2058《デンドラ》波動事典
 [2058] HPで解説したデンドラの見方(2010年)

目次へ.. 前頁へ.. 次頁へ..

2010年1月〜12月に記述した日(●印)





(10.1.26) TOPIX 916P(-18)  日経平均 10325円(-187)  23.7億株 (1兆6209億円)



統計のカタマリのソフトが《デンドラ24》です。この2月5日に《デンドラ24》はVer.2になります。ここではこういう波動になったとき、次の波動はこうであった、という統計的な裏づけがされています。

あたらしい《デンドラ24》Ver.2によると、日経平均の下値メドは、@10323円、A10103円、B9994円、C9554円、とあるので、まずは10323円(今日)か10103円を目指すものと判断しています。


(10.3.9) TOPIX 924P(-2)  日経平均 10567円(-18)  16.1億株 (1兆1025億円)



《デンドラ24》による日経平均のの上値メドは下から
 a.10528円
 b.10727円
 c.10826円
 d.11422円
ですが、現在は一番低い10528円をクリアしたところです。通常なら下から2番目と3番目の上値メドを重視するのがよいといつもいっています。

だが株価の上昇力が弱いときは最も低い上値メドまでしか上昇できません。今回の小波動の上昇が強いのか弱いのかを正しく判断できるかどうかが重要なところです。

私は最近の出来高が極めて少ないことから、上昇力はそう強くはないと判断しています。そうであれば《デンドラ24》の上値メドに1ポイントを与えてもよく、3〜4ポイントというのが現状のピークらしさのポイントでしょう。

明日、D「新高値の陰線」になったり、D下放れて「窓空き陰線」になれば1ポイントが加点されて、小波動のピークらしさは5ポイント(5分5分)になります。さてどうなるか。


(10.3.10) TOPIX 922P(-1)  日経平均 10563円(-3)  16.1億株 (1兆 722億円)



米国は小動き。NYダウは10564ドル(+11)、ナスダックは2340P(+8)と小幅上昇。

3月限SQまであと2日となった今日は、何がしかの腕力的な相場になるかと思っていましたが、米国株が動かず、円相場も動かずとあっては、今日はその動きは出ず。カラ振り。日経平均の1日の値幅はわずかに41円。

日経平均の《デンドラ24》4%波動による上値メドのグラフを掲げます。下から順にa.10528円、b.10727円、c.10826円となっています。

普通は下から2番目か3番目を上値メドとしておきますが、相場つきの強弱によってメドは変えます。相場が強いようであれば3番目と4番目を上値メドにし、相場が弱いようであれば1番目と2番目を上値メドにします。

例えば(A)10982円のピーク当時の上値メドは、下から2番目が10262円、3番目が10443円、4番目が11170円でしたが、3番目と4番目の間でピークを出しました。(A)の日の出来高は31.0億株でした。当時の出来高の75日平均は20.5億株でしたから、(A)の出来高からしても相場は強かったのです。

逆に(B)10397円のピーク当時の上値メドは下から1番目が10254円、2番目と3番目が10448円でした。1番目と2番目の間でピークを出しました。(B)の日の出来高は17.3億株でした。当時の出来高の75日平均は20.1億株でしたから、(B)の出来高は平均より少なく、相場つきは弱かったのです。このため下から2番目の上値メド10448円をクリアできなかったと考えられます。

今回の(X)10593円はどうか? 出来高の75日平均は20.6億株です。昨日の(X)の出来高は16.1億株です。まったく相場つきは弱いと判断せざるをえません。このまま出来高が増加しないならば、上値メドは下から1番目の10528円(これはクリアしました)と2番目の10727円であると判断できます。よく上っても10700円でしょう。


(10.3.30) TOPIX 979P(+13)  日経平均 11097円(+110)  22.1億株 (1兆5289億円)



株価終値が1月の高値を上回ったので2日前に《デンドラ24》の波動パタンが変化し、新しい上値メドが生まれています。下から順に、@10826円、AB11422円、C12117円、となっています。

いつも同じことをいいますが、下から2.3番目の上値メドを取る可能性が高いのです。よって上値メドとしては11400円がありうるという考えを持って、相場にのぞまねばなりません。

ただ、どのチャートを見ても現在の状況は過熱しているし、今日なぞは高値圏で3連続陽線を出しています。楽観人気になっています。米国市場(円レート)しだいでは急落することも十分に考えられます。ここは株価を追っかけることなく少し反落した銘柄を恐る恐る買い、すぐに利食いする。あるいは、売るならば、必ずその日のうちに決済する。という短期の売買しかできないでしょう。


(10.5.19) TOPIX 910P(-3)  日経平均 10186円(-55) 24.5億株 (1兆6658億円)



現在のところ、@新安値の、A陽線で、B25日順位相関が-80以下、C25日投資マインド指数が15.0倍以下、D《デンドラ24》の下値メド(上から3番目)をクリア、E連結PERが18.24倍と割安。合計で6ポイントです。

今日の株価がボトムをだした確率は60%ほどでしょう。ここからは買いのほうが有利であるといえます。

最近の小波動のボトム時に《デンドラ24》の下値メドはどうであったかを掲げると、(d,c,b)はいずれも上から3番目のメドを少し下回ったときが小波動のボトムとなっています。現在の(a)は(d,c,b)と同じ状況にあります。

むろん上から4番目の最も安い下値メド以下まで下落する例もありますが、確率的にはそれは稀です。だいたいは今日の株価水準が下値であると判断してよいのではないか。


(10.6.1) TOPIX 880P(-0)  日経平均 9711円(-56) 16.3億株 (1兆1101億円)



米英市場が休場であったことから、手本のない東京市場は小動き。

寄り付き直後に日経先物に、明らかに誤発注と思われる大量の売りがでて少し混乱があった。あとはドルとユーロの動きだけが材料になり、やや円高になったことから小幅安で終わる。

今日、日経平均とTOPIXは小波動のボトムを表示しました。今後はどこまで戻るのかが焦点になります。

まずは、@窓埋め水準です。日経平均は9999円まで戻るかどうか、TOPIXは896Pまで戻るかどうか。

反発力が小さくてモタモタするようだと、1日につき50円くらい下落している25日線が「窓空け」の水準より下に降りてきかねません。そうだと25日まで戻っったところが戻り一杯で、再度の下落となる可能性もあります。

ただ先の安値9395円は《デンドラ24》の最も低い下値メド9411円をクリアしているので、当面は9400円を割込むことは考えにくい。

為替や欧州銀行の信用不安という、いつ出てくるかわからない不安材料はありますが、9400円というのは、見えない不安材料に相当な程度怯えたときの水準であったろうと思います。

@9500円くらいまで下げることがあれば買う。Aただし9400円を割れたなら損切りする。B9980円(窓を埋める直前)くらいで利食いする。という方針でよいのではなかろうか。


(10.8.25) TOPIX 807P(-10)  日経平均 8845円(-149) 17.8億株 (1兆2108億円)



《デンドラ24》による日経平均の下値のメドは、高いほうから順に
  1. 8973円
  2. 8778円
  3. 8485円
  4. 8193円
です。いつものように下から2番目3番目をメドにするならば、8780円〜8480円の間で小波動のボトムを出すと思われます。

今日の終値は8845円であるので、あと100円〜350円ほど下げれば、下値メドからは1ポイントを加点してよいでしょう。ここで小波動のボトムらしさは5分5分になります。だから8700円を割ったからといって売ってはいけない。


(10.9.17) TOPIX 852P(+7)  日経平均 9626円(+116) 16.7億株 (1兆2491億円)



《デンドラ24》で日経平均の上値メドは、低いほうから@9442円、A9530円、B9706円、C10059円 です。

@Aは介入の日にクリアしました。いつもいうことですが、ABを当面の上値メドとしてよいでしょう。今日のザラバ高値は9643円で、B9706円には届いていません。来週この水準をクリアすると、小波動のピークらしさのポイントは4ポイントになります。

それでもまだ4ポイントであるのでピークらしいとは判断できませんが、9706円は、株価水準としてはピークに近いのではなかろうか。


(10.12.14) TOPIX 901P(+4)  日経平均 10316円(+22)  23.8億株  (1兆4628億円)


米国はまちまち。NYダウは11428ドル(+18)、ナスダックは2624P(-12)。

NYダウはザラバで新高値をとったものの、ここ7日間の1日の値幅は小さく、上値でつかえている感じが強い。

ナスダックは昨日も新高値の陰線を出しました。ここ3回の陰線はいずれも新高値の陰線で、株価が上れば売り物が出てくる状況を表現していますが、翌日は陽線となっています。

新高値の陰線に続いて順下がりの陰線とならないのは、一方で下げれば買うという向きもあるわけです。結局陰線を入れながらも、ザラバ安値は切り上げり、ジワジワと上昇しています。今のところピークらしいとはいえません。

日経平均はSQの日に異形の陰線となり、翌日の陽線がこの陰線にはらんで、形としては「両抱き(両はらみ)」になっています。両抱きの足は基本的には転換点で現れることが多い。ただ今回の陰線はSQに絡むイレギュラーな原因によってできたものなので、そのまま信頼することはできませんが、陰線のザラバ安値10194円を下回ったならば、ピークらしいと判断してよいと思います。


逆に陰線のザラバ高値10373円を上回ることになったらどうなのか。

《デンドラ24》の上値メドでいえば、よほどの楽観人気にならない限り、下から2番目の上値メド(10252円)か、下から3番目の上値メド(10436円)が1つの小波動の上昇の限界です。

もし10373円を上抜いたとしても10436円までは、あと60円ほどしか残っていません。

現在の小波動のピークらしさのポイントは、2日前のSQの陰線の日が、@新高値の、A陰線、B9日順位相関、C25日順位相関、D条件表No.2が売りマーク、E25日騰落レシオ、F25日投資マインド指数、の7ポイントです。

明らかに相場は過熱しています。10436円をクリアすると、8ポイントになる可能性(新高値の陰線であれば)もあります。到底ここから新規に買える理由はありません。どこで崩れるのかを注視しているところです。


目次へ.. 前頁へ.. 次頁へ..