TOPIXをどう見たか・判断したか (05年4月)

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(05.4.1) TOPIX 1186P(+4) 日経 11723円(+54) 14.7億株 (1兆1737億円)


NYダウは10503ドル(-37)、ナスダックは1999P(-6)と小反落。

25日順位相関は-80以下に低下したので、ボトムの確率は4分ほどになったかというところ。



新年度入りとなりました。朝、日銀の3月短観が発表され、大企業製造業のDIは12月の+22から+14へと大きく低下していたので、東京市場は安く始まり、一時は日経平均は-111円安。

しかし市場はこれは織り込みずみとして反発に転じ、新年度初日はプラスで終わりました。

本当に織り込みずみなのかはやや疑念があります。出来高は14.7億株・売買代金は1兆1700億円と膨らんでいないのこともおかしい。

グラフは2連続陽線となり、一応は強い足がでました。今はボトムらしさは4分というところでしょうか。(@9日順位相関は-80以下になった、A水曜日の新安値で、B十字足に近いものが出た、C2連続陽線となった。)

確率が6分以上になるのは、図の大陰線の高値を終値で上抜いたときですが、「主な株価」がボトムを表示するのとどちらが早いかというところです。

[No.6] P型/Q型の買いの全解説 をまとめました。通読してみて下さい。


(05.4.4) TOPIX 1183P(-3) 日経 11667円(-56) 13.8億株 (1兆 539億円)


先週末のNYダウは10404ドル(-99)、ナスダックも1984P(-14)と下落。

週末には3月の日銀短観が発表され、大企業製造業のDIが+22→+14へ低下したことを知ったのですが、相場には響かず。かえって上昇していました。

国内では、その数字は3月(現在である)のことで4月〜6月になれば好転するという期待のほうが強いようですが、今朝の外国証券のオーダーは売り3500万株に対して買いは2360万株で、外国人は売りであると判断しました。国内勢ほどには楽観していない。

東京市場は小動きで終始。動きが乏しいのでボトムらしさの判断も変わらず。今日のはらみで3分から4分に後退。いまは転機を待つだけです。


(05.4.5) TOPIX 1189P(+6) 日経 11774円(+106) 13.8億株 (1兆2009億円)


NYダウは10421ドル(+16)、ナスダックも1991P(+6)と小反発するも、グラフは好転まではいかない。

外国証券のオーダー倍率は0.77倍まで低下。オーダー倍率を計算しはじめてから最低の数値は昨年5月の暴落時に0.66倍というのがあります。いまの外国人の買い意欲が減退はそれに匹敵するほどです。

これでは株価が上がるわけにはいかないと思っていますが、今日は円が108円台へ円安となったことからハイテク・自動車が買われ、日経平均は続伸。

グラフでは、先の大陰線の高値(日経平均は11809円・TOPIXは1194P)を終値で上抜けば、小波動のボトムがでたと判断できますが、あと一歩のところまで戻ってきました。ただ出来高は増えてこず、この程度の出来高では先の高値(日経平均は11975円・TOPIXは1206P)を奪回することは極めて難しい。


忙しくて(《デンドラ》のバージョンアップの作業が佳境になっている)最近のコメントは総論ばかりになっているので、今日は各論を。

1月半ばから3月半ばまでロングランで「P型/Q型の買い」について説明しましたが、その途中で、右図のグラフのFAXが送られてきて、そのあとで「これはどうでしょうか?」と電話で尋ねられました。dの買いマークがついた翌日の朝のことです。

いかにも@「P型」の買いマークが出ており、AAでは重要ポイントも出ています。が「最後の上昇であるように思われる。今日の寄りで買って今日の引けで売るといった短期の売買ならよいが、機敏に売買しないと難しい。」と答えました。

@Aは本格的な重要ポイントではない。しかしAb→cの下げが小さく、期間も短期であるので最後の上昇に入ったと判断しました。

その後4日間続伸となりましたが、eで@新高値をとって、A上ヒゲの陰線になり、B翌日切り下がりの連続陰線、となってはここで手仕舞いせねばなりませんが、はたしてこれが出来るかどうか。


翌日は右のグラフがFAXに入りました。「これはどうでしょう?」

くだんのデンドラで忙しくなっていた時期なので、まずは「いちいち、いちいち、そのたびに尋られては困る。しかしこの銘柄は時間がかかるかも知れないが買ってよい。」と返事しました。

@P型の買いマークがでているし、AAで重要ポイントがでています。大窓を空けて寄り付いたのでAは陰線になっていますが、前日の終値からの上げ巾を加味すれば巨大な陽線です。

いまグラフを見ていると上の8097「三愛石」よりも、この4694 「BML」のほうが1日早く買いマークが出ています。たぶんご本人は三愛のほうがよいと思われたので、これについて尋ね、ついでBMLを聞かれた。という順なのでしょう。


それにしてもなかなか面白い銘柄を見つけてこられるようになったことです。条件表No.54「ピークボトム切り上げP/Q」で検索すれば これら銘柄がピックアップできるとはいえ、この2銘柄がすべてではありません。

ほかにもいくつかの銘柄が検索されたはずですが、この2つを選ばれたというのがよいではないですか。

熱心にHPを読まれ、《カナル》で検索し、グラフで検討しておられるに違いありません。

3月に掲げた「割安株」のうち最近「P/Q型」の買いを出して、面白そうな銘柄を掲げました。7520「エコス」です。これがどうなっていくのか検討の材料にしてみて下さい。


(05.4.6) TOPIX 1196P(+6) 日経平均 11827円(+52) 13.0億株 (1兆1746億円)


原油が落ち着いてNYダウは10458ドル(+37)、ナスダックも1999P(+8)と小反発するも、グラフは好転まではいかないのは昨日と同じ。

200日線近辺でこの下げ波動で初めての連続陽線を出し、これはよいことですが、リバウンドのメドである25日線に到達していない現在ではまだボトムか?の判断はできません。



東京市場は続伸して@「主な株価」は小波動のボトムを表示しました。A同時に先の大陰線の高値を終値で上回り、B25日線も上回ったので、小波動は文句なしに上昇波動に入ったわけですが、どうもしっくりきません。

しっくりしないわけは、@出来高・売買代金が相変わらず増加しないことであり、A外国人投資家の買いが入らないことであり、B米国市場が反発しないことです。

まあ甘くみれば、今日は外国証券のオーダーは1週間ぶりに買い越しになったし、NYダウは200日線を割り込まずに下値が固くなってきたともいえますが、これは希望的な観測です。やはり@ABがちゃんとしないと、この先の上昇は疑いを持たざるをえません。


波動の1段上げ・2段上げ・3段上げがよくわからない。というメールがあったので、くどいかと思いつつも説明します。 まずは「P型」から。
  1. 図の(A→B)で高値が切り下がり、(a→b)で安値が切り下がっている。これは下降波動ですが、これが崩れたときに上昇波動入りとなります。

  2. 下降波動が崩れたのは(b→c)の安値が切り上がり、Cの高値を上回ったPで(C→P)の高値も切り上がったときです。

  3. Pの日に初めて上昇波動に入ったことが決まります。このときここまでの最安値bからCの上昇が「第1段の上昇波動」であったことがわかります。(だからCの時点では上昇1段かどうかは未確認)


次に「Q型」の場合。
  1. 図の(A→B)で高値が切り下がり、(a→b)で安値が切り下がっている。これは下降波動ですが、これが崩れたときに上昇波動入りとなります。

  2. 下降波動が崩れたのは (B→C)と高値が切り上がり、cの安値が確定(「主な株価」が安値を表示する)して(b→c)が切り上がったことが決まったときです。

  3. Qの日に初めて上昇波動に入ったことがわかります。このときここまでの最安値bからCの上昇が「第1段の上昇波動」であったことがわかります。(だからCの時点では上昇1段かどうかは未確認)


「P型」「Q型」はモデル図でわかるように
  1. (A→B)と高値が切り下がり、(a→b)と安値が切り下がっていたところ(下降波動である)へ、

  2. 初めて(b→c)と安値が切り上がり、P型の場合は(C→P)で、Q型の場合は(B→C)で高値が切り上がったときに買いマークがでます。

  3. つまり1段目の上げと2段目の上げの間で買いマークがでるわけで、この後の2段目の上昇の高値D、あるいは3段目の上昇のEで利食いをしよう。というのが狙いです。(4段目・5段目の上昇は狙わない)


(05.4.7) TOPIX 1196P(+0) 日経平均 11810円(-16) 13.9億株 (1兆2393億円)


NYダウは10486ドル(+27)と小幅ずつながら3日続伸。弱いながらも3連続陽線となって、一応は反転の足型になりました。ナスダックは1999P(-0)と変わらず。

日経平均は25日線で陰線、TOPIXは十字足となりました。材料なしには新高値にいくことはできないし、かといって先高の期待が強いので下げもしない。

そうこうしているうちに9日順位相関が+80に上昇してきて、いくぶんかの調整を余儀なくされるのではなかろうか。


昨日の続き。上昇波動は、2段以上(2段下げ〜5段下げ)の下降波動の後に現れます。

図の5401「新日鉄」は
  1. (A→a)ついで(B→b)と2段下げをしてから、
  2. (b→C)の1段上げ
  3. (c→D)の2段上げ
  4. (d→E)の3段上げ
  5. (e→F)の4段上げ
となりました。Cが2段上げであったことがわかるのはCを上抜いたところです。ここで「P型」の買いマークがでます。

Pで買ったなら、次の3段目で利食い・手仕舞いの目標です。実際にはFの4段上げまで進みましたが、(e→F)の過程で買って売るというのは至難の技です。3段目の上昇で満足するのが妥当です。

図の6758「ソニー」は
  1. (A→a)ついで(B→b)と2段下げをしてから、
  2. (b→C)の1段上げ
  3. (c→D)の2段上げ
  4. (d→E)の3段上げ
となりました。Cが2段上げであったことがわかるのはCを上抜いたPのときです。きちんと「P型」の買いマークがでています。

ここで買ったなら、次の2段目のD、3段目のE、で利食い・手仕舞いの目標です。実際にはeからの4段上げが始まりそうですが(d→E)の上げ巾に匹敵する上昇があるとは思えません。

(d→E)で一番大きな上昇はでていると思われます。つまりは図の買いマークからdまでの間に買っていないと、最もおいしい上昇(d→E)は取れないわけです。

「P/Q型の買い」の優れたところはこの点です。


(05.4.8) TOPIX 1201P(+4) 日経平均 11874円(+63) 14.3億株 (1兆3655億円)


NYダウは10546ドル(+60)と4日続伸。ナスダックは2018P(+19)と2000P台を回復。

日経平均・TOPIXは25日線を完全に上回り、形としては上昇波動にあることに何一つの瑕疵はない(@小波動のボトムは表示されたし、A25日線を上回ったし、Bボトムからの上昇は陽線を連続させているし)のですが、どうも気分が高揚しません。

今日の出来高は14.3億株でしたがオプションSQに関係するものが1.1億株あったとか。正味ではほとんど増加していません。売買代金も同じで、1兆3600億円のうちSQ分を除くと1兆2000億くらい。

3月5週の投資主体別の売買動向が発表されていましたが、買いが増加したのは、@信託銀行、A投信。売りが増加したのはB外国人、C個人現金部門です。この上昇は外国人の売りを年金資金と投信がカバーして余りあったので上昇した。という構図ですが、年金の買いはもう少し続くとしても投信の買いはいつまで続くものか。


図の5713「住友鉱」は
  1. (A→a)ついで(B→b)と2段下げをしてから
  2. (b→C)の1段上げ
  3. (c→D)の2段上げ
となりました。Cが2段上げであったことがわかるのはCを上抜いたPの「P型」の買いマークがでた日です。

PからDへほぼ一直線に上昇し、(D→d)の下げを入れたところです。しかし「Dはまだ上昇第2段目であるので、3段目の上昇を取ろう」と思うのはいけません。

Vで陽線の重要ポイントがでています。2段目以降の上昇波動で陽線の重要ポイントが出るというのは、@その波動で楽観人気が出た、ということです。通常であれば楽観人気となって上昇波動が終わります。(だからDのピークは人気が出尽くしたと思ったほうがよい)

次に(こちらのほうが重要ですが)Adへの下げ過程で、この重要ポイントを下回ってしまいました。楽観人気が否定されたわけです。

@Aより、dからの3段目の上昇の可能性は小さくなったと思われます。この後は(D→d)→(W→X)へ2段下げをすれば、再度の上昇波動(PかQ)が出る環境になります。


図の8411「みずほ」は
  1. (A→a)ついで(B→b)と2段下げをしてから
  2. (b→C)の1段上げ
  3. (c→D)の2段上げ
  4. (d→E)の3段上げ
  5. (e→F)の4段上げ
  6. (f→G)の5 段上げ
となりました。なんと5段上げです。Cが2段上げであったことがわかるのはQの日で、きちんと「Q型」の買いマークがでています。

5段上げとはなりましたが、最も上昇巾が大きかったのは(d→E)の 3段目の上昇です。(e→F)(f→G)の上昇巾は小さかった。3段目のEで手仕舞いせずに4段・5段まで利を伸ばしたとしても、あまりたいした果実にはなりませんでした。やはり3段目が大きければ利食いを考えるべきです。(3段目の上昇が小さいときは4段目に期待してよいが)


(05.4.11) TOPIX 1190P(-11) 日経平均 11745円(-129) 11.7億株 (9949億円)


NYダウは10461ドル(-84)と反落。ナスダックも1999P(-19)と前日上昇した分を帳消しにし、200日線まで下落。

なかなか200日を離れることができず、リバウンドのメドである25日線をも超えられず、いまのところは200日線を下値支持線として底値もみの状態ですが、200日線で止まるのかどうかはまだはっきりしません。


東京市場は、先週は出来高・売買代金が増加しないまま株価が上昇しましたが、今日は下落。米国株安に加えて、中国の反日運動・日本製品のボイコットという政治がらみの悪材料に反応して終日下げる。

もともと先週の上昇は、@出来高が不足、A外国人は買っていない、B米国株は上昇しない、という中で、C新年度入りによる需給の好転(年金の買い、投信の買い)を唯一の上昇エンジンとしたものでしたが、今日はCが引っ込んで、@ABと新たな中国問題というマイナス材料が加わりました。

ちょうど9日順位相関が+80になっていたことでもあるし、目先は調整してしかるべきでしょう。


定点観測8銘柄を例にして、「P/Q型の買い」と「X段上げ・X段下げ」について説明しています。8604「野村」は図のように
  1. (A→a)(B→b)(C→c)と3段下げをしてから、Pで買いマークを付けました。

  2. ここまでの例では「2段下げ」→「P/Q型の買い」→「2段〜3段の上げ」が全部でしたが、野村は「3段下げ」です。(もっと長い期間でみると野村は5段下げをしています)いつでも「2段下げ」をしたら次は「3段上げ」というわけではありません。

  3. 株価が大勢勢で上昇トレンドにあるときは「2段下げ」→「3段上げ」と思ってよいが、大勢勢で下降トレンドにあるときは「3段下げ」→「2段上げ」となります。

  4. 大勢勢で上昇トレンドにあるのか下降トレンドにあるのかは、端的には株価が200日線の上にあるのか否かでわかります。野村の(A→a)(B→b)(C→c)のときは、200日線(黄色)よりも下であり、(もっとひどいことには)75日線(緑色)よりも下にありました。明らかに下降トレンドにあったわけです。

  5. そこで(A→a)(B→b)(C→c)の3段下げは当然で、この後反転したとしても「2段上げ」までしか期待してはいけません。実際は(c→D)(d→E)(e→F)と3段上げになりましたが、(理由はあるが)これは僥倖というべきで、通常は(d→E)で終わりと思っていたほうがよいのです。(従ってPでの買いはできない)


(05.4.12) TOPIX 1179P(-10) 日経平均 11670円(-75) 11.4億株 (9879億円)


NYダウは10448ドル(-12)と続落。ナスダックも1992P(-7)と下落。

東京市場は昨日に引き続いて下落し、まずは先週末の高値が小波動のピークとなるようです。なによりも出来高・売買代金が不足しており、すぐに次図のKを上抜くような反発があるとは考えられません。



「小波動の切り上げP/Q」を使って買い場・利食い場を説明してきましたが、要するに株式投資とは「波動をとらえる(判断する)」ということに尽きます。波動がつかめてないときは失敗します。波動が判断できておれば出処進退は決まります。悩むことはありません。

ここ1年のTOPIXの動きを「P/Q型の買い」および「X段上げ・X段下げ」という視点からみればどういうことになるのか。
  1. (X→Y)の下げは大幅で、この1年間の波動はことごとく(X→Y)の波動の中に含まれるものでした。この波動は非常に重要な波動です。しかしここでは「主な株価」が表示した「小波動」を杓子定規に判定します。

  2. 高値(A→B→C)は切り下がり、安値(a→b→c)も切り下がって(A→c)は3段下げをしました。

  3. (c→D)で高値が切り上がり、(c→d)と安値が切り上がったので、Qで「Q型」の買いがでました。3段下げの後の波動の切り上がりですから、(c→D)を1段目の上昇、(d→E)を2段目の上昇とする2段上げが最低でもあるべきところでした(日経平均は2段上げをした)が、そうはならず。

  4. 高値は(D→E)と切り下がり、安値も(d→e)と切り下がって、2段下げとなりました。その後も高値の切り上げはなく(D→E→F→G)と切り下げます。安値は(d→e)は切り下げ、(e→f)は切り上げ、(f→g)は切り下げとなりました。

  5. 杓子定規にいくと(F→G)の高値切り下げ、(f→g)の安値切り下げによって(F→g)は2段下げとなりました。ここから上昇が始まります。

  6. HでGの高値を上抜いて高値切り上げが決まり、hで安値の切り上げが決まります。Qで「Q型」の買いマークがでて、(H→I→J)の3段上げとなりました。2段下げ(以上)の後に2段上げ(以上)が出るのは原則どおりです。

  7. 現在はJの3段上げのピークからjへの反落をしたところですが、図のKがピークとなりそうです。となれば(J→K)の高値切り下がりとなります。そうなれば(H→I→J)の3段上げで上昇は終わり、あとは(J→j→K→k)の少なくとも2段下げが出ないことには次の上昇波動はありません。


このメドは75日線を一度割り込むことですが、それは「中勢のモデル波動」を思い出して下さい。(04年6月21日あるいは04年2月18日を参照)

今は「大勢上昇波動」にありますが、このときの中勢波動のモデルは図のようになります。つまり
  1. 最低でも2段下げをして、75日線を割り込む。

  2. ここから高値・安値が切上がって次の上昇波動が始まる。図のイ・ハ・ホは「P型」あるいは「Q型」の買いマークがでるところです。
いまは(J→j→K→k)と2段下げをしたほうが、次の上昇波動にとって好ましいことなのです。


(05.4.13) TOPIX 1176P(-2) 日経平均 11637円(-32) 12.8億株 (1兆 966億円)


NYダウは10507ドル(+59)と反発。ナスダックも2005P(+13)と上昇。昨日の下ヒゲの長さには注目せねばなりません。特にNYの下ヒゲは88ドル分あり、昨日のザラバ安値10360ドルから終値10507ドルまで147ドルの上昇です。

4月に入ってから2度の下ヒゲ足を出したので、200日線を限界にした底値が固まってきた感じです。


東京市場は米国株高やシカゴ日経先物が11745円まで上昇していたことは追い風にはならず。

外国証券の朝方の注文の売り越しは1920万株と大量でした。結局シカゴ先物の値段までは上昇せずに続落。

今日は「主な株価」は小波動のピークを表示し、3月高値から高値が切り下がりの形になりました。

今日で3日連続安ともなれば、明日は押し目買いがでてきそうですが、昨日いったように、この上は安値も切り下げて2段下げをするのが、調整完了の早道です。あまり焦った押し目買いが入らないほうがよい。


(05.4.14) TOPIX 1168P(-7) 日経平均 11563円(-74) 13.9億株 (1兆 2032億円)


原油は大きく下落。しかし発表されだした1-3月期の決算が思い通りにならないことを重視して、NYダウは10403ドル(-104)と反落。ナスダックも1974P(-31)と大幅下落。

先の安値を割り込んだわけではないので、底値鍛錬の動きであると思っていますが、東京市場は大きく反応しました。

シカゴ日経先物は11575円と前日の大証の終値に比べて-95円安ではあるが、シカゴの前日終値からは-170円安という近頃にない大幅下げをしました。

これを受けて東京市場はシカゴにサヤ寄せして11578円で寄り付き、前場は下落の一途で日経平均は11474円の安値まで下落。後場は戻り歩調となり11500円を回復して終わりました。

日経平均・TOPIXともに先の小波動のボトムを割り込み、最近いっている2段下げの形が完成しました。次のことがいえます。
  1. 今は大勢上昇波動(200日線より上にある)ので、小波動は「3段上げの2段下げ」が基本です。
  2. 今日で2段下げの形が確定したので、この後は「いつ2段下げのボトムを出すのか」が焦点になります。
  3. ここからは「売る」ことは考えずに、ボトムらしさを見極めて「買う」ことを予定しておくべきです。
「小波動の切り上げP/Q」の条件表は大好評でしたが、今度は逆に「小波動の切り下げP/Q」の条件表を掲載してほしい。あるいは《カナル》を使い込んでいる方は、売りの条件表を設定してみたのでこれでよいかをチェックしてもらえないか。のメールが来ています。

いまは全然、「小波動の切り下げP/Q」が使える時期ではありませんが、一応掲げておきます。(今は決して利用してはならない)


今は使えない理由やどういう位置で売りマークが出るのかはおいおい説明します。また明日梱包ファイルをアップしますのでダウンロードして、「梱包ファイルを移入」して下さい。


(05.4.15) TOPIX 1150P(-17) 日経平均 11370円(-192) 15.2億株 (1兆3674億円)


NYダウは200日線を下限として底値鍛錬をしていると思っていましたが、昨日は10278ドル(-125)と続落して200日線を割り込んでしまいました。

ナスダックは200日線をはさんでの底値固めかと思っていましたが、同じく大幅下げをして200日線を完全に割り込みました。1946P(-27)。

約3週間にわたって底値揉みをした部分が、次の上昇の頭を抑える重しになってしまいました。ナスダックが初めて200日線まで下落した3月22日には1920Pの下落も考えておかねばならない感じであるといいましたが、どうやらこれが現実味を帯びてきました。


昨日は下ヒゲ足を出していた日経平均ですが、米国株の下落によって今日も大幅続落となりました。出来高は15.2億株・売買代金も1兆3600億円と膨れ、けっこうブン投げた様子です。

今日の下げによって中勢波動の基準である75日線を株価が下回り、「2段下げ」はますます典型的なものになろうとしています。

先日「大勢上昇波動時の中勢波動モデル」の図を掲げましたが、赤○のことがおきて、次の上昇波動に移るのではなかろうか。

すなわち
  1. 2段下げをして75日線を下回る。(図の(J→k,A)の下げ)
  2. 次に75日線までの反発(A→B)があって、
  3. もう一度反落(B→C)してから、
  4. 75日線を完全に上抜いてそこから3段上げとなる。
その際、安値(A)の水準のメドは、
    @200日線の11289円
    Aデンドラの下限線の11248円と11128円。
    (デンドラは新しい4%波動を採集したので、従来のものとは少し違ってきました)
    B逆張りの条件表「日経平均用'96」が買いマークを出す11122円
があります。


昨日掲げた「小波動の切り下げP/Q」は「P型の売り」と「Q型の売り」の2つを出すことができます。

その前提は「それまでに3段上げ以上の上昇をしてきたもの」に限っています。2段上げをしたものには売りマークはでません。

右図は「Q型の売り」です。
  1. Aまで4段上げをしているのでOK
  2. bで安値aを下抜いて安値の切り下げが確定し
  3. Bで小波動の高値が表示され、(A→B)の高値切り下げが確定したので
  4. Qの日に売りマークが出ます。


右図は「P型の売り」です。
  1. Aまで3段上げをしているのでOK
  2. Bで小波動の高値が表示され、(A→B)の高値切り下げが確定し、
  3. Pで安値bを下抜いて安値の切り下げが確定したので
  4. Pの日に売りマークが出ます。


(05.4.18) TOPIX 1109P(-41) 日経平均 110938円(-432) 20.2億株 (1兆7741億円)


週末のNYダウは10087ドル(-191)と本年最大の下げ。ナスダックも1908P(-38)と大幅下落。。

しかし昨日のNYの出来高は21億株と最近にない大出来高となりました。相当な投げ売りとなったようなので、目先の安値はでたか、もう1日下げるか、というところへきたのではなかろうか。


東京市場は昨年5月10日以来の大幅下げとなりました。暴落に近いといってよいでしょう。

しかも出来高は20億株・売買代金は1兆7700億円と膨らんだので、セリングクライマックスといってよい。

5月10日のときもそうだったが、値段的には今日の安値は8分〜9分の位置にあるのではなかろうか。

昨日この下げの安値のメドとして3つの水準を掲げましたが、そのひとつである「日経平均用'96」が買いマークをだす11122円を下回ったので、日経平均(TOPIXも)買いマークを出しました。


もうひとつのメドとした《デンドラ》の下限線ですが、今回バージョンアップして《デンドラ24》になるのを期に、1991年〜2004年6月までの波動を採集し分類したので、2003年以来の波動パタンの情報はわずかに違ってきました。(上限線・下限線ともに高めにシフトした)

今日のところの下値メドは
@11128円、A10889円、B10650円の3つですが、@はクリアし、Aの10889円までわずかの位置にあります。 ここからしても今日の下げはほとんどボトムに近い株価水準に来たといえます。

小波動のボトムらしさの確率は、@新安値の、A陰線である。B逆張りの買いマークがでた。Cデンドラの下値メドに到達した。ことから4分でしょう。明日下ヒゲ足になれば5分、9日順位相関が-80になれば6分となって、買い場探しとなります。


(05.4.19) TOPIX 1126P(+17) 日経平均 11065円(+127) 15.3億株 (1兆3837億円)


NYダウは10071ドル(-16)と続落ながら小さな陰線の下ヒゲ足になり、下げ渋りを見せました。これで小波動のボトムらしさは5分くらいになったと思っていますが、6分とはいかない。

デンドラの下値メドは@10065ドル、A9627ドル、9080ドルの3つがあって、@は昨日到達しました。ナスダックは1912P(+4)と小反発しましたが、下げ止まったという足型ではありません。



TOPIX・日経平均は昨日の大下げからのリバウンドとなりましたが、大した反発ではありませんでした。グラフの大陰線に小さな陽線が「はらむ」という形ですが、これは一応は「下げ渋り」ではあるが「反発」を表すものではありません。9日順位相関が-80以下に下げてきたので、ボトムらしさの確率は5分になったと思いますが、6分となるには今日のところは、先の大陰線を上回らねばなりません。これはちょっとツライ。

今後の波動は図のように2つのコースがあります。
  1. は、このまま反発して75日線まで戻り、ここで頭うちになって反落。その後再上昇をする。まあ「P型」のコースです。

  2. は、反発力が小さくて、200日線くらいまで戻ってから再下落(3段下げとなる)をし、それから本格的な反発になる。(「Q型」が出る可能性もある。)
どちらになるかは不明ですが、ポイントは200日線を上回るかどうかです。上回ればAコースの可能性が高くなり、上回ることができなければBコースの3段下げでしょう。このあたりを注目。

なお《デンドラ24》のよるTOPIXの下値メドは、@1107P、A1095P、B1059Pで、昨日のザラバ安値(1109P)は@の1107Pに肉迫していました。


(05.4.20) TOPIX 1131P(+4) 日経平均 11088円(+22) 14.4億株 (1兆2861億円)


NYダウは10127ドル(+56)と反発し、5日ぶりに陽線。ナスダックは1932P(+19)と小幅ながらも連続陽線。

ただし200日線を割り込んでからの下げ巾に比べると、その反発はつつましく、下げ止まりの確率はなお5分でしょう。

とにかく最低でも25日線まで戻らねば、小波動が上昇に転じたか?の判断はできませんが、25日線は図の青○の位置にあり、まだまだこの水準は遠い。


東京市場は早くもアヤ戻しが終わった感じです。日経平均は+107円高で寄り付いたものの、次第安となり一時はマイナスになっていましたが何とかプラスで終わりました。

結局は陰線となり、一昨日の大陰線を上抜くことはシンドイことを表明。なおこの大陰線は「窓空け陰線」でもあるので、その窓を埋めない限りは反転したとはいえません。窓埋めとなるとさらにキビシイ。

外国証券のオーダー倍率の推移から、4月に入ってからの相場は、妙だ。変だ。おかしい。しっくりこない。とずっと思っていましたが、最終的にはやはり「オーダー倍率あなどるべからず。」ということになりました。

4月5日に、この日のオーダー倍率は0.77倍で、これは昨年5月の暴落時の0.66倍に匹敵するほど外国人の買い意欲が減退している。といいましたが、5月の再現となりました。

オーダー倍率が1.0を割り込んだ(a,A)からは楽観してはならなかった。オーダー倍率に注目したのは2004年9月17日からのことなので、まだ半年ほどしか見ていませんが、なかなかの先行指標であることが段々と実証されてきています。


(05.4.21) TOPIX 1123P(-8) 日経平均 10984円(-104) 16.4億株 (1兆4650億円)


NYダウは10012ドル(-115)と下落し新安値を更新。ナスダックも1913P(-18)と下落するも、こちらは新安値とはなりませんでした。今回はナスダックから底打ちをするような感じです。

東京市場は米国株安に過剰に反応しました。日経平均は一時-318円安までありましたが、NYダウの下げ巾の3倍も下げるのは明らかに悲観のしすぎです。

しかし後場は急速に戻り歩調になり、ザラバ安値から214円上げて終わりました。この結果今日の足は「たくり足」となったので、まずはこの下げの安値が出たようです。

《デンドラ24》の日経平均の下値メドは、@11128円、A10889円、B10650円の3つがあることは先日いいました。@はクリアしていましたが、Aがまだであったので、先日の大陰線の下げは「8分から9分の位置」にあるのではないかといいましたが、今日はAをクリアしたので、値段は十分になったと思います。

次に外国証券のオーダー倍率は0.68倍になり、昨年5月の0.66に迫ってきました。外国人の売りもだいたいピークに来たのではなかろうか。

そろそろ05年3月期の決算の発表が始まります。現在の予想PERは20.31倍ですが、この数字はまだ05年03月期の予想であり、今期の予想の数字はまだ入っていません。5月下旬になるとほとんどの企業の決算が終わり、ここでようやく今期の利益予想の数字がそろいます。

このとき初めて「予想PER」が役に立つのですが、@今期の予想利益の伸び率が5%〜10%とすれば、A前期の数字にはUFJの7000億円の赤字が含まれていたことでもあるので、今日のPER20.31倍というのは今期のベースでは18倍くらいではなかろうか。

図に19倍と18倍の水準に青線を引きましたが、今日の株価水準は昨年の安値圏と同じPERの水準であると思ってよい。ここからも今日の株価は底値であるとしてよいでしょう。


(05.4.22) TOPIX 1130P(+7) 日経平均 11045円(+61) 13.9億株 (1兆2631億円)


NYダウは10218ドル(+206)と今年最大の上昇。ナスダックも1962P(+48)と大幅反発となりました。

ともかくも底値圏で大陽線が立ったわけですから、小波動のボトムとなる確率は6分を超えたと思います。あとは25日線までもどればよい。

ちょうど200線も同じような水準にあるので、ここで頭つかえになって反落するでしょうが、この反落が軽いか厳しいかが4月いっぱいの注目点になります。

感じでは先の安値は下回らずに「ボトムの切り上げ」になるのではなかろうか。


米国が大反発になったので、今日の日経平均は300円ほども上がるかと思っていましたが案外な結果となりました。

日経平均は寄り付き直後に+150円高まで上昇したものの、シカゴ先物の11160円には届かず、ジリジリと値下り。大引け前に急速に値を消して、+61円高で終わりました。

先日の大陰線の高値をなかなか上抜くことができませんが、ここは25日線が降りてくるのを待つ。200日線に突っかけるのを待つ。という時期でしょう。(安値は出していると思っているので)


昨年9月に、No.51 小波動の3段下げ・3段上げについて述べ、条件表を設定しました。これは「3段下げ」についてですが、同じことは「2段下げ」についても当てはまります。(上昇相場では「2段下げ」のほうが重要です)

下降波動に入るのは、図のように最低でも2段上げ(L2→H2,L1→H1)をした後のことですが、下げ方に留意しなければなりません。安くなったからといって「押し目買い」だと判断すると、とんでもないことになりかねません。図で、
  1. 最もいけない下げ方は(LA)です。上昇波動の最後の上げ波動は「重要な波動」です。このスタートの(L1)を一気に割り込んだのは、(L1→H1)で買いが出切ってしまって、H1は天井をつけたと判断せねばなりません。

    当然に(LA)では買えず、2段下げをしたAでも反転するかどうかは不明です。少なくとも2〜3か月は上昇はしません。

  2. 次に悪いのは(LB)ですが、(LB)の段階では(L1)を下回っていないので、まだ反発の可能性があります。(L2→H1)の上昇がまだ2段であるならば、(LB)からの反発を見て買ってもよいのですが、3段以上の上昇をした後の(LB)であれば見送るほうがよいでしょう。

    図ではBまで2段下げをし、(L1)を割り込んでしまったので、ここでは買えません。Bから小波動の安値・高値を切上げる「P型」を見ないことには買えません。

  3. なお買ってよいのは(LC)です。(LC)からの反発では(LB)と同じく、前回の上昇波動が2段上げだったのか3段上げだったのかによって、買う買わないは決まりますが、(H1→LC→C)と2段下げをして、しかも重要な上昇波動のスタートの(L1)の水準を割り込んでいないものは、買ってよいのです。

    ただしCが小波動のボトムであることがわかった(R)で買うのは5分5分の勝負で、着実に取ろうと思うならば「Q型」「P型」が確定したQ,Pのところです。
「2段下げになっているが、最後の上昇波動のスタート水準を割り込んでいない」銘柄を探すのが、今するべきことです。間違っても(LA)のものを選んではいけません。


(05.4.25) TOPIX 1132P(+1) 日経平均 11073円(+27) 11.5億株 (1兆 387億円)


NYダウは10157ドル(-60)と小反落しましたが、前日の200ドルの上げ幅に比べれば反動は小さかった。

しかも下げながらも下ヒゲ足となったので、いっそう小波動のピークらしさの確率は高まりました。

ナスダックも1932P(-30)と反落。こちらは前日の上昇幅48Pに比べると6割方値が剥げて、やや弱い動き。

東京市場は動かず。外国証券のオーダーは売買ともに小さく、外国人の売りはピークを超えたようです。

TOPIXは200日線まで戻るが上回れない、の挑戦を3度続けましたが、今日は押し戻されませんでした。この分だと200日線はなんとかクリアできそうです。200日線を上抜けば、75日線まで上昇→反落→75日線を上抜く上昇。というコースが濃厚になります。


昨日重要な上昇波動(最後の上昇波動)の安値を一気に下回ったものは最もよくないといいました。定点観測の8銘柄でいえば、5401「新日鉄」と8411「みずほ」がその例です。

これら銘柄は上昇トレンドに転換するには時間がかかります。75日線まで反発するのを見届けて、上昇トレンドになるかどうかを判断しても遅くありません。


(05.4.26) TOPIX 1131P(-0) 日経平均 11035円(-37) 11.5億株 (9884億円)


NYダウは10242ドル(+84)と反発。ナスダックも1950P(+18)と反発。

NYダウはこの6日間は陰線・陽線が交互に並び、まだ連続陽線はでていませんが、陽線だけを取り出すと高値が着実に切り上がり、陰線だけを取りだしても高値が切り上がっています。

「主な株価」が小波動のボトムを出すのは秒読みの段階にきました。NYダウは明日のザラバ安値が10221ドル以上であればボトムが表示されます。昨日の終値が10242ドルであるので、これは難しいことではありません。

ナスダックも同じで、ザラバ安値が1936P以上であればボトムになります。昨日の終値1950Pからすればたやすいといえます。


東京市場も大陰線から6日が経過し、底値圏で気迷っていますが、このおかげで小波動のボトムは出やすい状況になってきました。

TOPIXは明日のザラバ安値が1137P以上であればボトムを表示しますが、これはやや難しい。

日経平均はザラバ安値が11211円以上でないとボトムにならないので、明日ボトムになることは不可能に近い。

米国に比べれば東京市場のボトムがでるのは早くても2〜3日先になりますが、しだいしだいにボトムが作られていっているという現状です。


(05.4.27) TOPIX 1130P(-1) 日経平均 11005円(-30) 12.6億株 (1兆 584億円)


NYダウは10151ドル(-91)と反落して期待していた小波動のボトムは出ず。それでも明日のザラバ安値が10140ドル以上であればボトムとなるので、これに期待。

ナスダックも1927P(-23)と下落して、ボトムは出ず。明日のザラバ安値が1930P以上ならボトムになりますが、こちらはやや難しい。

東京市場は今日も小動き。

ただ外国証券のオーダーが13日連続の売り越しから、ようやく今日は950万株の買い越しになり、外国証券の売りの峠は越えたようです。オーダー倍率は最低の0.67倍から0.78倍へアップし、いい兆候です。


今後の動きの順番としては、
  1. NYダウが小波動のボトムを出す
  2. NYダウが25日線を上抜く
  3. 日経平均・TOPIXが小波動のボトムを出す
  4. 外国証券のオーダー倍率が1.0倍へ上昇する
  5. 日経平均・TOPIXが75日線上昇まで戻る
というようなことを思っています。その第1弾のNYダウがボトムを出すのが遅れていますが、NYダウはまあ時間の問題でしょう。


(05.4.28) TOPIX 1129P(-0) 日経平均 11008円(+3) 14.4億株 (1兆2055億円)


NYダウは10197ドル(+47)と反発するも、10079ドルのザラバ安値を出したために、小波動のボトムの表示はでず。この安値が邪魔をするので明日のザラバ安値が10219ドル以上でないとボトムはでません。やや後退。

ナスダックは1930P(+2)とわずかな反発しかできず。しばらくは小波動のボトムの表示はでそうにありません。

東京市場は明日からGWとあって動きは小さいままで終わりました。

発表されている前期の決算は増額修正されるものが多いという印象です。ただよい決算が出た銘柄はその日は上昇するものの、地合いがよくないせいで翌日も続伸とはならない。


逆張りの条件表No.2「日経平均用'96」は週足にも応用できます。毎日このHPにも掲げていますが、今週は買いマークを出しました。

買いマークは昨年5月21日、8月13日にも出ていますが、この2つは適切でした。今週はこのときと同じような局面にあるわけです。( 陰線に陰線が「はらみ」になっているのも注目できます。)

週足で過去の買いマークが出たところを見ると、買いマークが出なくなったときから最低でも2週間の反発をしています。今回もGW明けからの反発を期待してよいのではなかろうか。


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