日経平均をどう見たか・判断したか (2018年 1 月)

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(2018.1.4) TOPIX 1863P (+48) 日経平均 23506 (+741) 16.9億株 (3兆2794円)



昨日の海外株は

(1)中国上海  +0.62%
(2)英FT100  +0.30%
(3)独DAX    +0.83%
(4)仏CAC   +0.81%
(5)NYダウ   +0.40%
(6)ナスダック   +0.84%

海外1月2日と3日も概ね続伸する。NYダウは+0.42%→+0.40%と連続高。ナスダックは+1.50%→0.84%の上昇。

12月のISM製造業指数は58.2%→59.7%へ予想を上回る伸びとなり、法人税減税に加えて、よい材料ばかりが出ているのだから、この上昇は当然です。

日経平均は海外株が2日・3日と連続高をしていたのに、今日4日がようやく大発会となり、「それ行け」とばかりに+308円高で寄り付き、なんと+741高で引ける。1月に上昇するとしてもその上昇上昇幅は500〜600円が限度だろうと思っていましたが、ただの1日でこれをクリアする。

明日は戻り売りが出るかもしれませんが、世界中が楽観人気に傾いている現在では上昇波動が続きます。弱気になるのは、株価が9日線や25日線を下抜いてからです。


■■ お知らせ ■■

現在東証が進めている一般銘柄の売買単位は2018年10月に100株単位になります。おそらくこの3月末にも100株単位にする企業がでるので、ほとんどの銘柄は100株単位になるはずです。 これまでは1000単位や100株単位が混在しているので、売買をする際には売買単位の確認をする必要がありましたが、これでこの負担はグッと減ります。

昨年12月から売買単位のチェックをしていました。すでに100株単位に移行しているのに、《カナル24》では1000株単位のままになっている銘柄が200銘柄ほどありました。これを調べて過去の出来高を調整するのに1か月かかりました。

以下の手順によって、ダウンロードしてください。
  1. 《カナル24》Ver.6をダウンロードする 最新バージョンはVer6.3になっています。(年月日は2017.10.10のまま)


  2. 「オンラインデータ」→「過去データをダウンロード」に行き


  3. DTEX50,WTEX50,MTEX50をダウンロードする

    2017年12月29日までの修正したデータがダウンロードできます。


  4. 「オンラインデータ」→「HPから株価データをダウンロード」に行き、




  5. 「データゲットの桁数修正データをダウンロード」する。

    この時「変換単位ファイル」「株価売買単位ファイル」「銘柄マスター」にチェックをしておいてください。

    以上でダウンロードは終わりです。今日からは修正したデータに修正した「変換単位」によってデータの変換ができます。しい


    新しい「株価・売買単位」で1000株単位の銘柄を探すと、一般銘柄は238銘柄あります。


    100株単位の銘柄を探すと、一般銘柄は3353銘柄あります。


(2018.1.5) TOPIX 1880P (+16) 日経平均 22764 (-19) 8.8億株 (1兆54655円)


昨日の海外株は

(1)中国上海  +0.49%
(2)英FT100  +0.32%
(3)独DAX    +1.46%
(4)仏CAC   +1.55%
(5)NYダウ   +0.61%
(6)ナスダック   +0.18%

海外は新年から3日間連続高となる。ナスダックは年末の6903P→7077Pへ+2.5%の上昇。NYダウは24719ドル→25075ドルへ+1.4%の上昇。上昇率としては驚くほどの数字ではありません。

12月のADPの雇用統計では+25.0万人の増加でとなり、予想の+19万人を大きく上回るなど、米国経済にはいまのところ死角がありません。

ナスダックは昨年9月から株価・9日線・25日線・75日線・200日線が「順な位置関係」になり、順張り相場と見てよかったのですが、それでも(a)(b)で株価が25日線を割り込みました。株価が3日連続して25日線を下回ったときは、警戒を要します。

だが(a)では3日目には25日線(9日線も)を上回り、警戒は解除されました。(b)は3日連続して25日線を下回ったとはいえ、3日目に前日比プラスの陽線となり、4日目には25日線を上回りました。(b)では直前の小波動のピークから2本の大陰線を出していたので、75日線までの下落がある可能性が50%以上あったと思っていましたが、これは杞憂に終わりました。


日経平均が「順な位置関係」になったのは(x)の10月4日のことです。

形としては順張り相場になったと判断すべきでしたが、10月4日の足は新高値の陰線になっていたので、25日線または75日線まで下落する可能性があるとして特に順張り相場になったとは言えませんでした。

その後の日経平均の上昇は驚くほどの上昇をしました16日間連続上昇の新記録を出し、(x)の20626円から(y)の22937円まで+11.20%の上昇です。

順張り相場になったと判断したら、株価が9日線を下回った後再び9日線を上回ったときが買い。あるいは株価が25日線を下回った後再び25日線を上回ったときが買いのチャンスですが、(x)→(y)への上昇過程では一度もそんなチャンスはありませんでした。

その後(a)で25日線を割り込みましたが3日目には抜き返しています。抜き返した日の日経平均は22811円であったのでここで買えば、今日の23714円までに+3.9%の上昇をしていますが、(x)から(y)への上昇率の+11.2%には到底及びません。2017年の相場が難しかったというのは、実にこの点にあります。一瞬の逡巡が、大きくとれたであろうチャンスを逃してしまいました。


(2018.1.9) TOPIX 1889P (+9) 日経平均 23849 (+135) 16.6億株 (3兆1112億)


昨日の海外株は

(1)中国上海  +0.52%
(2)英FT100  -0.36%
(3)独DAX    +0.36%
(4)仏CAC   +0.30%
(5)NYダウ   -0.05%
(6)ナスダック   +0.29%

海外は新年から5日間連続高となる。12月雇用時計は22.8万人→14.8万人と案外に伸びなかった。

が、世界経済の上昇を確信しているので、株価は下げず上昇する。日経平均も23948円と24000円に大幅高で寄り付いたが少しダレて23849円で終わる。24000円超えは持ち越し。


■■ 近況 ■■

昨年12月にデータの整備をしようと、100株単位と1000株単位ごとに出来高を整えました。まあ最終的には100株単位にになるのですが、まだ200銘柄ほどが1000株単位のままで残っています。

現在は100株単位なのか1000株単位なのかはわかりますが、いつから100株単位になったのかのデータはどこにもありません。このためチェックに時間がかかりました(チェックするプログラムは作った。)

で今年になって、データをダウンロードしてくださいと、いったのですが、思わぬトラブルがでてきました。
  1. 自分が手入力していたデータが消えた。

  2. 銘柄名を修正していたが、旧の銘柄名にもどってしまった。
1)はデータの採集元から過去データをダウンロードしてもらって、《カナル24》の「データ」→「CSVァイル→カナルデータへ変換」でできるので、深刻な問題ではありませんが、2)は驚きました。 昨年、銘柄名を訂正したのは200銘柄に及ぶという。エッ?そんなに企業の商号がかわっていたのか。商号変更のデータはもちろんないので、気が付くたびに銘柄名を変更するしかありませんが、ここまで多いとは気づきませんでした。

そこで今月は10日間をかけて3800銘柄の銘柄名のチェックをします。チェックができたらまたお知らせしますので出銘柄マスターをダウンロードしてください。


(2018.1.10) TOPIX 1892P (+2) 日経平均 23788 (-61) 15.9億株 (2兆9260億)


昨日の海外株は

(1)中国上海  +0.13%
(2)英FT100  +0.05%
(3)独DAX    +0.13%
(4)仏CAC   +0.67%
(5)NYダウ   +0.41%
(6)ナスダック   +0.09%

米国経済に楽観的になった米国市場は新年から5日間連続高となる。

米国長期金利は2.546%へ上昇。金利が上昇したため、公益 ・不動産・通信といった利回りのよい業種が売られた半面ヘルスケア・金融株が買われて全体としてはプラスで終わる。

それにしても米国株価はヘタることをしりません。法人税減税の決定以来、あたかも米国経済は無敵であると市場は思っているようですが、株価というものは期待が先行して本来の価値以上に買われると必ず下落します。その時期が近いのかどうかはわかりませんが。下落の始まりは大陰線から始まります。大陰線がでれば要注意です。


米国の長期金利が上昇したにも関わらず、日本の長期金利は0.080%へと上昇し、円相場は112.15円(-0.59)へ上昇する。日経平均は年初から4日目で小安く引ける。

《デンドラ24》による日経平均の上値メドは昨年9月中旬以来変わっていません。最も高いメドの23900円は2017年は無理で、2018年に入ってからのメドだろうと思っていましたが新年早々にこれをクリア(ザラバ高値23952円)しました。

なにしろ4日の大発会に741円高をしたので、上値メドの23900円が目前に迫り、2日後にはこれをクリアしたのですが、ここからは2日連続の陰線(小幅だが)となって米国株価ほどの上昇力はなくなってしまいました。

まあこれが日本株の実力でしょう。米国に追随することはできるが、米国を凌駕するような上昇は難しい。根本には日本の少子化と老齢化があります。


(2018.1.11) TOPIX 1888P (-4) 日経平均 23710 (-77) 15.8億株 (2兆8021億)


昨日の海外株は

(1)中国上海  +0.23%
(2)英FT100  +0.23%
(3)独DAX    -0.78%
(4)仏CAC   -0.35%
(5)NYダウ   -0.07%
(6)ナスダック   -0.14%

中国」は米国国債の買い入れ額を減らすか、または購入しないのではないかの報道がされたため、米国長期金利は2.59%まで上昇する。

金利が上昇したため、公益 ・不動産・通信といった利回りのよい業種が売られた半面金融株が買われて全体としてはわずかな上げで終わる。

トランプ大統領がNAFTA(北米自由貿易協定)からの離脱を検討したいるという報道も上値を抑えたけれど、グラフを見る限り米国株が大きくさげるとは思われません。


円レートは111円台前半の円高となったが、今日中国当局が米国債の買入れ減額は誤報である、減額はしないと発表したので、111円台後半に戻る。

米国金利が上昇し、日米の金利差が拡大したのだから円安にブレてもおかしくないが、逆に円高が進んだというのは、ドル安の流れの方が強かったということでしょう。ここが為替の動きの予想が一筋縄でいかないところです。

日経平均のグラフには悪いところはありません。4平均線は9日線→25日線→75日線→200日線の順な位置関係にあるし、株価はその最上位にあります。

現在の小波動のピークらしさは、@条件表No.1が売りマーク(1月9日)、A25日騰落レシオが売りマーク(1月5日)、B25日投資マインドが売りマーク(1月9日)、C新高値の陰線(1月9日・ただし陰線幅は大きくない)、Dデンドラの上値メドをクリア(1月9日)、で全部を集めても5ポイントです。

9日順位相関と25日順位相関が+80を超えるのはもうじきですが、これを合わせれば7ポイントになって、ピークらしさの確率が高まります。ただし調整があったとしても昨年の11月12月には株価が25日線まで下落した、ときに押し目買いを入れたなら利益を上げることができたという経験があるため、25日線を下回るほどの調整はないでしょう。


(2018.1.12) TOPIX 1876P (-11) 日経平均 23653 (-56) 16.9億株 (3兆2196億)


昨日の海外株は

(1)中国上海  +0.10%
(2)英FT100  +0.19%
(3)独DAX    -0.59%
(4)仏CAC   -0.29%
(5)NYダウ   +0.81%
(6)ナスダック   +0.81%

中国が米国国債の買い入れ額を減らすことを否定したために米国株価は上昇。エネルギー・一般消費財・素材株など景気拡大を期待した買いがはいりました。

米国長期金利は2.537%(-0.018)へ少し低下する。 欧州ではEBCが引き締めにスタンスを変えるのではないかということで、ユーロ高が進み、株価の上昇は押さえられました。ECBはやや拙速な判断に傾いているらしい。


ドル安によって円レートは111円台ぎりぎりまでの円高(約0.5円高)になったため、日経平均はジリジリと下げる。しかし昨日11日と今日12日には日銀のETF買いが入って、下落は限定的でした。

日本の株価はどの水準のPERが妥当なのかは、10年以上前から考えていましたが、一応次の基準を持っています。
  1. 利益の伸びが5%に満たないときは、15.0倍
  2. 利益の伸びが5〜10%のときは、16.0倍
  3. 利益の伸びが10〜15%のときは、17.0倍
  4. 利益の伸びが15〜20%のときは、18.0倍
  5. 利益の伸びが20%以上のときは、20.0倍
HPを書いた時々で基準のPERは少し違っていますが、だいたの基準は大きな違いはありません。 昨日のPERは17.54倍でした。今期の企業の利益は12%近く伸びると予想されているので、まずは17.0倍を基準にすればよいと思いますが、世界の株式が上昇しているのでPERの基準は甘くなっています。

最近のグラフでは、(a)が15.27倍、加熱した(b)が16.89倍。現在の(c)は17.54倍になっています。こういう高いPERの例はありません。2016年11月にトランプ大統領が当選して12月末まで米国・日本の株価は破竹の上昇をしましたが、それでも17.39倍でした。

こと日本株にとっては17.5倍を超える上昇をすることは難しいと思いますが、他国がはしゃいでPERを無視するなら、日本も18.0倍になる可能性があります。しかしそれは1ランク上の割高水準です。


■■ 近況 ■■

昨年12月は、売買単位の整備をしました。時間がかかりましたがほぼ売買単位については修正できたように思います。そこで2017年末までのデータをアップしたのですが、データをダウンロードしたところ、古い銘柄名や文字足らずの銘柄名になってしまったという連絡がありました。200銘柄近くあったそうです。

商号変更のデータはどこにもないので、一般銘柄の約3800銘柄について一つ一つチェックして、銘柄名を修正せねばならぬ、おそらく10日間はかかるだろうと思っていましたが、ユーザーから「かぶどっとコム」のHPに2002年から商号変更した銘柄の一覧表が掲載されているという連絡をもらいました。HPを見ると約700銘柄が商号を変更しています。

3800銘柄をチェックするつもりだったのが約1/5のチェック量になったので、この2日間で全部を修正しました。残るは新規上場時の銘柄名です。基本は新規上場したときはデータゲットの銘柄名を利用するが、銘柄名に予定している全角4文字(半角8文字)では収まらないので、あとから私が銘柄名を登録していました。この過ちがいくつかあります。

明日は2002年から新規上場した約2000銘柄のチェックを行うので、来週の月曜日には修正した銘柄のアップができそうです。


(2018.1.15) TOPIX 1883P (+7) 日経平均 23714 (+61) 14.2億株 (2兆4901億)


昨日の海外株は

(1)中国上海  +0.10%
(2)英FT100  +0.20%
(3)独DAX    +0.32%
(4)仏CAC   0.052%
(5)NYダウ   +0.89%
(6)ナスダック   +0.68%

米国12月のコアCPI(エネルギ・食料を除く)は+0.3%(予想は+0.2%)と高い数字がでて、長期金利が上昇。エネルギー株や金融株が上がる。この2つが上昇する限り米国株価に死角はありません。

このため米国ではドル高円安に振れていましたが、今日は0.6円程度の円高になりました。日経平均は米国株高を見て+174円高で寄り付いたが、110円台の円高になっては上昇力が失速する。


■■ お知らせ ■■

この1月4日に、売買単位の整備をした株価データ(Ver.6はDTEX50、カナルVer.5はDTKB50)を「オンラインデータ」→「過去データをダウンロード」でダウンロードするようにすすめました。ダウンロードするデータは、現在東研ソフトで使っているデータなので、株価データにいろいろな変更をされているユーザーのデータは東研ソフトのデータに書き換わります。クレームがあったのは
  1. 結果ファイルがなくなった
  2. 自分独自に手入力していた銘柄がなくなった
  3. 銘柄名を訂正していたのに、元の古い銘柄名にもどった
とういものでした。
  1. 結果ファイルを保存するには、DTEX51とかDTKB51に個人的に作った結果ファイルを複写しておき、過去データのダウンロード後にDTEX50やDTKB50に戻す。

  2. 自分独自に手入力していた銘柄は、DTEX51とかDTKB51に複写しておき、 過去データのダウンロード後にDTEX50やDTKB50に戻す。
    というやり方で残すことができます。

  3. だが東研ソフトのデータに古い銘柄名が残っていたならば、ダウンロード後の銘柄一覧表の銘柄名は東研ソフトが使っているものになります。これは東研ソフトの銘柄名を修正しない限り直りません。
そこで東研ソフトのデータの銘柄名が古いものをチェックして修正したので次の要領で銘柄名の修正をしてください。


今回は銘柄一覧表だけの変更なので、株価データには一切関りがありません。

銘柄一覧表に表示されている銘柄名は、銘柄マスター(meigara.knj )によって決められます。

通常は新規上場したときか、商号を変更したことがわかったときに銘柄マスターは書き換えられますが、商号変更をしたというデータはデータゲットからは入手することはできません。このため300銘柄近くが古い銘柄名のままで残っていました。

  1. メニューの「アップデート」→「各種ファイルをダウンロド」→から「銘柄マスターファイル」をダウンロードしてください。


  2. 銘柄マスターをダウンロードしたら、「ユーティリテイ」→「銘柄一覧表復活」にいきます。


  1. 復活するデータで日足をクリックし、

  2. DTEX50 (Ver.5はDTKB50)を選び

  3. 「復活」をクリック。
1〜2分で、現在の銘柄一覧表の銘柄は、銘柄マスターに登録されている銘柄名に置き換わります。

「銘柄一覧表復活」をした後の銘柄名は、右図のように新しい銘柄名に変わっています。

ただし、これは2018年1月13日までのことです。今後銘柄名(商号)が変わっても、これを知るすべはなく、後から銘柄名が変わったんだと気づくだけです。

銘柄名変更に気づかれたユーザーは東研ソフトに連絡してください。多くのユーザーの眼があれば早く商号変更に対応できます。


(2018.1.16) TOPIX 1894P (+10) 日経平均 23951 (+236) 13.1億株 (2兆4307億)


昨日の海外株は

(1)中国上海  -0.54%
(2)英FT100  -0.12%
(3)独DAX    -0.34%
(4)仏CAC   -0.13%
(5)NYダウ   -
(6)ナスダック   -

日経平均は上昇し、26年ぶりの新高値を更新する。先週は新高値をとったものの陰線が4本もでるなど、頭仕えの様子でしたが、今日は230円幅の陽線となり、再上昇の期待が高まりました。

もともと今年になってからの4平均線の位置関係は、快調な順張り相場であることを表現していましたが、それがまた確認できたというところです。


■■ お知らせ ■■

昨日、銘柄マスターを修正してアップロードしましたが、なお60銘柄近くが古い商号のままになっているとのユーザーからの指摘があったので、これを修正し、アップロードしたのでダウンロードしてください。

銘柄マスターのダウンロードのやりかたは、昨日述べたとおりです。
  1. メニューの「アップデート」→「各種ファイルをダウンロド」→から「銘柄マスターファイル」をダウンロードする

  2. 銘柄マスターをダウンロードしたら、「ユーティリテイ」→「銘柄一覧表復活」によってユーザーの銘柄一覧表を最新のものにすることができますが、

    今日「一覧表の復活」をすると、銘柄マスタのある銘柄は漢字4文字に修正しているのに、復活すると漢字3文字になているという現象が起きました。20銘柄くらいがそうでした。


  3. そこで「銘柄一覧表の復活」のプログラムを修正したので、「最新バージョンをダウンロード」してください

    最新バージョンは (Ver6.31)になります。

    最新バージョンであることを確認したから「銘柄一覧表の復活」をしてください。


(2018.1.17) TOPIX 1894P (+10) 日経平均 23951 (+236) 13.1億株 (2兆4307億)


昨日の海外株は

(1)中国上海  +0.77%
(2)英FT100  -0.17%
(3)独DAX    +0.35%
(4)仏CAC   +0.08%
(5)NYダウ   -0.04%
NYダウは休日明けで25987ドルで寄り付き、26086ドルと26000ドルの大台替わりをしたが、ゴールドマンやGEのマイナス材料に押されて下落する。

ナスダック・NYダウは新高値の陰線となりました。すでに9日順位相関と25日順位相関は+80を超えているので、なにがしかの調整があってよいところです。


日経平均は昨日ザラバ高値23962円になり、24000円超えは時間の問題です。

米国の下げ様(NYダウは25987ドル→安値25702ドルへ下落。ナスダックは7307P→7205Pへ下落)に驚いたのか、日経平均は-168円安で寄り付き、昨日のザラバ高値までは戻れず。

しかし安ければ日銀のETF買いが入るし、来週から10-12月決算が発表されることから、業績アップの期待は強く、株価と4線の位置関係には陰りがありません。


(2018.1.18) TOPIX 1876P (-13) 日経平均 23763 (-104) 18.2億株 (3兆5901億)


昨日の海外株は

(1)中国上海  +0.24%
(2)英FT100  -0.39%
(3)独DAX    -0.47%
(4)仏CAC   -0.36%
(5)NYダウ   +1.25%
(6)ナスダック   +1.03%

米国株式は新高値の大きな陰線となっていたことから、調整入りがあってもおかしくないと思っていましたが、すぐに反発する。 特にNYダウは陽線で新高値を更新。

アップルが海外の留保利益2500億ドルを本国に還流し、5年間で300億ドルを米国内に投資し、20000人の雇用を創出すると発表。

トランプ大統領も大満足でしょう。米国にとっては投資が増え、雇用が増えることで消費が高まることが期待できます。昨日の米国株高の原因はこれに尽きるでしょう。 米国金利は2.586% (+0.049)と上昇し、ドル高円安に振れる。


日経平均は米国の大幅高や円安を受けて、+210円高で寄り付き、ザラバ24084円をつけたが、そこからは下落する。2:30くらいからは先物の仕掛け売りがあったようで、結局-104円安(23763円)で引ける。

この米国株高に逆行する今日の動きはどうしたことか。 24000円を超えたところから上昇力が減退することを表すグラフは、@東証1部PERが17.5倍になっていること、A《デンドラ》の最も高い上値メドが23900円であることの2がありますが、それは小波動のピークらしたを計る要素の1つであり、決定的なものではありません。

今日の小波動のピークらしさのポイントは、@新高値の、A陰線であり、9日順位相関も25日順位相関も+80になっていません。25日騰落レシオや投資マインド指数もポイントにはなっていないので、過熱状態にあるとは思えず、今日の下げはいったいなんであったのか?


(2018.1.19) TOPIX 1889P (+12) 日経平均 23808 (+44) 13.9億株 (2兆6798億)


昨日の海外株は

(1)中国上海  +0.87%
(2)英FT100  -0.32%
(3)独DAX    +0.74%
(4)仏CAC   +0.02%
(5)NYダウ   -0.37%
(6)ナスダック   -0.03%

米国経済データは特に予想外の数字はでず、株価の材料とはならかなかった。前日の大幅反発によって利食い売りがでたようで小幅安。

NYダウを例にとると、1月16日は-10ドル安でしかなかったが、始値は25987ドル→終値は25792ドルで、陰線幅は約200ドル。しかも新高値の陰線でした。 他のチャート(順位相関」など)を考慮すると、小波動のピークを出すかもしれない可能性は50%以上ありました。

ところが減税によって、海外留保利益を使ってアップルは米国内に3兆3000億円の投資をするというニュースがでたものだから、市場は楽観人気に戻りました。 NYダウは新高値を更新する。トランプ減税は企業や米国経済にとって有力・有効な政策であることが認知されている現在、アップルの海外留保利益の活用はその走りであり、今後も続々と同じようなことが起きます。

トランプ減税によって米国企業の利益は15%伸び、GDPを0.4%程度引き上げるとか。まだまだ米国市場には強気の風が吹きます。風が止まるのは米国株価が割高になったときです。米国経済が加速するだろううことを見越して、 米国金利は2.627% (+0.041)と2.6%台まで上げる。


米国金利が2.627%まで上昇したのだから、日米の金利差が拡大し円安になることが常識的なことですが、逆に円は110.79円と約0.4円の円高となる。

日経平均は昨日の理解しがたい下げの反省がでたのか、+80円高で寄り付いたものの、110円台への円高となっため上値を追うことはできなかった。

米国に較べて株価を上昇させる環境(減税・インフレ率)は見劣りし、企業の事業内容も先進技術を発揮して世界のりーディングカンパニーと認められる企業はわずかです。

日本企業に投資するなら、米中の企業に投資するほうがよいと考える海外投資家は多いでしょう。

投資別主体の売買動向を見ると、1月第1週、海外勢はそれまでの売り越し基調から1週間(1月4日と2日の2日間だけだが)で4800億円の買い越しに転じました。このため1月4日・5日の2日間で日経平均は+950円高をしたのですが、第2週は-300億円と小幅な売り越しです。おそらく第3週も大きな買い越しはなく、そのために24000円を抜きさることができません。


(2018.1.22) TOPIX 1891P (+2) 日経平均 23816 (+8) 13.4億株 (2兆3823億)


昨日の海外株は

(1)中国上海  +0.38%
(2)英FT100  +0.39%
(3)独DAX    +1.15%
(4)仏CAC   +0.58%
(5)NYダウ   +0.21%
(6)ナスダック   +0.55%

米国長期金利は2.658% (+0.031)へ上昇。年初の2.449%よりも0.2%高くなりました。

米国金利が上昇すれば、日米の金利差が拡大するので、ドル高・円安に振れてよいはずですが、年初の円レートは112.50円程度で、今日は110.80円です。逆に円高になっています。

米国の目先のマイナス材料はつなぎ予算の採決ができず、政府機関が一部封鎖されていることですが、いずれ採決されるはずなので大きなマイナスではありません。

米国株価はナスダックが新高値を更新するなど絶好調です。日経平均は円高が上値を抑えていますが、4平均線の位置関係はまだ強い形を維持しているが、過熱感はまったくありません。


(2018.1.23) TOPIX 1911P (+19) 日経平均 24120 (+307) 14.1億株 (2兆7548億)


昨日の海外株は

(1)中国上海  +0.39%
(2)英FT100  -0.20%
(3)独DAX    +0.22%
(4)仏CAC   +0.28%
(5)NYダウ   +0.55%
(6)ナスダック   +0.98%

米国上院でつなぎ暫定予算の合意がなされ、2月8日までは政府機関が閉鎖れされるリスクはなくなりました。

それにしても米国の政府関係費用はギリギリの綱渡りをしているらしく、日本では考えられないことです。

企業の海外に留保してある利益を国内に還流するときには35%の税がかかるということも、トランプ大統領がこの廃止を訴えてから知ったことですが、日本に比べて米国の財政の仕組みや税制はずいぶん異なっています。

こういう米国の内部事情は日本の一般投資家にはわからないし、米国の各企業の業績なぞは、報道され、そのコメントを読んではじめて、1)苦戦しているなしいとか、2)順調に伸びているとか、3)飛躍的に発展しそうだ とかを知るだけです。 日本の一般投資家が米国の個別株を買うのはわずかでしょう。米国株に投資するにしてもETFを買うのがせいぜいです。


米国株に投資をしたいなら、日本のNYダウに連動するEFTを買うのがよいでしょう。

例えばETFの1546「野村DAW30」です。これは売買は1単位で、現在株価は28860円です。今日の出来高は3429株なので参加者は多いとはいえませんが、米国株は大きな経済成長の波に乗っています。じっくりと保有するにはよい銘柄です。

上図のNYダウのグラフの(a)の終値は22057ドル、(b)の終値は26214ドル。 この4か月の上昇率は+18.8%です。

右は1546「野村DAW30」のグラフですが、(a)の終値は23820円、(b)は28860円。上昇率は+21.1%です。円レートが変化するので、きちんと動するわけではありませんが、1546「野村DWDAW30」のほうがNYダウを上回る上昇をしています。


日経平均の9月中旬から現在までの約4か月の動きは、(a)の終値が 19909円で(b)が24124円。上昇率は+21.1%です。この上昇率は1546「野村DAW30」の上昇率と同じです。

昨年日本株は出遅れていました。米国、英国、ドイツは新高値になったのに、日経平均はバブルピークの38900円を上回るどころか、その半値の20000円に上昇するのがやっとでした。

が、昨年10月の急上昇によって先進国では1番の上昇を見せました。しかし11月から12月にかけて上昇はできず。NYダウは11月の12月も上昇しています。

要するに日経平均は米国株から取り残されたときに、海外株勢が割安であるとして買いを入れる。しかし割安でなくなれば日経平均は買われなくなり停滞する、という「割安株投資の」の動きです。割安株でなくなれば、そこで株価上昇は止まる。

米国は税制改革によって新たなよき経済環境を作りました。欧州はこの先の経済に自信をもち金融緩和からの出口をさがしています。日銀の判断では、デフレ脱却は近いようですが、欧米はデフレに陥らなかったが日本だけがデフレに陥った(しかも20年以上)。100M競争で、日本だけはスタートラインから50mも後ろからスタートすることはしかたがないけれど、日本株しか売買できない時代ではないので、各国・各地域・新興国のETFに投資するのもよいのではないか、と思います。


(2018.1.24) TOPIX 1901P (-9) 日経平均 23940円 (-183) 15.2億株 (2兆9404億)


昨日の海外株は

(1)中国上海  +1.29%
(2)英FT100  +0.21%
(3)独DAX    +0.71%
(4)仏CAC   -0.12%
(5)NYダウ   -0.01%
(6)ナスダック   +0.71%

米国は政府機関の閉鎖も解け、企業の決算発表だけが材料となりましたが、テクノロジー株は買われる。ただしアップルはiPhoneXの人気がもうひとつのようで株価は上昇せず。

一方米国金利は2.614% (-0.036)と低下し、米国経済の上昇には少し懐疑がでてきたか。しかしなんといっても、この1年間は米国株価は下げることを知りません。株価が75日線を3日連続でして割り込んだのは2016年10月以来ありません。

トランプ大統領になって以来米国株価は上げ続けています。当初はトランプ大統領が、トンデモないことをツイッターで発信し、米国のリスクはトランプであるといわれました。私もそう思っていましたが、こと米国株価を上げること、経済を拡大させること、という政策には着実に手を打っています。

このため今年2018年に入ってからも株価は棒上げで、ナスダックは昨年末から+8.0%の上昇です。1か月で8%の収益がでるというのは尋常ではありません。


同じように今年になって棒上げしているのが中国です。

上海総合の昨年末の株価は3307Pでしたが、今日は3546Pです。2018年になって+7.0%の上昇です。ナスダックの+8.0%には負けているが、NYダウの上昇率+6.0%には勝っています。

中国は米国の経済環境とは大いに異なります。私にすれば習近平という人物の得体が知れないので、いつも眉ツバで中国を見ています。

しかし中国市場は中国経済が上昇することには、今のところ疑念を思っていないようです。 (中国にはいろいろな問題が 山積しているので株価下落のリスクはあるようだが)


中国株価にほぼ連動するETFは、1322「日興中国A株」です。これは上海総合に完全に連動するわけではありませんが、右図のETFと上図の上海総合のグラフを比べると、ほぼ同じ動きです。

上図(a)は上海総合が75日線(4平均線の最も上位)上に突き抜けた日ですが、この日の上海総合は3369P、現在は3546Pなので+5.25%の上昇です。

右の1322「日興中国A株}の(a)は5570円、現在は6390円なので上昇率は14.7%です。1322「日興中国A株」は中国の代表的な30社を選んでいるようなので、上海総合を上回る上昇をしています。


日経平均は昨年末の22764円から昨日の24124円まで+5.9%の上昇をしましたが、ナスダックの今年の上昇率は+8.0%、NYダウは+6.0%、中国は+7.2%です。全部に劣っています。

日経平均を買うのならば、@米国ナスダック、A中国上海総合、B米国NYダウのETFを買うほうがよほどよかったわけです。

我々日本人の一般投資家もETFを買えば、外国株投資は一般の株式投資と同じくややこしいことはありません。

株式投資の鉄則の1つは「上昇トレンドにある株を買い保有する」です。10年間は上昇するであろうと思われる国の株価に投資することはよいことです。


(2018.1.25) TOPIX 1884P (-16) 日経平均 23669円 (-271) 15.6億株 (2兆9404億)


昨日の海外株は

(1)中国上海  +0.37%
(2)英FT100  -1.14%
(3)独DAX    -1.07%
(4)仏CAC   -0.72%
(5)NYダウ   +0.16%
(6)ナスダック   -0.61%

米国はパウエル氏がFRB議長の承認を受ける。イエレン議長の路線を引き継ぐようですが、トランプ政権が米国経済の復活(とインフレ率のアップ)に意欲的であるだけに、トランプ大統領と歩調をあわせることができるのか。

インフレ率を2%程度に保ちつつ、雇用を増やし、3%程度の経済成長をしていくような、金融政策が必要ですが、なかなか難しい。

米国の法人税減税を受けて、先日アップルが300億ドル(3.3兆円)を国内に投資すると発表しましたが、JPモルガンも200億ドル(2.2兆円)を投資すると発表。400店舗を新設し4000人を新規に採用し、一部の行員の時給を10%アップするといいます。 減税をキッカケにして、米国経済はますます力強さを加えています。

そこへきて、ダボス会議ムニューシン財務官がドル安を容認する発言をしました。ドルは各国の通貨に比べて最近はドル安傾向になっています。一番ワリを食っているのが円高ですが、これを米国は黙認するようです。

今日の日経新聞によると、10月〜12月の貿易収支は約+3兆円の黒字でした。

対米国は+7兆円の黒字、中国は-3.5兆円の赤字です(アジア全体としては約+6兆円の黒字)。大きいのは中東の-5.8兆円の赤字ですが、これは日本は原油を輸入する一方なので黒字になりなることはありません。 米国との貿易黒字が+7兆円もあれば、米国がこれを食い止めたいと考えるのは当然です。ドル安は、中国と日本を睨んだドル安政策であろうと思います。


それにしても今日の円高(約1.2円の円高)はきつかった。これを書いている16:45では109円台に戻っているので、当面は108円を下回るようには思えません。

日経平均は、@世界経済の上伸、A米国株高、B北朝鮮リスクの低下、C日本企業の増益、など良い材料に囲まれて、新年から24000円をクリアしました。

ところが、思わぬ円高に見舞われました。日経平均は攻撃をやめていったん後退し、陣の立て直しです。

グラフは現実の日経平均と円レートから推定した「推測日経平均」(紺色線)です。概ね日経平均と推測値は同じような歩みをしますが、ときによって推測値よりも日経平均が低い(紺色線より下位になる)ときと、逆に推測値よりも日経平均が高い(紺色線より上位になる)ときがあります。

日経平均が上位にあるときは、(円レート+α)によって日経平均は強い状態だといえます。日経平均が推測値を4日連続して上回った日に買いマークをつけています。(a)(b)(c)(e)がそれです。日経平均の動きが強い時期です。この買いマークから日経平均は順調に上昇しています。

逆に日経平均が紺色線(推測値)よりも下位にあるときは、(円レート−α)によって、日経平均は弱い状態だといえます。日経平均が推測値を4日連続して下回った日に売りマークをつけています。(d)(f)(g))がそれです。(d)からは日経平均は下落しませんでしたが、すぐに(c)の買いを出して日経平均の向きを修正しています。

現在の(a)は、日経平均が推測値(紺色線)を下回って2日目にあたります。明日も109円台の円高が続けば、連続3日目になるので注意が必要です。


(2018.1.26) TOPIX 1879P (-5) 日経平均 23631円 (-37) 15.3億株 (2兆9075億)


昨日の海外株は

(1)中国上海  -0.31%
(2)英FT100  -0.36%
(3)独DAX    -0.87%
(4)仏CAC   -0.25%
(5)NYダウ   +0.54%
(6)ナスダック   -0.05%

EUは金融緩和の出口にやってきたとして、金利は上昇し、ユーロ高。ドル安になっています。EUとしては経済がよくなれば、株価にとってはプラスです。

だが、金融緩和が絞られて溢れかえっているマネーが市場から引き上げられるのは株価にとってマイナスです。また金利上昇を見越してユーロがドルに対して高くなっているのは、輸出で稼ぐ独・仏の株価にとってはマイナスです。よって欧州の株価は上昇せず、やや下がり気味です。

米国は24日に米国財務官がドル安を容認する発言をしたため一気にドル安が進みましたが、25日にはトランプ大統領が「強いドルを望む」 旨を発言。米国政府の経済に対する方針はバラバラです。 さらにトランプ大統領はTPPへの復帰を検討すると発言しました。1年前の大統領就任直後には「TPPは永久に加入することはない」といった口からわずかに1年で言をひるがえしました。この2月には米国を除く11か国がTPPの締結を行いますが、これに割り込んで米国が有利になるようにヒックリ返そうとしている。

米国はTPP離脱を声明したのだから、TPPの当事者ではない。11か国で決めたTPPの合意内容なのだから。あとから遅れて加入する国は、11か国の合意をまず受け入れることが第一の関門です。これを米国の国力でひっくり返すのであれば、米国は中国のように自国の利益が第一、他国の迷惑はしらぬ。という下品な国になり下がります。

トランプ大統領は、通商や経済に対する定見があるのかないのか。思いつきで言っているのか。大統領は米国の減税という重要な政策を成立させたので、ちょっと見直していましたが、ここへきてまた政策を変えようとしている。コロコロと方針が変わることがトランプの不人気のもとでしょう。米国人は大統領という半独裁者にひれ伏さなければないないので少し可哀そうです。大統領制度はやめたほうがよいのではないか。


108円台の円高は収まりましたが、まだ109円台前半の円高が続いています。

右図の右側にTOPIXの日足を描き1週間ごとに区切って@ABの符号を振っています。(@は1月第1週、Aは1月第2週の意味です)。

@週は2日間しかありませんでしたが、海外勢は4800億円を買い越しました。この調子で買うならば1月は2兆円近くの買い越しとなったでしょう。

1月の@の1週間(@は2日しかなかったので1日当たり2400億円買っている)でこれほどの買い(しかも買い上がり)が出てくれば@週に株価が22764円→23714円へ950円高したのもむべなるかなです。

ところがA週になると海外勢の買いは激減します。A週の海外の買い越し額はわずかに300億円でした。新年の大発会を過ぎて、日本株を買いたいという海外勢はいなくなりました。 今日発表されたB週の、海外勢は-2200億円の売り越しです。@週に日本株に期待して買った海外勢の約半分は逃げ出した勘定です。 海外勢の日本株に対する魅力は小さくなってきたようです。


(2018.1.29) TOPIX 1880P (+1) 日経平均 23629円 (-2) 13.2億株 (2兆5939億)


昨日の海外株は

(1)中国上海  +0.29%
(2)英FT100  +0.65%
(3)独DAX    +0.31%
(4)仏CAC   +0.87%
(5)NYダウ   +0.85%
(6)ナスダック   +1.28%

米国の10-12月GDP(速報)は7-9月期の+3.2%に比べて+2.6%とダウンしました。速報値は次の改定値で修正され、改定値はその次の確定値で確定するので、それほど気にする数字ではありません。

しかし前期7-9月期で3.2%成長をしていたものが+2.6%に落ちているのだから、幾分かの不安は残ります。ところが次期の設備投資の先行指標である12月の耐久財受注は+2.9%と大きく伸びて(予想は+0.8%)いるので、いよいよ米国の経済成長の基盤はしっかりしたものになりつつあると考えるべきでしょう。

米国経済には今のところ目につくようなマイナス点はなく、プラス点ばかりです。そのため昨日もNYダウ・S&P・ナスダックはそろって新高値を更新する。

日経平均は海外勢の売りに押されているようです。おそらく1月4週も海外勢は売り越したものと思われます。経済にマイナス点ががない米国、これから成長を積み上げるであろう欧州、があっては日本の経済が投資対象として注目されることはありません。

今年1月の株価は、結局1月4日と5日の2日間に海外勢が4800億円を買い越したために、日経平均のグラフは棒立ちとなりました。だがこれは買い過ぎたという海外勢の反省があったのでしょう、その後15日間(3週)は海外勢は買っていません。日本株は海外勢が思うほどにはプラス材料はなかったということです。

グラフは株価が9日線を下回ること3日連続です。また今日の下げによって小波動のピーク24129円が表示されたので、当面の小波動は下降波動です。ただしこの3日間の陰線安値は急角度で切り下がっているわけではなく、高値(24124円)から安値(23629円)まで500円ほどしか下げていません。世界経済の予想をみて、下げれば買うという勢力があります。円高が収まれば反転するだろう、との思惑もあります。


(2018.1.30) TOPIX 1858P (-22) 日経平均 23291円 (-337) 17.0億株 (3兆32169億)


昨日の海外株は

(1)中国上海  -0.99%
(2)英FT100  +0.08%
(3)独DAX   -0.12%
(4)仏CAC   -0.14%
(5)NYダウ   -0.67%
(6)ナスダック   -0.52%

米国の長期金利は一時2.73%まで上昇。これは2014年4月以来のことです。金利が上がるのは、米国経済が上昇してマネー不足になるからということでしょうが、まだまだ米国(世界中と同じ)にはドルは溢れかえっています。

1月31日のFOMCでは金利引き上げはなく、3月のFOMCで引き上げるというのが市場の予想のようです。1月の金利引き上げがないことは確かでしょう。

基本的には金利水準は、インプレ率+金融機関が採算がとれるかの率 で決まります。米国金利が2.7%というのは、インフレ率を2%とするならば金融機関は正味0.7%の利息をえるだけです。この状況が2008年のリーマンショック以来8〜9年に亘っていますが、どこかで正常化します。金利は上昇し、金融機関の利益は増えます。米国の今は、それがすぐにやってくるのか。もう少し先になるのかの見通しです。どちらにせよ米国金利はいつの日にか5%とか6%まで上昇します。

日経平均は25日線を下抜きました。この半年間で株価が25日線を下回ったのは(a)(b)(c)の3回です。

(c)は25日線が下降中に下抜いています。それまでの2か月間株価がややヘタリ気味であったので25日線が少しずつ下降していました。ただ(c)からの下落は19996円から9月8日の19274円へ-3.6%の下落でしか過ぎません



(b)は大陰線で25日線を下回りましたが、翌日は陽線になり、2日後は25日線を上回りました(25日線を3日連続で下回ったときは25日線を下抜いたと判断する) 。

25線を2日下回った(b)の下落は気まぐれな下落でした。25日線が上昇中であったことも見逃せません。

今回の(a)の25日線の下抜きですが、@25日線は上向きであることは((b)と同じですが、A1月4日の大陽線を打ち消すような「窓空け陰線」となって25日線をいとも簡単に下抜いています。グラフからは(b)の状況に似ています。

明日が陽線で25日線までも戻れば問題はありません。25日線を3日連続してして下回るまでは確かなことはいえませんが、海外勢が売り基調であることや、国内勢の買いが薄いことを思うと、(a)からの下落は75日線(22663円)まであってもしかたがないのかと思っています。


(2018.1.31) TOPIX 1836P (-21) 日経平均 23098円 (-193) 18.2億株 (3兆6324億)


昨日の海外株は

(1)中国上海  -0.99%
(2)英FT100  -1.09%
(3)独DAX   -0.95%
(4)仏CAC   -0.87%
(5)NYダウ   -1.37%
(6)ナスダック   -0.87

米国の長期金利は2.72% (+0.207)まで上昇。金利上昇を嫌って米国市場は大きく下落する。

今の米国の経済(GDP)はIMF予想だと+2.7%この数字は物価上昇)(インフレ率)を織り込んでいるので、新興国を除けば立派なものです。

金利上昇を理由に米国株価が下落したのは、2018年になってか@昨日まで9線を割り込むことがなく、米国株価の上昇が派手すぎたの反省でしょう。基本的には株式投資をするには米国株がメインです。

株価は9日線を割り込みましたが、いい息抜きになったとおもいます。25日線まで下げれば完璧」ですがここまで下げるかどうか。

今では日経平均を上昇させる力は世界経済の発展だけです。世界の景気に依存しています。世界の経済に不安がでれば米国株が下落し、日経平均も下落することはしかたがありません。

日本今の世今の 状況を突き抜けるパワーがなくなっています。この10年間で、日本世界をリードするものは何もかった。アップルのIphoneも、アマゾンのインターネット通販も、グーグルのAIによる自動運転技術はうまれなかった。

昔、ソニーがウオークマンを出し、トヨタがハイブリッド車を開発し、電気メーカーの協力でブルーデイディスクが世界標準になったようはものは何もありません。

いまや日本の大企業は世界の部品メーカー、下請け企業になっています。寂しいことですが、これが日本の力量でしょう。


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