2061《デンドラ》波動事典
 [2061] HPで解説したデンドラの見方(2013年)

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2013年1月〜12月に記述した日(●印)





(13. 1.10) TOPIX 889P(+9)  日経平均 10652円(+74) 41.7億株 (1兆9712億円)

個々の企業はデフレをどうのこうのする力はありません。デフレとかインフレといった経済現象は政府と日銀しか対応できないのです。

図は《デンドラ24》の円レートの上値メドです。昨年11月14日に野田前首相が衆院解散を口にした翌日(a)に円レートは80.83円になりました。このときの円レートの上値メドは84.43円(下から3番目)でした。

12月17日(b)の日に、自公が議席の2/3以上を取ったことに よって、円安がさらに進みました。それによって円レートの波動パタンが変化し、新たな上値メドがでました。下から2番目が87.53円、3番目が89.08円、最も高いものが92.95円です。

新しい上値メドがでたけれど、(A)のあたりでは、(a)の下から3番目の84.43円はまだクリアしていませんでしたが、12月25日についにこれを突破したので、新しい上値メドに切り替えることになりました。

新しい下から2番目の87.53円は新年早々(B)でクリアし、今のところは下から3番目の89.08円が上値メドになっています。


(13. 8. 5) TOPIX 1184P(-11)  日経平均 14258円(-208) 19.9億株 (1兆6431億円)


《デンドラ24》の4%波動は、一昨日に陽転し、現在は上値メドを表示しています。ところがこの上値メドはどれも非常に低い水準です。

上値メドを下から順に掲げると、@14481円、A14754円、B14890円、C15710円 です。通常メドとするのはA14754円とB14890円の中間です。今回はだいたい14820円くらい。

今日の日経平均の終値14258円から560円ほど上昇する余地があります。ただメドの14820円やBの14890円をクリアしたとしても、7月19日の14953円を上回ることができません。

日経平均の小波動のボトムは、11805円→12415円や13613円と切り上がっているので、この点からは日経平均は上昇波動にあるといえます。ただピークは15942円→14953円と切り下がっています。今度の上昇でも14953円を上抜けないならば、@ボトムは切り上がるが、Aピークは切り下がる という「三角保合い」の形になります。しばらくは「凪(なぎ)」の相場になる可能性が大きいと思います。


(13. 9. 4) TOPIX 1156P(+7)  日経平均 14053円(+75) 22.6億株 (1兆7881億円)

「主な株価」は小波動のボトム13188円を表示したので、小波動は上昇波動に転じたことが確認されました。

ただこの上昇波動が大きくなるかというとそうは期待していません。 《デンドラ24》による上値メドは、低いほうから順に、
  1. 14138円
  2. 14405円
  3. 14538円
  4. 15205円
です。最も高い上値メドの15205円をつければ、(A)の14953円を上回るので「三角保合い」から抜け出ます。この場合には順張り相場になったとしてよいでしょう。

最もよくでる下から2番目と3番目の中間はだいたい14500円です。これでは(B)14953円すら上抜くことはできません。依然として三角保合いの状態に止まります。逆張り相場が持続します。

5日日銀の決定会合での景気判断の修正、6日の米国雇用統計、7日オリンピック開催地、9日の4-6月GDPの2次速報値、と重要なイベントが毎日のように続きます。昨日今日の株価上昇はこれらイベントのよいところを先取りしているかに思えます。


(13.11.14) TOPIX 1218P(+14)  日経平均 14876円(+212) 30.1億株 (2兆5216億円)

米国は上昇。 NYダウは15821ドル(+70)、ナスダックは3965P(+65)

日経平均は(d→c→b→a)へと小波動のピークを切り下げてきましたが、逆に(A→B→C→D→E)と小波動のボトムは切り上げていました。

5月23日以来約半年近く「三角保合い」の形になっていましたが、今日は(a)(b)(c)の3つの小波動のピークを上回り、(c)からの三角保合いを上に放れました。

まだ(d)のピーク15942円へは1000円以上の株価水準の差があるので、すぐには(d)を上回ることはできませんが、いずれ上回るという可能性が大きくなりました。

米国株高は、イエレン次期FRB議長が、議会の承認時に話す内容を事前に発表し、その内容が先日発表された失業率には不満であり、したがって量的緩和を維持するといったことが原因であったようです。これによって10月の雇用統計の数字がよかったので、量的緩和の縮小開始の時期が早まるのではないかという懸念が払拭されました。

ただそれにしてはNYダウは+70ドル高に過ぎません。量的緩和の縮小はそれほど相場に影響を与えなくなって来ているようです。ナスダックが+65P高をしたのはやはり企業の業績がよくなっているためでしょう。これからは量的緩和の縮小の材料はしだいに小さくなるものと思います。

ともかく日経平均は最近の3か月間の三角保合いを上放れしましたが、今日の上昇の原因は、@7-9月GDPが年率+1.9%(予想は+1.7%)とよかったこと、A米国株高、B少し円安に動いたこと、の3点です。

まだ小波動の上昇は今日で4日目なので、なお上昇の余地は残っています。

《デンドラ24》で日経平均の上値のメドを見ると、メドの低いほうから、@15213円、A15635円、B16053円、C16621円 となっています。

Bの16053円は5月23日のザラバ高値15942円よりも高いので、今回の上昇波動ではクリアできそうにありません。すると、まずは@の15213円かAの15635円を、この三角保合い放れの上値メドとしておきます。


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