュースもめっきり減った。米国はコロナはさておき米国経済がどうなるだろうかに焦点が移ってきたようです。

東京市場は米国よりも動きが遅れています。特に7月31日の大幅下げは、世界の株価は前日上昇しているにも関わらず、大幅下落をました。東京市場はなにを考えているのか、何も考えずに相場のムードに流されただけであったのだろう。と投資家の態度としては情けない限りです。

東京市場も、そこで投資する投資家もレベルが低いノウ



(2020. 8. 6) TOPIX 1549P(-4)-0.31% 日経平均 22418円 (-96) -0.43%
        10.7億株 (1兆9955億円 )


昨日の海外は、
1)中国上海 +0.17%
2)英FT100 +1.14
3)独DAX +0.47%
4)NYダウ +1.39%
5) ナスダQ +0.52%

米国の7月のISM非製造業指数は58.1と高い水準になりました。先日のISM製造業指数は54.2でこれも高い数字でした。米国の実体経済はコロナに打ち勝ったようです。コロナ感染者数も1日に5万人の増加からピークアウトしたようだ。

グラフはNYダウは4陽連、ナスダックは5陽連(6連続陽線)になっているから、株価の方向性は明らかに上向き志向です。

景気循環を表現する200日線と株価の位置関係をみると、@英国STは200日線は下降しており、株価はまだずっと下方にある。AWTIは200日線は下降しているが、その下げ方は緩やかであり、昨日の株価はザラバで200日線まで戻している。

日経平均はまだよい。200日線は緩やかに上昇しているし、株価は5月28日以来200日線よりも少し上位にある。この点日本経済は失速したとは誰も思っていない。ただ株価が米国のように上昇トレンドになりきれないのは、いくつかの理由があります。
  1. 日本経済をリードする業種がない(日本にはGAFAがない)
  2. 日本政府の対コロナ対策では、緊急事態宣言の発動とその終了の時期を間違って大失敗した。(今も続いている)
  3. コロナ対策として国民1人に10万円をバラまくなどの財政出動したがほとんど意味はなかった。(むしろ10万円はプレゼントだと勘違いした若者が繁華街に繰り出して感染拡大を広げた)
  4. 日本のIT化は非常に遅れていることが明らかになった(マイナンバーカードや住基台帳は何の役にも立たなかった)
  5. 日本の医療(薬品も含む)は世界に比べて非常に貧弱なものであることがわかった(日本はワクチンすら作れず、ましてやウィルス退治の薬もできないレベルであることがわかった)
日本の行政府(ひいては政治家)の目的は、「国民の生活と安全を守る」というのが第一でしょう。ついで日本国という体制を維持するために「国防(自衛権)」が第二です。2番目の国防は馬鹿な幻想をいだいている非保守党がありますが、そのうち中国の傍若無人の海外進出の強権化にたまりかねて考えは変わらざるを得ないでしょう。

目下の困ったことは、政府の打ち出す政策がトンチンカンなことです。2012年に打ち上げたアベノミクスは2016年には効果がなくなりました。いまだに安倍首相はアベノミクスを持ちだしてくるが、これは回顧談にすぎない。現実の経済をどうするのかを真剣に考えるなら、官僚が上申してくる案をそのまま飲むべきではない。新しい経済対策が打ち出されないことには、日経平均は上昇しません。



(2020. 8. 7) TOPIX 1546P(-3)-0.20% 日経平均 22328円 (-88) -0.39%
        11.8億株 (2兆2781億円 )


昨日の海外市場は、
1)中国上海 +0.26%
2)英FTSE -1.27%
3)独DAX  -0.54%
4)NYダウ +0.68%
5)ナスダQ +1.00%

NYダウはコロナショックが発生する前の2月12日にピークとなった29551ドル(終値)を出していましたが、コロナショックによって3月23日にはボトム18591ドルまで下落(-37.0%安)。

そこから反発して6月8日に27572ドルまで反発(ボトムから+48.3%高)しました。だが下落率(安値÷高値)を計算する際の分母は高値であり、上昇率(高値÷安値)を計算する際の分母は安値であるので、上昇率の数字は下落率の数字よりも大きくなります。上昇率・下落率の数字を同等のものとしては間違います。

今回も下落率は-37.0%であったが、その後の反発の上昇率は+48.0%です。数字上ではいかにも上昇したかに思えますが、まだピークの水準までは戻っていない。前のピーク29551ドルまで戻るにはボトムから59%(=29551÷18591)の上昇が必要なわけです。上昇率だけを見ていては反発力の強さを見誤ります。

日経平均の上昇率・下落率をみると、コロナショックが発生する前の1月20日にピークとなった24083円(終値)を出していましたが、コロナショックによって3月19日にボトム16552円まで下落(-31.1%安)。

そこから反発して6月8日に23178円反発(ボトムから+40.0%高)しましたが、現在は22329円であり、先のピーク24083円より約-1800円ほど戻りが足りない。

上昇率・下落率の数字を基準にして上昇力や下落力の判断の基準としてはいけません。株価の重要な水準は直前のピークの株価、ボトムの株価なのです。上昇率・下落率の数字で判断すると間違います。


 
(2020. 8.11) TOPIX 1585P(+39)+2.54% 日経平均 22750円 (+420) +1.88%
        16.2億株 (2兆7430億円 )


昨日の海外市場は、
1)中国上海 +0.75%
2)英FTSE +0.31%
3)独DAX +0.10%
4)NYダウ +1.30%
5)ナスダQ  -0.39%

追加経済支援策にトランプは大統領令に署名。これで失業保険は週に400ドルが通常である。コロナ対策で特例としてここへ600ドル上乗せしていた。その期限が7月で期限が切れていたが復活する見込みとなる。

失業者の支給額は馬鹿にならない。1週間で1000ドルである。円にすれば10.5万円である。月に40万円超える。米国ではこんなに裕福な失業者が2600万人もいるのである。

米国経済の70%は個人の消費で成り立っているので、高額の失業給付金は失業者のためばかりではなく米国経済を支えるためでもある。それにしても米国はすでに3兆ドルの財政・金融緩和を行い、今回は1兆ドルの財政投資である。合計4兆ドル(420兆円)という思い切ったバラマキをすることになる。

米国は大統領選があるためかトランプは大胆にして将来に大きな禍根をを残すであろう経済対策に踏み切ったので米国株価は堅調である。

だがコロナによる経済悪化の対応策がでていない国の株価は天井保合いです。よほどのバラマキがなければ株は上がらい。



(2020. 8.12) TOPIX 1605P(+19)+1.23% 日経平均 22843円 (+93) +0.41%
        14.9億株 (2兆5602億円)


昨日の海外市場は、
1)中国上海  -1.15%
2)英FTSE +1.71%
3)独DAX +2.04%
4)NYダウ  -0.38%
5)ナスダQ 

9日順位相関が+80以上になり新高値の陰線をだしました。ナスダックも9日順位相関が+80以上になり、高値圏からの3陰連となる。だいたい向こう5日間は、新高値をとることはなく株価は調整すると思う 。

米国を除く海外株は、各国の財政投資・金融政策が米国のように無茶な大盤振る舞いをするわけにはいかないので、米国株価の上昇よりもだいぶと遅れている。

ここへきて米国株価に追随しする動きがでてきたが、米国株価の上昇を超えることはない。ましてや米国株価は目先調整するので、欧州・日本の株価が大きく上昇することはありません。



(2020. 8.13) TOPIX 1624P(+18)+1.16% 日経平均 23249円 (+405) +1.78%
        14.1億株 (2兆5583億円)


昨日の海外市場は、
1)中国上海  -0.63%
2)英FTSE +2.04%
3)独DAX +0.86%
4)NYダウ +1.05%
5)ナスダQ +2.13%

順位相関を基準にするならば、@+80以上は高い。-80以下はは安い ですが、それよりも確率は落ちるが先取りをするならば、A9日順位相関が25日順位相関を上抜けたら株価は高く。9日順位相関が25日順位相関を下抜けたら株価は安くなる というのが目安です。

図のNYダウの(a)から株価は暴落したし、(b)から9日間は先の小波動のピークを上抜くことはできなかった。またナスダックにおいては(a)から9日間は先の小波動のピークを上抜くことはできなかった。(b)から7日間は先の小波動のピークを上抜くことはできなかった。(c)から15日間は先の小波動のピークを上抜くことはできなかった。
(d)からは2日間が経過したが、まだ先の高値(ザラバ11121P)は上回っていない。 。

日経平均はNYダウやナスダックのように9日順位相関と25日順位相関が高値圏あるいは安値圏でクロスすることはなかった。それだけ相場にメリハリがない、ボケている ということだが、東京市場はそれなりに独自(それは国内的な要因によるが...)の動きをしています。

例えば日経平均は8月11日にNYダウは+1.30%の上昇でしたが、日経平均は1.88%の上昇。8月12日にNYダウは-0.38%のマイナスでしたが、日経平均は+0.41%の上昇。13日はNYダウは+1.05%の上昇に対して日経平均は+1.78%の上昇です。

NYダウよりも日経平均の変動率は大きいし、上方の力が増している。はたして基幹の自動車が衰退しつつあり、ITでも世界から遅れていることが明白になり、今度のコロナでも製薬会社は世界から落語していることがわかり、何よりも政府が間違いの政策を連発したり重要なことに不作為であった。 ということから考えても、日本に株価が上昇するという要素はがあるとは思えません。日本株価は米国株価に連動するだけです。



(2020. 8.14) TOPIX 1623P(-0)-0.05% 日経平均 23289円 (+39) +0.17%
        10.5億株 (2兆 270億円)


昨日の海外市場は、
1)中国上海 +0.04%
2)英FTSE  -1.50%
3)独DAX  -0.50%
4)NYダウ  -0.29%
5)ナスダQ +0.27%

チャートでピークらしい、ボトムらしい、を判断することはそう難しいことではありません。見るべき期間の長いほうから順に掲げると、
  1. 大勢波動は上昇中か下降中かをまずは抑えておかねばならない。基本は月足のグラフで、株価が18月・36月・48月の平均線よりも上位にあるのか下位にあるのかです。

    大勢波動が上昇中の時は中勢波動の上昇のスケール(大きさ)は大きくなるし、大勢波動が下降中の時は中勢波動の下落のスケールは大きくなります。
    NYダウも日経平均も大勢波動は上昇中です。

  2. 次に中勢波動は上昇中か下降中かです。簡単にはいえば、中勢波動の向きは株価が200日線を下回って4日以上これを上回れなければ下降中になったと判断します。逆に株価が200日線を上回って4日以上これを下回れなければ上昇中になったと判断します。

    中勢波動が下降中の時は小波動の上昇のスケールは小さくなり、小波動の下落のスケールは大きくなります。
    NYダウも日経平均も中勢波動は上昇中です。したがって大きく下げることはない。

  3. 最も短期的な判断材料は足型です。私は@新高値の陰線(下落の切っ掛け)と新安値の陽線(上昇の切っ掛け) を最も重視していますが、A3陰連(下落)にも注視します。

    NYダウは2日前の(a)の日に新高値の陰線をだしているので、目先は(a)を上抜くことはない、ナスダックは(a)から3陰連となったので、やはり目先は(a)を上抜くことはない。

    日経平均は一応は(x)で新高値の陰線となっているが、陰線の長さが短いので、それほどあてになる新高値の陰線ではないが、上昇にブレーキがかかって来ているといえます。



(2020. 8.17) TOPIX 1609P(-12)-0.84% 日経平均 23096円 (-192) -0.83%
        8.1億株 (1兆5014億円)


週末の海外市場は、
1)中国上海 +1.19%
2)英FTSE  -1.55%
3)独DAX  -0.71%
4)NYダウ +0.12%
5)ナスダQ  -0.27%

NYダウは(a)の日にそこそこ大きな新高値の陰線を出しましたが、その後3日間は新高値を更新することはできていない。この陰線の大きさであれば連続陰線となって少なくとも9日線まで下げてもよいのだが、政府支出や金融緩和期待が強いことから高値保合いとなっています。

ナスダックは(a)の日に一応は新高値の陰線を出したが、陰線幅はそう大きくなかった。だが3陰連を出し9日線を下回るったので、そこからは反発しているが、5日間は新高値を取れていない。まあ新高値の陰線は、上昇がストップしたことを端的に語る、わかりやすい足型です。

日本の4-6月期GDPは年率換算で-27.8%でした。リーマン直後の2009年の1-3月期GDPは年率-17.8%だったので、はるかにきついマイナスです。

これで日本のGDPは3期連続のマイナスです。ここでいうGDPの伸び率は、前年同期比ではなく、前期比を年率換算したものです。4-6月期は前期の1-3月期に比べて-7.8%の減速でした。(これを4倍して年率に直せば-27.8%となる)

前年同期比からGDP伸びを計算すると、前年同期の数字が特殊(災害とか政治的な不安定)な時期だったときは、GDPの数字はブレます。これは前期を基準にした場合でもおなじです。対比する相手が非常な数字になっていれば、今期のGDP伸び率は狂います。

前期比を基準にした場合、1-3月期に比べると4-6月期は尋常ではないマイナス(-7.8%減)であったので、これを年率換算して-27.8%としているが(これをもとに4倍して日本のGDPは-27.8%減とする)のは誤りです。日本経済がたったの3か月間で-10%も-20%も縮小するわけはありません。

報道はGDP伸び率を 1)前年同期比、2)前期比を年率換算 の二つに使い分けているが、統一ないし併記してもらいたいものです。



(2020. 8.18) TOPIX 1610P(+1)0.06% 日経平均 23051円 (-45) -0.20%
        9.7億株 (1兆7717億円)


週末の海外市場は、
1)中国上海 +2.34%
2)英FTSE +0.61%
3)独DAX +0.15%
4)NYダウ -0.31%
5)ナスダQ  +1.00%

米国はまちまち。ナスダックは先の新高値の陰線を上回り、最高値に出てきたが、上昇力に力強さはない。

日経平均は小幅安。ただ新高値の陰線を第1本目として3陰連となったのは、先の小波動のピーク(a)と同じ( 3陰連であるので) 、今後すぐに反発するような感じではない。



(2020. 8.19) TOPIX 1613P(+2)+0.18% 日経平均 23110円 (+59) +0.26%
        9.1億株 (1兆6966億円)


30昨日の海外市場は、
1)中国上海 +0.36%
2)英FTSE -0.83%
3)独DAX -0.30%
4)NYダウ -0.24%
5)ナスダQ  +0.73%

米国は動かず。経済対策の協議は進まず、当面の材料ははない。新たな経済対策が進展しないと、失業者の割増し給付は進まず、米国GDPの70%を占める個人消費は減っていく。

この将来ジリ貧になることが明らかな状況に対して米国はどうすることもできない。材料不足でNYダウは小幅に下げ、9日線を下回る。一方金余りであるので、この先米国経済をリードすると思われるIT企業の株価は買われ、ナスダックは昨日も新高値を更新する。いまのIT企業は労働者の雇用力が小さいので、はたして米国民にとってよいことなのかどうか?

日経平均は小幅高となったが、出来高は9.1億株、売買代金は1兆6900億円にすぎない。

まあ気まぐれな動きです。目先の小さなさざ波を乗り切ろうという信念のない投資がはびこっている。 こういう動きは何の魅力もない。



(2020. 8.20) TOPIX 1599P(-14)-0.90% 日経平均 22880円 (-229) -1.00%
        9.4億株 (1兆7748億円)


昨日の海外市場は、
1)中国上海  -1.24%
2)英FTSE +0.58%
3)独DAX +0.74%
4)NYダウ  -0.31%
5)ナスダQ  -0.57%

コロナワクチン開発も各製薬メーカーが手がけた当初にはずいぶん期待されましたが、これからフェーズ3に入り、一体本当に効くのか? 副作用はないのか? が問われる時期になっています。

米国はこの先のプラス材料をは先食いしてしまって、いよいよ調整が始まるのではなかろうか。

東京市場は米国の株価上昇力が弱くなっているものだから上昇する力はない。5日前の新高値の陰線から下げて、今日は9日線を割りこみ。この分では25日線の22700円までの下落があるかもしれない。とても買える相場つきではありません。



(2020. 8.21) TOPIX 1604P(+4)+0.30% 日経平均 22920円 (+39) +0.17%
        9.1億株 (1兆6779億円)


昨日の海外市場は、
1)中国上海  -1.30%
2)英FTSE  -1.61%
3)独DAX  -1.14%
4)NYダウ +0.17%
5)ナスダQ +1.06%

ナスダックは別格にして、世界の株式市場は頭打ちになっています。NYダウはまだ小波動のピークを明示していませんが、先の新高値の陰線の日のザラバ安値を下回れば小波動は下降波動になったと判断できます。

日経平均は昨日8月20日の下降波動に転換しているので、あと5日くらいは下落を続けると思わねばならない。



(2020. 8.24) TOPIX 1607P(+3)+0.19% 日経平均 22985円 (+65) +0.28%
        7.7億株 (1兆5397億円)


昨日の海外市場は、
1)中国上海 +0.50%
2)英FTSE  -0.19%
3)独DAX  -0.51%
4)NYダウ +0.69%
5)ナスダQ +0.42%

米国はマークイットの8月PMIがよかったために小幅に上昇する。PMIの数字は製造業が53.6(予想は52.0)、非製造業が54.8(予想は51.0)で米国経済後退の懸念は薄れる。
先週の8月15日位からパソコの入れ替えを行なっています。これまでは何のトラブルもなかったので、ここの状態 を維持しておけばよいと思っていました。だが最も も古いパソコン(10年以上前のもので、これを使って株価データを蓄積し、HPの記事を書いて、日々アップロードしている)の動作が極端に低下し てきたし、HPのメインである《カナル24は語る》は最短でも2020年12月末までは書くつもりなので、最近のパソコンに変えました。しかしこれば大失敗でした。

今日はトラブルの対応に追われてHPを書くどころではなかった。イクロソフトのWindowsの政策は混乱している。とんだトバッチリを受けています。しばらくはWindowsについて思っていることを書きます。



(2020. 8.25) TOPIX 1625P(+18)+1.13% 日経平均 23296円 (+311) +1.35%
        12.0億株 (1兆5397億円)


昨日の海外市場は 、
1)中国上海 +0.50%
2)英FTSE  -0.19%
3)独DAX  -0.51%
4)NYダウ +0.69%
5)ナスダQ +0.42%

トランプは再選のために民主党の政策を鋭く非難し、@1000万人の雇用を増やす、Aコロナウィルスの治療薬やワクチンの増産を年内にも開始する、と発言。

まあ選挙のスローガンであるので、1000万人の雇用を創出するには、どれだけの財政出動が必要なのか、どういう出動をしようとしているのか、などは不明ですが、米国にとっての目下の期待は、@コロナ感染が収まること、 A米国経済が復調すること、なので、市場の買い材料としては悪くはなかった。 オールド銘柄が多いNYダウは3陽連と上昇し、これまで集中して買われていたナスダッは新高値の陰線となる。

日経平均は米国株高に引っ張られて上昇する。ただしコロナショック以前の(a)の小波動のピーク23415円は上抜けず。

小波動の3月→8月の戻りいっぱいの保合いゾーンを少しは上回ってはいるが、(b)の保合いゾーンを突破したとは言い難い。

■■ パソコンの維持について@ ■■ パソコンの寿命

なにごとにおいても永遠に続くものはありません。今使っているパソコンもいつかは使えなくなります。そんなときにどうすればよいのか? 私も年をとって理解力が小さくなってきたため、備忘のために対処法を残すことにしました。通常デスクトップ型のパソコンの 寿命は10年であるといわれていますが、トラブルがそう起こらず、不満なくなく動くのは5年間くらいです。5年を過ぎるといくつかの問題が発生します。

ここ3年ほどは、私は次の3台のパソコンを使っていましたが、つい先日2020年8月20日ころに古いパソコン1台を廃棄して、新しいパソコンを買いました。パソコンを買い替えることは非常に手間がかかります。どうせ高度な処理をさせているわけではないので、できれば現状のパソコンを使い続けたい。そう願って いますが、パソコンが動かなくなればどうにもなりません。今のうちに手当をしておくに限る。8月までのパソコンの構成は次のものでした。
  1. Dell optiplex 755 ....購入2006年〜2008年
    CPU(速度) 2.2GHz。RAM(作業領域) 1.0GB。HD(記憶容量) 80GB。

  2. NEC Express 5800 ....購入2009年ころ
    CPU(速度) 2.8GHz。RAM(作業領域) 2.0GB。HD(記憶容量) 160GB。

  3. HP compaq pro 6300 ....購入2012年以降
    CPU(速度) 3.2GHz。RAM(作業領域) 4.0GB。HD(記憶容量) 160GB。
購入した年は今では不明だが、最も古いDell が2006年〜2008年とすれば、すでに寿命の10年を超しています。パソコンのパーツで最も傷みやすいのはHD(ハードディスク)です。1)HDから異様音がでる、2)筐体が熱を持つ。この結果、@マウスをクリックしても反応が遅い、Aデータの読込み・書込みが遅くなる、B画面がフリース(固まる)して動かなくなる、という現象が発生します。

Dellが突然死する前にDellに替わるパソコンを準備しておかねばならないな。2020年6月から準備を始めました。



(2020. 8.26) TOPIX 1624P(+0)+0.47% 日経平均 23290円 (-5) +1.35%
        8.5億株 (1兆6566億円)


昨日の海外市場は 、
1)中国上海 -0.36%
2)英FTSE  -1.11%
3)独DAX  -0.04%
4)NYダウ  -0.21%
5)ナスダQ +0.76%

米国は大統領選が2か月後にせまっているので、新大統領がどのような世界の在り方を是とし、どのような政策を出すのかが市場の一番の気がかりです。

いまのところトランプの失点を攻めて、自党に有利にしようとする民主党候補のバイデンが有利なようであるが、これは自分の考えを打ち出したものではない。反トランプ票を取り込もうとする知恵のない方針です。

昔の日本の民主党が大同団結をして、反自民票を取り込んで内閣を組閣したが、いかんせんやりたいことのビジョンがなかった。鳩山・菅・野田の3人は降りかかる火の粉(リーマン経済危機・北関東大震災・福島原発事故)を取り払おうとしたが、考えのないデタラメな危機管理方針だったため政権は崩壊した。今の米国民主党のバイデンも同じ性向があるようである。 こうなるとこの4年間でメチャぶりをしたトランプとはいえ自身の考えやビジョンを一応はもっているので、例えトランプ敗退となっても来るべきバイデン政権よりましであろう。

日経平均は米国株価しだいである。米国市場のNYダウとナスダックのどちらに影響を受けているのかを図示する(〇は陽線●は陰線。日経平均は当日の動きでNYダウナスダックは前日の動き)
  1. 8月12日-日経〇、NYダウ●、ナス〇
  2. 8月13日-日経〇、NYダウ〇、ナス〇
  3. 8月14日-日経〇、NYダウ●、ナス〇
  4. 8月17日-日経●、NYダウ〇、ナス●
  5. 8月18日-日経●、NYダウ●、ナス●
  6. 8月19日-日経〇、NYダウ●、ナス●
  7. 8月20日-日経●、NYダウ●、ナス〇
  8. 8月24日-日経●、NYダウ〇、ナス●
  9. 8月25日-日経〇、NYダウ〇、ナス〇
  10. 8月26日-日経●、NYダウ●、ナス〇
実際は前日(昨夜)の米国株が翌日の日経平均の陰陽(〇か●)に影響を与えているかを調べたいのであったが、ここでは難しいことはいわない。当日の日経平均の〇と●と前日のNYダウの符号(〇●)が一致したのは10日間のうち5日間であり、ナスダックと同じ符号になったのは10日間のうちで6日間である。ナスダックのほうがNYダウよりも少し日経平均に影響を与えて翌日の日経平均の上下動にいくぶんかの影響していることはわかる。

■■ パソコンの維持についてA ■■ パソコンの性能

前日使っている3台のパソコンの性能と購入年を掲げましたが、多くのユーザーは、東研ソフトでは、こんなに古くて性能の低いパソコンを使っているのかと驚かれたかも知れません。性能を左右するのは、@CPUの速度、A実装しているRAMの大きさ、BHDの記憶容量 の3つです。

@CPUの速度は早ければ早いほどパソコンのスピードが増します。最も遅いDellの速度は2.2GHz(ギガヘルツ)で、早いHP compaqは3.2GHzなので単純にいえば、Dellの処理速度はHPの2/3の速度です。
ARAMはCPUが計算したものを一時的に記憶する作業領域です。これは多いほどよい。例えば巨大なサイズのファイルを編集したり、大きなエクセルシートを扱うときは、いくらCPUが早くても小さいRAMではRAMの読み書きに時間をとられます。
BHD(HDD)の記憶容量も一応多ければよいのですが、
  1. なんでもかんでも記憶( 保存)しておけばよいというものではありません。第一、記憶しているファイルを自由に使えるように整理整頓することが大変です。
  2. もしHDが壊れた場合、保存していたものを復活させる作業にとられる時間は馬鹿になりません。
  3. そう大きなHDはあまり使うことはありません。Dell には東研ソフトで使っている一切合切のものを記憶させていますが、80GBのうちの55GBほどの記憶量でしかありません。

  4. 一切合切とは、
    1. Windows10のシステムやプログラム(.exe や.dllファイル)
    2. 開発したすべてのプログラム(.exeファイル)
    3. 自作したプログラムのソースプログラム(.exeを作るもとになるVB言語で記述したファイル)
    4. 過去のへルプ(カナル24・Qエンジン24・デンドラ24などの操作事典・チャート事典・アラーム24・リアル24など。(.htmlファイル)
    5. 過去データを含むデータのファイル(DTEX50など)とそのバックアップ(毎日バックアップしている)
    6. 毎日掲載している記事や過去の記事(.html)やそこで使っている画像ファイル(.jpg)
    7. その他、楽曲(クラシック)のファイル・Wordの文章ファイルなど
    8. Excel・IE(インターネットエクスプローラや便利に使っているプログラム(他社製 .exe)
    です。Dellが1台あれば東研ソフトの仕事は全部できるのです。
実際のところ、東研ソフトでしている仕事はパソコンの性能が低くてもできるものばかりです。@プログラムを作るとき、CPUの速度は遅いもので十分です。A日々のHP記事を書くときもスピードは要求しません。BHPを閲覧するにもスピードはいりません。

だがRAMは大きいほうがよい。C作ったプログラムをコンパイル(.exeに変換する)したり、D巨大な量のエクセルシートの編集をする、Eデータゲットからデータを変換する、などのときは、Dellのような1.0GBのRAMではスピードが落ちますが、しょっちゅうこういうことをしているわけではないので、古いDellでも十分に役立っています。

むしろ性能の低いパソコンでプログラムをするほうがよいのです。ユーザー全員が最新のパソコンを持っているはずはありません。@性能の低いパソコンでも動作するのか?Aフリーズすることはないか? B動作が極端に遅くならないか? などを確かめることができるからです。



(2020. 8.27) TOPIX 1615P(-8)-0.53% 日経平均 23208円 (-82) -0.35%
        9.2億株 (1兆7234億円)


昨日の海外市場は 、
1)中国上海  -1.30%
2)英FTSE  +0.14%
3)独DAX  +0.98%
4)NYダウ  +0.30%
5)ナスダQ  +1.02%

ナスダックは上がる上がる。NYダウは古い業種がなお残っているので株価はあまり上がらないが、8月末にNYダウ構成銘柄が3銘柄変わります。

消えるのは、1)はエクソン、2)ファイザー、3)レイセオン。新規に採用されるのは、ファイザーに代わって4)アムジェン(バイオ)、レイセオンに代わって5)セールスフォース(クラウド)。石油のエクソンの代わりに何が採用されるのかは知らないがシェブロン1社があればエクソンは不要です。石油産業は米国経済の伸びには影響力がなくなりました。

とにかくダウ30種の構成銘柄の1割が変わるわけです。NY市場に上場していないマイクロソフトがダウ構成銘柄になったときは驚きました。NY市場に上場していない企業を世界の株価指数の代表であるNYダウに取り込むとは... だがこれによってNYダウは毎年上昇するという数字のマジックを使いだしたわけです。その後アップル(これもナスダックの銘柄)もNYダウ構成に採用されました。
そのうち指数とはいいながら半数の銘柄はNY市場ではなくナスダック市場の銘柄が構成銘柄になるのではなかろうか。NYダウ指数はNY市場の指数ではなく米国株価の指数になろうとしているのでしょう。

これに引き換え日経225銘柄の構成銘柄の入れ替えは少なすぎる。依然として古い事業者が採用されている。例えば「電気機器」でいうと6703「沖電気」、自動車では7201「日野自」、7211「三菱自」。「食品」では1332『ニッスイ」や1333「マルハ」の2銘柄を取り込むべきなのか。「化学」では3405「クラレ」、4042「東ソー」、4043「トクヤマ]などを入れておくのがよいのか? 日経平均もNYダウを手本として躍動する日本株の宣伝をせねばならない時期に来ています。

■■ パソコンの維持についてB ■■ HDをSSDに替える

初めにいったようにパソコンのトラブルの多くの原因はHD(HDD)の劣化にあります。HDの中では円盤が回転しているから機械的な部分はどうしても消耗するし、衝撃に弱い。ところで最近ではHDに代わるものとしてSSDが普及してきています。SSD(ソリッド_ステート_ドライブ)は大きなUSBメモリのようなものですが、最低でも120MB、普及品でも240MBを記憶することができます。古いDellのパソコンで使っているHDの容量は80MBですから、240MBのSSDが一つあれば十分です。
  1. HDを取り外してSSDに差し込めば、HDと同様の働きをする。
  2. 書込み読込みのスピードが早い。
  3. HDのように機械的な回転をしないので音がしないし、発熱しないのでHDを冷やすためのファンが不要。
  4. したがってパソコンが軽量化できる。
  5. 最近のSSD価格は4000円程度から販売されている。
などよいことだらけです。おそらく一両年中にすべてのパソコンはSSDになるのでしょう。

2020年6月3日にアマゾンでCrucial社のSSD(240GB。4380円)を購入しました。HDの丸コピーを取るには
  1. HDがまだパソコンに入っている状態のときに、
  2. SSDをパソコンのUSB端子に接続する。

  3. SSDを接続するためには「変換アダプター」が必要だそうなので、アダプターを追加購入しました。(799円と安い)

  4. SSDのサイズは6cm×10cmほど、厚さは0.7cmです。
  5. SSDをアダプターに装着し、アダプターのUSBケーブルをUSBに差し込めば、このパソコンはHDとSSDの間でデータやりとりができるようになります。(実に簡単です)

  6. HDの内容全部をSSDにコピーすることを「クローンを作る」というらしい。HDと同じ内容(windows、プログラム、データ)のSSDができます。

  7. クローンを作るためのソフトは無料でダウンロードでき ます。私は「AOMEI Backapper」というソフトをダウンロードしました。

  8. AOMEIソフトを起動すると「クローン」というメニューがあるので、これをクリックすると簡単にクローンができます。

    ただし小さいとはいえ80MBのHDだから、SSDにクローンを作る時間は4時間ほどかかりました。(人はこの間は何も操作することはない)

  9. 「おめでとう。クローンができました。」といったメッセージがでたら、SSDはHDと同じものになっています。

  10. パソコンの電源を切り、筐体を開いて、HDを外します。

  11. HDには2つのコネクターが差し込まれています。
    コネクター@には赤色や橙色の5本の線があります。
    コネクターA青色の線がついています。

    この2つのコネクターを引き抜き、HDを取出してどこかに保管しておきます。
  12. HDから引き抜いて置いたコネクター@とコネクターAをSSDに差し込みます。

  13. SSDのサイズは異なるので、今使っているパソコン内部に固定装着できるとは限りません。(一応CrucialのSSDには固定するためのアルミの金具が付属していたが、固定できなかったので、ビニールテープで固定した)

  14. 筐体の蓋をすればHDのパソコンからSSDのパソコンに変身です。

  15. 電源を入れると、SSDはHDと同じようにWindows10を起動してくれました。6月8日にDellのSSD化ができました。

まだHDが動いているときにHD→SSDに移行すれば、元のDHにあった膨大なファイルをコピーする手間がいりません。これが SSD化の最大の利点です。



(2020. 8.28) TOPIX 1604P(-11)-0.68% 日経平均 22882円 (-326) -1.41%
        16.6億株 (2兆8251億円)


昨日の海外市場は 、
1)中国上海 +0.61%
2)英FTSE  -0.75%
3)独DAX  -0.71%
4)NYダウ +0.57%
5)ナスダQ  -0.34%

ナスダックは少し下げたが、昨日のFRBパウエル議長の講演ではインフレ率が2%を超えない限りゼロ金利をやめることはないというものでした。

ゼロ金利から脱却できるには2023年以降になるらしい。まだ2年以上は低金利下で、何の商売をするよりも株式をもつほうが有利であるという時代が続くのでしょうか?

まあ株価が高くなれば、株価収益率が低下して投資効率は悪化します。だからこういう時期は長く続くはずはないのですが、実物経済に資本を投資するよりも、金融商品(株式・ETF・REIT)に投資したほうが儲かるといのは間違っている。

日経平均は23000円台で推移していたが、14:05頃NHKが安部首相が総理を辞任するらしいとの報道をしてから、-600円下げる。晴天の霹靂ではあったが、どうにもならなことである。ただし、この5年間のアベノミクスは機能していなかったし、新しい経済対策もでなかった。コロナ以降はただただ支援金をまくだけで、次の成長のための方策はなかった。

安部辞任で日経平均が-600円も下げたことは意外でしたが、安倍内閣の経済政策はすでに立ち往生していたのだから、市場は過剰反応をしたのでしょう。来週には23000円台を回復し、ことによっては24000円を目指すのではなかろうか。

■■ パソコンの維持についてC ■■ SSD化してもパソコンの性能はたいして上がらない

Dell のSSD化が思いのほか簡単に済んだので、DellをSSD化した1週間後に、もうひとつ購入しました。Dellの次に古いNEC Express 5800をSSD化するためです。

2度目となれば操作や手順に戸惑うこともなく、短時間で終了。ただNECはシステムやファイルが多かったと見えて、クローンを作る時間はDell のときよりもやや長くかかった。

HDをSSDに代えてもパソコンの性能が飛躍的に向上するわけではありません。パソコンの性能とは「Aパソコンの性能」でいったように、1)CPU(速度)、2)RAM(作業用メモリの大きさ)、 3)ROM(HDやSSDの記憶容量の大きさ)によって決まります。

性能がよくなったと実感するのは 1)CPUの速度です。これまでやっていた計算時間が半減すれば誰でも性能が上がったとわかります。2)RAMは計算途中の経過を記憶したり、モニター画面に画像を表示するためのものです。計算するたびにいらなくなった記憶(メモリ)は消され、新しい計算結果に書き換えられる。アニメーショ画像を動かすには頻繁なRAMの書き換えが必要らしい。UPUも忙しいが、RAMも忙しい。3)ROMは記憶を残したいものを保存するだけだから、そう忙しいわけではない。この書込み読込みのスピードが遅くてもさほど気にならない。

《カナル24》などのユーザーは、日々検索をするので、CPU速度の速さとRAMの大きさは重要です。1つの条件表を使っての検索に1時間もかかるようではダメです。ROM(HDやSSD)についていえば、《カナル24》を使っていてスピードが遅いなと思うのは、
  1. 「データゲットから変換」がかかることでしょう。4000銘柄についてデータを書き換えるときは(本当は1日分のデータを追加しているのだが)、1)現在のデータの日付や最後に追加したデータの位置 を読み込み、2)ここにデータを追加して、データを保存する。4000銘柄となると4000回の読込みと4000回の書込みをするので、HDが不調になると変換時間がかかるようになります。
    当初のDell は1日のデータ変換は3分ほどで終わっていたが、しだいに遅くなっていき、長いときは10分間も費やすこともあるようになっていました。SSDに移行してからは3分間よりも少しだけ早くなった。

  2. 次いで時間がかかることを実感するのは、データの移し替えです。過去のデータをバックアップしようとすると、4000銘柄の各2200日分のデータを読込み、これをそっくり書込むのだから、「データゲットから変換」よりも時間がかかります。
以上のようにHDからSSDに移行しても、さしたる恩恵はないが、HDのように機械的な回転をしないので、機械的なトラブルがなくなる、発熱しないので読み書きの速度が安定する といったメリットがあります。

こうして2台のパソコンをSSD化しました。移行後2 か月間は順調に動いていましたが、2020年8月10日あたりから、Dellの読み書きのスピードが低下してきました。1日分のデータ変換が10分近くかかる現象が復活し、Windowsを起動する時間も長くなって起動するまでに5分以上かかるようになってしまいました。

使っているSSDはDellのHD時代のシステムやファイルをまるごとコピーしたのだから、普通ならSSD化した当初のスピードが保たれるはずです。速度が落ちたのは、システムやファイルが傷ついたのではないか? あるいはWindows10は勝手にシステムをダウンロードして更新するので、Dellのパソコンに合わないファイルが更新されたのか? 原因がわからないので、保管していたHDからSSDに再度クローンを作ってみました。この後も同じことが起きるようであれば、Dellは廃棄せねばなりません。2度目にHDからSSDへ移行したのは8月中旬のことだと思う。

3度目のSSD化なのですっかり慣れてしまい、淡々としてSSD化したのですが、これは大きな失敗を引き起こす原因になりました。



(2020. 8.31) TOPIX 1618P(+13)+0.83% 日経平均 23139円 (+257) +1.12%
        13.4億株 (2兆3508億円)


昨日の海外市場は 、
1)中国上海 +1.60%
2)英FTSE  -0.61%
3)独DAX  -0.48%
4)NYダウ +0.57%
5)ナスダQ +0.60%

米国株価は続伸する。波動はNYダウの直前のボトムは2020年7月31日でしたが昨日28日で20日間の上昇トレンドとなりました。ナスダックのボトムは2020年7月24日でしたが昨日28日で25日間の上昇トレンドとなりました。

この間のFTST100は2020年8月12をピークにして12日間の下降トレンドにあり、中国上海は2020年8月18をピークにして8日間の下降トレンドにあります。米国はFRBは一層の金融緩和の準備をしているし、トランプが財政出動をするということをまともに受けて、米国市場は株価の上昇を疑っていない。市場参加者の全員が、冷静な判断力を失っている。

日経平均は昨日の安部総理辞任のニュースを受けてザラバで-600円ほど下げました。前日2020年8月27日にYBメーカーが買いマークをだしていたので、28日の朝、娘に「寄り付き前に成り行き買いの売りの注文をだしておいて...」と言っておきました。

(図の(b))始値は23230円(ラージの値段)でした。すぐに23390円まで株価は上昇したので、今日は+100円を超える利益がでるなと楽観していましたが、PM14:05から安倍首相の辞任のニュースが入ってきてすぐに-600円安となる。先物は22560円へ下落し、この時点で-570円の評価損です。

-600円安の株価は、付和雷同する投資家がつけたものです。おそらく投資家の80〜90%は自分の判断ができずに、株価の動きに流されているだけです。われわれが他と同じようにムードに流されていてはいつまで経っても利益することはできません。利益の源泉は判断力(予想・相場観)です。判断力のない人のために、YBメーカーの運用にあたっては自己の判断を入れることなく、素直に売買の注文を出すようにといつもいっていますが、その1段階上のレベルは、自己の判断を入れて寄引売買をすることなのです。

このザラバの-600円安を見て、今日(8月28日)は引けで手じまいしないようにと娘に伝えました。安部首相の退陣は-600円安を引き起こす材料になるとは到底思われなかった。28日の引けでの決済は回避したが、この日28日には買いマークがでることがわかっていました。よって明日も買いであるので、28日の終値で決済することはないという判断で決済しなかったのです。

今日31日は28日の終値22890円より+270円高い23120円で寄り付いたので、23250円の指値の決済(転売)注文を出して、28日の始値23230円から+20円の利益を出して2日間にわたるトレードを終わらせました。 もし忠実に寄り引け売買をしていたならば、28日は(23230円買い→22890円決済=-340円の損失)であり、今日31日も忠実に寄り引け売買をしていたならば、(23120円買い→23160決済=+40円の利益)、2日間の損益は合計で-300円になったはずですが、逆に+20円の利益となったわけです 。

似たようなことは7月30日から7月31日にかけて発生しました。(図の(a))7月30日に買いマークが出たので、娘に明日(7月31日)は買い注文を出しておくようにといっておきました。7月30日も買いでしたが、この日は(始値22520円で買い→終値22320円で決済=-200円の損失)になっていました。

買いマークがでたときは、翌日(この例では7月31日の)の始値がその日(30日の)終値より安く始まれば、勝つ確率は高くなる。売りマークのときは明日は今日の終値よりも高く始まると勝つ確率は高くなります。 明日は買いだ売りだと娘にいうときに、(買いの場合は)明日は安く始まればよいがなあ。(売りの場合)明日は高く始まればよいがなあ。と常々いっていますが、7月30日の夜、娘が、「今は30日の終値22320円より200円も安くなっている」といってきました。ほほう、娘も値動きに注目するようになったか...そこで明日とはいわず今夜にでも買い注文を出しておこう。30日の終値22320円より300円安い22010円で買い指値注文を出しておくようにといいました。

決めている「寄り引け売買」のやり方とは違いますが、1日に500円以上の変動があったときの対処のしかたを知っておくことも娘にとっては大事な経験です。「まあ22010円で約定できたらラッキーだな」といってその日は眠りましたが、翌日起きるとなんと22010円の買いが約定できている。30日(取引の日付は7月31日だが)の夜間は(22210円で始まり→安値21950円まで下落して→22240円で引けた)らしい。

果たして7月31日の日中の始値は22300円で始まりました。この時点で22010円の買いは+290円の利益となっています。この分では31日は500円近い利益がでるかな、と思いましたがそうはならなかった。 (始値22300円→安値21680円→終値21760円)と始値と終値の差が-540円の大陰線となりました。なぜこのような大きな下げになったのか探ってみましたが、それらしい悪材料はない。おそらく短期筋の思惑とか駆け引きによる株価の変動であったと思います。

よくわからない下げであったので、7月31日に決済をせずに翌日で買い建玉を延ばすことも考えられたが、杓子定規に31日の始値で買ったよりも290円安く買っているので、7月31日の引けで決済(転売)しました。通常なら(22300円買い→21760円決済=-540円という大きな損失がでる)ところでしたが、夜間に22010円で買っていたので、(22010円買い→21760円決済=-250円の損失)で済みました。

もし7月31日の-540円幅の下げに納得できないと思えば、7月31日の引けでの決済をせずに、翌日に延ばしますが、これにはある程度の相場の判断力が必要です。初心者が判断できることではありません。もしそういう判断ができていれば、(翌日の始値21970円→高値22200円→終値22090円)であったので、22010円の買いは利益を出していたのですが、当日の終値で決済するのがルールであると娘に言い聞かせてきたので、31日の終値で決済したのです。

まあ、かくして娘はいろんな経験を積みつつあります。先が楽しみだ。教え甲斐がある。



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