日経平均をどう見たか・判断したか (2020年7月)

 日経平均をどう見たか・判断したか (2020年 7月)


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(2020. 7. 1) TOPIX 1538P(-20) -1.2% 日経平均 22121円 (-166)-0.75%
        11.8億株 (2兆0351億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 +0.78%
2)英FT100 -0.90%
3)独DAX +0.64%
4)NYダウ +0.85%
5) ナスダQ +1.87

米国株価は力強い2陽連となりました。ナスダックは25日線を下回らなかったので問題はありません。

NYダウは25日線を4日連続して下回っているし、2日前には6月来の安値(終値)を更新しているので、下降トレンドに転じる懸念もありますが、もし下降トレンド入りしたとしても75日線(24000ドル)が限度でしょう。

■■ 過去の記事の閲覧ができるようにしてみた ■■

講座・過去の記事・同行二人の3つは、2020年年末以降は更新しませんが、毎日の記事の「最近の日経平均の動き−《カナル24》は語る」は従来通り掲載します。しかし過去の記事を残すことはしません。過去の記事を残さないのは私の負担を減らすためです。

記事を残すと、読み直すと誤字脱字や掲げた数字が間違っていることがあります。これを校正し、訂正していかなければならない。書きっ放しというわけにはいかない。来年からは毎日の記事は書きっ放しで、だいたい過去1か月分の記事を残しておくので、当面の株式相場の動きや予測を知ることはできますが、校正をしたものではなくなります。



(1)過去の記事を読む

過去の記事は1997年8月から始まっています。今年年末で24年間の記事が保存されています。

日本人はなぜかその日に起きたことの日記をつけるという良き文化をもっています。

平城・平安期には公的に日本書紀・続日本紀が書かれましたが、貴族の日記(九条兼実の「玉葉」、藤原定家の「明月記」など )多くの私的日記が残っています。

鎌倉期には方丈記・徒然草などの個人の文が残り、また 太平記」「源平盛衰記」などの琵琶物語が残って、 鎌倉幕府が編纂した公的な歴史書(大鏡・増鏡)よりもはるかによく当時の世相を伝えている。

江戸期になると、当時の庄屋は課税状況に加えて身近な出来事を細かく書き残している。これが後世の歴史を知る文献になる。わたしが残すたかだか20年間の株式界の変遷の一部の歴史ではあるが、のちの誰かが再認識してくれるかもしれない。

(2)過去の記事の検索をする

次図では「リーマン」という語句がどこの記事で使われているのかを検索しています。調べる記事は過去の24年間です。

こういう検索はブラウザやアクロバットリーダーにはできません。これらができるのは読みだしている(現在画面に表示している)HPの中だけでのことで、未知(まだ読みだしていない)のHPから語句を検索することはできない。

「リーマン」の検索ではあるが「サラリーマン」も検索されています。これは愛嬌。



(2020. 7. 2) TOPIX 1542P(+4) +0.27% 日経平均22145円 (+24) +0.11%
        13.5億株 (2兆2366億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 +1.38%
2)英FT100 -0.19%
3)独DAX -0.41%
4)NYダウ -0.30%
5) ナスダQ +0.95

米国株価はNYダウはマイナスだがナスダックは上昇し終値ベースで新高値を更新。いまどき過去最高の新高値をつける株価指標はほとんどありませんが、米国ではそれが起きている。

米国の長期国債の利回りは0.677%と低いので、この低金利下ではどうしても株式に投資せざるを得ない。だがその株式が長期金利によるリターンよりも3倍〜5倍のリターンを出してくれないことには、株式投資をすることは逡巡せざるを得ない。

一応GAFA株やコロナウィルス関係のヘルスケア株が注目されて、ナスダックは堅調ではあるが、ナスダックは十分に上昇しているので、今後も上昇トレンドが続くわけはない。 私の気分(相場観)としては、米国・日本ともそろそろ下落してよいころです。



(2020. 7. 3) TOPIX 1552P(+9) +0.62% 日経平均22306円 (+160) +0.72%
        9.8億株 (1兆6954億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 +2.13%
2)英FT100 +1.34%
3)独DAX +2.84%
4)NYダウ +0.36%
5) ナスダQ +0.52

米国6月の雇用統計は+480万人と大幅増加。失業率も最低の4月14.7%→5月13.3%→6月11.1%へと改善した。

この数字を見れば、米国の雇用はよくなり→雇用増が消費を引き出す、というよい連鎖が生まれそうだと思う人もいるが、7月1日の米国の新規コロナ感染者は5万人を超え。、3月以来で最大の数になった。

雇用の改善の多くは経済再開の第一番目のステップであった接客業(小売り・飲食・ホテル・タクシーなど)の規制を取り払ったことだが、それが拙速にすぎた。このままでは再びの行動規制に戻らねばなるまい。 米国の雇用統計は発表時には好感された(ダウは一時+470ドル高)もののあとは今後のことが気になって(ダウ+92ドル)まで低下する。

日経平均は6月9日に23185円のザラバ高値を出したが、1月16日の24115円には-1000円不足していた。さらに言えば2018年10月1日の24306円がその上にある。この1年8か月間は新高値にでることはなかった。

米国はNYダウが2020年2月12日に29568ドルの新高値をだし、ナスダックは昨日2020年7月2日に10310Pの新高値をだしたばかりである。日本株の上昇力は弱い。

新高値を1年8か月以上更新できていないのだから、最近の高値23185円以上で買った(実際には22500円以上で買った)投資家は全員損失勘定です。昨年2019年8月26日は2020年1月17日のピーク24115円への上昇の出発点ですが、この日からの価格帯別出来高分布をみると23250円〜24000円のゾーンでは累計623.9億株になっています。その下の22500円〜23250円のゾーンの累計出来高は436.1億株。これらの多くは損失勘定です。

現在の1日の出来高は約12億株程度だから、436億株の損失勘定の戻り売りをこなすには40日近い時間がかかる。ましてや23250円以上の損失勘定623.9億株を吸収するにはさらに約50日間。まあ新高値に出る可能性がでてくるのは3か月〜4か月先の話です。



(2020. 7. 6) TOPIX 1577P(+24) 1.60% 日経平均22714円 (+407) +1.83%
        10.2億株 (1兆8013億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 +2.01%
2)英FT100 -1.37%
3)独DAX -0.64%
4)NYダウ -
5) ナスダQ -

先週の金曜日は米国は休場とあって、今日の日経平均の手本はなかったが、東京市場は小高く寄り付く。先物は前日終値22200円より少し高い22260円で始まり珍しく大きな陽線となっへ引ける。

株価に影響する材料はあるが、評価のしようがない状態です。悪いほうは米国のウィルス感染が再拡大していること。日本も東京を中心にして感染者が??増加していること。

感染拡大を避けるには他人との接触をしない・させないことが有効であることは実証ずみだが、経済の落ち込みを無視して再度の行動制限が行われるのかどうか。 一方、行動制限によって世界の経済は異常なほどの落ち込みをしました。政府の財政投資や中央?銀行の金融緩和が次々に打ち出されたものの、経済の落ち込みを一気に転換させる力はなかった。

ようするにコロナ感染者の拡大がどうなるかにかかっているので、誰もこの先の相場を見通すことはできません。



(2020. 7. 7) TOPIX 1571P(-5) -0.34% 日経平均22614円 (-99) -0.44%
        10.9億株 (2兆1263億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 +5.71%
2)英FT100 +2.09%
3)独DAX +1.64%
4)NYダウ +1.78%
5) ナスダQ +1.59%

3連休明けの米国は上昇する。ナスダックは3連続で史上最高値を更新。NYダウも200日線を上回る。両指数とも9日順位相関は+80以下なのでもう少し上昇する余地がある。

ただIT・テクノロジーを含むナスダック株に株式買いが集中し、マイクロソフトだけが含まれるNYダウはさほど買われない。米国の株価を正しく反映しているのは今のところナスダックではなくNYダウです。 ナスダックに買いが集まるというのも一種のバブルで、20年前のITバブルを思い出させます。

中国株が急騰している。昨日まで5陽連、しかも日に日に上昇幅は広がっています。6月30日は+0.78%の上昇だったものが→7月1日+1.38%→7月2日+2.13%→7月3日+2.01%→7月6日+5.71%です。

昨日の+5.71%高は狂ったような上昇です。グラフからは最後の上昇・ピークをつける上昇としか見れませんが、いったい何を思って中国株が上がっているのか?

日経新聞とQUICKの予想によると、中国の2020年4-6月のGDP伸び率は+1.1%、2020年通年では+1.6%、2021年+7.7%、2022年+5.5%だという。GDPは前年に比べてのものだから、大いにヘコむだろう2020年に比べて2021年が+7.7%の伸びになったとしても不思議ではないが、株価がはしゃぐほどのことでもありません。 世界のマネーが投資先を探しに探して中国株に集中したということでしょうか。しかし世界はそれほど中国を信用してはいない。中国に投資が集中はずがない。

今日の日経新聞によると、中国は半導体事業への投資に今年になって2.2兆円を調達したとか、いまの時点で昨年の2.2倍を調達しているから、2020年中には4兆円から5兆円を調達するのでしょう。

どこから調達するのかといえば、政府系ファンドと株式市場からであるそうだ。中国の半導体自給率は今のところ15%程度に過ぎないので、4〜5年後には20%まで高めたい。そうでないと米国(韓国・台湾・日本を含む)にハイテクの基礎部分である半導体を抑えられてしまう。中国は焦って株式市場を通じて半導体製造業を育成したい。そういうことであるらしい。

日経平均の小波動は、コロナショックの安値のAから、A→B→C→d→e→f→g→D→E→ と続いています。

小文字の(d,e,f,g)は小波動とするには下げ幅や期間が短いので小波動とは認めていないのですが、大きくいえばA→B→C →Dの2段上げをして現在に至っていると思います。

この後E→Fが第2段目の下げ波動になって、Eから第3段目を作るのかどうかはコロナ次第ですが、D→Eの下げに対して株価はナカナカ値持ちがよい。

私は株価が9日線・25日線を割り込んだ6月29日に、これで小波動は下降に転じるたと思っていましたが、そうでもない。1)コロナはいずれ解決がつく、2)大規模な政府支出・金融緩和によって世界経済の後退は食い止められる、という投資家がが多いのでしょう。

米国の新規のコロナ感染者は4月の3万から5万人に拡大しています。早めに経済再開をしたカリフォルニア・テキサス・アリゾナ州が多いらしいが、この拡大をストップするには地方の経済封鎖です。全米の経済ストップ規制よりは軽いが、米国に打撃を与えることは間違いない。



(2020. 7. 8) TOPIX 1557P(-14) -0.92% 日経平均22438円 (-176) -0.78%
        11.5億株 (2兆1599億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 +0.37%
2)英FT100 -1.53%
3)独DAX -0.92%
4)NYダウ -1.51%
5) ナスダQ -0.86%

前日の株高の反動から米国株は下落する。ナスダックは小幅な陰線ではあるが、新高値の陰線となったので、これまでのようなそれ行けドンドンの熱気は収まってきた感じです。

中国上海総合は前日+5.71%高の暴騰ぶりを見せたので驚きましたが、今日の日経新聞によると「官製の株高」だそうだ。そうだろうなあ。中国は利益になることはなんでもやる国だからなあ。孔子の教えは雲散霧消して、国には礼儀もなければ、規範もなく、他国との協調もない。昔は「中華」というほどにプライドが高い国だったが、いまでは我さえよければよいという唯我独尊の国になってしまったのだノウ。

日経平均は16日間、22000円〜22700円という狭いゾーンで推移しています。買い方はコロナウィルスの再拡大が収まることやワクチンの開発に期待している。

売り方はコロナウィルスの再拡大が4月並みになり、再びの経済活動のストップが再開されるのではないかの懸念がある。

どちらにしてもコロナまかせのことだから蛮勇をふるって一方向にかたむくことはない。したがって株価は一定水準で膠着し、一日の値幅も小さい。株式投資をするには嫌な局面です。

月足は3月に大勢波動が下降波動に転じたので、最低でも半年年、並みで1.5年の株価低迷がつづくだろうと思っていましたが、4月・5月には大陽線が連続して出て、再び大勢波動は上昇波動にもどりました。 これは政府が緊急事態宣言をし、人の交流を禁じる一方で、経営がなりたたなくなった企業や、雇用者を救う異常な規模のバラマキ政策をとったからです。1歳の幼児にも10万円の手当を支給するというのは明治になってから前代未聞のことだろうと思いますが、とにかく公明党の主導で大盤ぶるまいをした。

このツケ(今年受け取ったバラマキの金額)は今後何十年にわたって返済をせなばならないが、それは現役世代の知ったことではない。なんだか政府支出のしかたは今さえよければよいではないかと、ヤケッパチになっているような気がします。国家100年の将来は少しも考えていない。



(2020. 7. 9) TOPIX 1557P(+0) +0.00% 日経平均22529円 (+90) +0.40%
        11.7億株 (2兆2220億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 +1.74%
2)英FT100 -0.55%
3)独DAX -0.97%
4)NYダウ +0.68%
5) ナスダQ +1.44%

特に材料はなかったが、コロナウィルス感染者の拡大スピードがやや弱まってきたとかで米国株は小反発する。

ナスダックは昨日、小幅ながら新高嶺の陰線となっていたので、どうなるかと見ていたところ、1)ザラバ高値は新高値を更新できなかったが、2)終値ベースでは新高嶺を更新する。

だが米国は感染者数は4月のピークをはるかに凌駕しているので、第2回目の行動規制をせざるを得ないだろう。ウィルスワクチンがない現状では人と人を最低でも2〜3か月接触できないように」しないと、コロナは絶滅しない。

東京市場は米国株価に追随して+240円高まで上昇していたが、2時すぎに東京都の新規ウィルス感染者が過去最高の224人いなったの報道があったので一転して下げる。

東京の感染者はネオン街に出入りする若者に多いらしいが、この若者たちがどういう経路で感染者を増やすのかはわかっていない。ともかく外出はしないことだ、となっては経済の回復には短期的(1か月〜2か月)には期待できません。 やはり特に東京については最低でも2〜3か月の緊急事態宣言を再発動すべきではなかろうか。


(2020. 7. 10) TOPIX 1535P(-22) -1.42% 日経平均22290円 (-230) -1.42%
        13.3億株 (2兆4589億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 +1.39%
2)英FT100 - 1.73%
3)独DAX - 0.04%
4)NYダウ - 1.39%
5) ナスダQ +0.53%

特に材料はなかった。NYダウは-1.39%安、ナスダックは+0.53%高とまちまちだが、S&Pは-0.56%安であったのでどちらかといえば米国株価はおおむね反省を始めている。

一方では未曽有の財政投資と金融緩和で株価が上昇する根拠があり、一方でコロナ感染者が第1波を上回って第2波の感染者が増えているとあっては、どちらの材料を重視するかによって相場の向きは日替わりで変わる。私は米国は2度目の経済封鎖があると見ていますが、そうなれば世界の株価には大打撃でしょう。

東京市場は米国株価に追随して+240円高まで上昇していたが、2時すぎに東京都の新規ウィルス感染者は昨日の過去最高の224人を上回る243人になったとの報道があったため一転して下げる。

東京の感染者はネオン街に出入りする若者に多いらしいが、この若者たちがどういう経路で感染者を増やすのかはわかっていない。ともかく外出はしないことだ。今日の下げはコロナにつきる。このまま感染者が新記録を出すようでは、業種によっては業務の停止要請が出かねない。接客業がストップするとなれば 経済の回復は短期的(1か月〜2か月)には期待できません。今の状況は中途半端な緊急事態宣言がもたらせたものなので、やはり特に東京については最低でも2〜3か月の緊急事態宣言を再発動すべきではなかろうか。


(2020. 7. 10) TOPIX 1535P(-22) -1.42% 日経平均22290円 (-230) -1.42%
        13.3億株 (2兆4589億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 +1.39%
2)英FT100 - 1.73%
3)独DAX - 0.04%
4)NYダウ - 1.39%
5) ナスダQ +0.53%

特に材料はなかった。NYダウは-1.39%安、ナスダックは+0.53%高とまちまちだが、S&Pは-0.56%安であったのでどちらかといえば米国株価はおおむね反省を始めている。

一方では未曽有の財政投資と金融緩和で株価が上昇する根拠があり、一方でコロナ感染者が第1波を上回って第2波の感染者が増えているとあっては、どちらの材料を重視するかによって相場の向きは日替わりで変わる。私は米国は2度目の経済封鎖があると見ていますが、そうなれば世界の株価には大打撃でしょう。

東京市場は米国株価に追随して+240円高まで上昇していたが、2時すぎに東京都の新規ウィルス感染者は昨日の過去最高の224人を上回る243人になったとの報道があったため一転して下げる。

プロ野球観戦者数は5000人に制限(しかし1000人→5000に拡大した)したという。コロナの感染の原因は、早くから「3蜜」であるとされています。「3蜜」とは、@密閉区間に、A人が密集し、B密接して互いに手の届く距離で発生したり通勤したりする ことのようである。今回のコロナ感染者はこれを一部はずれた場所から発生している。

どういう経路で感染者が急増しているのかはわかっていないが、 ともかく外出はせず他人との接触はしないことだ。今日の下げはコロナにつきる。このまま東京の感染者が新記録を出すようでは、業種によっては業務の停止要請が出かねない。多くの接客業がストップするとなれば 経済の回復は短期的(1か月〜2か月)には期待できません。今の状況は中途半端な緊急事態宣言がもたらせたものなので、やはり特に東京については最低でも2〜3か月の緊急事態宣言を再発動すべきではなかろうか。



(2020. 7. 13) TOPIX 1573P(+37) +2.46% 日経平均22784円 (+493) +2.22%
        12.1億株 (2兆1386億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 -1.95%
2)英FT100 +0.76%
3)独DAX +1.15%
4)NYダウ +1.44%
5) ナスダQ +0.66%

米国はギリアド社のコロナウィルスの治療薬(レムデシビル)がウィルス患者の死亡率を大きく低下させたという発表があって、NYダウは+1.44%高いが、ナスダックは+0.66%と伸びが小さい。

レムデシビルはもっと評価されてもよかったと思うが、すでにこの材料は知られていたのでしょう。さほどのインパクトはなかった。一方でフロリダ州・カリフォルニア州・アリゾナ州は早めに経済再開に踏み切ったために、12日の米国の新規感染者数は6万1000人。4月のNY州を上回る感染者がでている。当然にフロリダ・仮フォルニアは行動制限を再開せねばならない。

東京市場は日本の感染者は300人を超えているが米国に比べると極めて少ない。コロナに関してはもはや株価にインパクトを与える材料ではなくなっています。まあコロナはつかみどころがない。



(2020. 7. 14) TOPIX 1565P(-7) -0.50% 日経平均22587円 (-197) -0.87%
        10.8億株 (1兆9778億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 +1.77%
2)英FT100 +1.33%
3)独DAX +1.32%
4)NYダウ +0.04%
5) ナスダQ -2.13%

米国はフロリダ・カリフォルニア州も感染者の急増加にもかかわらず、コロナウィルスの治療薬への期待が強く、現地時間のpm14:00ころまではNYダウは570ドル高、ナスダックは+200P高と高かった。しかし引けにかけて急落する。

NYダウこそは+0.04%高で終わったがナスダックは-2.13%安。ナスダックは@新高値の、A陰線で、B前日の陽線を包み下げてしまい。まずはナスダックの連日の新高値更新は終わったようです。 NYダウも上ヒゲの長い@新高値の、A陰線であり、米国のはしゃぎっぷりは頓挫しました。

東京市場は米国株の急落にも関わらず大きな下落はしなかった。日経平均は米国のナスダックとNYダウの中間の動きをしていますから、今日はNYダウ(+0.04%)とナスダック(-2.13%)の間の-0.87%で収まったというところです。

だがナスダックが頭打ちになったのであろうから、日経平均が今の水準(22500円)を維持できるとは思われない。いずれ22000円〜22200円くらいまで下げてくるのではなかろうか。



(2020. 7. 15) TOPIX 1589P(+24) +1.56% 日経平均22945円 (+358)+1.59%
        12.4億株 (2兆2092億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 -0.83%
2)英FT100 +0.06%
3)独DAX -0.80%
4)NYダウ +2.13%
5) ナスダQ +0.94%

米国は医薬メーカーのモデルナがコロナワクチンの検証で、45人の被験者の全員が抗体を得たことを発表。ワクチンができればコロナ恐れずに足らず。

ということでNYダウは+2.13%高と200日線を大きく上抜く。昨日の上ヒゲ陰線をクリアしているので、どれだけ世界が待ち望んでいたかが、よく理解できます。

ただナスダックは+0.94%と高値には少し間がある。ナスダックに投資が集中していたのであるから、ナスダックは過熱しているのでしばらくは一服か。

最近の日経平均は堅調です。昨日はS&Pの-0.94%安に対して日経平均は-0.87%安。今日はS&Pの+1.34%高に対して日経平均は+1.59%高。(近頃はNYダウとナスダックの動きが違ってきているので、S&Pを米国株価の代表とした)

日経平均は米国株価よりは強いのである。なぜ強いのかといわれると、日本のコロナ感染者は増加しているとはいえ、圧倒的に米国やブラジルの感染者より少ない。

比較的コロナ感染者の少ないく、また今日のウィルスワクチンのメドがでたことで、日本株が再認識されてきたのかもしれない。(まあ何にしても明日の相場を判断することは難しい)



(2020. 7. 16) TOPIX 1579P(-10) -0.66% 日経平均22770円 (-175)-0.76%
        14.6億株 (2兆4595億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 -1.56%
2)英FT100 +1.83%
3)独DAX +1.84%
4)NYダウ +0.85%
5) ナスダQ +0.59%

米国はモデルナのコロナワクチンに続いてアストラゼネカもワクチンのよい検証結果が出そうだということで上昇する。

米国がコロナに対して危機意識をもったのは1月末かと思います提供したからですが、日本はほぼ蚊帳の外です。

情けない日本。ここまでIT、スマホ、カード決済、G5、マイカードNo.など国のIT機能がまったく動いていないことを知れば、慄然とします。もう日本は20年前の日本ではない。衰退する一方のトレンドです。

今の日本は江戸期のご隠居さんがやっている経済です。それも、誰も隠居が成功したことをなぞる気はない。

やる気がない、やる気を引き出せないならば、20年後の日本は1989年の「Japan as No.1」を思い出にして滅びるしかない。



(2020. 7. 17) TOPIX 1573P(-5) -0.33% 日経平均22696円 (-73)-0.32%
        9.9億株 (1兆8023億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 -4.50%
2)英FT100 -0.67%
3)独DAX -0.43%
4)NYダウ -0.50%
5) ナスダQ -0.73%

米国は中国の5社の製品を使う企業は政府との取引はしない。8月13日からこの措置は発効すると発表。

昨年8月から中国5社(ファーウェイやZTEなどの5Gの通信基地局メーカーや監視カメラのメーカーなど)と米国政府の取引はストップしていたが、今度は民間企業にまで手を広げた。

まあファーウェイが他国に販路を求めて、それほど苦境に陥らなかったためでしょうが、ファーウェイ製品を使う民間企業とも取引しないとなれば、ファーウェイの販路は狭められて苦しくなる。

ナスダックは(b)で新高値の大陰線でしかも包み下げという強力な天井足を出したものの続落しなかった。NYダウも新高値の陰線とはなったが翌日の下げは小幅でした。この下げを見ても売ろうとする向きが増えない。コロナ感染よりも経済・金融政策に期待しているらしいが、感染者が減少しなければ経済は動かない。市場はなにを思っているのか。

日経平均はNYダウと同じような動きになっているが、ナスダックのように新高値をとるほどの勢いはない。

米国株・日本株の上昇は限界に来ているのではないかと思われるのは、6月半ばから連続陽線がでなくなっていることです。(連続して初めて方向性が見えてくる)

米国は7月14日の中国金融機関の制裁に続いて、すぐに中国の通信事業の締め出しを決めたものだから、さすがに中国株は暴落する。



(2020. 7. 20) TOPIX 1577P(+3) +0.20% 日経平均22717円 (-+21)+0.009%
        9.1億株 (1兆6776億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 +0.13%
2)英FT100 +0.63%
3)独DAX +0.35%
4)NYダウ -0.23%
5) ナスダQ +0.28%

海外は小幅高、というよりもコロナ感染の予想がつきかねて動くに動けずという状況です。

コロナ感染を防ぐには、人と人との接触を封じることだとして、旅行や飲食、小売りの対面販売、イベントに規制をかけて一応は感染者は急速に減少したが、この行動規制は劇的に経済をマヒさせた。これまでの商売ができなくなったのである。雇用が失わ。被雇用者は失業保険に頼ったが、それでも生活に困窮するものが多くでたので、政府は生活補助金をばらまいた。

米国はすでに経済対策として300兆円を支出したが。金は無尽蔵ではない。このままでは財政がもたないとして、コロナ患者が減ったのを機会に、行動規制を緩め経済再生を狙ったが、ここへきてコロナ感染者は第一次のときよりも増加してきた。うまくいかないものである。 米国はさらに200兆円規模の支援をするようであるが、コロナ感染が収まらない限り支出は膨らむ一方である。ここは我慢のしどころである。コロナ感染は人から人へ、なのだから我慢して行動規制をすべきであろう。

日経平均は世界市場と同じく小幅な動き。ただし、なぜだかわからぬが先高期待があって高く寄り付いては小安く引けている。

日経平均の日々の実体幅(始値-終値の絶対値)は1日の値動きを端的に表現します。実体幅が大きいときは市場は活発に動いており、実体幅が小さいときは市場は見通しに悩んでいるときです。もともと日経平均は米国株に左右されるので、自国の経済を反映する実体幅は大きくありません。

実体幅が(a)の200円くらいの時期から(b)の800円まで拡大したのはコロナショックです。この時期は米国株価の終値よりもさらに日本株は安く終わった。瞬秒で経済悪化が変わっていったからです。

現在(C)は200円〜300円の実体幅(これは実体幅の10日平均線の値)ですが、最近はもっと小さくなっている。日本独自の動きはなくなっている。最も短期的なトレードをする向きでもナカナカ値幅を抜くことはできない。投資家が市場をさっていく理由です。



(2020. 7. 21) TOPIX 1587P(+5) +0.36% 日経平均22884円 (+166)+0.73%
        11.5億株 (2兆1142億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 +3.11%
2)英FT100 -0.46%
3)独DAX +099%
4)NYダウ +0.03%
5) ナスダQ +2.51%

米国株は業種によって極端に評価が別れました。NYダウは、その構成する銘柄がオールドファッションのもの(製造業・金融・エネルギー・食品など)が多いので動かなかったが、ナスダックは+2.5%上昇する。

未来はナスダック銘柄にあるという判断ですが、全員がナスダック銘柄(GAFA、IT、バイオ)をよしとするのはバブルです。なにがきっかけとなってバブルが崩壊するのかといえば、この株価高を演出したマネーの大胆な供給が切れるときです。

今のところコロナ感染は収まらないので、FRBも政府も金融を絞ることはできませんが、CPI(物価指数)が上昇してくればFRBの金融政策は変わります。米国経済の回復まで1年かかると見れば半年先までは株価は高い。2年後に回復すると見れば1年半はバブル的株高は続く。

■■ 近況 ■■ @《講座全集》CD-ROMについて

《講座全集》CD-ROM  6000円

YBメーカーについての講座は3つありますが、全部HPから削除しています。どうやら7月いっぱいは講座をアップするとどこかで書いたようで、今日になってYBメーカーの講座がなくなっているので復活してください。というメールが2件来ていました。

だがこの行動は遅すぎる。なぜすぐに講座を読まなかったのか?「 いつまでもあると思うな親と金」です。必要だと思ったことはすぐに処理しておかねばならない。プリンターで印字しておくのは基本中の基本です。自分にとって重要なことが記述してある文章は自分で保管しておかねばならない。いつでもHPを見れば知ることができるというのは間違いです(私の寿命もHPの寿命もいつかは尽きる)。

講座全集を校正していて、私はとんでもない間違いをしていることに気づきました。講座No.48と講座No.49は誰でも読めるHPに公開してはならなかった。《YBメーカー》と同じようなソフトはすぐにできるとは思えませんが、YB条件表があれば《カナル24》を使って誰でも明日が買いか売りかを知ることができ、それなりの成果を得ることができます。それだけのノウハウなのです。即刻YBメーカーの講座はHPから削除しました。



(2020. 7. 22) TOPIX 1572P(-9) -0.62% 日経平均22751円 (-132)-0.58%
        10.8億株 (1兆8880億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 +0.20%
2)英FT100 +0.13%
3)独DAX +0.96%
4)NYダウ +0.60%
5) ナスダQ -0.81%

ナスダックはテクノロジー株が下落し少し下落する。図で(i)の日は@新高値の A陰線で B包み下げ という極めて悪い足であったので、しばらく(10日くらい)は調整があるのかと思っていました。

だが、ジャブジャブのマネー供給があるので、株価が下げれば買いだとして下落は続かなかった。 馬鹿ですな。自分の懐勘定(低金利で資金が調達できるので)株式に投資すれば利ザヤが稼げると思っている。これが将来の大きな大きな破綻リスクにつながるだろうことは考えていない。

米国株を手本とする日経平均は今日も上下100円幅の動きで終わる。ナスダックのように強烈なIT、バイオ、ヘルスケアの企業がない日本では、ナスダックと同一の株価変動はない。詰まらん国になったものだノウ。

■■ 近況 ■■ A《講座全集》CD-ROMの使い方

保存版CD-ROM にはソフト(「シーク(Seek)」と呼ぶ)が入っています。2つの役割があります。1つは講座を読むためにブラウザー(IE)を起動するためので、2つは過去の講座(講座全集)で述べてあることを検索するものです。

次図の左側上部の細長い画面がシークです。ここでは、講座を読む、講座の検索をすることができます。「講座座を読む」をクリックすると、講座の目次が右側に表示されます。シークとブラウザー(IE)はまったく別のソフトなので、互いに干渉することなく、そのソフトの機能が使えます。例えばブラウザーから講座とは別のWebを呼び出すとか、データゲットのデータをダウンロードするとか ができます。

「講座座を読む」だけの機能なら、過去に書いた講座をCD-ROMに記憶させるだけの手間ですみますが、もう一つの機能「検索する」を使うときは講座の文章や語句を修正する必要があります。

右図は検索の画面です。「検索する」をクリックすると、画面は下方に長く伸びます。検索結果を表示させるためです。
  1. キーワード欄に「モデル波動」と入力し、

  2. 「検索開始」をクリック

  3. モデル波動の語句を含む小文が表示されます。

  4. その講座はckoza32.html (講座No.32)にあることがわかります。方々の講座にあれば、その講座No.と全部の小文が表示されます。
    これを見て、ブラウザー(IE)で当該の講座を読んでください。

  5. 最後の行に検索した行は323行(5221字)であったと表示されますが、これは意味があるものではありません。

検索することは容易なことではありません。
  1. 通常のHP内の検索の場合は、表示させている(ダウンロードしている)ページ内の検索しかできませんが、

  2. シークの検索は講座全集すべてを調べる必要があります。どの講座でその語句が使われているのかを知りたいのだから当然です。そのためにはシークのような専用の検索エンジンが必要になったのです。

  3. ところが検索する語句の入力は大きな問題点があります。例では「モデル波動」と入力していますが、もし「モデル波動」と入力たなら、検索はヒットしません。米国中銀のFRBの語句を検索したいなら、「FRB」ではなく「FRB」と半角で入力します。

  4. 講座は長い間にわたって記述してあるので、ある時期は「FRB」と書いたり、別の時期には「FRB」と書いたりしているいます。講座では「FRB」に統一しておかねばならないのです。「NTT」ではなく「NTT」でなければならないのです。

  5. そこで過去の講座の語句の統一をしました。例えば@アルファベットは半角の(ABC またはabc)とする。Aカナは通常の全角とし、半角は使わない。(「ポイント」はよいが「ポイント」はいけない)。B数字は半角で統一する(「9」はよいが「9」はいけない)。

  6. ややこしそうに思われるかも知れないが、基本は半角です。カナ文字だけが全角です。

ということで、@語句の統一化をし、A過去の講座全集を書き換えたものが、保存CD-ROMに入っています。



(2020. 7. 27) TOPIX 1576P(+3) +0.24% 日経平均22715円 (-35) -0.16%
        11.6億株 (2兆1066億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 -3.86%
2)英FT100 -1.41%
3)独DAX -2.02%
4)NYダウ -0.68%
5) ナスダQ -0.94%

と安い。米国は中国に対してテキサス州にある中国総領事官の閉鎖をせまり、中国はこれに呼応して四川省の米国総領事館の閉鎖をせまる、といった具合に米中は関係はさらに悪化する。

米国7月のマークイットの製造業PMIは51.3と悪くはなかった。コロナ感染を気にして経済閉鎖を続けるのがよいのか、大胆に経済再開の道を辿るのか、は難しい判断だが、米国は経済を優先しているようです。

■■ 近況 ■■ B《講座全集》CD-ROMには最後の講座が入っている

講座はNo.49をもって終わりにしようと思っていましたが、最後に講座No.50を追加しました。むろんこれをHPに掲げることはしないので非公開の講座です。

講座No.50はタイトルにあるように「子らに書き置く寄引売買の手引き」です。すなわちユーザーのために書いたものではなく、私の子供(もう全員が30才代だが...)に残すためのものです。

投資とか相場を知らない者たちに、先物というリスクの高い投資をどのようにすればよいのかを5章にまとめました。内容は
  1. 新規建玉の注文のしかた
  2. 決済のしかた
  3. 陰陽足は売買の原則
  4. YBメーカーを使ったときのリターンとリスク
  5. トレードの停止と再開について
です。これは講座No.48と講座No.49で記述したことを要領よくまとめたものです。だからシロートでも寄り引け売買はできる。先物のトレードの知識が乏しい者にとってはよい手引きになります。あまりによくまとまっているので、講座全集CD-ROMに追加して、皆さんも読めるようにしました。講座の最後のプレゼントです。

娘が寄り引け売買に興味をもってるということは、骨折治療中(2020.4.17)に書きましたが、7月になってからは娘に新規建玉と決済の注文をまかせています。

というのは娘が先物取引口座をつくろうとしたものの、経験不足や資金の少なさから、口座が開設できなかったのです。経験を積ませるために私の口座を使ってトレードをさせているのです。

寄り引け売買は単純な取引だし、立ち合い中に値動きを見ることはない。働いていても何ら不都合なことはない。 新規建玉をするときは出勤前のam7:30~7:50の間に注文をだし、勤務先では昼休みに決済の注文を出しているようだ。私は注文が正しくでているかを立ち合い中にチェックしているが、これまで間違った注文はでていない。

あいにくと7月は1日の値幅が非常に小さいので大きな利益や損失はでていない。7月に入って8回のトレードをしているが、3勝5敗(同値は負け)。大きな利益は+390円、大きな損失は-220円なので、通算して+50円の利益でしかないが、トレードすることの実感を得たと思う。



(2020. 7. 28) TOPIX 1569P(-7) -0.48% 日経平均22657円 (-58) -0.26%
        10.8億株 (1兆9878億円)


昨日の海外は、
1)中国上海 +0.26%
2)英FT100 -0.31%
3)独DAX +1.67%
4)NYダウ +0.43%
5) ナスダQ +1.67%

と小反発するが、新高値を取るような元気はない。ナスダックも新高値の陰線を2度出して25日線まで下げて、昨日は小陽線になったが、まだ下げ止まったとは言えない。

日経平均は6月16日に強烈な大陽線を出し、終値22582円としたが、そこから上伸する力は乏しく、約40日間(立ち合い日数28日間)たった今日でも22657円です。+100円高にもなっていない。

株価が高くなる材料は、@政府の財政出動による需要喚起策、AFRBによる大金融緩和です。しかしマネーはあふれるが投資対象はない。金利は安い、海外への投資先はない。しかたがないので、金(ゴールド)という実物資産を持つか、いくらかは稼げる可能性がある株式に投資するほかはない。

株価を下げる材料は、@なんといってもコロナウィルスの感染者が減らないことです。今回の世界経済の悪化の原因はコロナにつきる。ついでA米中関係です。米国は中国を排除しようとしているが、中国を世界の経済から抹殺することはできないし、中国経済がマイナス成長になれば、全世界の経済は打撃をうける。日本などは第一番の影響を受ける。

この強弱の材料が攻めぎ合っているので株価は動けない。好材料の方は政府が決めることだから目先のブレはないが、弱材料のコロナの今後は不明、中国関係はトランプの思いつき、なので先行きは不明。弱材料の不明さが今の株価膠着をもたらせています。

■■ 近況 ■■ C《同行二人》CD-ROMについて

同行二人CD-ROM 4500円

同行二人は個人的なHPでしたが、多くのユーザーも読んでおられました。今度同じところにいったなら同行二人に書いてあった場所も訪問します。などのメールも頂戴しています。

2002年9月から2017年11月までは、各地(多くは奈良県・京都府・大阪市)を訪問していましたが、1日15000〜20000歩を歩くことは辛くなり、2019年2月にNo.105「酔夢夜話」を書いて、同行二人の執筆はやめました。

同行二人のHPは削除します。ほとんど居られないと思いますが、もし読み返したいと思われる方は《同行二人》CD-ROMをご購入下さい。



(2020. 7. 29) TOPIX 1549P(-20) -1.28% 日経平均22397円 (-260) -1.15%
        11.8億株 (2兆1053億円 )


昨日の海外は、
1)中国上海 +0.71%
2)英FT100 +0.40%
3)独DAX -0.03%
4)NYダウ -0.77%
5) ナスダQ -1.27%

ナスダックは2本の陽線をつけたが、昨日は陰線となる。9日線を上抜くことは容易ではない感じです。

日経平均は久々に-1.0%以上の下落となる。7月に入って-1%以上下落したのは7月10日( -1.06%)以来のことです。この間の陽線は7本、陰線は12本であるので、@目先筋は、株価がマイナスになると押し目買いをする、あるいはA4月・5月に買いそびれたファンドが買う、というために陰線の幅は極めて小さかった。それが6月中旬からの長い保合い相場となったのですが、いつかはこの保合いからは脱出します。上にいくのか下にいくのかはコロナの感染次第です。

今日の東京の新規感染者は250人、大阪は220人の増加。全国で1000人近い増加とあっては、限定的に営業制限を課さないとなかなかウィルス感染者(20〜30才代) の抑制はできない。業種を絞ることができるのだから、国の援助金も少なくてすむ。一人10万円というあほらしいバラマキも必要はない。なんで政府は躊躇しているのか?

■■ 近況 ■■ D《過去記事》CD-ROMについて

《過去記事》CD-ROM  5500円

1997年8月〜2020年12月までの「カナル24は語る」をまとめて保存しました。なにしろ23年間に及ぶ記事なので、その分量は半端なものではありません。

IEは例えば2015年6月の記事をダウンロードをして、この中での語句を検索することは可能ですが、23年間の何年何月にその語句があったという検索はできません。23年分の過去の記事をまとめておく必要があるのです。

過去記事の検索をしたいと思われるなら《過去記事》CD-ROMをご購入下さい。なお2020年12月30日で過去記事を保存することは止め、過去記事のHPも削除します。ただし2020年12月までの記事はまだ執筆していないので、2020年12月31日にアップロードしますから、《過去記事》の「DL」ボタンをクリックしてダウンロードしてください。(2020年12月30日までのデータをアップしたらHPでお知らせします)



(2020. 7. 30) TOPIX 1539P(-9) -0.69% 日経平均22339円 (-57) -0.26%
        13.0億株 (2兆2659億円 )


昨日の海外は、
1)中国上海 +2.06%
2)英FT100 +0.04%
3)独DAX -0.10%
4)NYダウ +0.61%
5) ナスダQ +1.24%

ナスダックは反発する。2陽連の後陰線を出したが昨日は陽線となる。FOMCの金融政策の少しばかりの拡大を好感しのだが、もはや政策だけで、コロナウィルス対策にはならないようだ。

日経平均は日中の立ち合い中も米国の24時間取引の値動きを参考にして動いている。日本独自の材料が出ればこれの値動きに上乗せして上昇幅を拡大し、マイナス材料のときは下げ幅を拡大するだけのことです。 今は毎日コロナ感染者の情報が発表されており、連日で東京・大阪・京都・愛知・福岡が最高の感染者を出しているものだから、だいたいが前日の米国株価から始まった日経平均は安くなるのが現状です。

コロナウィルスは人対人の接触によっ拡大することがわかっているし、潜伏期間は14日間ということもわかっています。コロナの感染対策をもう少し慎重にすれば、この狭い日本で根絶できないはずはない。安倍内閣もサビビついたものだ。政府の支援金をケチってコロナ拡大を許してしまった。



(2020. 7. 31) TOPIX 1496P(-43) -2.82% 日経平均21710円 (-629) -2.82%
        16.7億株 (2兆7815億円 )


昨日の海外は、
1)中国上海 -0.23%
2)英FT100 -2.31%
3)独DAX -3.45%
4)NYダウ -0.85%
5) ナスダQ +0.43%

NYダウは小安かったがナスダックは反発する。

今朝の日経新聞によると、米国の4-6月GDP(速報)は対前期比を年率換算すると-32.9%の低下であるとか。1947年以来で最大のマイナスですが、7 -9月期は+21.5%の伸びを見積もっているらしい。

年率換算するとは、4半期のGDP の変化率がこのまま1年間継続するとすれば、1年間でどれほどの経済成長率になるかを表現したものです。4-6月期が-32.9%であったということは、例えば前期の1-3月期よりもGDPは約-8.2%(-32.9%÷4)ほどへこんだということでしょう。前期のGDPを100とすれば、4-6月期のGDPは91.8ということになる。国全体の生産(所得も同じ)が-8.2 %減というのは尋常ではありませんが、経済封鎖(人の行動制限、航空・ホテル・飲食・小売り・劇場・イベント)がこれほどの経済成長のマイナス要因になった。

7-9期は年率換算+21.5%だそうなので、7-9月としては+5.3%のプラスですが、4-6月期にGDPは91.8%になっているので、+5.3%伸びても7-9月のGDPは96.6です。1-3月のGDP規模にはなお及ばない。 だが10-12月期に+3%の成長をすれば、10-12月のGDPは99.8に戻ります。決して世界経済が委縮しているわけではない。

よくわからないが、NYダウの下落率-0.85%に比べて、日経平均は-2.82%と大きかった。

日経平均はNYダウよりも3倍近いマイナス要因と見たわけですが、それは過剰反応であったのではなかろうか。


 
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