日経平均をどう見たか・判断したか (2014年 5 月)

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(2014.5.1) TOPIX 1182P(+19)  日経平均 14485円(+181) 19.5億株 (1兆8650億円)

FOMCは5月から資産買入れ額を550億ドルから450億ドルに縮小すると決定。これは全員一致とか。

米国1-3月GDPは年率+0.1%と低い数字でしたが、寒波の影響であるとして市場は材料にせず。

ADPの4月雇用者数が+22万人(3月は+19.1→+20.9万人へ上方修正)とよい数字であったので、米国株価は上昇する。

NYダウは16580ドル(+45)で、終値ベースの史上最高値を更新。しかしナスダックは4114P(+10)とさして上昇せず。いまだに25日線を上抜けません。米国株はNYダウが史上最高値を更新したからといって、強気になる気にはなれません。(ナスダックが75日線を上抜けば強気になる)



《カナル24》Ver.5をリリースしてから10日が経過しました。バージョンアップしようと思われた方の大方がVer.5をインストールされたと思います。そこで今日からVer.5で拡張した機能の説明をしていきます。

《カナル24》Ver.5 の機能を使う @300行条件表に移行する


Ver.4までは、1つの条件表には150行の条件が設定できましたが、Ver.5では300行の設定ができるようになりました。

例えばAの局面で買いマークを出すという条件表は、おそらく50行もあれば設定ができます。

ところが、Bの局面で買いマークを出すという条件表やCの局面で買いマークを出すという条件表を1つの条件表にまとめると、150行では不足する場合があります。

2月に「Core30の寄引売買のためのツールキット(2011)」をリリースしました。ここには5本の統合条件表が設定されていますが、150行の条件表には設定しきれない条件がありました。

やむなく150行に収まるように条件表を短くしましたが、切り捨てられた条件は売買マークを出すことはありません。300行になれば切り捨てた条件を組み込むことができます。

今使っている条件ファイルを300行へ拡大するには、
  1. 「ユーティリテイ」→「条件ファイルの拡大・縮小」をクリック。

  2. 「150行→300行へ拡大する」を選択すると、

  3. 現在は150行条件ファイルのリストが表示されるので、

    300行にしたい条件ファイル(例ではcanal4-d.mas,canal5 -d.mas)を選択し、

  4. 「移行する」ボタンをクリック。

  5. 150行の条件ファイル(条件ファイルの中にはNo.1〜No.199の199本の条件表があります)が300行の条件ファイルに拡大されます。

  6. 150行→300行の移行が終わったら、「300行→150行へ縮小する」をクリックすると、

  7. 「300行条件ファイル」のリストが表示されます。

    さきほど300行へ拡大させた、canal4-d.mas とcanakl5-d.mas が表示されています。この2つの条件ファイルは300行の条件ファイルになったことが確認できます。

  8. 「終了」をクリック。

    canal4-d.mas(拡張4条件ファイル)が本当に300行になっているかを確認してください。

  9. 「条件」→(拡張4)に切り替え、条件表No.1を選択すると、右図のように「300行」の表示がされています。

  10. (拡張4)の条件表No.1の内容は、No.8行までしか設定できていませんが、

  11. 行をスライドしていくと、最後の行No.は300となっており、今後は300行までの設定ができることがわかります。

    なお(標準3)は150行のままにしておいて、(拡張4)と(拡張5)だけ300行にする。ことが可能です。つまり150行と300行の条件ファイルは混在しても構いません。

  12. 150行の条件表を300行の条件ファイルに「複写」することができます。この場合は複写元が150行なので、全部の条件行が複写されます。

    また300行の条件表を150行の条件ファイルに「複写」することができます。この場合は複写元が300行なので、150行より多い条件行は複写されません。
  1. このように150行の条件ファイルと300行の条件ファイルが混在していても、《カナル24》Ver.5はちゃんと見分けてくれます。また、いちど300行条件ファイルに移行したが、150行条件ファイルに戻したいというときは「300行→150行へ縮小する」で簡単に戻すことができます。

  2. なお《Qエンジン24》Ver.4 と《デンドラ24》Ver.2 はまだ300行条件ファイルを扱うことはできません。これは5月6日に300行条件ファイルが扱えるバージョンをアップロードしますから、《Qエンジン24》Ver.4 と《デンドラ24》Ver.2のユーザーは最新バージョンをダウンロードしてください。

  3. 《リアル24》は(拡張7)条件ファイルを使用していますが、 《リアル24》Ver.5では、300行条件ファイルは扱えません。(今後も300行条件ファイルには対応しません)したがって、《リアル24》で使う条件ファイルは300行に拡張しないでください。


(2014.5.2) TOPIX 1182P(+0)  日経平均 14457円(-27) 16.8億株 (1兆5677億円)

4月のISM製造業指数は53.7→54.9へアップする。予想は54.3だったので株価は上昇してよいところでしたが、まちまちの動きとなる。

NYダウは16558ドル(-27)、ナスダックは4127P(+28)。ナスダックは25日線を上抜いたけれど、上ヒゲを出しているので、戻り売りが出ているようです。75日線にはなかなか手が届きません。

日経平均は連休前とあって、積極的な売買はされず、どちらかというと手仕舞い売りが多かった感じです。

まだ25日線を上抜けていませんが、TOPIXは2日連続して25日線を上回っているので、いずれ日経平均も25日線を上回るはずです。


《カナル24》Ver.5 の機能を使う A条件表(条件ファイル)をバックアップする


《カナル24》を使う上で、最も重要なものは、@条件表(条件ファイル)と、A最新データです。

特に条件表は、ユーザーが経験したこと、ユーザーのノウハウを具現化したものです。かけがえがありません。この条件表(ファイル)をパソコンのHD(ハードディスク)だけに記憶させておくのは危険です。いつパソコンが壊れるかもしれません。

条件表はパソコンのHDとは別の場所にバックアップしておくべきです。最もよいのは、USBメモリーに条件表をコピーしておくことです。

USBメモリーは、2G(ギガ)で5〜600円、4Gで7〜800円と安価なので、《カナル24》専用のUSBメモリーを決めておいて、「カナル24」と書いたラベルを貼っておけばよいでしょう。

条件表(ファイル)をバックアップするには、スタート画面のメニューの「条件(J)」または「信号の絵」をクリックします。
  1. 条件表の一覧表が現れるので、何でもよいから条件表を選択し、「OK」ボタンをクリック。

  2. 撰んだ条件表(例では(標準3)の条件表No.13「75日線売買@」)の内容が表示されます。

  3. メニューの「表をバックアップ」で、条件表(ファイル)がコピーできます。

    なおメニューの「表を複写」は1つの条件表No.を別の条件表No.へコピーする機能です。

    「表をバックアップ」は例えば(標準3)にあるNo.1〜No.199の199本の条件表を丸ごとコピーするものです。

  4. 「別の場所にバックアップ(保存)する」を選択すると、

  5. USBメモリーが装着されているかがチェックされ、装着されていれば「バックアップ先のドライブ」欄にそのドライブ(例ではf:)が表示されます。

    なおパソコンによっては、USBメモリーをチェックするときにエラーが発生することがあります。この場合にはこの説明の最後のところを読んでください。

  6. USBメモリーにあるファイルが表示されます(例ではファイルはないので白紙)

  7. バックアップしたい条件ファイルを選択します(例はCANAL4-D.MASを選択)

  8. 「複写する」ボタンをクリック。


条件ファイルは、CANAL0-D.MAS〜CANAL9-D.MAS の10本があります。(-D)とあるのは日足用の条件ファイルです。

週足用の条件ファイルはCANAL0-W.MAS〜CANAL9-W.MAS の10本があります。(-W)がついています。 月足用の条件ファイルはCANAL0-M.MAS〜CANAL9-M.MAS の10本があります。(-M)がついています。

合計30本の条件ファイルがあることになりますが、多くのユーザーは30本の条件ファイルの全てに条件表を設定してはいないので、Fのリストに30本が表示されるとは限りません。

  1. すぐにUSBメモリーにCANAL4-D.MASがコピーされます。このUSBメモリーがあれば、パソコンが壊れても条件表は残ります。

USBメモリーからパソコンへ条件表を入れる

USBメモリーにある条件表(ファイル)をパソコンに戻すには次のようにします。
  1. 「バックアップ(保存)先から正規の場所へ戻す」を選択します。

  2. USBメモリーのドライブが表示され、

  3. USBメモリーの中にあるファイルが表示されます。

    CANAL4-D.MAS を選択して、

  4. 「複写する」ボタンをクリックすると、CANAL4-D.MAS は正規の場所(c:token)へコピーされます。

「表をバックアップ」をクリックしたらエラーが発生したときの対処のしかた

これまで5人のユーザーからエラーが発生したという連絡を受けています。ある方はWindows7では動くが、Windows XPではエラーが出る、ある方はWindows7でエラーが出る。ということから、Windows のバージョンが問題ではなくパソコンの作りがエラーの原因のようです。

エラーが発生した場合は、《カナル24》をもう一度立ち上げて、スタート画面のメニューの「ドライブ」をクリックします。

「ドライブと環境」の画面が現れます。
  1. 画面の下部に「ドライブチェックの設定」の文字があるので、これをクリックします。

    「ドライブ・タイプのチェック」の小画面が現れるので、

  2. 「チェックしない」を選択して、

  3. 「OK」ボタンをクリック。
これでUSBメモリーが装着されているかどうかをチェックしなくなるので、エラーは発生しません。

この場合は、「バックアップ先フォルダ」は、c:tokenrec と表示されます。

「バックアップ先ドライブ」の「▼」ボタンをクリックして、USBメモリーのドライブを指定してください。


(2014.5.7) TOPIX 1152P(-30)  日経平均 14033円(-424) 21.0億株 (2兆2286億円)

米国の4月雇用統計は予想の+21.8万人を大きく上回る+28.8万人と、2012年1月以降で最大の増加。しかし米国市場はほとんど評価せず。

東京市場が4連休の間の株価は、NYダウが16580ドル→16401ドルへ-179ドル安。ナスダックは4114P→4080Pへ-34P安と小幅に下落。

ウクライナ情勢が緊迫化したとはいえ、米国株価の下落は大きくなく、したがって日経平均もたいした下げには繋がらないはずでしたが、円高が響きました。

5月2日の円レート102.47円から今日の101.49円へ約1円の円高です。1円の円高は日経平均を300円動かすと思っているので、今日の-424円安はやや過剰反応です。

今回の下降小波動は、連休前までは大陰線や大きな窓空け陰線を出さず値持ちがよかったので、キッカケがあれば25日線を上抜き、200日線まで戻ることができるだろうと思っていましたがが、今日の大陰線を出したことによって、当面は下値探りをせねばなりません。


《カナル24》Ver.5 の機能を使う B株価データをバックアップする


この4連休の間に、株価データを壊した方が2人、理由は不明ながら最新データCD-ROMを購入された方が1人ありました。株価データを1台のパソコン(のハードディスク)に記憶しているだけというのは危険です。パソコンはいつ故障するか判らないし、操作ミスによって株価データを抹消してしまうこともあります。そこで定期的に、USBメモリに株価データのバックアップ(保存)をしておくことをお勧めします。

HD(ハードディスク)の株価データ(DTKB50など)をUSBメモリに複写するには、通常はエクスプローラ(プログラム)を使いますが、これだと変な場所に複写してしまったり、tokenフォルダから別の場所に移動してしまったり、悪いことにはDTKB50を抹消してしまったり、のミスを犯すことがあります。バックアップしようとして逆にDTKB50を使えなくしては、何のためのバックアップかと、いうことになります。

「株価データのバックアップ」機能は、エクスプローラを使わずに、簡単に株価データをバックアップすることができます。


1)USBメモリをパソコンに装着しておいて、

2)スタート画面のメニューの「データ」→「株価データをバックアップする」をクリックします。

  1. 「別の場所にバックアップ(保存)する」を選択すると、

  2. USBメモリーが装着されているかがチェックされ、装着されていれば「バックアップ先のドライブ」欄にそのドライブ(例ではe:)が表示されます。

    なおパソコンによっては、USBメモリーをチェックするときにエラーが発生することがあります。この場合にはこの説明の最後のところを読んでください。

  3. USBメモリーにある株価データ(DTKBXX)が表示されます。(例ではDTKB60,DTKB69,RTKB99が表示されていますが、これは《リアル24》のデータです)

  4. バックアップしたい株価データを選択します(例はDTKB50(日足データ)を選択)

    バックアップしたい株価データは複数個選択できます。

  5. ついで、[ Ctrl]キーを押したまま別の株価データを選択します。(例はWTKB50(週足データ)を選択)

    (この例ではDTKB50とWTKB50を選択しました)

  6. 「複写する」ボタンをクリックすると、

  7. まずDTKB50(日足)の株価データがUSBメモリに複写されます。

  8. ついでDTKB50(週足)の株価データがUSBメモリに複写されます。

    このUSBメモリーがあれば、パソコンが壊れてもDTKB50とWTKB50は残っているので、パソコンを修理した後や新しいパソコンを買い換えたときに、株価データを戻すことができます。



USBメモリーからパソコンへ株価データを入れる


USBメモリーにある株価データをパソコンに戻すには次のようにします。
  1. 「バックアップ(保存)先から正規の場所へ戻す」を選択します。

  2. USBメモリーのドライブが表示され(例では e:)、

  3. USBメモリーの中にある株価データが表示されます。

  4. 「カナル24のある場所」はC:token になっています。株価データがあるべき正規の場所です。

    DTKB50とWTKB50 を選択して、

  5. 「複写する」ボタンをクリック。

  6. DTKB50とWTKB50 は正規の場所(c:token)へコピーされます。


「株価データをバックアップする」をクリックしたらエラーが発生したときの対処のしかた


「株価データをバックアップする」で、エラーが発生した場合は、《カナル24》をもう一度立ち上げて、スタート画面のメニューの「ドライブ」をクリックします。

「ドライブと環境」の画面が現れます。
  1. 画面の下部に「ドライブチェックの設定」の文字があるので、これをクリックします。

    「ドライブ・タイプのチェック」の小画面が現れるので、

  2. 「チェックしない」を選択して、

  3. 「OK」ボタンをクリック。
これでUSBメモリーが装着されているかどうかをチェックしなくなるので、エラーは発生しません。

この場合は、「バックアップ先フォルダ」は、c:tokenrec と表示されます。

「バックアップ先ドライブ」の「▼」ボタンをクリックして、USBメモリーのドライブを指定してください。


(2014.5.8) TOPIX 1160P(+8)  日経平均 14183円(+130) 17.8億株 (1兆8294億円)

米国は6日の下げに対しての反動高となるも、ナスダックはマイナス。NYダウは16518ドル(+117)、ナスダックは4067P(-13)

ナスダックの波動は、4月15日以来微妙な局面にあります。

ナスダックは2000年3月に史上最高値5133Pを付けて、2年半後の2002年10月に1108Pまで下落しました。その下落率はなんと-78.5%です。おしなべてナスダック上場の株価は1/5になりました。

(H)の4371Pはそれ以来の最高値であり、小波動(a→H)は今のところ「最後の上昇小波動」です。私は、株価が最後の上昇小波動のスタート点を下回ったならば、中勢上昇波動(2〜9か月)は下降波動に転換したのではないかの判断材料にしています。

ザラバベースでは、最後の上昇小波動のスタート点は(a)の3968Pです。これは(c)のザラバ安値3946Pで下回りました。一方終値ベースでは(b)の3996Pがスタート点ですが、これはいまだに割り込んでいません。 (a)も(c)もタクリ足であるので、一時的にパニック的な売りが出て株価を大きく下げたが、冷静になるにつれて株価は戻ったことを表現しています。採算抜きで投げ物が出た(a)と(c)を重視するのか、その日の立会い最後の終値を重視するのか、どちらが正しいとはいえません。

慎重に判断するなら、(b)の終値ベースのスタート点を割り込んだときにナスダックの中勢上昇波動は終わったと判断すべきしょう。中勢下降波動に入ったとなると、@株価の上昇は小さく、A下落は大きくなる、B株価の上昇は75日線までである、と買いは「労多くして益なし」となります。C買うチャンスは「突っ込み買い」だけです。図の(X)は9日順位相関と25日順位相関がともに-80以下になっているので、「突っ込み買い」のタイミングでした。実際には(c)の陽線のタクリ足を見て翌日に買うことになります。

さて(c)では(a)または(b)の両方を下回ることがなかったので、未だにナスダックの中勢上昇波動が、下降波動に転換したのかの判断はできていません。ただ現在は、(a)(b)のときよりも状況は悪化しています。その第一は75日線を割り込んでから、すでに23日を経過していることです。

(a)(b)では75日線を割り込んだのは3日間ほどでした。中勢波動が下降波動になったかどうかのもうひとつの判定のしかたは、株価が75日線を連続して4日間下回ったかどうかです。(a)(b)は3日間で75日線を回復し、すぐに(b)の大陰線を上回りました。これによって(a'→H')の当時の最後の上昇波動を(c')で下回ったけれど、下落はおおむね75日線で止まったので中勢波動は下降波動には転じなかったと判断できます。

現在は、すでに株価が75日線を下回ること23日間にわたっています。75日線の基準からはナスダックの中勢波動は、下降波動に転じている確率が高い。しかし波動からはまだ下降波動に入ったとは判断できない。そういう局面です。


同じことを日経平均に当てはめると、ナスダックよりも厳しい局面です。

まず「最後の上昇小波動」のスタート点は、ザラバベースでは(a)、終値ベースでは(b)でしたが、これは(x)で下回りました。(a→H)の15日間の上昇、あるいは(b→H)の8日間の上昇が間違いであったと否定されたわけです。株価は(c)まで下落しました。

(c)ではすでに75日線を下回ること連続5日目です。75日線からも中勢波動は下降波動に転換した可能性が高くなりました。

中勢波動が下降波動に転換したならば、株価は75日線をすんなりとは上抜けません。(d)ではかねていったとおり、戻り一杯となりました。

(d)で頭打ちになるのは仕方がありません。しかし(e)ではボトム(e)が(c)よりも高いところで止まりました。(e)から株価が上昇を始めたときは75日線を上回る可能性があると思いましたが、75日線の壁は厚く、これを突破することはできませんでした。 その後(g)で(c)のボトムを下回って小波動のボトムを切り下げ、(h)まで反発したものの75日線の手前の200日線までしか反発できず、反発力はさらに減退したことがわかりました。

現在(i)では、中勢下降波動が上昇波動に転換するのかどうか、を注目しているところです。ちょうど75日線と200日線が接近してきているので、75日線を上抜けば当然に(h)の先の高値を上回ります。ここで中勢波動は上昇転換したらしいの可能性がでてきます。買い姿勢になってよいのは、そこからです。


(2014.5.9) TOPIX 1165P(+5)  日経平均 14199円(+35) 19.4億株 (1兆8820億円)

ドラギECB総裁がユーロ高を気にして金利の引き下げを示唆したことから欧州株は上昇。米国株は欧州株高を受けて上昇するも、その後反落し、引けは前日とそう変わらず。

NYダウは16550ドル(+32)、ナスダックは4051P(-16)。ナスダックは、一度は上昇したが25日線で押し戻され、元気のなさが顕著です。モメンタム銘柄の値幅の整理はまだついていないようです。

日経平均も局面は悪いのだけれど、明るい兆しが出てきました。昨日今日と2日連続で陽線になったのは、買ってみようという向きが増えていることです。

大陰線に2本の陽線がはらまれたのは、図の(A)と同じです。

次に発表されている決算の数字がよく、日本株に割安感がでていることです。

新日鉄は前々期の2500億円の赤字から、前期は2400億円の黒字となって、株価も+5円高とわずかではあるが上昇。

三菱重工は営業利益が2000億円で過去最高。今期は2500億円を見込むというので、大陽線となる。

昨日決算を発表したトヨタの営業利益は2兆2900億円と過去最高となったものの、今期の会社予想は横ばいだったため今日は下放れて寄り付く。しかし次第に上昇し、最近では最も大きい陽線となりました。

よい決算をそれなりに評価するようになってきています。


《カナル24》Ver.5 の機能を使う C最新バージョンをダウンロードする


最新バージョンをアップしたときは、《カナル24》を立ち上げたときに「最新バージョンをダウンロードするように」のメッセージがでて、その場でダウンロードするので、メニューに「最新バージョンをダウンロード」が入っているのは不思議かもしれません。

だが次のようなときに使うことがあります。
  1. どこが修正されたのか、何が追加されたのかを知りたいとき。

    また変更された箇所の操作の仕方を知りたいとき。

  2. ユーザーからバグがあると連絡を受けて、プログラムを修正したとき、そのユーザーに仮の最新バージョンをダウンロードして、エラーがでなくなるかを確認してもらうとき。

  3. ユーザーから要望があって、プログラムを追加したとき、プログラムが正常動作をするかを確認してもらうとき。


上図で「最新バージョンをダウンロード」をクリックすると、右の画面が現れます。
  1. どこが修正されたのか、何が追加されたのかを知りたいときは、「更新を確認する」ボタンをクリック。

  2. 最新バージョンの説明のHPが現れます。

    図では、更新日は2014.5.1となっており、「バックアップでエラーが発生することがわかったので修正した」とあります。

    より詳しい説明は、頁の下に「リリースノート」の項目があり、画像をつけて操作のしかたを説明しているものもあります。

  3. プログラムの最新バージョンをダウンロードしたいときは「ダウンロードする」ボタンをクリック。

  4. 「最新バージョンをダウンロードする」ボタンをクリック。

    Canal24V5.exe (《カナル24》の本体のプログラム)と

    CAV5help.exe (《カナル24・ヘルプ》プログラム)がダウンロードされます。

  5. 「ダウンロードしました」と表示されたら、「再起動する」ボタンをクリックすると、《カナル24》の最新バージョンが立ち上がります。


(2014.5.12) TOPIX 1157P(-7)  日経平均 14149円(-50) 18.2億株 (1兆6076億円)

米国は小動き。NYダウは16583ドル(+32)、ナスダックは4071P(+20)。

日経平均も小動きに終始する。 5月7日の大陰線の値幅の中で株価が推移すること今日で3日です。大陰線を下抜かないのは下げ渋っているといえますが、大陰線を上抜く元気もありません。

珍しいのは大陰線にはらまれたこの3日間の足が両抱き(両はらみ)になったことです。両抱きは「小」の字になる足型です。一昨日の小陽線・昨日のやや長い陽線・今日の小陰線が「小」の字形になりました。

両抱きは安値圏で出たときには底値となることが多くありますが、いかんせん昨日の陽線は最安値ではありません。最近の安値は大陰線の日につけているので、この例は正統な両抱きではありません。

今は株価が大陰線を上回るのか、下回るのかが最も重要な見どころです。


《カナル24》Ver.5 の機能を使う D条件表をダウンロードする


条件表をダウンロードする機能はずっと古いバージョンからありました。今回の「条件表をダウンロード」は一見、これまでのものと同じように見えますが、実は違います。従来は「インストーラー」からダウンロードしていましたが、今回からは《カナル24》Ver.5そのものからダウンロードします。

ファイルをダウンロードするということは、HDに同じファイルがあれば上書きするということです。このとき絶対にダウンロードできないものがあります。それは《カナル24》プログラムを使って《カナル24》プログラムをダウンロードすることです。「インストーラー」を使って「インストーラー」プログラムをダウンロードすることもできません。現に動作しているプログラムを使って同じプログラムをダウンロードすることはできないのです。

そこで従来は、《カナル24》の最新バージョンをダウンロードするために「インストーラー」という《カナル24》とは別のプログラムを呼び出して、《カナル24》をダウンロードしていたわけですが、この場合は「インストーラー」が「インストーラー」プログラムをダウンロートすることはできません。「インストーラー」には条件表をダウンロードする機能が入っていますが、ダウンロードできる条件表は固定されています。ほかの条件表をダウンロードできるようにしたいと思っても「インストーラー」をダウンロードすることができないので、これはできない相談なのです。

しかしVer.5から条件表は《カナル24》を使ってダウンロードするようにしたので、《カナル24》を修正すればダウンロードできる条件表は簡単に変更できる態勢になりました。

スタート画面のメニューの「アップデート」→「条件表をダウンロード」をクリックします。

Ver.5では直ちに「条件表をダウンロード」する画面(次図)が現れます。

Ver.4までは、「条件表をダウンロード」をクリックすると、
  1. 《カナル24》は終了し、
  2. 「インストーラー」が起動される。
  3. 「インストーラー」のメニューの「条件表をダウンロード」をクリックして条件表をダウンロードし、
  4. 「インストーラー」を終了すると、
  5. 《カナル24》が起動される。
という手順でした。

右の画面では(標準3)の日足・週足・月足用条件ファイル、(拡張8)日足条件ファイル、(拡張9)日足用条件ファイル、(サンプル)日足用条件ファイルしかダウンロードできません。

しかし例えば今後週足用の条件表を設定したときに、(サンプル)週足用条件ファイルをダウンロードできるように修正することは容易です。ダウンロードできる項目をひとつ追加して《カナル24》の最新バージョンとしてアップすればよいからです。

「条件表のダウンロード」の機能が「インストーラー」に組み込まれているVer.4以前では、絶対にできないことです。
  1. ダウンロードしたい条件表を1つ選択し、

  2. 「条件ファイルをダウンロードする」ボタンをクリック。

  3. 「条件ファイルをダウンロードしました」と表示されたら、条件表はダウンロードできています。

現在は@〜Eの条件ファイルしかダウンロードできませんが、今後の《カナル24》の最新バージョンではFGHとダウンロードできる条件ファイルが増加することもあります。


(2014.5.13) TOPIX 1178P(+20)  日経平均 14425円(+275) 19.9億株 (1兆7990億円)

米国は特段の材料はなかったが上昇する。NYダウは16695ドル(+112)と新高値(史上最高値 を更新。

ただし先の小波動から20日間上昇しても、昨日の出来高が30億株に満たなかったことから、見かけほど皆が強気になっているとは思われません。

ナスダックは4143P(+71)。モメンタム銘柄が反発したことでナスダックは+1.76%の上昇(NYダウは+0.67%の上昇)です。モメンタム銘柄の下落が落ち着いたのか?

ナスダックはこれから(a)(b)(c)のピークに挑戦せねばなりません。(a)は75日線の水準であるので、(a)を上回ると小波動は切り上がり、株価は75日線を上回るというよい局面に移行できます。

昨日は窓空け陽線で25日線を上回りました。今夜も陽線となれば「3陽連」です。ここで75日線を上回ることを期待。

米国株高を受けて日経平均は反発する。3日間はらまれていた大陰線を寄り付きの段階で上抜き、なお上昇して25日線を上回って終わる。円レートが102円台になったのも上昇の後押しをしました。

この反発の原因は、基本的には決算数字がよいからでしょう。トヨタなど5自動車5社・重工・日立・三井不・クボタなどが最高益を出しています。

それなのに「リスクオフ」とかいって買わない理由にしていましたが、これだけよい数字が出れば持たないリスクのほうが大きく見えてきたのではなかろうか。

日経平均もナスダックと同じく(a)(b)(c)の小波動のピークをクリアしていかなければなりません。今日の出来高の少なさを見ると、業績相場がやってくると見る向きは多くないようですが、株価が(a)をクリアすれば、次第に強気に転向する投資家が増えるのではないか。

波動が上昇波動に転換するには、まず小波動のピークが切上げることが必要です。三菱UFJは今日(a)を上抜き、波動は切り上がりました。同じくトヨタも小波動が切り上げっているので、年初から下げ続けた日本株の転機が近づいているのではないかと思います。


(2014.5.14) TOPIX 1183P(+4)  日経平均 14405円(-19) 19.2億株 (1兆7097億円)

米国はマチマチ。NYダウは16715ドル(+19)と小幅ながら最高値を更新する。ナスダックは昨日大幅上昇をした反動か、4130P(-13)と小反落。

日経平均は小幅安となりましたが、陽線で終ったのは、押し目買いをする勢力が増加しているようです。

2日続けて25日線を上回っており、小波動のボトム14033円を表示したので小波動は上昇波動に変わりました。

当面は75日線(今日は14617円)を目指すことになります。

TOPIXは続伸。最近は日経平均よりも動きがよい。例えば日経平均は(a)のあとの大陰線は、(a)の前の大陽線を下抜いてしまい。大陽線による上昇は間違いだったと表現しましたが、TOPIXの大陰線は大陽線を下回りませんでした。

よっては大陽線による上昇はなお打ち消されていませんでしたが、はたして今日は(a)の高値を上回ってきて、この小波動での新高値となりました。

75日線が目前に近づいていますが。これをすんなりと上抜けるのかどうか。上抜ければ200日線が目標になります。

7203トヨタは、(b)の日に(a)の高値を上回り、小波動のピークが切り上がったことわかり、(b)の翌日に(b')のボトム5401円が表示されて、(a'→b')のボトムも切り上がりました。そして昨日は(b)の高値を上回って、この小波動の新高値を更新しています。

75日線は急角度で下落しているので、75日線を上回れるかどうか。上回ったとしても2〜3日で再び75日線を下回ると思いますが、25日線を下回ることはないでしょう。上値は大きくないだろうが、押し目買いができる局面になりました。


《カナル24》Ver.5 の機能を使う E銘柄マスターをダウンロードする


銘柄マスターをダウンロードする機能は古いバージョンからありましたが、「インストーラー」からダウンロードしていたので、多くのユーザーは銘柄マスターをダウンロードする機会はなかったでしょう。それよりも銘柄マスターとは何か?これをどう使うのか?を知っているユーザーは少なかったと思います。

銘柄マスターは、証券コードに対応する銘柄名を記憶したファイルです。例えば、7201は「日産自」、7202は「いすゞ」、7203は「トヨタ」、7205は「日野自」という銘柄名を記憶しています。

@ある日銘柄一覧表が突然に白紙になることがあります。《カナル24》の株価データは「登録抹消」や「上場廃止」をしない限り、簡単には壊れません。銘柄一覧表が白紙になっても慌てずに、「銘柄一覧表の復活」(後述)をして下さい。このとき銘柄マスターが役に立ちます。

Aまた銘柄一覧表の一部の銘柄名が「KV!!!!」のような意味不明の文字になっていることがあります。これはデータゲットからの変換をすると、新規上場銘柄があったときは自動的に銘柄の登録がされますが、銘柄名が不明なときは正しい銘柄名で登録されないからです。このときも「銘柄一覧表の復活」(後述)をすれば、正しい銘柄名になります。


スタート画面のメニューの「アップデート」→「各種ファイルをダウンロード」をクリックします。



Ver.5では直ちに「各種ファイルをダウンロード」する画面が現れます。
  1. 銘柄マスターファイルを選択し、

  2. 「ダウンロードする」ボタンをクリックすると、銘柄マスターがダウンロードされます。
銘柄マスターの内容は、東研ソフトが日々メンテナンスしています。

データゲットから変換をされているユーザーは、「株価データ」ばかりでなく、「銘柄情報データ」と「分割併合データ」を毎日ダウンロードしてください。

「銘柄情報データ」には証券コードと銘柄名が入っているので、新規銘柄を自動的に登録するときに、正しい銘柄名が登録されます。(「銘柄情報データ」をダウンロードしていないと、銘柄名が「KV!!!!」のような文字になる)

ただし「銘柄情報データ」をダウンロードしていればOKかというとそうではありません。例えばコード2040〜2043の銘柄名を見ると全部「NEXT」になっています。これはNEXTが運用しているETFですが、NEXTだけではどういう意図のETFなのかわかりません。

この銘柄名は変更する必要があります。ダウンロードした銘柄マスターは、2040は「N.NYブル」、2041は「N.NYベア」としているので、NYダウのブル、ベアのETFであることがわかります。

  1. 「銘柄情報データ」をダウンロードしていなかったユーザーは図のコード1589〜1599の銘柄名は不明になっていると思います。

    銘柄マスターをダウンロードし、

  2. 「ユーティリテイ」→「銘柄一覧表の復活」に行ってください。

  3. DTKB50 を選択して、

  4. 「復活」ボタンをクリックすれば、銘柄一覧表の銘柄名は、銘柄マスターが記憶している銘柄名になります。


(2014.5.15) TOPIX 1178P(-4)  日経平均 14298円(-107) 20.4億株 (1兆8169億円)

米国は特に悪い材料はなかったが安い。NYダウは16613ドル(-101)と反落。

5月に入って、NYダウは取り立ててよい材料のない中で、出来高が少ないままに、新高値を更新していましたが、エネルギー不足で失速したという感じです。

ナスダックは4100P(-29)と続落。モメンタム銘柄が足を引っ張る。

ナスダックは(a→b)の下降小波動に、(b→c)の上昇波動がはらまれ、(b→c)に(c→d)の下降波動がはらまれて、今の(e)にいたっています。三角保合いです。

最低でも(c)か(d)を突破する動きにならないと、トレンドが発生したとはいえません。トレンドがないときの新規の投資はありえません。

日経平均は米国株安を受けて安く寄り付くが、陽線で終わる。これは押し目買いが出てきている証しです。今日下落したからといって、そう悲観してはいません。

日経平均とナスダックの動きはよく似ています。(a→b)の下降小波動に、(b→c)の上昇波動がはらまれ、(b→c)に(c→d)の下降波動がはらまれて、今の(e)にいたっています。ナスダックと同じ三角保合いです。

この三角保合いをしている中で、仕掛けて利益を出すことは容易ではありません。トレンドがないということは、株価がフラフラと迷走しているということです。そういう中で、買いだ・売りだと決めようとしても、それは難しい。


(2014.5.16) TOPIX 1159P(-19)  日経平均 14096円(-201) 20.4億株 (1兆8903億円)

米国は4月の鉱工業生産が前月比-0.6%(予想は0.0%)と悪かったことから続落する。NYダウは16446ドル(-167)、ナスダックは4069P(-31)。

日経平均は、昨日は陽線のタクリ足となっていたので下げ止まりかと思っていましたが、米国株が崩れ、円高に進んではいかんともしがたい。

-210円安で寄り付き、ザラバ安値14016円をつけて、先の大陰線の安値14033円をわずかに下回りました。

ただ引けにかけて買戻しなのか、押し目買いなのかは不明ながら急速に戻し、陽線となって終わりました。小型ながらやはりタクリ足なので、米国株いかんですがこの小波動の安値を出した可能性があります。

今日の下げで小波動のピーク14464円が表示され、小波動は下げ波動になりましたが、先の上げ波動は4日間であったことを思えば、今回の下げも3〜4日で終わることもありえます。


《カナル24》Ver.5 の機能を使う F売買単位ファイルをダウンロードする


売買単位ファイルは、銘柄ごとに@株価倍率とA売買単位の2つを記憶しています。

《カナル24》は過去の経緯やデータの制約があって、株価は65000まで、出来高は9999999 までの数字しか記憶できません(出来高は一応は無限に近い数字を記憶できるが、グラフや検索での表示は6桁または7桁に制限されている)。例えば、 8951「R日ビル」の売買単位は1株です。従って株価は高く、15日の終値は585000円です。この銘柄は2桁落として(1/100にして)、株価データは5850円で記憶させています。

また出来高は、売買単位が1000株のものは、出来高の末尾の3桁の000をカット(1/1000にする)し、100株単位のものは末尾の3桁の00をカット(1/100にする)して記憶しています。

銘柄ごとに、@正しい株価に戻すには株価データを何倍すればよいのかという「株価倍率」と、正しい出来高に戻すのは出来高データを何倍すればよいのかという「売買単位」を記憶させておかねばなりません。これが売買単位ファイルです。


売買単位ファイル(株価・売買単位ファイルというときもある)の内容を見たり、変更するにはスタート画面のメニューの「銘柄」→「売買単位修正」をクリックすると、 右図の画面が現れます。右図で
  1. 1321「野.NK225」の株価倍率は1で、売買単位は1になっています。この場合はデータと現実の株価・出来高は一致しています。

  2. 1330「興/NK225」の株価倍率は1で、売買単位は10になっています。この場合は現実の株価はデータと同じですが、データの出来高は1/10にカットして記憶されています。

  3. 1333「マルハ」の株価倍率は1で、売買単位は100になっています。この場合は現実の株価はデータと同じですが、データの出来高は1/100にカットして記憶されています。

  4. 1352「ホウスイ」の株価倍率は1で、売買単位は1000になっています。この場合は現実の株価はデータと同じですが、データの出来高は1/1000にカットして記憶されています。


右図は、3287「R星野リゾート」です。一般銘柄ではなくREITです。REITは売買単位が1株のものが多いので、株価は高く、65000円を超えるものがほとんどです。

2014年5月14日の終値は7590円となっていますが、正しい株価は100倍した759000円です。

図の(a)に「1株」と表示されているのは、3287「R星野リ」の売買単位です。(b)に「×100」とあるのは、グラフの株価を100倍すると正しい株価になることを示しています。

この「1株」と「×100」は、売買単位ファイルに記憶している数字を表示させたものです。したがって「売買単位ファイル」には正しい株価倍率と売買単位を記憶させておかねばなりません。

2014年4月から、一般銘柄の売買単位は1000株か100株になりました。売買単位が100株となると、株価が65000円を超える銘柄は皆無です。だから一般銘柄については、「株価倍率」は99.9%が「1倍」です。

この例外は8301「日銀」と8421「信金中金」の2銘柄です。8301の株価は49500円です。今は65000円以下になっていますが、65000円を超える可能性があるので、株価倍率は10倍としています。 8421「信金中金」はどういうわけか売買単位が1株です。従って今日の株価は189000円です。株価倍率は100倍にしています。(10倍でもよいのだが過去100倍で通してきたので)

一般銘柄で売買単位が1000株でも100株でもない銘柄は、 8421「信金中金」(1株)、3341「日本調剤」(10株)、8263「ダイエー」(50株)の3銘柄です。いずれ100株単位になるか、上場廃止になるかです。

データの受信が「ゼロ」から「データゲット」に変わった際に、全銘柄の見直しをして売買単位ファイルを整備しました。その後も売買単位が変更になった銘柄について売買単位を修正しています。

ユーザーはときどき「売買単位ファイル」をダウンロードして、常に最新のものを備えておいてください。

スタート画面のメニューの「アップデート」→「各種ファイルをダウンロード」をクリック。



  1. 「売買単位ファイル」を選択し、

  2. 「ダウンロードする」ボタンをクリック。

    瞬間に売買単位ファイルが、token フォルダにダウンロードされます。これで終りです。


売買単位ファイルが正しいと「今日の相場」で正しい株価や出来高や売買代金のランキングを見ることができます。
  1. ETFとREITを除く一般銘柄を選択して(1301〜9997を選択してもよい)、

  2. 「計算」→「今日の相場」をクリック。

    (図は2014年5月15日のデータ)

  3. 「株価順」にソートすると、右図のようになります。

    トップは8421「信金中金」で189000円。(データは1890で記憶しているが「株価倍率」X100で正しい株価に戻しています)

    「ゼロ」からデータを受信しているときは、ゼロが株価の桁数を落としたものを送信してきていたので、正しい株価は不明でしたが、「データゲット」に移行したことによって、正しい株価になり、株価順のソートがきちんと利用できるようになりました。

  4. 「出来高順」にソートすると、8411「みずほ」が909082(百株)でトップです。

    出来高は100株単位で表示されます。実際の出来高は表示されている数字の100倍です。

    「ゼロ」からデータを受信しているときは、ゼロが出来高の桁数を落としたものを送信してきていたので、正しい出来高は不明でしたが、「データゲット」に移行したことによって、正しい出来高になり、出来高順のソートがきちんと利用できるようになりました。

  5. 「売買代金順」にソートすると、9984「ソフトバンク」が63811(百万円)でトップです。

    売買代金は100万円単位で表示されます。実際の売買代金は表示されている数字の1,000,000倍です。

    なお正しい売買代金はその日に約定した代金の合計ですが、ここでの売買代金は、株価(終値)×出来高 で計算したものです。いわば「みなし売買代金」です。

    正しい株価と正しい出来高がわかるので、みなし売買代金が利用できるようになったわけです。
「今日の相場」はVer.5で手直しをして、単位を統一しました。
  1. 株価の単位は1円
  2. 出来高の単位は100株
  3. 売買代金の単位は100万円
です。


(2014.5.19) TOPIX 1150P(-9)  日経平均 14006円(-90) 17.7億株 (1兆5503億円)

米国は小反発。NYダウは16491ドル(+44)、ナスダックは4090P(+21)。

日経平均は無気力。2月末に75日線を割り込み、中勢波動は下降波動に転換しましたが、その後(a)(b)までは75日線まで戻る力がまだありました。

しかし(c)では75日線まで戻れず200日線で反発は終り、(d)では200日線に届かず25日までしか戻れませんでした。

上昇小波動の日数を見ても(b)への上昇は12日間で、これは平均的な日柄でしたが(c)までの上昇は5日間、(d)への上昇はたたの4日間です。

しかも小波動のピークは(a→b→c→d)と順次切り下がっていて、よいところがありません。(d)では(c)を上抜くのではないかと期待しましたが、海外株安に足を引っ張られて、上抜くチャンスを逃がしてしましました。

今は突っ込む場面がない限り買いのチャンスはありません。そのためには小波動のボトムらしさがせめて5ポイントにならねばなりませんが、今日のところは@新安値、の1ポイントだけです。9日順位相関も25日順位相関もしばらくはポイントになりません。25日騰落レシオも投資マインド指数もまだ高い。条件表No.1「日経平均用(2012)」も買いマークを出す気配はありません。全般が様子見になるのはしかたがないところです。


《カナル24》Ver.5 の機能を使う G結果ファイルをダウンロードする


従来は結果ファイルのダウンロードは、@「インストーラー」を使って、A保存先をユーザーが指定して、ダウンロードをしていました。

本来、何かのファイルをダウンロードするときには、1)どのドライブの、2)どのフォルダに、3)どういうファイルをダウンロードするということがわかっていないとできないものです。

例えば結果ファイルNo.980「東証1部」の結果ファイルをダウンロードするとき、1)C:ドライブの、2)token フォルダの中の、3)DTKB50 フォルダに、4)KKFL3981.dat(これがNo.980の結果ファイルをダウンロードする、という指示を与える必要があります。

パソコンに詳しくない多くのユーザーにとっては、結果ファイルをダウンロードすることはナカナカ難しかったのです。

Ver.5からは、これらの面倒なことを考えることなく、簡単に結果ファイルをダウンロードできるようにしました。

(上図)メニューの「アップデート」→「結果ファイルをダウンロード」をクリックすると、右図の小画面が現れます。

いまのところダウンロードできる結果ファイルは5種類です。
  1. No.970「貸借銘柄」
  2. No.974「TOPIX コア30銘柄」
  3. No.975「TOPIX 100銘柄」
  4. No.978「TOPIX 500銘柄」
  5. No.980「日経225銘柄」
ダウンロードする手順は簡単です。
  1. 日足・週足・月足 を選び
  2. DTKB50を選び
  3. 結果ファイルNo.を撰び
  4. 「ダウンロードする」をクリック。

  5. ダウンロードできたかどうかは、スタート画面の「結果ファイル」ボタンをクリックして、

  6. 結果ファイルの一覧表にNo.980「日経225銘柄」が表示されるかどうかを確認してください。


ダウンロードできる結果ファイルの中には、「東証1部」とか「ジャスダック」とかの市場別の結果ファイルはありません。これは、
  1. 銘柄は、新規上場や上場廃止があって、銘柄数が増えたり減ったりするので、しょっちゅうアップロードしなければならないこと。

  2. ユーザーは「データゲットから変換」の画面の「市場別結果ファイル」で、これら結果ファイルを作ることができること。
この理由によって市場別の結果ファイルはアップしていません。

市場別の結果ファイルを作るには以下のようにします。
  1. 「データゲットから変換」のメニューの「市場別結果ファイル」をクリック。

  2. 受信データが最新のものが選ばれていることを確認する。

  3. 「日足」(または週足、月足」が選択されていることを確認する。

  4. 結果ファイルのNo.を決める。(東研ソフトではNo.980〜No.985の6種類としています)

  5. 「結果記憶」ボタンをクリック。

  6. すぐに、DTKB50に結果ファイルが記憶されます。

    図ではNo.980〜No.985 の結果ファイルの年月日は140516になっています。

    またNo.980の銘柄数は2028銘柄のように変わっています。
こうすれば、いつでも最新の市場別の結果ファイルを作ることができます。


(2014.5.20) TOPIX 1153P(+3)  日経平均 14075円(+68) 17.9億株 (1兆5610億円)

米国は小幅ながら続伸。NYダウは16511ドル(+20)、ナスダックは4125P(+35)。

ナスダックはモメンタム銘柄が上昇したためNYダウ以上に上昇する。モメンタム銘柄の下落は当面は止まった感じです。

日経平均は小反発するも陰線で終り、買い手不在の様子。今日の足は「両はらみ」となりました。薄商いの中でできた足型であるので、信頼性は大きくないが、一応は「底打ちか」と見ることができる足型です。

小波動のポトムらしさは2ポイント。


《カナル24》Ver.5 の機能を使う HHPから国内株価データをダウンロードする


「HPから株価データをダウンロード」の機能は従来からありますが、ついでなので、なぜ「HPから株価データをダウンロード」しなければならないのかを説明しておきます。

東研ソフトが毎日HPにアップしている株価データは、次のものです。
  1. 《カナル24》が必要とするデータ
    (@値上り・値下り銘柄数のデータと東証1部の連結PERのデータ、A外国証券の注文のデータ、B東証1部の売買代金、C投資マインドを計算するためのデータ)

  2. データゲットから入手できないデータ
    (@NYダウやナスダックのデータ、AロンドンFT100、B上海総合、CWTIなど)

  3. データゲットのデータを修正したもの


スタート画面のメニューの「オンラインデータ」→「HPから株価データをダウンロード」をクリックすると、右の画面が現れます。

@国内株価
A海外株価
Bデータゲットの桁数修正データ

をダウンロードすることができますが、今日は「国内株価データ」について説明をします。
  1. 「国内株価データをダウンロード」をクリック。

  2. 日足(または週足・月足)を選択して、

  3. DTKB50(またはWTKB50,MTKB50)が表示されていることを確認してから、

  4. 「ダウンロードする」ボタンをクリック。

  5. ダウンロードしたデータの日付(140520)を確認してから、

  6. 「上書き保存する」ボタンをクリック。
これで終りです。データゲットのデータとは違って、《カナル24》でそのまま使える過去500日分の株価データがダウンロードされます。

なお「国内株価データ」をダウンロードしたときには、Dで表示されている銘柄以外に「市場データ」もダウンロードされます。
騰落レシオのグラフ

市場データには、毎日の@値上り銘柄数と値下り銘柄数、A東証1部の連結PER が記憶されています。

条件表No.23「HP 25日騰落レシオ」は、25日騰落レシオ(紫色線)のグラフを描くことができます。

25日騰落レシオは(25日間の値上り銘柄数の合計÷25日間の値下り銘柄数の合計)×100 で計算されます。

条件表では騰落レシオの計算値が120以上のときに売りマーク、75以下の時に買いマークが表示されるような設定をしています。

また市場データをダウンロードしておくと、条件表No.25「HP 東証連結PER」で、東証1部のPERのグラフを描くことができます。

外国証券オーダー倍率のグラフ

1001「日経平均」のデータには、外国証券の寄り前の成り行き注文の株数が、売りと買いの別に記憶されています。

条件表No.28「HP 外国証券オーダー(日経)」は、外国証券オーダー倍率(紫色線)のグラフを描くことができます。(銘柄は1001日経平均を選択する)

外国証券オーダー倍率は、130以上のとき楽観人気、75以下のときに悲観人気と判断します。

図の(a)(b)は楽観人気になっており、ひと調整があってよいところです。今日のオーダー倍率は80まで低下しています。悲観人気の目安である75以下になれば、そろそろ買うことを考える時期です。

売買代金のグラフ

1002「東証指数(TOPIX)」のデータには、@毎日の売買代金とAPBR(東証1部の純資産倍率)が記憶されています。

信用売り残の欄に@売買代金、信用買い残の欄にPBRが記憶されているので、

@「売残  加工なし  描画する」と設定すれば、売買代金のグラフが描けます。(右図)

@「買残  加工なし  描画する」と設定すれば、PBRのグラフが描けます。(図は省略)

(銘柄は1002東証指数を選択すること)

投資マインド指数のグラフ

@コード1201には東証1部の銘柄で株価が25日平均線より上位にある銘柄数を記憶しており、Aコード1202には株価が25日平均線より下位にある銘柄数を記憶しています。

株価が25日線より上位にあるときは、投資家の投資マインドは高揚し、株価が25線より下位にあるときの投資マインドは沈滞します。

投資マインド指数はそれを端的に表現するもので、@÷(@+A)×100で計算されます。条件表No.46「HP 投資マインド25指数を描画」には、投資マインド指数が85以上なったら売り、15以下になったら買いのマークが出るように設定されています。

図の(a)は楽観人気なので売り、(b)(c)は悲観人気なので買いのマークが出ています。


(2014.5.21) TOPIX 1150P(-3)  日経平均 14042円(-33) 17.9億株 (1兆5680億円)

米国は反落。NYダウは16374ドル(-137)、ナスダックは4096P(-28)。

米国債の利回りは2.513%と、リスクオフ(株式売り・債券買い)の状況にあるし、米国金利が下がれば円高に向かうし、と株式にとってはやや向かい風です。

日経平均はCME日経先物が13980円と14000円割れで終わっていたことから安寄りするが、14000円割れは安いと思う向きの買いによって陽線で終わる。

昨日の東証1部の連結PERは14.19倍、日経225の連結PERは13.51倍です。欧州に比べても低いとか。株価水準が高かろうはずはありません。

今日の日経新聞によれば、日本企業(コア30)のROE(自己資本利益率)は9.81%で欧州(ユーロストック50)は9.31%で、日本のROEは欧州を上回ったとか。日本株の割安がもっと言われてもよいのに、誰も今が買い場であるとは思っていません。

買う材料がないから上昇しそこねているわけですが、いつまでも14000円にへばりついているとは思えません。何かのきっかけが欲しいところです。


(2014.5.22) TOPIX 1169P(+19)  日経平均 14337円(+295) 23.4億株 (1兆9851億円)

米国は特に材料はなかったが、金融株の見直しがされて反発する。NYダウは16533ドル(+158)、ナスダックは4131P(+34)。

米国債の利回りは2.513%→2.537%へと金利はやや上昇。米国金利が上がれば円安に向かいます。今日の円レートは前日に比べて0.50円ほど円安になった。

ひょっとすると円レートは100円台になるのではないか、の危惧が払拭され、日経平均は300円近い上昇をしました。

日本株は割安であると誰もが思っているはずですが、株式を買おうという元気がでないのは、

1)米国の景気は回復しているが、それほど明瞭な伸びは期待できない。2)新興国の景気回復の足取りが重い。3)ウクライナの不安定要因がある。といったところでしょうか。

世界の株価が高値をつけた2007年は「業績相場」でした。中国の高度成長が世界の経済を牽引し、世界の経済はBRIC'Sがリードしていました。 しかし2007年のサブプライムローン問題が露顕してから株価は急落し、2008年のリーマンショックによって世界の株価水準は、@日本は38%、A中国(上海総合)は28%へ、B米国(NYダウ)は45%、(ナスダック)は44%、C英国(FT100)は51% になりました。

中国の株価は約1/4になり、日本は1/3になり、欧米は約1/2になったのですが、その後米国FRBはゼロ金利に続いて、超量的緩和策を実施ました。英国も金利を出来る限り下げ、欧米の株価水準はすでに2007年の株価を上回っています。

この株価上昇は、米英の金融政策が当を得たものであったのが原因です。中央銀行がマネーをジャブジャブ出せば、インフレ期待がでて、安い金利で投資物件を物色するのは当然です。ここまでの欧米の株価上昇の性格は「金融相場」です。

日本と中国はまだ2007年の株価高値に達していません。中国は2007年の証券バブルが異常であったので、この先10〜20年以上は2007年の株価水準に戻るとは思われません。問題は日本です。今日は反発したとはいうものの、株価は14337円です。日本株は明らかに割安であると思われるのに、海外からの買い注文はそう増えていません。

外国人投資家は、黒田日銀が米国FRBのような大胆な量的緩和に踏み切ったことで、2013年中は金融相場を期待して買い上りましたが、2014年になるとその熱は冷め切ってきます。さらなる「金融相場」は期待していません。

金融相場が演出できないのであれば、次は「業績相場」に期待するほかはありませんが、今のところは企業の今期の業績予想はしぶい。4月の消費税3%増税、この10月といわれる消費税2%増税がどう影響を与えるのかを投資家は判断しかねています。

株式市場においては、1)長期的な見通しが立ったときは、大きなトレンドが発生します。昨年2013年の相場がそうでした。逆に2)見通しが立たないときは、株式を買うよりも、確実な債券(国債)を買う向きが多いので、株価は騰がりません。


(2014.5.23) TOPIX 1180P(+11)  日経平均 14462円(+124) 20.2億株 (1兆8527億円)

米国は特に大きな材料がなく小動きで、小幅高。NYダウは16543ドル(+10)、ナスダックは4154P(+22)。

NYダウは(b→a)へ21日間の上昇をしました。株価が21日間上昇すると当然に25日順位相関は高くなります。

(a)の日は9日順位相関と25日順位相関がともに+80以上になっており、ここらあたりは小波動のピークとなってよいところでした。
(順位相関の(a)の日は、ピークの16735ドルをつけた日ではなく、その翌日の陰線になった日です。)

(a)のピークから昨日で7日間の調整を入れていますが、21日間の上昇に対する調整であればその半分の10〜11日間はもたつくか、4〜5日後に75日線近辺への下落があるかのどちらかだと思います。

一方ナスダックは(a)のピーク4177Pを上抜けば波動のボトムとピークが切り上がることになります。ワンチャンスでピークを上抜ける位置にあります。

米国債金利は2.537%→2.555%へやや上昇し、円レートは少し円安となる。日経平均は70円ほど高く寄り付き、そこから120円上昇して、75日線まで上昇するも上抜くには到らず。

しかし足は3陽連となり、連続して上窓を空けています。足型からすれば強い足ですが、いかんせん出来高が盛り上がって来ません。

この3日間の出来高は17.9億株→23.4億株→20.2億株です。売買代金は1.56兆円→1.98兆円→1.85兆円です。

この上昇の主な原因はカラ売りの買戻しで、新規の買いはまだ少ないだろうと思いますが、今後(b)の高値14649円を上回れば、新規の買いが増えてくるものと思われます。

今日は小波動のボトム13964円が表示され、小波動は上昇波動に転換しました。(c→d)の上昇日数はたったの4日間、(d→e)の下降日数は6日間でした。図で(a→b→c→d→e)の波動のうち(c→d)の波動は重要な波動ではありません。(c→d)は(a→b)の波動にはらまれています。(c)のボトム14033円は(a)の安値13885円を下回っていないし、(d)のピーク14464円は(b)のピーク14649円を上抜いていません。重要な波動としては(c→d)を除いた(a→b→e)です。

それを踏まえて波動の切り上げを見ると、(a→e)はボトムが切り上がりました。(b)のピークを上回ればピークも切り上がります。小波動の切り上がりは中勢上昇波動の第一歩目です。 来週は(b)の14649円を上回るのか否かを注視しておかなければなりません。


(2014.5.26) TOPIX 1194P(+14)  日経平均 14602円(+140) 17.4億株 (1兆5308億円)

先週末の米国は3連休前でしたが、月曜日の休場を見込んだ手仕舞い売りは出ませんでした。NYダウは16606ドル(+63)、ナスダックは4185P(+31)と上昇。

NYダウの動きはやや重いが、モメンタム株の桎梏から抜け出たナスダックは、75日線まで戻り、(b)のピーク4177Pを上抜いて小波動のピークが切り上がりました。これで(a)をボトムとした上昇波動に転換しました。

日経平均は、薄商いながらも75日線を突破し4陽連となる。当面の目標は、@200日線(今日は14647円)を上抜くことと、A先の小波動のピーク(14659円)を上抜くことですが、@Aはほぼ同じ株価水準であるので、同時に突破するのでしょう。

@200日線を上回れば、株価の上にあって上値抵抗となる平均線は1本もなくなるわけで、株価は上昇しやすくなります。Aの先の小波動のピークを上抜けば、上昇波動に転換したことが確定します。そうなれば、今年に入って初めての上昇トレンドとなるわけで、なんとか@Aはクリアしてほしい。

ただ心もとないのは、やはりボリュームです。出来高は20億株以上で、売買代金が2兆円以上が続かないと、上昇が続くとは思えません。チャートの形はよくなってきたので、あとはこの動きに追随する動きがでるのかどうかです。


(2014.5.27) TOPIX 1195P(+0)  日経平均 14636円(+34) 19.7億株 (1兆7027億円)

米国は休場。

日経平均は、とうとう5陽連となって、200日線に到達する。一時は200日線を上回ったものの、戻り売りに押されてやや長い上ヒゲとなりました。

今年になってから、200日線より下にあるボトムは(a,b,c,d)の4つですが、今回の(d)からの上昇は最も形がよい。次いで(b)からの上昇です。

(b)からの上昇を振り返ると、(b)の日を含む7日間の足は見るべきものはなかったが、8日目からは@大陽線のつつみ上げ→A2連陽連→B4日連続高→Dここで陰線を入れて一服→E上ヒゲ陽線→F上ヒゲ陽線 となって75日線に到達しました。

この上げ方では、いったん反落してもいずれは75日線を上抜くだろうと思っていましたが、米国株特にナスダックが急落したため、これに引きずられて日経平均も急落し今年の新安値をつけました。

今回はナスダックも、最も高い位置にある75日線に挑戦中であるので、日米ともに最も高い平均線を上抜くものと思いますが、その後どこまで上がるかといえば、まずは4月初旬の急落前のピーク(日経平均は15164円、ナスダックは4286Pが目標となります。 目標値はあまり高くありません。


■■ 近況  ■■

WindowsXP のサポートが終わりました。基本的に《カナル24》や《Qエンジン24》は、出回っている最も古いWindows より1つ新しいバージョンのWindowsでプログラムしてきました。これまではXPが最も古いバージョンであったので、XPより1つ新しいWindows Vista でプログラムを作ってきました。

そして日常の業務(メールの送受信、HP・講座・ヘルプの執筆など)はXPを使っていました。WindowsXPのグラフ画面が最もすっきりしていたからです。(Vista 以降の画面は、例えば画面の枠やタイトル部分にグラデュエーションやスッケルトンが採用されていれ、HP用の画像を作るととても見にくいし醜い。)

マイクロソフトがWindows3.1を出したのはたぶん19993年でした。Windowsは次のような進化(というよりも変化)をしました。
  1. Windows 3.1・・・・1992年。これで《カナル2》を作った。
  2. Windows 95・・・1995年
  3. Windows 98・・・1998年
  4. Windows Me・・・2000年
  5. Windows XP・・・2002年。これで《カナル24》を作った。
  6. Windows Vista・・・2007年
  7. Windows 7・・・2009年
  8. Windows 8・・・2012年
こうしてみるとマイクロソフトのネーミングは混乱しています。2代目〜4代目(Meはミレニアムといって2001年の新世紀を息視した名前)までは年号でしたが、5代と6代は年号ではなくなり、7代目からはWindowsの世代数になりました。Windows7がリリースされたとき、なぜ「7」なのかと思いましたが、考えてみるとWindowsの7回目のバージョンでした。 今のところWindows8になり、この世代によるネーミングは一応継続されました。

成功したWindowsは、長持ちします。2年で新バージョンに変わったものは98,MeとVistaです。特にVistaは何のために発売したのか理解できませんでした。XPは5年間も王座を守りました。この時代にインターネットが急速に普及していきました。XPにはありがとう、といいたい。

それはともかく、XPがなくなることで、Windows Vista が最も古いバージョンになります。 これまでのやりかたでは、@ソフトはVistaより1つ新しいWinodws7で作ることになり、A日常の業務はVista で行うことになりますが、私はVista はXPより劣ると思っているので、Windows7で日常の業務も行うことにしました。

ところがXPで使っていたソフト(《カナル24》以外のソフト)でトラブルが大発生。ここ10日間はトラブルの解決のためにずいぶん時間をとられ、毎日のHPの記事もやや手抜きとなっています。


(2014.5.28) TOPIX 1198P(+3)  日経平均 14670円(+34) 19.8億株 (1兆7898億円)

米国は4月の耐久財受注がよかったことから続伸。NYダウは16675ドル(+69)、ナスダックは4237P(+51)

特にナスダックの上昇は大きく75日線を上回り、株価はすべての平均線の上に出ました。順張り相場の復活ですが、日本株と同じく、出来高が盛り上がってきません。

日経平均は6陽連となって、200日線をわずかながら上回る。ただこの3日間の足は「寸づまり」状態で、上昇の勢いがあるとは決していえません。

出来高が増加しないのも気にかかるし、昨日ナスダックが大きく上昇したのに、これに 追随できなかったこともひっかります。 200日線まで戻ったことだし、2〜3日間は陰線が入るのではなかろうか。

なお《デンドラ24》の上値メドは下から順に、@14745円、A15023円、B15162円、C15857円です。だいたい15000円〜15200円が今回の戻りのメドですが、この水準は4月の小波動のピークの15164円に当たります。


■■ 近況A ■■

(昨日の続き) とりあえずXPパソコンにあるファイルをWindows7パソコンに移しました。
  1. 過去のプログラムのソース(元ネタ)だけでもすごい量です。《カナル24》にしてもVer.1からVer.5まで5種類あります。《Qエンジン24》《デンドラ24》《リアル24》などの各バージョンを移し、
  2. 各プログラムの各バージョンのヘルプを移し、
  3. 過去のHPの記事を移し、
  4. ダウンロードできるようにアップしているファイルを移し、
  5. 株価データやリアルのデータを移し・・・
これで2日ほどかかります。まあこれは時間さえかければできることですが、今まで使ってきたソフトがWindows7では使えないことがわかったときはガッカリします。

今日のHPの記事を書こうとして、グラフ画面を画像処理ソフトにコピー&ペーストし、画像を縮小するところまでは順調でしたが、画像に文字を書き入れることができません。あれこれ調べると、XPとwindows7のフォントは仕組みが違っていて、使っている画像ソフトはWinodws7のフォントに対応していないらしい。このソフトは画像の拡大・縮小が自在にでき、線の太さも10段階に変化させることができるので重宝していました。やむなく画像は今までどおりに作り、文字を書き入れるときは「ペイント」を使うことにしました。2度手間ですがしかたがない。

なんとかHPに掲げる画像ができたので、HPの文章を書くフォルダに移動させようと「エクスプローラー」立ち上げたところ、ファイルのタイムスタンプが今日の日付になっていません。2014年4月14日のような古い日付になっている。画像が保存できていないのかと呼び出してみるとちゃんと今日作った画像が現れます。ここで悩むこと1時間。インターネットで調べると、Windows7のエクスプローラーは、表示項目が「日付時刻」となっていて、従来の「更新日時」ではないことが判明。「更新日時」を表示させる方法も説明してあったので、変更して、画像を作った日時が表示できるようになりました。XPもVistaもWindows8も全部「更新日時」になっているのにWinodws7だけは「日付時刻」がデフォルトになっているようです。

次はメールソフトの整備です。XPは「アウトルック」が標準でしたが、Winodws7では「Windows Live メール」が標準です。アウトルックで受信してあるメールをWinodws Liveに移そうとしたが、これがうまくいかない。やむなくアウトルックにあるメールは諦める。

従来は仕事中にメールが届いたら、「ポン」と音を出してメールが来たことがわかるようにしていましたが、Windows Live では受信しても音がでない。外部スピーカーの接続が悪いのかとマニュアルを出して接続しなおしたり、「メディアプレーヤー」で音楽CDをかけてみたがやはり音がでない。またまた1時間ほど悩む。これまではスピーカーの音量は1〜100のレベルの5くらいに設定していましたが、思い切って50のレベルにすると、モーツアルトの「ホルン協奏曲」が鳴り出し、やれやれです。Windows7の音量のレベルはXPの1/10倍らしい。

Windows Liveメールには、今なお馴染めていません。例えば「みずほ銀」からメールを受け取ったとき、差出し人が同じなら、一括して「みずほ銀」のところにまとめられます。しかもその日付は最も古い日付が表示されています。また「みずほ銀」の中に何通のメールが含まれているのかみわからない。「みずほ銀」の左の▲印をクリックすると、これまで受信した「みずほ銀」のメールが一覧表示されますが、いちいち開かないと個々のメールを見ることはできないのは、面倒です。ああアウトルックが懐かしい。

あれやこれやの問題を解決していたら1週間ほどかかり、Windws7で毎日のHPを書けるようになったのはこの月曜日からです。パソコンを変えるだけでこれほどの手間がかかるとは、思ってもみませんでした。パソコンは難しくなりました。これほど厄介なことをしなければならないなら、いずれWindowsは滅びかねません。


(2014.5.29) TOPIX 1198P(+3)  日経平均 14670円(+34) 19.8億株 (1兆7898億円)

米国は経済統計の発表がなく、やや利食い売りに押される。NYダウは16633 ドル(-42)、ナスダックは4225P(-11)。

米国国債利回りは2.448%まで低下したのは、今後の米国経済の見通しがよくないのか? 株価も債券も上昇しているという2 つの大きな見通しが分かれている状況にあります。

ともかく米国金利の低下は日経平均にとってはマイナス材料であるはずですが、今日の日経平均は安寄りした後は上昇し、陽線で終わりました。これで7日連続の陽線です。

しかしその内容は薄口です。とにかく出来高が増加しない。7日連続陽線だからといって、グンーンと上昇するようなエネルギーが溜まっているとは思えません。

75日平均線は波動の基本であると思っています。株価が75日線より上位にあれば、また75日線が横ばいないし上向きであれば、波動は上昇波動です。このとき、株価は平均以上に上昇する可能性があります。

逆に株価が75日線より下位にあれば、また75日線が下向いているならば、波動は下降波動です。このとき、株価は75日線を上回ることは難しく、75日線で頭打ちになる可能性が高い。

では今後の株価が力強く上昇するにはどういう条件が必要かというと、@株価が75日線近辺まで戻っていること、A今後75日平均線が横ばいないし上昇に転じる可能性があること、の2つです。


7203「トヨタ」のグラフに青色線で75日前の株価を表示させました。今日(a)の終値は5663円です。75日前の終値(a')は5900円です。

75日平均線は赤色の(a')〜(a)の株価合計値を75で割ったものです。(a')〜(a)の合計値が明日大きくなると、75日平均線は上昇します。

今日を含めて75日前の株価は5900円ですが、明日になると(a')の株価は株価の合計から外れ、変わって明日の株価が75日間の合計に入ります。

このとき(a')の株価より明日の株価のほうが高かったなら、75日間の株価合計は大きくなり、75日平均線は上向きます。

そこでトヨタの75日平均線が明日上向くためには(a')の5900円以上になる必要がありますが、当面はおそらく無理でしょう。また今後の青色線を見ると、現在の株価5663円より300円くらい高い位置にあるので、すぐには75日線は上向かないと判断できます。

株価を75日(当日を含めないで74日間)先にずらす設定は、No.15行のようになります。



8306「三菱UFJ」は、今日の終値が577円、75日前の終値は602円です。明日の終値が602円以上になれば、75日線は横ばいないし上昇に転じます。

(b'-b)や(c'-c)のように75日前の株価と当日の株価の差が大きいときは、75日線は急角度で下落します。こういうときは株価が75日線を上抜くことは容易ではないし、たとえ上回ったとしてもすぐに75日の下方に下落します。

株価が、過去75日間に買った向きの平均単価になったとき、やれやれの戻り売りがでるためです。戻り売りが出ないようになるには、株価が75日線を上抜き、75日線が横ばいないし上向きになるしかないのです。

三菱UFJの75日前の株価は現在値577円より若干上位にあり、しばらくは戻り売りによって上値は抑えられると思いますが、あと15日程度が経過すると、75日線は横ばいになります。そこからが三菱UFJの買いのチャンスになります。


(2014.5.30) TOPIX 1201P(+0)  日経平均 14632円(-49) 27.7億株 (2兆3747億円)

米国は1-3月期のGDPの改定値が発表され-1.0%と悪化(予想は-0.5%)しました。しかし1-3月期は大寒波が原因だからと、相場には響かず。NYダウは16698ドル(+65)、ナスダックは4247P(+22)と反発する。

日経平均は8日ぶりに陰線となる。この4日間はオプションの行使価格の14750円を超えようとして、攻防が行われたようですが、結局は超えることができませんでした。14500円から14750円への250円幅の上昇は困難であった。

今回の上昇は出来高が増加しないことから、売り方の買戻しによる上昇だろうと思っています。買戻しが急であったのは4日前の(a)の日まででした。このときの足取りは「4陽連で3空」でした。

翌日の(b)ではザラバ高値14744円をつけたものの上ヒゲを出して、戻り売り勢力が現れたことがわかります。その後今日を含めて3日間、14744円の高値を更新できていないのは、@戻り売りが強いか、A買戻しが終わったか、のどちらかです。

株価が上昇するのに出来高が増加しなかったのは、この上昇はAの買戻しによるもので、買戻しが終わった今では、さらなる上昇は難しいと思っています。ところが今日の出来高は27.7億もありました。ついに新規の買いが入ってきたかと喜びましたが、この出来高増加はMSCIの指数構成銘柄の入れ替えに伴ったものでした。

日本株は3銘柄が採用され、12銘柄が除外されましたが、今日の東証1部の出来高上位10社のうち、1位の昭電工は除外銘柄で9500万株、2位の名鉄は採用銘柄で9300万株、4位の双日は除外銘柄で8300万株、5位の宇部興産も除外銘柄で6400万株、といったふうにMSCIがらみの売買があったために、出来高・売買代金が膨らみました。新規の買いが入ったわけではありません。

米国国債利回りは2.472%と2.5%を下回ったままなので、円安に振れる見込みはなく、円相場が日経平均を上昇させるという状況にはありません。

最近は円レートと日経平均の連動性は薄れてきています。右図は条件表No.42「HP 円レートから日経予測」のグラフです。

グラフ下部の緑色の線は、(日経平均と円レート)の相関係数です。相関係数は-1〜+1の数値を取りますが、これでは数字が細かすぎるので《カナル24》では100倍して、-100〜+100の数値に変換しています。

空色の水平線は相関係数が70(0.70)の水準です。相関係数が70のときは、日経平均の動きの50%(0.7×0.7=0.49= 49%)は円相場に依存しています。現在の相関係数は50(0.50)なので、円相場は日経平均の動きの25%(0.5×0.5=0.25=25%)しか影響力をもっていません。

(a,b,c)の日は円相場と日経平均があまり連動していないところ(相関係数が70(0.70)以下)です。日経平均は円レートだけに依存はしていませんが、円レートの影響が50%以下になった(a)(b)ではその後日経平均は下落しています。

今回の(c)の相関係数は50(0.50)なので、円レートの動きは、日経平均の動きの25%しか影響を与えていません。今は円レートは日経平均を動かす力は1/4しかないわけです。

もし円レートの変化が日経平均の100%伝わるのであれば、現在の日経平均は14300円程度にならねばなりませんが、現実の日経平均は300円ほど高くなっています。なぜ円レートによる妥当日経平均よりも、現実の日経平均のほうが高いのかといえば、円レート以外の要因(空売りの買戻し、または業績アップへの期待)のほうが強いからです。

ただし上図の(a)(b)のように円レートの動きを無視して日経平均が上昇したときは、円レートからの「妥当日経平均の水準」まで、現実の日経平均は下落します。現在の日経平均は円レートをほとんど無視または軽視していますが、円レートを基準にして眺めると日経平均は14300円が妥当であるので、14300円くらいへの下落があれば、そこで買うというのがよい方針ではないかと思います。


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