TOPIXをどう見たか・判断したか (07年2月)

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(07. 2.1) TOPIX 1738(+16) 日経平均 17519円(+136) 23.7億株(3兆1942億円)



米国の10-12月のGDPは予想(+3.0%)を上回る+3.5%の伸びとなりました。

同日、FOMCはFFレートを5.25%のまま据え置くことを決定。これは予想どうりですが、インフレ圧力が低下しているのコメントがあったため、長期金利は4.812%(-0.06)へと急低下。

金利上昇の悪材料は当面無くなり、NYダウは12621ドル(+98)と新高値を更新。ナスダックも2463P(+15)と続伸。


東京市場は米国株高にもかかわらず小安く始まりました。

4半期決算が発表されるようになって以来、株価が高い月は1月・4月・7月・10月であるという現象がでています。これは12月・3月・6月・9月の4半期決算が発表になる月で、期待感が株価を上昇させるためです。

逆に安い月は、決算の全容がわかりだした2月・5月・8月・11月で、いわば決算の材料が出尽くした月です。

昨日で1月が終わり、今日から2月に入ったので、いよいよ1月高値→2月安値のスタートを切ったのかと、寄り付き時点で思いましたが、さにあらず。株価はすぐに上昇し、10時には17500円を突破。その後少し調整して、2時からは再び上昇し、日経平均は17500円台をキープして終わりました。

これからの業績発表は、個別の銘柄には影響があっても、全体的には影響は無くなってくると思っています。(全体的にはすでに業績のアップは織り込んだと思っているから) そろそろ10-12月期の決算は相場にインパクトを与えない時期に来たはずなのに、今日株価が上がったのは、ひとえに新日鉄とソフトバンクの株価上昇にあります。この2銘柄が今の株価の指標です。2銘柄がいつ頭打ちになるのかを注目。


(07. 2.2) TOPIX 1742(+3) 日経平均 17547円(+27) 23.6億株(3兆1637億円)



NYダウは12673ドル(+51)と連日の新高値を更新。ナスダックも2468P(+4)と続伸。

東京市場は小幅高。後場2時半には先物の大量の売りがでたが、これを飲み込んで、小幅ながら上昇。

(あるユーザーが「流れに逆らう、鯉の滝登りみたいだ」と、うまい例えをしていました)

大量の売り物が出だしたということは、来週はそう平穏な相場ではなくなる感じです。


Windows Vista(ビスタ)が発売されたので、動作テストをしてみましたが、結論をいえば現時点では《カナル24》シリーズは完全に動作しているとはいえません。

今日は
  1. 4か月前に購入したデルのパソコン(Windows XP)に、ビスタのアップグレード版をインストールしました。

  2. この結果、ウィルス対策ソフトがビスタに対応していないだの、インストールしてある開発用のVisual Studio 2005(マイクロソフト製)がマッチしないだのと、メッセージを出し、いやな予感。

  3. 《カナル24》を起動したところ、デルだけに特有なのかどうか不明ですが、起動するたびに必要なファイル(デバイスドライバー)をインストールします。のメッセージがでて、起動に時間がかかります。

  4. ようやく《カナル24》の画面がでたので、まずはグラフを描画させると一応は描画しました。

  5. マスターネットからの受信と変換もOKでした。

  6. Bに起動時に「インストールします」の問題はデル特有の問題かあるいは、AでメッセージがでたVisual Studio 2005の問題かは、ゆっくり調べればよい。とりあえずは《カナル24》シリーズは動作すると、ひと安心しましたが、そうではなかった。


    一番上のグラフの左右の株価目盛りを見てください。左はちゃんと株価が5桁で表示されていますが、右の株価は4桁になっています。1桁分カットされている。

  7. この原因は、ビスタの画面の枠の幅が広くなったことにあります。

    ビスタの銘柄一覧表の画面(上図)と、従来のXPの銘柄一覧表の画面(右図)を比べてみると、ビスタの右端の薄青色の画面枠の幅と、XPの青色の画面枠の幅がだいぶ違っています(2倍ほどビスタが広くなっている)。

    このためにXPでは、銘柄一覧表はきちんと青緑色で囲まれていたのに、ビスタでは左はよいが右が欠けるということになっています。

    グラフ画面もビスタの枠幅が広くなったことで、右のグラフ領域が侵食され、1桁表示できていません。

  8. 2001年に、WindowsXPになったときは、従来のスタイル(クラシック・スタイルといった)とXPのスタイルの選択ができたので、今度も従来のXPスタイルの選択ができるかと探してみましたが、今日のところは見つかりませんでした。
ビスタが、このスタイルしか選択できないのであれば、残念ながら《カナル24》シリーズは、現状ではビスタには対応できないことになります。対応させるには、全部の画面をビスタの枠幅に合わせて変更する必要があります。(その後みつかって、windowsスタンダードに切り替えれば、今までどおりに表示されることがわかった。)

今日1日みただけの感想ですが、ビスタはXPとの連続性を相当大胆にカットしています。XPのユーザーがビスタに慣れるには、相当な時間と努力が必要でしょう。なお当初XPが乗っていたパソコンにビスタをアップグレードして載せることは絶対に禁物です。ビスタを使いたいならばビスタが当初から搭載されているパソコンを購入すべきです(そうでないと、XP時代のソフトや周辺機器のデバイスドライバーをビスタ対応のものに更新する必要があります)。XPからビスタへの変更は「労多くして益少なし」の気分です。(操作が大きく変化したので、戸惑って、今日のアップ時間は1.5時間遅れました)。


(07. 2.5) TOPIX 1716(-26) 日経平均 17344円(-202) 22.5億株(3兆 844億円)



NYダウは12653ドル(-20)と小反落。ナスダックは2475P(+7)と小幅続伸。

東京市場は下落。先週末は(A)日経平均・(D)TOPIXともに、ザラバで新高値を更新したものの、小幅ながら陰線で終わっていました。今日は「順下がりの陰線」になるのかどうかが注目点でしたが、そのとおりになりました。

@新高値のA陰線に続いてB順下がりの陰線となったのは、図の(a)以来のことです。(a)は小波動のピークになりました。(図の(b)は新高値ではあるが十字足で、陰線ではない)

先週末の新高値の陰線は小幅であるので、「新高値の陰線」としてはやや不足ですが、今日は(A)や(D)の前日の陽線を下回って引けたので、まずは小波動のピークを出した可能性が高いと思います。


ピークらしさの状況は、
C9日順位相関、
D25日順位相関は+80以上になっていたこと、
E(B)で外国証券オーダー倍率が1.30倍以上になっていたこと、
F(C)で25日騰落レシオが120以上になっていたこと
などがあります。

(e)で投資マインド指数は84.0%になっていましたが、基準の85.0にわずかに届かず。


Windows Vistaのその後のことです。土日はVistaに振り回されました。Vistaには4種類のランクがあります(最も簡略なのはHome Basicで13480円。3次元のファイル操作ができるのはHome Premiumで29000円。最高のものはUltimateで47530円)

先週アップグレードしたのは、最も簡略なHome Basic でした。Vistaの説明にインストールできるパソコンの仕様は、@CPUは1MHz以上、Aメモリは512MB以上、B空きHD容量は15MB以上、とあったので、Dellの@CPUが3MHz、Aメモリ512MB、空きHD容量40MB のパソコンにインストールしたのですが、これは大失敗でした。

512MBのメモリでは実用になりません。WindowsXPではスイスイと動作していたのに、Vistaでは「ボタン」をクリックしてもすぐには反応しません。3〜5秒してやっと反応する。文字を入力しようと思うと、1文字打つごとに2〜3秒待たないと文字が現れない。こんなことでは、このパソコンは当面使いものにならないので、もとのXPに戻そうとしたら、Vistaの簡単なマニュアルに「Windows Vista のアンインストールはできません。」と1行だけ書いてある。引き返すこともできないのか!

アップグレードしたパソコンはこのままだと、病人のようにトロトロとしか動かないわけです。打つ手は2つあります。
  1. パソコンを購入時の状態に戻すこと。これをすると、今入っているすべてのソフトとデータをもう一度入れ直す必要があります。(うちのパソコンは《カナル24》《Qエンジン24》《デンドラ24》《リアル24》など、プログラムのソースやプログラミング言語などの巨大なファイルが入っている)。4か月前に購入したとき、必要なものを入れるためにだいたい2日かかった。これを繰り返さねばならない。

  2. もうひとつは、メモリを増設することです。現在512MBのものに1GBを増設して、メモリを3倍に増やすと、まともに動くのではないか。そうすることにしました。Dell に注文すると、1GBメモリは32000円ほどします。(パソコンは、19インチディスプレー付きで65000円ほどのものでしたが、Vistaを動かすために、この半分の費用がかかることになりました。通販なので、メモリが届くのはあと8日かかる)
いうわけで、《カナル24》シリーズがVistaで完全に動作するのかどうかのチェックは、メモリ増設後のことになります。今月(2月)の末にはっきりします。で、もしユーザーがVistaに移行しようと思っておられるなら、次のアドバイスをします。
  1. Vista搭載のパソコンを新規購入するときは、メモリが1GB以下では使いものにならない。(これまで60000円で買えたパソコンではダメで、巨大メモリが乗った90000円以上のものでないといけない)
  2. 現在持っているパソコンにVistaをアップグレードしてインストールしてはならない。(不都合が出ても、もとのWindows XPには戻せない)
  3. Vista搭載の強力パソコンを購入しても、@プリンター、Aウィルスソフト、などをVistaに対応する手間がかかることを覚悟すること。
結論としては、現状のXPで不満がなければこれで通すこと。新規にパソコンを購入するなら、メモリが贅沢に装備されたものを買うこと(当然に高価になる)。(それでもまだ《カナル24》シリーズの完全な動作の確認はできていません)


(07.2.6) TOPIX 1732(+16) 日経平均 17406円(+62) 23.2億株(3兆 93億円)



NYダウは12661ドル(+8)と小幅反発。ナスダックは2470P(-5)と少し安い。米国は高値圏で動かず。

東京市場は小動き。昨日は@新高値のA陰線に続いてB順下がりの陰線となったので、今日も続落となるかを注目していましたが、「陽線のはらみ」となりました。方向性は出なかった。

ここまでにピークを出したか?と思われる足は(a)と今回の(A)でした。

(a)は「新高値の陰線」ですが、これは始値(寄り付き)がその日の高値であったので「寄り切り坊主」と呼ばれています。前日の上昇を受けて、当日は高く始まったが、それ以上の高値は出なかった。それ以上に買う者がいなかったわけですから、転換点になることが多いのです。 しかし(a)の翌日は安かったものの陽線となって、崩れることはありませんでした。押し目買い意欲が強かったことになります。

(A)は一昨日と昨日の「新高値陰線から順下がり陰線」です。この足は@陰線が連続したA高値が切り下がった、という点が特徴です。陽線が1本あるいは陰線が1本出ただけでは方向性はわかりませんが、2日続いて陰線でしかも高値が切り下がっている、というのは方向性の始まりの可能性があります。

今日も切り下がり陰線となれば、方向性がよりはっきり出たのですが、今日は「陽線のはらみ」となりました。安値が切り上がったのは、昨日の下げ圧力が今日は止まったということです。ただし高値は切り下がっているので上げに転じたわけでもない。

明日以降の方向は、昨日の陰線(かなり大きい)の高値を上抜くか、安値を下抜くかによって決定します。状況証拠からは下げの方向の可能性が高いと思っていますが、押し目買いの意欲も強いので予断はできません。


(07.2.7) TOPIX 1728(-4) 日経平均 17292円(-114) 25.2億株(3兆4098億円)



NYダウは12666ドル(+4)と小幅続伸も迫力に欠ける。ナスダックは2471P(+0)と変わらず。

東京市場は少し下げる。しかしTOPIXと日経平均ではその下げ方が大きく異なりました。

(a')TOPIXは-4Pと下げ幅は小幅であったので、9日線の水準をキープし、一昨日の陰線にはらんで、下げの方向性はでませんでした。

(b')日経平均は終値で25日線を下回り、一昨日の陰線を下抜いて、下げの方向性を表現。

この違いは、日経平均に大きな影響を持つ値嵩ハイテク株が軟調であることと、AオプションSQにからむ日経先物の売り仕掛けが強かったことからきていますから、TOPIXのほうが素直な動きであるといえます。 TOPIXがはたして一昨日の陰線を上回るのか、日経平均と同じように陰線を下回るのかが当面の注目点です。

《リアル24》の上手な使い方について、しばらく述べてみようと思います。《リアル24》はリアルタイムデータ(分足)を使って売買するためのシステムですが、その最大の特徴は、
  1. 条件表を使ってリアルタイムに売買マークがでる。
  2. 条件表はユーザーが決めた「売買ルール」にリンクしており、@仕掛け、A手仕舞い(利食い・損切り・時間切れ)の売買マークがでる。
  3. 条件表がその売買ルールでは、どのような成績になったのかの「検証」ができる。
  4. その売買ルールでは、条件表のどのパラメータをどのようにすれば、最もよい成績になったかの「パラメータの最適化」ができる。
という点にあります。昨年10月に「検証」機能を追加し、11月に「トレードグラフ」を追加しましたが、ものすごい反響がありました。これほど簡単に「検証」でき、「最適化」できるシステムはどこにもないからです。

ただし(何も知らずに、何も考えないで)機械的にコトが運ぶと思うのは楽観的過ぎます。実際に運用してみると、いくつもの解決すべきことがわかってきます。その悩みは例えば、
  1. 「売買ルール」で@仕掛けて何分たったら時間切れとして手仕舞いしたらよいのか、A利食いは何%ですればよいのか、B損切りは何%ですればよいのか、Cオーバーナイトしたほうがよいのか。

  2. 条件表の「最適化」では、@どのくらいの期間をターゲットにして最適化すればよいのか、A何日たったら「最適化」したらよいのか。

  3. 条件表はいくらでも設定できますが、今はどの条件表を使って売買したらよいのか。
などなどがメールで相談されました。基本的にはこれらを解決するには、相場(株価の動き)をまず知り、それを元にして方策を立てるべきです。現実の相場を把握せずして、有効な条件表や売買ルールが決めらるわけはありません。


ということで、まずは相場(株価の動き)の諸相はどのようになっているのか、を述べます。

私は相場の最小の時間の単位は「小波動」であると思っています。「小波動」とは、《カナル24》の「主な株価」が表示する株価の高値と安値の間の株価の動きです。すなわち高値(ピーク)→安値(ボトム)が下げ波動であり、安値(ボトム)→高値(ピーク)が上げ波動です。

上げ波動の間は「買い」に重点を移し買いの条件は甘くする、下げ波動の間は「売り」に重点を移し売りの条件は甘くする、のがよいのです。

そこで、上げ波動・下げ波動はどのようになっているのかを知ってください。図は《カナル24》の「平均とSD」を使って小波動の平均的な姿を捉えようとしています。
  1. 銘柄は日経平均(現物)を選び、「連結」を指定します。(約10年分のデータについて調べます)
  2. 条件表NO.180に「平均とSD(小波動の期間)」という条件表を設定しました。br>
  3. 条件表の内容は図のようになります。
  4. 検証期間は「999999 までの3000日」(実際にはデータが不足しているので2500日を切れた)


この条件表は、(abc)の位置で買いマークを出すので、このときの直前の小波動の様相を調べます。例えば
  1. の買いマークがでたときは、(H1)→(L1)の下げ波動の日数と(L2→H1)の下げ波動の日数を調べる。

  2. の買いマークがでたときは、(H2)→(L2)の下げ波動の日数と(L3→H2)の下げ波動の日数を調べる。

  3. の買いマークがでたときは、(H3)→(L3)の下げ波動の日数と(L4→H3)の下げ波動の日数を調べる。
このことによって、すべての「小波動」の上昇日数と下降日数がわかります。


「平均とSD」は右のような結果を出しました。
  1. 小波動の下落日数の平均は11.6日で、その標準偏差(SD)は8.2日です。
    平均的に下降波動は11.6日続く。起きる確率(67%)の範囲は、11.6-8.2=3.4日〜11.6+8.2=19.8日である。

    いったん下降波動になったなら、3日〜19日は売りを甘くするのがよいことがわかります。

  2. 小波動の上昇日数の平均は12.6日で、その標準偏差(SD)は9.6日です。
    平均的に下降波動は12.6日続く。起きる確率(67%)の範囲は、12.6-9.6=3.0日〜12.6+9.6=22.2日である。

    いったん下降波動になったなら、3日〜22日は買いを甘くするのがよいことがわかります。
この「平均値」を本当に信頼してよいのかどうか。これは明日述べます。


(07.2.8) TOPIX 1720(-8) 日経平均 17292円(+0) 21.9億株(3兆1992億円)



NYダウは12666ドル(+0)と変わらず。ナスダックは2490P(+19)と上昇。

東京市場は今日はTOPIXと日経平均の動きが逆転。TOPIXは下げ、日経平均は前日比変わらず。

郵船が通期の業績を下方修正したとかで、船株を初めとして、電力株・鉄鋼・不動産など大型株が下落。一方ナスダックが上昇していたことからハイテク株が戻り、TOPIXは下げ、日経平均は下げないということになりました。

(A)TOPIXは下げたとはいっても、まだ高値の保合いゾーンを下抜けていないし、25日線の上位にあります。

(B)日経平均は下げなかったとはいえ、主な株価は小波動のピークを表示し、25日線を2日続けて下回っています。

海運株は市況産業株であるので、この株価動向は本来であれば他の業種に波及することは少ないはずですが、今日は影響がありました。これは連れ安した銘柄(鉄鋼・電力など)はつつ一杯買われており、少しのことで株価が下がることを表明したのではないかとも思われます。依然としてTOPIXの方向に注目です。

A小波動の期間のメド


小波動の平均期間は、@上昇波動は12.6日、A下降波動は11.6日であることがわかりました。しかしこの平均期間は相場の予測にはあまり役立ちません。例えば上昇が12日目あるいは13日目になったので、この日がピークになる確率が高いとはいえません。

右図は《Qエンジン24》を使って、小波動の上昇期間の分布(ヒストグラム)を表示させたものです(「手動」→「手動条件生成」→「ヒストグラム」)。

上昇波動はこの10年間で101個ありますが、最も多かったのは4〜5日(細かくは5日)で、17個ありました。上昇期間の平均値である12〜13(代表して13日とする)日は4個しかありません。つまり「上昇期間が13日目になったからピークとなった」と判断すると、101回のうち4回しか当たらりません。

最も度数が多いところをモードといいます(この例では5日がモードで(a)のところ)。日経平均が上昇してピークになったとき、売ろうとするならば、モードの5日を使うべきで、平均値の13日を使うべきではありません。

メジアン(中央値)も使えます。メジアンとは、その分布の真ん中の値です。この例では101個の上昇波動があるので、51番目が真ん中です。期間が短いほうから順に数えると8〜9日が51番目にあたります((b)のところ。細かくは9日)

上昇波動の期間は9日までのものが半分、9日超のものが半分あるので、「10日以降はピークらしさの確率が次第に高まっていく」といえます。メジアンもピークらしさの判定の手がかりになります。

(c)は分布の80%を超える期間の境界です。81個の小波動は19日までにピークを出しています。20日を超えて上昇するのは20%しかありません。


右図は下降波動の期間のヒストグラムです。

モードは5日。
メジアンは9日。
80%位置は19日です。

これは上昇波動の期間とまったく同じ数値です。以上のことから、上昇波動あるいは下降波動を最大限に取るには5日あるいは9日の期間をターゲットにすればよいことがわかります。

それでは上昇5日+下降5日の合計10日をターゲットにして、最適な条件表を作ればよいのかというとそうではありません。

右図は隣り合った上昇波動+下降波動の期間のヒストグラムです(下降波動+上昇波動でも同じ)。

モードは14日。
メジアンは22日。
80%位置は35日。

モードでいうと、5日+9日ということになります。(上昇5日→下降9日)または(下降5日→上昇9日)が典型です。

メジアンでいうと9日+13日。(上昇9日→下降13日)または(下降9日→上昇13日)が典型です。

ここから上昇波動にも下降波動にも当てはまる条件表を作るには、14日あるいは22日をターゲットにすればよいといえます。


(07.2.9) TOPIX 1745(+24) 日経平均 17504円(+211) 23.3億株(3兆6054億円)



NYダウは12637ドル(-29)と反落。ナスダックは2486P(-1)と変わらず。

NYダウは25日線を下値の限界にしてジリジリと上昇を続けていますが、その伸びはたいしたことはありません。

今月に入ってから前日比較で50ドルほどうごいたのが最大の変化です。これは株価水準の0.5%にも満たない変化です。日経平均になおせば70円ほどの動きが、2月に入って最大の変化でした。

米国は新しい展開が生まれていません。


東京市場も独自な動きはできません。いまや株式市場のメインプレーヤーは外国人です。日経平均は世界の株式市場と同じような動きになります。

日本だけが独歩高することはないし、(金融危機を抜けた現在では)日本だけが下げ続けるということはありません。だから世界の株式市場はどうなっているのかは常に注意しておかねばなりません。東京市場はNYあるいはロンドン市場とリンクしています。

TOPIXは(a)(b)で小波動のピークらしさを2度も出しましたが、結局は崩れず。今日は(b)の翌日の大陰線を上回りました。NYやナスダックと同じく高値圏での保合いが継続していることが明らかになりました。

この後新高値に進むかどうかは、日本企業の業績がどうの、配当利回りがどうのというよりも、欧米の株価の動向にかかっています。

B条件表の最適化のターゲット期間


(上昇5日→下降9日)の時期をターゲットにして条件表を設定したとしましょう。

(A→a)は上昇5日(A-B)、下降9日(B-a)です。これをターゲットにした条件表は、売りが出やすく買いが出にくい性質を持つでしょう。(上昇日数・下降日数を使えば「買いが5、売りが9」の割合といえる)

このような波動が次回も出るならば、この条件表を最適化する必要はありません。例えば(A-a)は上昇5日・下降9日ですが、(B-b)も下降9日・上昇5日で同じ割合です。(C-c)も下降4日+上昇5日+下降5日で、同じ割合です。

(上昇5日→下降9日)の時期をターゲットにして条件表を設定したところ、次の波動は(上昇9日→下降5日)になったらどういうことになるでしょうか。


(A→a)は上昇5日(A-B)、下降9日(B-a)です。(B-b)は下降9日・上昇5日であるので、(A-a)と同じ割合ですから、(B-b)の期間はこの条件表は有効です。

(B)から5日経った(C-c)は下降5日・上昇9日になります。当初の割合は完全に逆転します。(D-d)も同じです。このとき14日間で、買い5・売り9の割合からできている条件表は、買いで4の機会を逃し、売りで4の間違いを犯す可能性があります。よって次のような条件表の最適化を図ることになります。
  1. (A-a)をターゲットにして条件表を作る(最適化する)。

  2. この条件表を(a-b)で運用する(この例では(B-b)は下降9日・上昇5日なので、条件表は有効である)

  3. (B-b)をターゲットにして条件表を作る(最適化する)。 この条件表は(A-a)と似た条件表になる(上昇が5日・下降が9日と同じなので)

  4. この条件表を(b-c)の時期で運用する。次第に条件表は効力を失ってきます。(下降9日・上昇5日)から(下降8日・上昇6日)→(下降7日・上昇7日)へと波動の日数の割合が変わってくるからです。最も無効になるのは(c)の日です。(C-c)は上昇9日・下降5日と割合が完全に逆転したためです。

  5. (C-c)をターゲットにして条件表を作る(最適化する)。 この条件表は(A-a)(B-b)から作った条件表とはだいぶ違ったものになるはずです。(上昇が9日・下降が5日だから)

  6. この条件表を(c-d)で運用する(この例では(D-d)は下降5日・上昇9日なので、条件表は(C-c)から作った条件表は有効である)
つまり、最小の波動を5日としたときには、5日ごとに条件表を最適化すればよいのではないか。1つのヒントです。

また14日(5日+9日)の期間をターゲットにせずに、上図の(A-d)の28日間をターゲットにしたらどうかという疑問もでてくるかと思いますが、たぶんこの場合は(B-a)の下降9日と(a-c)の9日上昇が大きな影響力を持ち、条件表は上昇5日の波動は無視したものになると予測できます(大きい波動のほうが、条件表に取り込まれやすい)。そのため最も度数が多い5日の波動に対応できなくなり、売買回数もそれだけ少なくなるでしょう。

以上のことを確かめてみましょう。次のことを試す予定です。
  1. モードである14日(上昇日数+下降日数)をターゲットにして、5日ごとに最適化し、その後の5日間の成績はどうだったかを調べる。
  2. メジアンである22日(上昇日数+下降日数)をターゲットにして、5日ごとに最適化し、その後の5日間の成績はどうだったかを調べる。
  3. 80%位置である35日(上昇日数+下降日数)をターゲットにして、5日ごとに最適化し、その後の5日間の成績はどうだったかを調べる。

C最適化のしかた


ここでは「3分足」を使います。
  • 3分足の過去データは《リアル24》についています。また新規に過去データとして保存した3分足データはダウンロードすることができます。(現在のところ2006年8月3日〜2007年2月7日までの128日分がたまっています)

  • 3分足なので、1日あたり95本の3分足データがあります。1つのファイル(銘柄一覧表の銘柄)には500個のデータが記憶できるので、3分足なら5日分(95×5=475本)が保存できます。(5日ごとに3分足データを過去データとして保存しておく)


《カナル24》の「検証ツール」の画面です。
  1. コード9007までは、初期の条件表の最適化に使います。

    (1銘柄に5日分が入っているので、14日をターゲットにするためには3銘柄(15日分)を選択すればよいが、もし200本平均線などの長期のチャートを使うときは、この分だけ余分に銘柄を選択しておく必要があります。)

    ここではコード9004〜9007の4銘柄(20日分・3分足で1900本分)を選択しました。

  2. 9004〜9007のデータのうちの14日分をターゲットにして条件表を最適化し、できた条件表を使って9008の5日でどのような成績になるのかを調べます。

  3. メニューの「最適パラメータ」をクリック。

  4. 最適化するのは条件表No.100の「REAL ベクトルのクロス売買」としました。この条件表は《リアル24》についています。

  5. ターゲット期間は14日間(3分足で1330本)です。(999999999 までの 1330日間)と指定します。

  6. 最適化するのは、「売り」「買い」のマークです。

  7. 売買ルールは後述。

  8. どのパラメータを最適化するのかも後述。

条件表No.100「REAL ベクトルのクロス売買」の設定内容は次図のものです。このうち売買マークに大きな影響を与えると思われるのは、
  • No.3行の「15日 ベクトル」のパラメータと
  • No.5行の「2005日 偏差帯」のパラメータです。
    (2005 の頭の「2」は2σのボリンジャー、後ろ3桁の「005」は5日(本)平均を意味します。
上図のGで、「15日 ベクトル」の「15」を5〜60まで5キザミで変化させるように指定し、「2005日 偏差帯」の「2005」を2005〜2060まで5キザミで変化させるように指定しています。



現在の条件表は右図のようなグラフを描きます。
  1. 赤色は15日ベクトルです。(このパラメータを変化させる)

  2. ピンク色は15日ベクトルの5日の+2σの線(上限線)で、これを1日先行させたもの。

  3. 青色は15日ベクトルの5日の-2σの線(下限線)で、これを1日先行させたもの。

  4. 売りマークはベクトル(赤色)が下限線(青色)を下回ったときに出ます(ただし過去6日間に買いマークがでていないこと)

  5. 買いマークはベクトル(赤色)が上限線(ピンク色)を上回ったときに出ます(ただし過去6日間に売りマークがでていないこと)
「最適化」の結果とその後の運用の成績は明日から述べます。


(07.2.13) TOPIX 1755(+10) 日経平均 17621円(+117) 24.3億株(3兆2969億円)



NYダウは12580ドル(-56)→12552ドル(-28)と続落。ナスダックも2459P(-28)→2450P(-9)と続落。

米国の2指数は25日線を割り込みましたが、東京市場へは響かず。朝方少し安くなった後は上昇に転じ、TOPIX・日経平均ともに新高値を更新。結局TOPIXは高値圏での保合いを上に突破しました。

15日発表の10-12月GDPの先取り相場となったとのことです。10-12月GDPの数字は期待どおりによい数字が出てくるとしても、2月7日の日経朝刊に嶋中雄二さんが、「すでに後退局面の可能性がある」と書かれていたのは気になります。

普通のDIではなくヒストリカルDI(HDI)というのを重視するのだそうです。

HDI(一致系列)は11月に60%であったが12月は33%(まだ確定していない指数があるので暫定)に落ちた。HDI(先行系列)は12月に20%まで落ちている(暫定)。HDI(先行系列)が20%まで下がって景気後退にならなかったことは一度もない。

といった要旨でした。昨年エコノミストに最も読まれた「ゴールデン・サイクル」の著者がいうことですから、謙虚に受け止めたほうがよいと思います。

D売買ルールのない投資はありえない



「売買ルール」は右図のように決めました。
  1. 建て玉していないときに、買いマークや売りマークがでたら、次の3分足の始値で仕掛ける。

  2. 14:10〜15:10の間に出た最後の売買マークは、翌日の寄り付きで仕掛ける。(これは立会い終了間際の売買をしないということと、建て玉を翌日に持ち越さない(オーバーナイトしない)ため)

  3. 仕掛けて40本(3分足なので120分)後には手仕舞いする。

  4. もし建て玉があれば、当日の15:00に手仕舞いする(オーバーナイトしない)

  5. 仕掛けと反対の売買マークがでたらドテンする。(買い仕掛けをしていたなら、買い玉を手仕舞い、売り玉を新規に建てる)

  6. 仕掛けた値段から1.2%の利益がでたら利食いする(17000円で仕掛けたなら、1.2%の利益は210円)

  7. 仕掛けた値段から-0.7%の損失がでたら損切りする(17000円で仕掛けたなら、-0.7%の損失は120円)

E条件表の最適化ができた


「実行」ボタンをクリックすると、最適パラメータを見つけていきます。この例では「ベクトル」のパラメータは5〜60まで5キザミに変化させ、「偏差帯」のパラメータは2005〜2060まで5キザミで変化させますが、1つ変化させるごとに、そのパラメータで出す売買マークと売買ルールを使って模擬売買が行われ、売買成績が表示されます。

その時点で最も成績がよいパラメータが最下行に表示されます。図では
  1. ベクトルのパラメータが55で、偏差帯のパラメータが2020 のときの成績です。

  2. 14日(3分足で1330本)では、34回の取引がなされ、

  3. 平均利益率は0.18%。
  4. 勝率は61.7%。
  5. プロフィットファクターは3.35倍。となっています。

  6. 総合得点が出されるので、最高の得点になったパラメータを採用することにします。


総合得点は、「売買回数」「累計利益」「平均利益率」「勝率」「プロフィットファクター」から計算されます。どの項目を重視するかによって、得点のウェートがつけられるようになっています。

ウェートを変更するには、上図の「評価基準」ボタンをクリックします。
  1. 「売買の最低必要回数」は、14日間をターゲットにしたので(1日に売りと買いがでるとして)「28回以上」としました。(14回でもやってみる価値があるが)

  2. 最も重要視した項目が「平均利益率」です。

  3. もし平均利益率が同じものがあれば「勝率」を優先し、

  4. 勝利も同じであれば「プロフィットファクター」を優先する。
ようにしています。

すべてのパラメータの変化が終わると、最適なパラメータ(最高得点を出したパラメータ)が自動的に最下行に表示されます。

この例では、ベクトルのパラメータが55で、偏差帯のパラメータが2020 のときの得点(成績)が最高でした。

この2つのパラメータを条件表に嵌め込むには「条件書換」ボタンをクリックします。


F最適化された条件表で検証する


コード9004〜9007の14日分をターゲットにして、条件表を最適化しました。最適なパラメータは、ベクトルのパラメータが55で、偏差帯のパラメータが2020でした。この条件表を使って、次のコード9008の5日間を売買するとどのような成績になったのでしょうか。

  1. 銘柄の選択を変えます。
    (a)コード9004は捨て、
    (b)コード9008を追加します。

    9008は「検証」の対象とする5日分のデータです。また9005〜9008は次に条件表を最適化するときのターゲットになります。

  2. メニューの「新規検証」をクリック。


「新規検証のしかた」の画面が現れます。
  1. 検証するのは、条件表No.100「ベクトルのクロス売買」です。

  2. 条件表のパラメータは最適化したときに書き換えています。(ベクトルのパラメータは55、偏差帯のパラメータは2020)

  3. 検証する期間は999999999までの「475」本分(5日分は3分足では475本)

  4. 「売買とも」を指定し、

  5. 「実行」ボタンをクリックすると、瞬時に検証が終わります。

  6. コード9008の5日間の模擬売買では12回の取引がありました。

  7. 「売買成績」ボタンをクリック。


「売買成績」の画面では、赤枠の部分が重要です。次図に実寸の画面を掲げます。検証した5日間では、
  1. 12回の取引をした。(利益がでたのは10回、損失がでたのは2回)
  2. 累計利益は2.76%だった。
    平均17000円の仕掛けとすれば、累積で2.76%=470円の利益が出たことになる。

  3. 平均利益率は0.23%だった。
    これは1回の取引での平均利益(損失も通算して)

  4. 勝率は83.3%。(勝ち10回、負け2回)

  5. プロフィットファクターは5.36倍。
「検証」したときの成績の目安は、@平均利益率が0.10%以上、A勝率が50%以上、Bプロフィットファクターが1.5倍以上、であればまずまずでしょう。

「最適化」したときの成績はもっとよくないと困ります。最適化した条件表を使って売買すると、だいたいが「最適化」したときの成績より悪化するからです。「最適化」したときの成績は、@平均利益率が0.12%、A勝率が60.0%、Bプロフィットファクターは2.0倍くらいの成績はほしい。(最適化してもこの成績がでないときは、その条件表はそのターゲットの時期には有効でないと判断したほうがよいでしょう。)


最適化したときの成績と検証したときの成績を表にすると次のようになります。
(上段は最適化、下段は検証)
ターゲット期間 最適パラメータ トレード数 累積利益 利益率 勝率 プロフィットF 評価
9004〜9007
9008
55 2020
34件
12件
5.96%
2.76%
0.18%
0.23%
61.7%
83.3%
3.35倍
5.36倍
AAA

評価欄の上段は
  • 平均利益率が0.12%以上ならA、0.0〜0.12未満ならB、0.0未満ならC
  • 勝率が60.0%以上ならA、50.0〜60.0未満ならB、50.0未満ならC
  • プロフィットファクターが2.0%以上ならA、1.0〜2.0未満ならB、1.0未満ならC
評価欄の下は
  • プロフィットファクターが2.0倍以上なら○、1.2〜2.0倍未満なら△、1.0〜1.2倍未満なら▲、1.0倍未満なら■


(07.2.14) TOPIX 1765(+9) 日経平均 17752円(+131) 23.9億株(3兆1225億円)



NYダウは12654ドル(+102)と大きく反発。これはアルコアの買収の話がでたため。ナスダックは2459P(+9)と昨日の下げを取り返しただけ。

東京市場は続伸。TOPIXは昨年4月の高値1783Pまであと13Pとワンチャンスになりました。

《デンドラ24》の4%波動による上値メドを掲げます。下から@1670P、A 1731P、B1792P、C1915Pがありましたが、すでに@Aはクリア。

Aの1731P水準で新高値の陰線やら順下がりの陰線がでて、1731Pがピークかと思っていましたが、昨日新高値をとってきたので、次の1792Pがメドになります。 この水準は昨年4月高値より少し高い水準。それを超えると1915Pという遠いいメドしかありません。

G次々に最適化し検証する


ここからは同じことの繰り返しになります。

  1. ターゲットを5日ずらし、次の(コード9005〜9008)の14日分をターゲットにして条件表を最適化し、

  2. ターゲットの次の(コード9009)5日分の検証をする
ということします。


  1. コード9005〜9008の銘柄を指定し、

  2. メニューの「最適パラメータ」をクリック。


  3. 「最適パラメータのもとめかた」の画面では、変更するところはありません。

    @条件表No.100「ベクトルのクロス売買」

    ANo.3線のパラメータを5〜100まで5ずつ変化

    BNo.5線のパラメータを2005〜2100まで5ずつ変化

    Cターゲット期間は9999999999までの1330日間



  4. 最適パラメータが決定されます。

    a.No.3線のパラメータは55
    b.No.5線のパラメータは2020
    c.取引数は34回
    d.平均利益率は0.17%
    e.勝率は70.5%
    f.プロフィットファクターは3.52倍

    となっています。

  5. このパラメータを条件表に嵌め込みます(「条件書換」)


  6. コード9009を追加し、9006〜9009の銘柄を指定します。

  7. メニューの「新規検証」をクリック。


  8. 「新規検証のしかた」の画面では、変更するところはありません。

    @条件表No.100「ベクトルのクロス売買」

    A検証期間は9999999999までの475(5日分)



  9. 「売買成績」は図のようになりました。

    1. 取引数は13回
    2. 累計利益は2.62%
    3. 平均利益率は0.20%
    4. 勝率は53.8%。(勝ち7回、負け6回)

    5. プロフィットファクターは2.86倍。

今回、最適化したときの成績と検証したときの成績を表にすると次のようになります。
(上段は最適化、下段は検証)
ターゲット期間 最適パラメータ トレード数 累積利益 平均利益率 勝率 プロフィットF 評価
9005〜9008
9009
55 2020
34件
13件
5.93%
2.62%
0.17%
0.20%
70.52%
53.8%
3.52倍
2.86倍
AAA


H14日最適化(最小28個)→5日検証の結果


14日をターゲットにして最適化し次の5日の成績を調べる、ということを繰り返しました。日付でいうと、
  1. スタートは06年9月6日〜9月25日の14日をターゲットにして最適化し、これを9月25日の翌日〜10月2日の5日間について検証する。

  2. 次にターゲット期間を5日ずらして10月2日までの14日について最適化し、10月2日の翌日〜10月10日の5日間について検証する。

  3. ターゲット期間を5日ずらして10月10日までの14日について最適化し、10月10日の翌日〜10月17日の5日間について検証する。

  4. この繰り返しで、最終は07年1月31日までの14日について最適化し、1月31日の翌日〜2月7日の5日間について検証しました。
検証したのは90日です。14日をターゲットに最適化したときの成績と次の5日の検証の成績を表にまとめました。

日付 ターゲット期間 最適パラメータ トレード数 累積利益 平均利益率 勝率 プロフィットF 評価
06.09.25
@
9004〜9007
9008
55 2020
34件
12件
5.96%
2.76%
0.18%
0.23%
61.7%
83.3%
3.35倍
5.36倍
AAA
06.10.02
A
9005〜9008
9009
55 2020
34件
13件
5.93%
2.62%
0.17%
0.20%
70.5%
53.8%
3.52倍
2.86倍
AAA
06.10.10
B
9006〜9009
9010
55 2020
35件
12件
5.77%
0.61%
0.16%
0.05%
65.7%
50.0%
2.77倍
1.44倍
AAA
06.10.17
C
9007〜9010
9011
55 2020
34件
14件
5.54%
0.68%
0.16%
0.05%
61.7%
57.1%
2.75倍
1.35倍
AAA
06.10.24
D
9008〜9011
9012
45 2035
32件
12件
3.63%
-2.29%
0.11%
-0.19%
59.3%
25.0%
1.92倍
0.27倍
BBB
06.10.31
E
9009〜9012
9013
60 2035
28件
10件
3.56%
0.36%
0.13%
0.04%
57.1%
50.0%
2.79倍
1.21倍
ABA
06.11.08
F
9010〜9013
9014
60 2035
28件
10件
1.80%
-1.16%
0.06%
-0.12%
53.5%
30.0%
1.57倍
0.48倍
BBB
06.11.15
G
9011〜9014
9015
20 2005
65件
21件
4.77%
2.17%
0.07%
0.10%
49.2%
52.4%
2.04倍
1.89倍
BCA
06.11.22
H
9012〜9015
9016
20 2005
61件
21件
4.44%
0.13%
0.07%
0.01%
50.8%
42.9%
1.84倍
1.05倍
BBB
06.11.30
I
9013〜9016
9017
10 2030
28件
10件
1.64%
-0.98%
0.06%
-0.08%
57.1%
25.0%
1.46倍
0.45倍
BBB
06.12.07
J
9014〜9017
9018
20 2005
62件
30件
3.26%
0.42%
0.05%
0.01%
50.0%
43.3%
1.51倍
1.22倍
BBB
06.12.14
K
9015〜9018
9019
15 2030
34件
13件
0.97%
-0.41%
0.03%
-0.03%
52.9%
38.5%
1.30倍
0.76倍
BBB
06.12.21
L
9016〜9019
9020
25 2025
42件
17件
3.59%
-0.18%
0.09%
-0.01%
54.7%
29.4%
2.41倍
0.90倍
BBA
06.12.28
M
9017〜9020
(半日2回)9021
5 2030
33件
10件
2.36%
2.56%
0.07%
0.26%
51.5%
50.0%
2.09倍
2.98倍
BBA
07.01.10
N
9018〜9021
9022
5 2030
34件
13件
4.44%
2.05%
0.13%
0.16%
47.0%
61.5%
2.48倍
2.77倍
ACA
07.01.17
O
9019〜9022
9023
5 2035
36件
11件
6.30%
-0.46%
0.17%
-0.04%
55.5%
45.5%
3.08倍
0.64倍
ABA
07.01.24
P
9020〜9023
9024
55 2035
28件
12件
5.48%
1.20%
0.20%
0.10%
60.7%
58.3%
3.42倍
2.10倍
AAA
07.01.31
Q
9021〜9024
9025
60 2025
32件
11件
4.05%
1.15%
0.13%
0.10%
56.2%
45.5%
3.06倍
2.05倍
ABA

  1. 表の左端の「日付」欄に@〜Qの数字がありますが、これが5日間の検証です。例えば@のところを見ると「06.09.25」の数字がありますが、これは2006年9月25日までの14日間をターゲットにしたことを表します。また@の下に「06.10.02」の数字がありますが、これは2006年9月25日の翌日から2006年10月2日までの5日間について検証したことを表しています。

  2. 上段は14日間をターゲットにした最適化の成績。下段は次の5日間について検証したときの成績です。

  3. 検証でよい成績がでたかどうかを端的に表すのは「累計利益」です。これはその5日間の取引における損益率を累計したものです。例えば@の累計利益は「2.76%」になっています。5日間の取引を繰り返すことで2.76%の利益(日経先物が16000円だとすると441円の利益)を出したことになります。
    Iの累計利益は「-0.98%」になっています。5日間で-0.98%((日経先物が16000円だとすると157円の損失)を出しています。

  4. 表の右端の「評価」欄の上段は、最適化したときの成績をA・B・Cで表したものです。左から順に「平均利益」「勝率」「プロフィットファクター」をABCの3ランクで評価しています。

    • 平均利益率が0.12%以上ならA、0.0〜0.12未満ならB、0.0未満ならC
    • 勝率が60.0%以上ならA、50.0〜60.0未満ならB、50.0未満ならC
    • プロフィットファクターが2.0%以上ならA、1.0〜2.0未満ならB、1.0未満ならC

    「評価」欄の下段は検証の成績を○△▲■で表しています。プロフィットファクターが、2.0倍以上なら○、1.2〜2.0倍未満は△、1.0〜1.2倍未満は▲、1.0倍未満は■です。
上段と下段を比べてみてください。
  1. 下段の検証の成績は上段の最適化の成績よりも悪化する。
  2. 上段の評価がAAAのときは、下段の評価は○か△である(@ABCP)。
  3. 評価の左端(平均利益)がBのものは、▲■が多い(DFHIKL。例外はGJM)。
といったことがわかります。最適化したときの成績が悪かったものは、検証の成績は悪いのです。

検証した90日間の成績は次のようになります。
14日最適化(最小28回)→5日検証 トレード数 累積利益 平均利益率 勝率 プロフィットF 評価
全部
254件 11.23% 0.04% 46.5% 1.37倍 BCB
利益率がAのときだけトレードする
129件 13.14% 0.10% 55.8% 1.93倍 BBB

累積利益は11.23%(日経先物が16000円だとすると1796円の利益)が出たことになりますが、もし最適化の成績の平均利益が「B」(0.12%未満)のときは、この条件表を使わないとするならば、表のDFGHIJKLMでは取引をしないので、 累積利益は11.23%→13.14%へ、平均利益は0.04%→0.10%へ向上。勝率は46.5%→55.8%へ向上。プロフィットファクターは1.37倍→1.93倍へ向上しています。


(07.2.15) TOPIX 1776(+11) 日経平均 17897円(+144) 23.8億株(3兆4101億円)



NYダウは12741ドル(+86)と続伸。ナスダックも2488P(+28)と続伸。ロンドンも新高値を更新中だし、米国も新高値。東京市場も新高値を更新と、世界同時株高になっています。

10-12月GDPが発表されました。市場の予想は+3.8%だったそうですが、+4.8%の伸びとなりました。最近は速報値が高く発表されたあとで下方修正することが多いので、この数字も鵜呑みにはできませんが夢のような強い数字でした。

予想を上回るGDP値や世界同時株高の支援を思うと今日の上昇は物足りませんでした。18000円を目前にして警戒が強いようです。

《デンドラ24》の4%波動による日経平均の上値メドを掲げます。下から@16983円、AB 17927円、C19027円がメドになっていますが、すでに@はクリアしています。ABの17927円は今日のザラバ高値17911円がほとんど接近しました。

先のピークと上値メドを見ると、(a)は下からB番目の水準でピークとなり、(b)は下から@番目の水準までしか上昇しませんでした。並みの相場であれば下からAまたはBまで上昇します。(a)は並(やや強かった)だったが、(b)は弱い上昇でした。今はABの水準近くになっていますが、並の相場であればABの17927円が上値メドです。

今の相場は世界同時株高を背景にしているので、一層の過熱化を考えておかねばなりませんが、17927円に到達してからは警戒心をもって見るほうがよいのではないか。下落の引き金になるのは金利が上昇したときでしょう。

I最適化のターゲット期間の違いで成績が変わる


以下の最適化をやってみました。
  1. 9日最適化(3分足で855本が対象。最小9個)→5日検証
  2. 14日最適化(3分足で1330本が対象。最小14個)→5日検証
  3. 22日最適化(3分足で2090本が対象。最小22個)→5日検証
  4. 35日最適化(3分足で3325本が対象。最小35個)→5日検証
  5. 60日最適化(3分足で5700本が対象。最小35個)→5日検証
  6. 100日最適化(3分足で9500本が対象。最小50個)→5日検証
前章では、14日をターゲットにして最適化するときに、取引回数が28回以上あるようなパラメータを採用しました。いくら成績がよくても取引回数が10回のように少ないときは、そのパラメータは「最適」とは判断できかねます。

よい成績を出すパラメータを見つけるのは簡単です。極端にいえば、取引回数が2回でもよいなら、勝率100%、プロフィットファクター10倍以上のパラメータはいくらでもあります。しかしそのパラメータが次の時期に当てはまるかとなると、たぶんこれではダメです。14日間で2回の取引があって勝率100%のパラメータよりも、10回あって勝率80%のパラメータのほうが信頼できるでしょう。20回あって勝率70%のほうが信頼性が高いでしょう。

問題は取引回数が何回あればよいのかです。まずどのターゲット期間であっても20回の取引回数があるパラメータは頼りにしてよいと思っていますが、ここではターゲットにした期間と同じ数字を最小の取引回数にしました。

また上の6番目の検証は、コード9007までの過去100日(3分足で9500本)を最適化し、その後の最適化は行いません。条件表はいつも同じものを使って、5日ごとに検証したものです。

@最適化したときの成績に関係なく検証したもの
最適化と検証の期間 トレード数 累積利益 平均利益率 勝率 プロフィットF
9日最適化(最小9回)→5日検証
206件 -0.03% 0.00% 41.3% 1.00倍
14日最適化(最小14回)→5日検証
209件 8.63% 0.04% 43.1% 1.36倍
14日最適化(最小28回)→5日検証
254件 11.23% 0.04% 46.5% 1.37倍
22日最適化(最小22回)→5日検証
235件 7.47% 0.03% 46.4% 1.28倍
35日最適化(最小35回)→5日検証
204件 4.30% 0.02% 47.1% 1.18倍
60日最適化(最小35回)→5日検証
203件 -0.51% 0.00% 39.4% 0.98倍
100日最適化(最小50回)で固定→5日検証
123件 3.22% 0.03% 43.9% 1.18倍

上の表から以下のことがわかります。
  1. 最適化のターゲット期間は14日あるいは22日がよい。これは「A小波動の期間のメド」で、(上昇+下降)の日数で最も多いのが14日で、メジアン(中位数)は22日であったことから納得がいきます。

  2. 短期間の9日では、平均利益率が0.00%であるように、最適化を繰り返しても成果は出ていません。これは短期間にフィットする条件表を作っても、次の時期には違う相場つきに変わるので、最適化→検証がちぐはぐになるためでしょう。

  3. 35日以上をターゲット期間としたときは、期間が長くなるほど成績は低下しています。22日間より35日間は悪化し、60日間はさらに悪化しています。これは相場つきが変化しても、過去35日とか60日の相場のウエートが高いため、なかなか条件表の最適化が追いつかないということです。つまりは小回りが効かず、ゆっくりとしか方向を転換できない。

  4. 過去100日間をターゲットにして最適化した条件表を、その後は最適化することなく90日間を検証したときは、60日間の最適化の繰り返しよりもよい成績を上げています。固定した条件表を使い方向転換をせずにまっすぐに進んだほうがラクで成果がでるわけです。
A最適化したときの成績のうち「平均利益率」が0.12%以上の時期だけ検証したもの
最適化と検証の期間 トレード数 累積利益 平均利益率 勝率 プロフィットF
9日最適化(最小9回)→5日検証
127件 1.49% 0.01% 47.2% 1.08倍
14日最適化(最小14回)→5日検証
105件 7.64% 0.07% 47.6% 1.62倍
14日最適化(最小28回)→5日検証
129件 13.14% 0.10% 55.8% 1.93倍
22日最適化(最小22回)→5日検証
89件 6.91% 0.08% 49.4% 1.66倍
35日最適化(最小35回)→5日検証
47件 2.39% 0.05% 48.9% 1.38倍
60日最適化(最小35回)→5日検証
49件 0.11% 0.00% 42.9% 1.01倍
100日最適化(最小50回)で固定→5日検証
48件 3.40% 0.07% 50.0% 1.66倍

××日間をターゲットにして5日ごとに条件表を最適化し、次の5日で運用する、というメリットは「今使おうとしている条件表の過去の成績がわかっている」ことです。最適化した条件表を使って取引したとき、最適化したときの成績よりよくなることは稀です。ほとんどは成績は低下します。

そうであれば、最適化したときに思わしい成績にならなったなら、この条件表を使って次の取引(「検証」)はしない。という選択ができます。上の表は、@最適化したときの成績のうちの「平均利益率」が0.12%以上のときだけ取引し、A0.12%未満のときはこの条件表は使わない(取引しない)としたときの成績です。以下のことがいえます。
  1. 「14日最適化(最小28回)→5日検証」は平均利益率が0.10%、勝率55.8%、プロフィットファクター1.93倍、と非常によい成績を上げた。

  2. 平均利益率によって採用するかどうかをあらかじめ決めることによって、どの最適化も成績は向上している。

  3. 「100日最適化(固定)」は、5日ごとに最適化しないので最適化の成績は不明だが、過去14日の検証をして、平均利益率が0.12%以上のときに採用しました。(最適化の成績とみなした)


(07.2.16) TOPIX 1774(-2) 日経平均 17875円(-21) 21.5億株(2兆9939億円)



NYダウは12765ドル(+23)と小幅ながら続伸。ナスダックも2497P(+8)と小幅続伸。

東京市場は小動きに終始。10-12月GDPの発表があった翌日の今日、外国人投資家の買い意欲が朝方のオーダーにでるかと思っていましたが、550万株の売り越しでした。すでに昨日の上昇に外国人の意向は含まれていたようです。

東証1部の連結PERは昨日は22.5倍となっています。いつもいうことながら、私のPERの基準は、
  1. 増益率が10%なら妥当PERは18倍
  2. 増益率が15%なら妥当PERは20倍
としています。 今期(2007年3月期)の経常増益率は2桁になるといわれだしてきました。そうであれば基本は18倍で、来期も10%伸びると仮定しても18×1.10=19.8倍が妥当となります。 19.8倍を中心に±1倍の18.8倍〜20.8倍の間が許容範囲であり、±2倍の17.8倍〜21.8倍を逸脱する株価水準は人気が勝ちすぎていると判断します。昨日の22.5倍はこの限界を超えています。


昨年の2月および4月の高値を見ると、(C)(B)は24倍を超えていました。だが昨年は24倍であったのだから今年も24倍になってよいと判断してよいのか。

昨年(2006年3月期)の経常利益の伸び率は15%ありました。私の基準からすると20倍が妥当です。ここへ来期(2007年3月)の伸びが10%とするならば、20倍×1.10=22倍が妥当です。

22倍+2倍=24倍以上は楽観人気です。実際には(C)は24.3倍、(B)は24.63倍となって、当時のピークを出しました。今期の予想の増益率は15%ではなく(よくても) 10%です。昨年の24倍に匹敵するのが今年の21.8倍です。すでに私の基準のPERからは、危険ラインを突破しています。

前回は危険ラインの24.0倍を0.63倍分だけオーバーして大きなピークを出しました。今回も0.63倍分だけオーバーするとしても、21.80倍+0.63倍=22.43 倍となっており、PERからはこの水準の株価を買うことは、私にはできません。

J条件表を使うことができるかの判断について


ここまでの検討によって、条件表No.100「REAL ベクトルのクロス売買」は次の運用をすればよいことがわかりました。
  1. 14日をターゲットにして5日ごとに最適化する。そのときの最小取引数は28回(14回でもよい)である。

  2. 最適化したときに「平均利益率」が0.12%以上あるときは、次の5日間について実際の取引をするが、0.12%未満のときは売買しない。
最適化しても平均利益率が0.12%にならない時期は、その条件表で使っているメインのチャートでは対応できないことを意味します。チャートにはそれぞれに得意な場面があります。@1日の値幅が大きいか小さいか、A前日終値と当日始値の差(ギャップ)があるとき・ないとき、Bトレンドを持つ時期・持たない時期とき、C波動が大幅なとき・小幅なとき、などなど、ひとつのチャートがすべてに対応できるわけではありません。

次の表は、最適化したときの平均利益率(0.12%以上のとき○、それ未満のとき●)と検証したときの成績(プロフィットファクターが2.0倍以上のとき○、1.2倍〜2.0倍未満は△、1.0倍〜1.2倍未満は▲、1.0倍未満は■)を最適化し検証した時期順にまとめたものです。5日ごとに18回の最適化→検証をしています。
  1. 日付欄は最適化した日付と検証した最後の日付。
  2. 各欄の例えば(○→△)の左の○は最適化したときの平均利益率が0.12%以上であった。右の(→△)は次の5日間の検証の結果。
  3. 「100日(固定)の左の○は過去14日間の検証の成績(平均利益率が0.12%以上なら○、以下なら●)。右の(→○)は次の5日間の検証の結果。

日付 9日 14日(14) 14日(28) 22日 35日 60日 100日(固定)
@ 06.09.25-06.10.2 ○→○ ○→○ ○→○ ○→○ ○→○ ○→△ ○→○
A 06.10.2-06.10.10 ○→○ ○→○ ○→○ ○→○ ○→○ ○→○ ●→○
B 06.10.10-06.10.17 ○→△ ○→○ ○→△ ○→△ ○→△ ○→△ ○→△
C 0610.17-06.10.24 ○→△ ○→▲ ○→△ ○→△ ○→▲ ○→○ ○→○
D 06.10.24-06.10.31 ○→■ ○→○ ●→■ ○→○ ○→○ ○→■ ○→■
E 06.10.31-06.11.08 ○→■ ○→■ ○→△ ○→■ ○→■ ○→■ ●→■
F 06.11.08-06.11.15 ○→■ ○→■ ●→■ ○→■ ●→■ ○→■ ●→■
G 06.11.15-06.11.22 ●→■ ●→△ ●→○ ●→▲ ●→■ ●→■ ●→■
H 06.11.22-06.11.30 ●→▲ ●→▲ ●→▲ ●→▲ ●→■ ●→■ ●→■
I 06.11.30-06.12.07 ●→■ ●→■ ●→■ ●→△ ●→■ ●→■ ●→■
J 06.12.07-06.12.14 ●→■ ●→△ ●→△ ●→△ ●→△ ●→△ ●→○
K 06.12.14-06.12.21 ●→■ ●→■ ●→■ ●→▲ ●→▲ ●→■ ●→■
L 06.12.21-06.12.28 ●→■ ●→■ ●→■ ●→△ ●→■ ●→■ ●→○
M 06.12.28-07.01.10 ●→○ ●→○ ●→○ ●→■ ●→○ ●→△ ●→○
N 07.01.10-07.01.17 ○→■ ○→△ ○→○ ○→△ ●→△ ●→△ ○→△
O 07.01.17-07.01.24 ○→■ ○→■ ○→■ ○→■ ●→■ ●→△ ○→○
P 07.01.24-07.01.31 ○→△ ○→△ ○→○ ○→△ ●→○ ●→■ ○→○
Q 07.01.31-07.02.07 ○→○ ○→○ ○→○ ○→○ ●→○ ●→■ ●→○
- 最適○の個数と
検証○△の一致数
11個
6個
11個
7個
9個
8個
11個
8個
6個
4個
7個
4個
7個
6個
- 最適と検証の一致数 12個 11個 14個 12個 13個 11個 12個

上の表の最適化の成績(○●)と検証の成績(○△▲■)を対比してみると、
  1. ○→○(○→△)の時期は「ベクトル」が得意な時期であり、
    ●→■(●→▲)の時期は「ベクトル」が不得手な時期です。

  2. 時期を@からQの縦方向にみると、最適化の(○●)は○または●が連続しています。最適化の成績は急には変化しません。
    ターゲット期間が長いものほど、最適化の成績は変化しにくく(35日・65日)、期間が短い(9日)ものほど変化しますが、検証の成績には結びついていません。

  3. 最もよいのは、最適化の成績がよいときは検証の成績もよい。最適化の成績が悪いときは検証の成績も悪い。という判断が正しくできるものです。

    14日(28)は18回の最適化-検証で、最適化の成績の9回が○でしたが、うち8回は検証の成績も○か△になっています。
    9日は18回の最適化-検証で、最適化の成績の11回が○でしたが、うち6回は検証の成績が○か△になったものの、5回は■▲になっており最適化の成績はアテにできないことがわかります。

  4. 「100日固定」の条件表は、あらかじめ過去14日間について検証をし、その平均利益率が0.12%以上あるときだけ次の5日間は取引をする、ということにすれば案外によい成績になります。難点は18回中7回しか取引ができなかったことです(14日(28)は9回できる)が、「100日固定」の条件表が当てはまる時期がくるまで待っていれば、7回(延べ35日)の取引時期のうち6回で利益がでています。これは「14日(28)」の9回中8回の利益に次ぐものです。

  5. すべての最適化の成績が●になった時期(GHIJKLM)があります。どのようなターゲットを取って最適化しても、「ベクトルのクロス」は採用している「売買ルール」のもとではよい条件表を作ることはできません。
最も成績がよかった「14日(28)」は18回の時期のうち取引ができる時期は9回ありました。半分は「14日(28)」を使うことはできますが、半分は「ベクトルのクロス売買」使えないわけです。使えない時期はどうするのか。
  1. 最もすばらしいのは、「ベクトルのクロス売買」が使えない時期に、有効な条件表を見つけることです。しかしこれはかなり時間がかかります。(ここまでやってきた例では、18回の最適化と18回の検証を行い、「ベクトルのクロス売買」を補完するかどうかを調べなければならない)

  2. あるいは、「ベクトルのクロス売買」が使えないと判断したときに、他の条件表で過去14日間の検証を行い、平均利益率が0.12%以上になった条件表を次の時期の条件表とする。
このようなことが考えられます。


(07.2.19) TOPIX 1779(+5) 日経平均 17940円(+64) 20.8億株(2兆5192億円)



NYダウは12767ドル(+2)、ナスダックも2496P(-0)と小幅な動き。

東京市場は20日からの日銀政策決定会合をひかえて様子見かとおもっていあたら、買い意欲は強く、日経平均は新高値。

ただここへきて警戒の現象がでてきました。@条件表No.2「 日経平均用'96」は、(A)TOPIXと(B)日経平均に売りマークを出しました。

A9日順位相関は+80以上に上昇し、(B)TOPIXの25日順位相関は+77.9とあって、近々には再度の+80に乗せそうです。(日経平均はまだ+67.5)

B25日騰落レシオは先週末に+120以上になって売りマークを出しています。

C《デンドラ24》の上値メドは、TOPIXは1792P、日経平均は17927円でしたが、今日日経平均はこれをクリア。

以上のことから小波動のピークらしさの確率は、TOPIXが3分、日経平均が4分といったところです。


K条件表の個性について


条件表No.100「REAL ベクトルのクロス売買」がどのようにしても最適化できなかった時期はどのような時期でしょうか。次図の@〜Qの時期の(GHIJKLM)です。意外なことに株価が一本調子で上昇した時期に当たります。なぜこの時期でうまい最適化ができなかったのか。この時期はどういう特徴がある時期だったのか。


この最適化および検証で採用している「売買ルール」は、@仕掛けて40本が経過したら手仕舞いする。A15:00にはその日の手仕舞いをする。としています。つまり、1日の値幅がある程度大きくないと、利益を出すことができません。


そこで、1日の値幅(高値-安値)の14日平均をグラフにしてみました。グラフの赤●青●の日が最適化をした日です。

このとき最適化の成績の「平均利益率」が0.12%以上(うまく最適化できた)であった日は赤●で、「平均利益率」が0.12%未満(うまく最適化できなかった)であった日は青●でマークしています。

多くは160円〜200円の水準にあり、赤●青●がこの水準に入り混じっています。すなわち1日の値幅による違いではなさそうです。


右図は、1日の値幅の標準偏差のグラフです。平均の値幅が同じ180円だとしても、そのバラツキ(分散)は異なることがあります。

例えば5日の値幅が、(A)170円、180円、200円、180円、170円(合計900円)のときと、(B)200円、40円、300円、100円、260円(合計900円)のときを比較すると、(A)の値幅はだいたい同じだが(B)の値幅は日によって大きく違います。

平均値(180円)からのバラツキは(A)は(-10円、0円、+20円、0円、-10円)ですが、(B)は(+20円、-140円、+120円、-80円、+80円)です。

バラツキの程度を表すのが「標準偏差」です。図をみると、どちらかといえば、標準偏差が大きい(バラツキが大きい)ところに赤●があり、標準偏差が小さい(バラツキが小さい)ところに青●があります。

どうも条件表No.100「REAL ベクトルのクロス売買」(と採用している売買ルールとあわせて)は、日々の値幅にバラツキが大きい(長い日もあれば短い日もある)時期が得意なようです。

Lベクトルのクロス売買を補完する条件表はないか


条件表No.100「ベクトルのクロス売買」は、これまでの最適化・検証によって、使える時期は18回(90日)のうち9回(45日)であることがわかりました。それでは、使えない時期はどうするのか。最もよいのは、「ベクトルのクロス売買」が無効な時期に有効な条件表を見つけることです。


条件表No.101「REAL パラボリックとボリンジャー」は右のようなグラフを描きます。

この条件表を「ベクトルのクロス売買」でしたのと同じ最適化→検証をしてみます。今回は
    @過去14日について最適化(最小14個)し、
    Aその次の5日間の検証をする。
    Bこれを18回繰り返す。
だけをします。(22日最適化→5日検証もしてみる価値はある)


「最適パラメータのもとめかた」の画面では、
  1. 条件表No.101「パラボリックとボリンジャー」

  2. No.3線のパラメータを101〜1501まで100ずつ変化

  3. No.7線のパラメータを2005〜2060まで5ずつ変化

  4. ターゲット期間は9999999999までの1330日間
としました。

検証したのは90日です。14日をターゲットに最適化したときの成績と次の5日の検証の成績を表にまとめました。( 評価欄の下段の符号は、例えば(○→△)の左の○は最適化したときの平均利益率が0.12%以上であった。右の(→△)は次の5日間の検証の結果。)
日付 ターゲット期間 最適パラメータ トレード数 累積利益 平均利益率 勝率 プロフィットF 評価
06.09.25
@
9004〜9007
9008
1001 3020
20件
5件
4.10%
0.12%
0.21%
0.02%
70.0%
40.0%
4.42倍
1.17倍
AAA
○→▲
06.10.02
A
9005〜9008
9009
1001 3035
14件
9件
3.12%
0.24%
0.22%
0.03%
78.5%
44.4%
3.14倍
1.13倍
AAA
○→▲
06.10.10
B
9006〜9009
9010
701 3020
14件
6件
3.54%
0.31%
0.25%
0.05%
64.2%
83.3%
7.18倍
1.43倍
AAA
○→△
06.10.17
C
9007〜9010
9011
701 3020
14件
6件
3.33%
0.12%
0.24%
0.02%
71.4%
33.3%
5.27倍
1.15倍
AAA
○→▲
06.10.24
D
9008〜9011
9012
701 3020
16件
7件
2.70%
1.24%
0.17%
0.18%
62.5%
57.1%
2.66倍
2.46倍
AAA
○→○
06.10.31
E
9009〜9012
9013
401 3015
14件
3件
2.39%
-0.25%
0.17%
-0.08%
57.1%
66.7%
3.33倍
0.66倍
ABA
○→■
06.11.08
F
9010〜9013
9014
501 3010
20件
7件
2.51%
0.81%
0.13%
0.12%
60.0%
42.9%
2.34倍
5.38倍
AAA
○→○
06.11.15
G
9011〜9014
9015
601 3010
25件
6件
3.99%
-0.14%
0.16%
-0.02%
56.0%
66.7%
3.11倍
0.90倍
ABA
○→■
06.11.22
H
9012〜9015
9016
601 3015
16件
7件
2.27%
1.97%
0.14%
0.28%
56.2%
71.4%
2.28倍
8.90倍
ABA
○→○
06.11.30
I
9013〜9016
9017
1301 3010
15件
17件
2.13%
0.80%
0.14%
0.05%
60.0%
58.8%
2.77倍
1.60倍
AAA
○→△
06.12.07
J
9014〜9017
9018
701 3010
14件
15件
1.78%
0.00%
0.13%
0.00%
64.2%
40.0%
4.65倍
1.00倍
AAA
○→▲
06.12.14
K
9015〜9018
9019
1501 3015
19件
11件
1.39%
0.65%
0.07%
0.06%
57.8%
45.5%
2.65倍
1.65倍
BBA
●→△
06.12.21
L
9016〜9019
9020
801 3005
16件
16件
0.70%
-1.75%
0.04%
-0.11%
43.7%
18.8%
1.79倍
0.21倍
BCA
●→■
06.12.28
M
9017〜9020
(半日2回)9021
1501 3005
27件
18件
-0.18%
-1.08%
-0.01%
-0.06%
51.8%
33.3%
0.91倍
0.66倍
CBC
●→■
07.01.10
N
9018〜9021
9022
701 3005
19件
15件
-0.04%
1.17%
0.00%
0.08%
47.3%
46.7%
0.98倍
1.91倍
BCC
●→△
07.01.17
O
9019〜9022
9023
1201 3010
14件
12件
2.05%
0.87%
0.15%
0.07%
64.2%
50.0%
2.35倍
2.27倍
AAA
○→○
07.01.24
P
9020〜9023
9024
1101 3010
14件
13件
1.45%
0.24%
0.10%
0.02%
64.2%
61.5%
2.80倍
1.24倍
BAA
●→△
07.01.31
Q
9021〜9024
9025
901 3005
20件
17件
1.38%
1.78%
0.07%
0.10%
60.0%
52.9%
1.90倍
3.38倍
BAB
●→○

@最適化したときの成績に関係なく検証(取引)したもの
最適化と検証の期間 トレード数 累積利益 平均利益率 勝率 プロフィットF
ベクトルのクロス 14日最適化(最小14回)
209件 8.63% 0.04% 43.1% 1.36倍
ベクトルのクロス 14日最適化(最小28回)
254件 11.23% 0.04% 46.5% 1.37倍
パラボリック 14日最適化(最小14回)
190件 7.15% 0.04% 47.9% 1.35倍

A最適化したときの成績のうち「平均利益率」が0.12%以上の時期だけ検証(取引)したもの
最適化と検証の期間 トレード数 累積利益 平均利益率 勝率 プロフィットF
ベクトルのクロス 14日最適化(最小14回)
105件 7.64% 0.07% 47.6% 1.62倍
ベクトルのクロス 14日最適化(最小28回)
129件 13.14% 0.10% 55.8% 1.93倍
パラボリック 14日最適化(最小14回)
100件 6.09% 0.06% 53.0% 1.57倍

条件表No.101「パラボリックとボリンジャー」は「ベクトルのクロス売買」と同じ程度の成績を出しています。なによりよいことは、「ベクトルのクロス」が最適化できなかった時期に最適化できていることです。@〜Qの時期に条件表が最適化(平均利益率が0.12%以上)できたものを○、できなかったものを●で表すと次のようになります。
条件表と最適化の期間 @ A B C D E F G H I J K L M N O P Q
ベクトルのクロス 14日(14回)
ベクトルのクロス 14日(28回)
パラボリックとボリンジャー 14日(14回)



(07.2.20) TOPIX 1782(+2) 日経平均 17939円(-0) 22.2億株(2兆2730億円)



米国は休場。しかしこれに先立つロンドンのFT100は6444(+25)と新高値を更新しているので、世界的な株高の流れには変化なし。

東京市場は前場安く・後場上げて結局は前日比は変わりなし。

TOPIXは今日も売りマークがでていますが、明日さらなる上昇をしても、下落をしても売りマークは消えるはずです。

さらに上昇したときは「尋常の上昇ではない」として売りマークはでなくなります。図の(B)のときがそうでした。

下落したときは、当然に売りマークは消えます。これは逆張りの売りマークが当たったためです。(C)が(たいして下げなかったが)これに当たります。

明日はどのようなことで売りマークが消えるのでしょうか。陽線ならば(B)、陰線ならば(C)になる可能性が高いといえます。

M最適化のしかたと検証(取引)のしかたのまとめ


条件表No.100「ベクトルのクロス売買」とNo.101「パラボリックとボリンジャー」えを例にして、最適化のしかたと検証(応用)のしかたを述べてきました。

《リアル24》には多くのサンプルの条件表が設定されていますが、最適化しやすい条件表(パラメータが少ない)は右のNo.100〜No.107の条件表でしょう。まとめとして、No.100〜NO.103の4つの条件表について、これまで述べてきたやりかたで売買するとどうなったかを表にまとめます。

長々と述べてきた「最適化と検証(応用)」には以下の前提条件がありました。デタラメに最適化してもよいよい結果がでるとは思われないので、前提条件をまとめておきます。
  1. 最適化のターゲット期間は14日(3分足で1330本)である。

  2. 売買ルールは、
    @売買マークがでたら翌足の始値で仕掛ける。
    A14:10以降に出た売買マークは翌足の始値で仕掛ける。
    B40本が経過したら翌足の始値で手仕舞う。
    C15:00に当日の仕掛けは手仕舞う。
    D1.2%の利益がでたら利食いする。
    E-0.7%の損失がでたら損切りする

  3. 最適化したとき、14日間で少なくとも14回の売買ができていないといけない。「最適化」の「評価基準」は 、
    @売買の最低必要回数は「14回」以上。
    A評価のウェートは、「売買回数」は0、「累計利益率」は0、「平均利益率」は1.0、「勝率」は0.2、「PF」は0.1 とする。
    B評価の総合得点の最も高いものを最適パラメータとする。

  4. 最適化したときの成績のうち「平均利益率」が0.12%以上あるときは、次の5日について売買する。
    「平均利益率」が0.12%未満のときは、次の5日間は売買しない。
No.100〜No.103の条件表のどのパラメータを最適化したのか、そのときの売買の最低必要回数はいくつとしたのかは次の表です。
区分 No. 条件表 最適化した行No. 変化の範囲とキザミ 必要回数

100
ベクトルのクロス売買 No.3線
No.5線
5〜60まで5キザミ
2005〜2060まで5キザミ
14回

100
ベクトルのクロス売買 No.3線
No.5線
5〜60まで5キザミ
2005〜2060まで5キザミ
24回

101
パラボリックとボリンジャ No.3線
No.7線
101〜2001まで100キザミ
3005〜3060まで5キザミ
14回

102
ストキャス%D3+SLOW5 No.3線
No.8線
5〜60まで5キザミ
5〜60まで5キザミ
14回

103
プレゼント No.3線 -100〜-10まで10キザミ 7回

「ベクトルのクロス売買」と「パラボリックとボリンジャ」は前回掲げましたが、まとめとしてもう一度掲げます。

@最適化したときの成績に関係なく取引したもの
最適化と検証の期間 トレード数 累積利益 平均利益率 勝率 プロフィットF
ベクトルのクロス 14日最適化(最小14回)
209件 8.63% 0.04% 43.1% 1.36倍
ベクトルのクロス 14日最適化(最小28回)
254件 11.23% 0.04% 46.5% 1.37倍
パラボリック 14日最適化(最小14回)
190件 7.15% 0.04% 47.9% 1.35倍
ストキャス%D3 14日最適化(最小14回)
279件 2.77% 0.01% 44.4% 1.09倍
プレゼント 14日最適化(最小7回)
104件 8.53% 0.08% 48.1% 1.63倍

A最適化したときの成績のうち「平均利益率」が0.12%以上の時期だけ取引したもの
最適化と検証の期間 トレード数 累積利益 平均利益率 勝率 プロフィットF
ベクトルのクロス 14日最適化(最小14回)
105件 7.64% 0.07% 47.6% 1.62倍
ベクトルのクロス 14日最適化(最小28回)
129件 13.14% 0.10% 55.8% 1.93倍
パラボリック 14日最適化(最小14回)
100件 6.09% 0.06% 53.0% 1.57倍
ストキャス%D3 14日最適化(最小14回)
69件 1.24% 0.02% 47.8% 1.16倍
プレゼント 14日最適化(最小7回)
49件 7.23% 0.15% 55.1% 2.52倍

売買のしかたには「順張り」と「逆張り」の2つしかありません。順張りとは株価が高くなったら買い・安くなったら売るやろかたです。上の条件表のNo.100「ベクトルのクロス売買」とNo.103「プレゼント」は順張りを意図した条件表です。

逆張りとは株価が安くなったら買い・高くなったら売るやろかたです。上の条件表のNo.101「パラボリックとボリンジャ」とNo.102「ストキャス%D3」は逆張りを意図した条件表です。

4つの条件表の成績を見ると「逆張り」のNo.101とNo.102はよくありません。平均利益率が0.12%あるときだけ売買するという選別をしても、選別をしないで売買したNo.103の「プレゼント」の成績(平均利益0.08%,PF1.63倍)に及びません。

次に時期ごとの最適化の成績(平均利益率が0.12%以上あったとき)から売買してもよいと決まったときに売買した成績の表を掲げます。(空白欄は売買不可の時期)

売買の成績は、プロフィットファクターが2.0倍以上のとき○、1.2倍〜2.0倍未満は△、1.0倍〜1.2倍未満は▲、1.0倍未満は■。数字は売買したときの平均利益率。
- 日付 No.100
ベクトル(14)
No.100
ベクトル(28)
No.101
パラボリック
No.102
ストキャス%D3
No.103
プレゼント
@ 06.09.25-06.10.2 0.17 ○ 0.23 ○ 0.02 ▲ 0.09 − 0.61 ○
A 06.10.2-06.10.10 0.20 ○ 0.20 ○ 0.03 ▲ 0.07 △ 0.24 ○
B 06.10.10-06.10.17 0.08 ○ 0.05 △ 0.05 △ 0.07 △ 0.06 △
C 0610.17-06.10.24 0.02 ▲ 0.05 △ 0.02 ▲ 0.04 △ 0.36 ○
D 06.10.24-06.10.31 0.15 ○ -0.19 − 0.18 ○ -0.02 − 0.09 ○
E 06.10.31-06.11.08 -0.04 ■ 0.04 △ -0.08 ■ 0.01 − 0.03 △
F 06.11.08-06.11.15 -0.13 ■ -0.12 − 0.12 ○ -0.06 − -0.23 −
G 06.11.15-06.11.22 0.10 − 0.10 − -0.02 ■ -0.02 − -0.07 −
H 06.11.22-06.11.30 0.01 − 0.01 − 0.28 ○ 0.04 − 0.13 −
I 06.11.30-06.12.07 -0.12 − -0.08 − 0.05 △ -0.01 − -0.34 −
J 06.12.07-06.12.14 0.01 − 0.01 − 0.00 ▲ -0.02 − -0.02 ■
K 06.12.14-06.12.21 -0.03 − -0.03 − 0.06 − 0.04 − 0.33 ○
L 06.12.21-06.12.28 -0.01 − -0.01 − -0.11 − -0.02 − -0.29 ■
M 06.12.28-07.01.10 0.26 − 0.26 − -0.06 − 0.07 − 0.17 −
N 07.01.10-07.01.17 0.03 △ 0.16 ○ 0.08 − -0.01 − 0.19 ○
O 07.01.17-07.01.24 -0.01 ■ -0.04 ■ 0.07 ○ -0.05 ■ -0.10 ■
P 07.01.24-07.01.31 0.07 △ 0.10 ○ 0.02 − -0.06 ■ 0.50 ○
Q 07.01.31-07.02.07 0.13 ○ 0.10 ○ 0.10 − 0.05 − 0.34 −
全部の成績 取引数
累計利益
平均利益
勝率
プロフィットファクタ
209 件
8.63 %
0.04 %
43.1 %
1.36 倍
254 件
11.23 %
0.04 %
46.5 %
1.37 倍
190 件
7.15 %
0.04 %
47.9 %
1.35 倍
279 件
2.77 %
0.01 %
44.4 %
1.09 倍
104 件
8.53 %
0.08 %
48.1 %
1.63 倍
選別時成績 取引数
累計利益
平均利益
勝率
プロフィットファクタ
105 件
7.64 %
0.07 %
47.6 %
1.62 倍
129 件
13.14 %
0.10 %
55.8 %
1.93 倍
100 件
6.09 %
0.06 %
53.0 %
1.57 倍
69 件
1.24 %
0.02 %
47.8 %
1.16 倍
49 件
7.23 %
0.15 %
55.1 %
2.52 倍

どうでしょうか。あらかじめその条件表を次の時期に使ってよい・使ってはいけない、ということが判断できることは実にすばらしいことではないですか。

ここで述べた「14日間で最適化し、次の5日間に使えるか使えないかを判断する」ことをしないまでも、今ある条件表で過去14日間の検証をしてみて、成績がよければこれを使う。ということをされたならば迷いがなくなると思います。


(07.2.21) TOPIX 1787(+4) 日経平均 17913円(-25) 30.5億株(3兆4643億円)



NYダウは12786ドル(+19)と小幅ながら続伸。ナスダックも2513P(+16)と続伸し、両指数とも新高値を更新。ただロンドンのFT100は6412(-32)と最近では大きな下落をしました。

日銀は政策金利をとうとう0.5%へ引き上げると決定。東京市場は金利引き上げが提案されるらしいの報道でいったんは下落したものの、引き上げが決定した後は「イベント通過」ということで反発し、TOPIXは昨年4月高値を上回る。

TOPIXの小波動のピークの確率は、@9日順位相関が+80以上、A逆張りの売りマークがでている、B25日騰落レシオが120以上になった。ことからまだ3分ですが、そのうちC25日順位相関が+80以上、D《デンドラ24》の%波動の上値メドの1792Pをクリア、E新高値の、F陰線。といったことが出てくるはずです。

Windows Vistaへの対応について
2月7日〜20日にかけて「《リアル24》の最適化と応用のしかた」について述べました。おそらく大多数の方にとってはわけがわからない退屈な特集であったと思います。これは毎日書いたものではなく予定稿でした。

2月2日にwindows XPが載っているパソコンにVistaをインストールしたところ、512MBのメモリではどうにもならないことがわかりました。またVistaの画面は右にズレて《カナル24》の銘柄一覧表やグラフ画面で文字の一部分が表示できないことがわかりました。

「これは大変」。この問題の解決に没頭する時間がほしかったので、まずは10日分の予定稿を書き、これをアップすることにして、日々のHPの記事は簡単なことしか書きませんでした。

メモリを増設し、Windows XPを抹消してVistaだけのシステムにして、@《カナル24》をインストールして動作させると、A画面のズレはどうしようもありませんが、Bそのほかのことはほとんどすべてがトラブルなく動作する。ことがわかりました。
  1. ただし今お持ちの「カナル24・セットアップCD-ROM」からVistaにインストールすることはできません。(インストールはできるが、「ユーザー番号の登録」ができないので動作しない)

    「裏ワザ」を使えば「ユーザー番号の登録」ができ、《カナル24》が動くようになりますが、これは普通のユーザーにはやや難しい操作をせねばなりません。そこで新しいインストールのしかたにプログラムを変更しました。


  2. 画面がズレることは、プログラムを変更するしか対策はありません。

    ユーザーはXPを使うかVistaを使うかはわからないので、XPでもVistaでも使えるようにする必要があります。

    そこで、図のようにメニューの「ユーティリテイ」に「Windows Vista」をチェックしておけばVistaに対応した画面を、チェックが入っていないときは、従来のXPの画面を出すように変更しました。


  3. Vistaでもきれいな表示ができるようになりました。
この作業をしたことで、《カナル24》《Qエンジン24》《デンドラ24》《リアル24》《アラーム24》は100%、Vistaで動作すると思います。

一点、気になる点は《デンドラ24》の「波動の採集」に時間がかかることです。これはメモリがなお不足しているためなのか、Vistaが拒否しているのかを調査中です。

現在はVista上でプログラムを修正していますが、@Vistaで修正したプログラムが従来どおりにXPでも動作するのか、Aまったく新しいVista搭載のパソコンを購入して、《カナル24》シリーズをインストールしたときに、すんなりと動作するのか。のチェックが必要です。チェック用のためにVista搭載のパソコンを注文したので、月末くらいには結果がでると思います。


(07.2.22) TOPIX 1802(+15) 日経平均 18108円(+195) 29.9億株(3兆3768億円)



NYダウは12738ドル(-48)と反落。ナスダックは2518P(+5)と小高い。注目しているロンドンのFT100は66357P(-55)と昨日も-32Pに続いて大幅な下落となりました。

FT100は2月に入っても快調に新高値を更新し続けていましたが、この2日の下げで、その前の5日分の上昇を帳消しにしています。なおFT100には注目せねばなりません。

日銀の金利引き上げは、市場は「アク抜け」と受け止め、今日は大幅上昇。とはいっても、+120円高で寄り付いたものの日中の値幅は108円であったので、今日の上昇幅の半分以上は前日終値から今日の始値までの上昇(ギャップ)でした。

TOPIXは3日連続して逆張りの売りマークがでていましたが、今日は消滅しました。売りマークが消滅する原因は、@株価が下落して過熱感がなくなった、A株価が上昇して「尋常の上昇ではない」として売りマークが控えられる、の2通りがありますが、今回はAの原因によって売りマークが消えました。

@の原因か、Aの原因かの判断は簡単です。売りマークがでていて、マークが消滅した日の高値を見ればよいのです。売りマークが消えた日に前日の高値よりも高い値段がでているときはAの「尋常の上昇ではない」です。

TOPIXは(a)(b)で売りマークを出していましたが、売りマークが消えた日は高値を更新しているので、(a)(b)ともに「尋常の上昇ではない」ということから売りマークが消えたのでした。(いつも、売りマークがでたからすぐに売るのではなく、売りマークが消えた日に売る・売らないを決める、というのは@Aのどちらの原因によって売りマークが消えたのかを確認するためです)

今日も売りマークは消滅しましたが、これはAの原因によるものですから、売ることはできません。


市場が大注目している「新日鉄」の《デンドラ24》による上値メドを掲げます。
  1. (A)の時点での最高の上値メドは630円でしたが、これは(a)の691円で大きく突破されました。

  2. (a)からの反落は、上値メドの630円近辺が下値の限界で、相場が強いことを表現しました。

  3. この後(a)の高値を更新した(B)の日に新しい上値メドがうまれました。下から順に、
    @720円
    A776円
    B851円
    C862円
です。現在はAを突破し、Bの851円に向かっていますがどうなるか。


(07.2.23) TOPIX 1814(+12) 日経平均 18188円(+79) 29.5億株 (3兆5317億円)



NYダウは12686ドル(-52)と続落。しかしナスダックは2524 P(+6)と小幅ながら続伸。

FT100は6380P(+23)と反発したが昨日の大きな下げの半分を戻すことができない。

海外の株式市況はやや調整気味になっていますが、東京市場は堅調。日経平均が18000円台に乗せたことから、寄り付き直後は下げたものの、その後は上昇する。

日経平均は今日で、なんと10日連続の陽線となりました。TOPIXは始値と終わり名が同じ日があったが、10日間に陰線が1本もないということでは同じです。

10日連続陽線があったのかを調べてみたら、日経平均は1999年8月23日に11日連続陽線がありますが、これは急落後の戻りで、リバウンド時のことです。新高値を更新中の事例は、この12年間では皆無です。

今の上昇は過去12年間において、めったにない状況を表現しつつあります。

10日連続陽線というのは、ほとんど例がありませんが、10日間のうち9日間は陽線(または寄り引け同時)という例は、12年間で2回あります。

図の左は、2003年6月11日にかけて(c→d)で11日間で10日間が陽線でした。また右は、2004年12月28日にかけて(e→f)で10日間で9日間が陽線(同時線を含む)でした。

この2例の後の相場がどうなったかというと、いずれも@いったんは小波動のピークをだして調整するが、A次の上昇波動では高値を更新しています。これは99年8月23日の11連続陽線のときも同じです。

10日連続陽線というのは、@10年に1回の出現であり、Aその後の調整をした後は新高値を更新している。というのがこれまでの例です。これは、相場がバブリーになっている。バブルが崩壊するまでは、さらに1か月か2か月を要する、ということです。

私は連結PERが21.5倍を超えてからは、この相場はバブリーであると思っていますが、バブルに気がつくにはなお1〜2か月の期間が必要なようです。

株価が異常な動きはじめたことは、重要ポイントでわかります。重要ポイントというのは、1日の値幅が終値の5%以上になった日の高値あるいは安値のことです。

「住友鉱」は(a)が重要ポイントです。(a)のザラバ安値(1954円)をこの後完全に下回ると、「住友鉱」はピークアウトしたと考えてよいでしょう。

「野村」は(b)のザラバ安値(2745円)をこの後完全に下回るかどうか。

「ソフトバンク」は少しまえに重要ポイントを出してします。(c)のザラバ安値(2735円)をこの後完全に下回るかどうか。

重要ポイントででる銘柄がでてきたということは、楽観人気の表れです。 ここまでその銘柄を買い持続していたのであればともかく、これから新規に買おうということは自重したほうがよいのではないか。


(07.2.26) TOPIX 1816(+2) 日経平均 18215円(+26) 30.0億株 (3兆4729億円)



NYダウは12647ドル(-38)と3日続落。ナスダックも2515 P(-9)と小幅反落。FT100は6401P(+20)と続伸したが、3日前の大陰線を上回れず。

東京市場は小幅高ながらも堅調。鉄鋼株が続伸し、非鉄金属・石油などの資源株が大きく上げる。 一方銀行・保険は下げる。

TOPIXの小波動のピークらしさの確率は、@新高値、A9日順位相関が+80以上、Bデンドラの上値メドに達成、C25日騰落レシオが120以上になった。から4分。(逆張りの売リマークはその後の上昇で異常な上昇と判断されて売りマークはでなくなったのでカウントしない) 過熱しているように見えて、グラフ上では過熱の現象がなかなか出てきません。


(07.2.27) TOPIX 1811(-5) 日経平均 18119円(-95) 30.1億株 (3兆5613億円)



NYダウは12632ドル(-15)と4日続落し、25日の水準まで下落。昨年7月以来7か月間は25日線を下げの下限としてきましたが、今回はどうなるのか。

ナスダックも2日連続安となるが、こちらは25日線より上にある。

ロンドンのFT100は3日連続で陽線となって、6日前につけた最高値に迫る戻りを見せました。欧州は強いが米国はややもたついている。全体として世界の株式市場はまだ強い。

東京市場は下げる。しかし大きくは下げない。

(A)TOPIXは「新高値の陰線」となりましたが、陰線の長さは長くありません。(a'')の陰線が最も長く、(a')の「つつみ下げ陰線」のほうが強い表現でしたが、たいして下げなかった。市場全体がバブリーな動きを容認しているので、警戒はしておかねばなりませんが、バブリーであるだけに「それいけドンドン」のムードがあり、大陰線によって上昇波動が「ポキリ」と折れるまでは上昇がストップしたのかの判断はできかねる。

TOPIXの小波動のピークらしさは、昨日の、@新高値、A9日順位相関が+80以上、Bデンドラの上値メドに達成、C25日騰落レシオが120以上になった、にD陰線を加えて、5分(確率50%)というところです。明日「順下がりの陰線」となれば6分で売りに分がでてきます。


定点観測9銘柄のうちで、この1か月のうちに「重要ポイント」を出した3銘柄を23日に掲げました。重要ポイントを完全に下回れば、今の上昇相場が終わったと確認できると思っているからです。

今日はソフトバンクは新高値に出ましたが、重要ポイントを割り込むことはありませんでした(つまり上昇力がまだ残っていることの証明)。

新日鉄は派手な上昇の割には「重要ポイント」が出ません。今のところは(a)からの2連続陽線をもって「重要ポイント」とみなしています。(a)は791円。

住友鉱は2065円が重要ポイント。前回の1954円より水準が引きあがりました。野村の重要ポイントは前回と同じ2640円。今日の終値は2720円。

今日の3銘柄にソフトバンクを加えた4銘柄のうちで、重要ポイントを下回ってくるものが出たならば、上昇相場に変調がでてきたと判断できます。


(07.2.28) TOPIX 1752(-58) 日経平均 17604円(-515) 36.8億株 (4兆8282億円)



NYダウは12216ドル(-416)と大幅安。ナスダックも2407P(-96)と大幅下落。ロンドンのFT100は6286P(-148)の下落。

大幅下げのきっかけは中国株式の暴落でした。(私は1日で5%以上の下げを「暴落」としてきましたが、今は《デンドラ》で4%波動を使っているので4%以上の下落としています)

上海総合指数は見たことも気にしたこともありませんでしたが、一昨日は3040Pであったものが昨日は2771P(-268,-8.8%)の暴落。しかし今日は2881P(+109P,+3.9%)と下げの40%を戻しました。

米国株がこれだけの下げをしたのは、むろん中国株の暴落だけが原因ではなく、1月の耐久財の受注が-7.8%の減少となったことがより大きな材料でした。

グラフで見ると米国株式は小波動のピークを出しただろうが、下降トレンドに転換したわけではありません。下降トレンドに転換したと判断できるのはNYダウで11965ドルです。NYダウの主な株価の(a)は波動としては小さすぎる。ナスダックは(c)のボトムは信用してよい波動の安値なので、今のところ最後の上昇波動の安値を下回ったので5分かたは下降トレンドに転じたのではないかと判断できますが、次の小波動のピークが切り下がるのを見るまでは確定しません。


東京市場も大幅下げ。ただ米国よりは下げかたはきつくありません。小波動のピークを出したことは確実ですが、下降トレンドに転換するには、日経平均は(a)の17199円、堅くは(b)16758円の水準を下回ることが必要です。

TOPIXとなると小波動のピーク・ボトムは昨年11月からないので、日経平均から類推すれば(c)1650Pの水準を下回ったときでしょう。まだまだ相当な開きがあります。

今後最も重要なものは円相場です。中国株の暴落を原因として世界の株式が下げたのであれば、円レートに影響はないはずですが、今日は118円台の円高となりました。これは米国の景気後退を懸念しているということでしょう。

今週の東洋経済によれば、例えばトヨタの円安効果による利益の積み上がりは、4〜6月期が1000億円、7〜9月期が900億円、10〜12月期が300億円であったそうです。円安効果の限界がきていたところへ、逆に円高となっては、来期の円安効果は出てきません。(逆に円高のマイナス効果がでてくる)

はたして今夜の米国市場はどうなるのか。今これを書いている時間ではロンドンのFT100は続落しています。6186P(-99,-15.9%)。これは米国景気に対する懸念です。(中国株は今日は反発しているのだから、これを見ても中国株の暴落が主たる原因ではない)


昨日掲げた「重要ポイント」のグラフを今日も掲げると、@新日鉄は寄り付きは重要ポイントを割り込んだが、陽線で上回ったので、まだ上昇が終わったとは判断できない。

住友鉱も同じく、寄り付きは重要ポイントを割り込んだが、陽線で上回ったので、まだ上昇が終わったとは判断できない。

野村は完全に重要ポイントを下回ったので、上昇波動は頓挫し、この後少なくとも1か月は新高値に出ることはありません。


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