2052《デンドラ》波動事典
 [2052] HPで解説したデンドラの見方(2007年前半)

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2007年1月〜6月に記述した日(●印)





(07.2.14) TOPIX 1765(+9) 日経平均 17752円(+131) 23.9億株(3兆1225億円)


NYダウは12654ドル(+102)と大きく反発。これはアルコアの買収の話がでたため。ナスダックは2459P(+9)と昨日の下げを取り返しただけ。

東京市場は続伸。TOPIXは昨年4月の高値1783Pまであと13Pとワンチャンスになりました。

《デンドラ24》の4%波動による上値メドを掲げます。下から@1670P、A 1731P、B1792P、C1915Pがありましたが、すでに@Aはクリア。

Aの1731P水準で新高値の陰線やら順下がりの陰線がでて、1731Pがピークかと思っていましたが、昨日新高値をとってきたので、次の1792Pがメドになります。 この水準は昨年4月高値より少し高い水準。それを超えると1915Pという遠いいメドしかありません。



(07.2.15) TOPIX 1776(+11) 日経平均 17897円(+144) 23.8億株(3兆4101億円)

NYダウは12741ドル(+86)と続伸。ナスダックも2488P(+28)と続伸。ロンドンも新高値を更新中だし、米国も新高値。東京市場も新高値を更新と、世界同時株高になっています。

10-12月GDPが発表されました。市場の予想は+3.8%だったそうですが、+4.8%の伸びとなりました。最近は速報値が高く発表されたあとで下方修正することが多いので、この数字も鵜呑みにはできませんが夢のような強い数字でした。

予想を上回るGDP値や世界同時株高の支援を思うと今日の上昇は物足りませんでした。18000円を目前にして警戒が強いようです。

《デンドラ24》の4%波動による日経平均の上値メドを掲げます。下から@16983円、AB 17927円、C19027円がメドになっていますが、すでに@はクリアしています。ABの17927円は今日のザラバ高値17911円がほとんど接近しました。

先のピークと上値メドを見ると、(a)は下からB番目の水準でピークとなり、(b)は下から@番目の水準までしか上昇しませんでした。並みの相場であれば下からAまたはBまで上昇します。(a)は並(やや強かった)だったが、(b)は弱い上昇でした。今はABの水準近くになっていますが、並の相場であればABの17927円が上値メドです。

今の相場は世界同時株高を背景にしているので、一層の過熱化を考えておかねばなりませんが、17927円に到達してからは警戒心をもって見るほうがよいのではないか。下落の引き金になるのは金利が上昇したときでしょう。


(07.2.22) TOPIX 1802(+15) 日経平均 18108円(+195) 29.9億株(3兆3768億円)

NYダウは12738ドル(-48)と反落。ナスダックは2518P(+5)と小高い。注目しているロンドンのFT100は66357P(-55)と昨日も-32Pに続いて大幅な下落となりました。

FT100は2月に入っても快調に新高値を更新し続けていましたが、この2日の下げで、その前の5日分の上昇を帳消しにしています。なおFT100には注目せねばなりません。

日銀の金利引き上げは、市場は「アク抜け」と受け止め、今日は大幅上昇。とはいっても、+120円高で寄り付いたものの日中の値幅は108円であったので、今日の上昇幅の半分以上は前日終値から今日の始値までの上昇(ギャップ)でした。

TOPIXは3日連続して逆張りの売りマークがでていましたが、今日は消滅しました。売りマークが消滅する原因は、@株価が下落して過熱感がなくなった、A株価が上昇して「尋常の上昇ではない」として売りマークが控えられる、の2通りがありますが、今回はAの原因によって売りマークが消えました。

@の原因か、Aの原因かの判断は簡単です。売りマークがでていて、マークが消滅した日の高値を見ればよいのです。売りマークが消えた日に前日の高値よりも高い値段がでているときはAの「尋常の上昇ではない」です。

TOPIXは(a)(b)で売りマークを出していましたが、売りマークが消えた日は高値を更新しているので、(a)(b)ともに「尋常の上昇ではない」ということから売りマークが消えたのでした。(いつも、売りマークがでたからすぐに売るのではなく、売りマークが消えた日に売る・売らないを決める、というのは@Aのどちらの原因によって売りマークが消えたのかを確認するためです) 今日も売りマークは消滅しましたが、これはAの原因によるものですから、売ることはできません。

市場が大注目している「新日鉄」の《デンドラ24》による上値メドを掲げます。
  1. (A)の時点での最高の上値メドは630円でしたが、これは(a)の691円で大きく突破されました。

  2. (a)からの反落は、上値メドの630円近辺が下値の限界で、相場が強いことを表現しました。

  3. この後(a)の高値を更新した(B)の日に新しい上値メドがうまれました。下から順に、@720円、A776円、B851円、C862円  です。現在はAを突破し、Bの851円に向かっていますがどうなるか。

(07.3.1) TOPIX 1740(-12) 日経平均 17453円(-150) 31.8億株 (3兆9983億円)

注目のNYダウは12268ドル(+52)と昨日の下げ幅の12%ほどしか反発できず。ナスダックも2416P(+8)と10%に満たない戻りでした。

米国の10-12月のGDPが速報の+3.5%から+2.2%へと下方修正されたことも原因ですが、それにしても反発力が乏しかった。

ロンドンのFT100は6171Pで一昨日の-148Pに続いて-114Pの下落。

にわかに注目された上海総合指数は、昨日+109P反発しましたが、今日は-83Pの下落で、反発の3/4を失う。

こういったことから、東京市場は続落となりました。(A)ただTOPIXは昨日の安値を割り込まず「陰線の陰線はらみ」となりました。(B)日経平均は安値を更新したものの、昨日・今日と長い下ヒゲを出しており、だいたい底値調べが終わったのではなかろうか。

定点観測9銘柄のうちで、重要ポイントを出した銘柄を2日続けて掲げましたが、今日は《デンドラ24》を使っていつ手仕舞いするのかの説明をしておきます。(最近《デンドラ24》の注文があるので)まずメドの基本は以下のようになります。
  1. 下降相場のとき、株価は上値メドの(下から1本目)を目指す。
  2. 通常の相場であれば、株価は上値メドの(下から2本目か3本目)に達する。
  3. 2〜3年に1度くらいある強い相場では(下から4本目。最高の上値メド)に達する。
  4. それでも最高の上値メドを突破してさらに上昇する異常に強い相場がある。(5年に1度といってきた)
手仕舞いのしかたは、
  1. 下降相場・並みの相場・強い相場を判断しておいて、

  2. 株価高値が上値メドの水準に達した後、完全にその水準を下回ったときに手仕舞う。
    これが基本です。「完全に下回った」とは株価高値がその水準より下になったときをいいます。
    (これはアレンジして、陰線で終値がその水準を下回ったとき、としてもよい。)

  3. 問題になるのは「異常に強い相場」のときです。株価は最も高い上値メドを完全に越えてしまい、メドがなくなってしまいます。このときでも同じ方針です。つまり上値メドを株価が完全に下回るまで手仕舞いをしない(利を伸ばす)ということです。
  4. 上値メドが変化する場合は2つあります。1つは株価がさらに上昇して新しい波動パタンが生まれ、これによって新しい上値メド(たいていは前回の上値メドよりも高い水準になる)が生まれたときです。この場合は新しい上値メドが基準になります。
  5. もうひとつはカギ足が陰転し、上値メドがなくなるときです。この場合は即刻手仕舞いとなります。


「新日鉄」は(A)の時点で4つの上値メドを表示していましたが、メドの水準に到達した後完全にその水準を下回ることはありませんでした。

よって手仕舞いすることなく買い持続していると、最も高いメドの630円を突破してしまいました。Cの「異常に強い相場」です。

この時点では630円の水準を完全に下回るまで手仕舞いはしません。

ところが(a)で 8%カギ足は陰転し、上値メドは消滅します。(a)の日(実際には翌日の始値)に手仕舞いです。翌日の始値は626円でした。

(B)の時点で上値メドは最高が864円、その次が851円でした。(C)の日に高値858円をつけ、851円の水準に到達しました。 その翌日は株価の大幅下げに遭遇し、完全に851円の水準を下回りました。よってその翌日の始値815円(今日ですが)で手仕舞いとなります。






「住友鉱」は(A)の時点で最高の上値メドは1804円と表示していましたが、株価はこれを軽々と突破し、「異常に強い相場」であることを表明しました。

現在のところ1804円を完全に下回るまでは買い持続です。

「野村」は(A)の時点で最高の上値メドは2323円でしたがその後も株価が上昇したので新しい波動パタンが生まれ、(B)からは最高のメドが2638円に切り上がりました。

その2638円も(c)で突破し、この時点で上値メドはなくなっています。しかし2638円を完全に下回るならば手仕舞いである、ということはキマリです。

株価の大幅安の日に、(d)で完全に2638円を割り込んだので、翌日(今日だが)の始値2575円で手仕舞いとなります。




(07.3.2) TOPIX 1721(-18) 日経平均 17217円(-235) 27.4億株 (3兆5290億円)

注目のNYダウは12234ドル(-34)と下げる。ナスダックも2404P(-11)。

逆張りの「日経平均用'96」が、(A)NYダウで一昨日買いマークを出していました。ナスダックも今日(B)で買いマークを出しています。 この買いマークの扱い方ですが、基本は次の3つを注目します。
  1. 買いマークが途切れた(出なくなった)ら買う。
  2. 新安値を更新しなくなったら買う。
  3. 陽線になったら買う。


MYダウの(A)はA新安値でなくなって、B陽線であったので、買いマークはかなり信用できます(昨日はザラバで新安値となったが)。一方ナスダックの(B)はB陽線というだけなので、まだここで買いにはなりません。明日以降、少なくともA新安値を更新しなくなったことを確認したい。慎重にいくならば買いマークが出なくなったのを確認して買うのがよい。

東京市場も逆張りの買いマークが出始めました。ただしTOPIX(A)、日経平均(B)ともに、買いマークが出たというだけで、まだ買いにはなりません。上記の3つのうちのひとつも満足していないからです。

つまり、
@買いマークは出たばかりである。
A新安値を更新している。
B陰線である。

買いになるかどうかは明日以降を見る必要があります。

《デンドラ24》の4%波動による日経平均の下値メドを掲げます。下値メドは上から
  1. 17123円
  2. 16758円
    (2つが同値)
  3. 15847円
です。今日のザラバ安値17160円は1番高い水準に接近しました。16758円は2つ(前波動基準の中位と今波動基準の1/4位)が同じ水準です。

昨日いったのは上値メドでしたが下値メドも同じように考えてよいのです。すなわち
  1. 異常に強い上昇トレンドのときは、1番上の下値メドまで下げない。
  2. 強い上昇トレンドのときは、1番上の下値メドまで下げる。
  3. 並の上昇トレンドでは2番目から3番目が下値メドになる。
  4. 下降トレンドのときは最も安い4番目が下値のメドになる。
  5. 異常に弱い下降トレンドのときは、4番目の下値メドよりももっと下げる。
今は、2.の強い上昇トレンドか並みの上昇トレンドであるので、まずは17123円または16758円が下値のメドでしょう。もし一昨日いったように、日経平均が16758円(1月安値)を下回るようだと下降トレンド入りの可能性が5分になるので、3.の4番目の下値メドに切り替わるかも知れないが、今のところは17123円〜16758円のゾーンが下値になりそうです。



(07.3.5) TOPIX 1662(-58) 日経平均 16642円(-575) 30.2億株 (3兆9428億円)


先週末のNYダウは12114ドル(-120)と続落。ナスダックも2368P(-36)と続落。

逆張りの「日経平均用'96」の買いマークの使い方について説明しましたが、NYダウは@買いマークが出なくなった、A新安値をとらなかった、とよい兆候です。あとは陽線がでるかどうかですが、これは今夜に期待。

ナスダックは、昨日も買いマークをだしており、陰線であるが、@新安値は撮らなかったことがよい。これも今夜に期待。


東京市場は大下げとなりました。窓を空けて寄り付いてからさらに大きく下げる。

逆張りの「日経平均用'96」の買いマークが今日も出ていますが、まだ好転の兆しがありません(@買いマークがとぎれない、A新安値を更新している、B陰線である)

下降トレンドへの転換についてですが、TOPIXの(K)→(H)への上昇波動ははっきりしたものではありませんでした。第一に小波動のピーク・ボトムは(K)と(H)の2つしかありません。日経平均の小波動と比較して、(K)→(D,E,F,G)→(H)といまさらながら「モデル波動」にあてはまてみましたが、(G→H)は日経平均もそうですが小波動とみなすことは無理があります。(F→G)の下降小波動が細かすぎるため)

そこで小波動のボトムと認めてよいであろ(E)の安値(1650P)を下回れば、下降トレンド入りの可能性が5分になる。ということを暴落初日の2月28日に述べました。今日はザラバ安値が1656Pまで下落。

日経平均は(E)は16758円でしたが、今日はこれを200円以上下回る16532円のザラバ安値を出したので、下降トレンドに転換した確率は5分以上になりました。ということは「いくら大きく下げたからといっても、押し目買いはできない」ということです。買えるのは「突っ込み買いで、戻りを取る」しかありません。

先週末に《デンドラ24》の4%波動による日経平均の下値メドを掲げましたが、このときの下降パタンは(756)でした。今日の大下げによって下降パタンは(656)に変わったので、下値メドも少し変わりました。上から順に
  1. 17122円
  2. 16758円
  3. 16576円
  4. 15847円
です。すでに3番目の16576円は突破しているので、あとは最も低いメドの15847円しかありません。

なお、波動パタンはさらに株価の下落が続くなら、(656)→(556)→(356)へとあと2度パタンが変化する可能性があります。そのとき最も安い下値メドは、15847円(現在のメド)→15847円(波動パタン556のメド・現在のメドと同じ)→151187円(波動パタン356のメド)と変わります。

今のところは今日のザラバ安値(16532円)が3番目のメドの16576円に達したが、これで安値を出したのか。あるいは15847円まで下げるのか。というところです。


(07.3.14) TOPIX 1675(-50) 日経平均 16676円(-501) 23.9億株 (3兆1986億円)

NYダウは12075ドル(-242)と大きく下落し、3月5日の安値に急接近。ナスダックも2350P(-51)と下落。

(a)NYダウは先の大幅安の日以来、中勢波動の基準である75日線を下回っていました。25日線が急速に下げてきているので、@25日線が75日線より下になり、AそこからNYダウが反動の限界である25日線まで戻るかどうか。を確認しようと思っていましたが、昨日の急落によって、25日線まで戻ることは当面不可能になりました。

一昨日までの戻りの弱さからするとたぶん、先の安値を下回り、2段下げに突入すると思われます。(b)ナスダックはNYダウよりも弱いので、こちらも同様に今夜も下げて2段下げが決まるのではないか。


東京市場は米国市場の下落を見て、米国以上に下げました。NYダウが-1.97%の下落率であったのに、日経平均は-2.92%の下落率。1%ほど余分に下げました。

NYダウ・ナスダック・TOPIX・日経平均のグラフは、悪いほうから@ナスダック、ANYダウ、B日経平均、CTOPIXの順です。

最もよい(A)TOPIXでさえ25日線まで戻れませんでした。今日は再度の75日線割れ。

(B)日経平均は昨日までの3日間はなんとか75日線を超えていたものの、その3日はいずれも陰線で、戻り一杯という感じでしたが、今日は再度の75日線割れ。それも「完全」に割り込みましたから、まずは先の安値を下回ることはほぼ確実です。


で、3月5日の安値を下回ったときの下値のメドはどのあたりかとなりますが、今になって慌てなくても、すでに3月5日に《デンドラ24》の4%波動によるメドが出ています。このメドは現在も変わっていません。上から順に
  1. 17122円
  2. 16758円
  3. 16576円
  4. 15847円
です。3月5日のザラバ安値16532円は上から3番目のメド(16576円)を達成していました。残るは最も下の15847円です。

15847円の下値メドは、株価が15847円を下回り、15725円以下にまるまでは変化しません(万が一15725円以下になれば15118円が下値メドになります)。15847円は11月の安値15615円より上にありますから、ここで止まればそう深刻なことになりませんが、15615円を下回るようだと。今年の株価上昇は終わったと判断せねばなりません。



(07.3.23) TOPIX 1741(+10) 日経平均 17480円(+61) 19.0億株 (2兆6534億円)

NYダウは12461ドル(+13)とと小幅ながらも4連騰。すでに先のピーク(A)を上回っているので、この後の反落の(b)が(a)より上位で止まれば「Q型」の買い転換になります。それは4連続陽線で75日線まで戻ったことから、確実といえます。

FT100は「P型」の買い転換をしています。

中国株の急落をきっかけに世界株安が始まったのでしたが、震源の上海総合指数はすでに新高値に戻り、なにごとも無かったかのような動きになっていますが、NYダウ・FT100・日本株は先の高値まで戻っていません。

急落の真の原因は中国ではなく、米国の景気後退への懸念であった。そしてなお高値を奪回しないのは、景気後退懸念がなお燻ぶっているということでしょう。(この裏返しの金利引下げ期待で、米国株は大幅上昇した)

ザラバベースで下げ幅の何%を戻したのかを見ると、@FT100が76.4%、ANYダウが63.2%、B日経平均が56.7%、CTOPIXが54.5%で、日本株の戻りは鈍くなっています。(中国株は100%以上の戻り)

日経平均は「P型」の買い転換をしましたが、TOPIXはまだ転換していません。つまり米国景気に連動する輸出関連株は戻ったが、銀行・小売といった内需株の上昇が思わしくない。

日本の眼下の経済は輸出に頼るしかなく、つまりは日本株は米国株しだいであるということがよくわかります。

当然に、NYダウが新高値にならないと、日経平均も新高値にならないことが予想できます。

《デンドラ24》の4%波動で日経平均の上値メドを見ると、低いほうから順に、
  1. 17641円
  2. 17973円
  3. 18140円
  4. 18972円
です。下降トレンドに転換したわけではないので、1番目(17641円)のメドはクリアして当然です。

2番目(17973円)と3番目のメド(18140円)がこの戻りの限界になるのではなかろうか。2月28日の下落スタートの窓を埋めるか埋めないかという水準です。





(07.5.2) TOPIX 1704P(+10)  日経平均 17394円(+119)   17.0億株 (2兆4017億円)


NYダウは13136ドル(+73)と、すかさず反発し、米国株はまだ強いということを表現する。 ナスダックは2531P(+6)と小反発。

東京市場は明日から4連休とあって、出来高は盛り上がらず。ただ為替が120円の円安に振れたので、円高による業績の停滞の心配が薄れ、資源株と商社を中心に上昇するものが多かった。

日経平均はすでに小波動のピークを表示してから11日目と平均的な下げ期間になってきました。ここからは下落を思うよりも、連休明けからの上昇を思うほうが分があるのではないか。

《デンドラ24》の4%波動による上値メドを掲げておきます。


日経平均は、下から
  1. 17641円
  2. 17973円
  3. 18140円
  4. 18972円
上昇トレンドのときは、多くは下から2〜3番目の上値メドに達することが多いので、17973円〜18140円が目標です。

TOPIXは、下から
  1. 1762P
  2. 1795P
  3. 1812P
  4. 1911P
下から2〜3番目の上値メドの1795P〜1795Pが目標。




(07.5.7) TOPIX 1733P(+28)  日経平均 17669円(+274)   21.9億株 (3兆0434億円)


日本がGWで休んでいる間に、NYダウは13211(+75)→y13241ドル(+29)→13264ドル(+23)と連続高。ナスダックも日間で+39P高、FT100は+182Pと上昇し、海外は全部新高値を更新。

東京市場は連休明けを待ちわびたかのように買いが入り、高く寄り付き、高く引ける。

(A)まだ1747Pは上回っていないが、今日の「窓空け陽線」の勢いがあれば、これを上抜くことはほぼ確実でしょう。

(B)日経平均も17782円にあと70円まで上昇。(C)外国証券オーダー倍率は0.76倍を底にして反転してきました。外国人の売り越し姿勢はピークを越えたようです。

海外が高いのに日本株だけが安いままでいるはずはないので、NYダウの上値メドを掲げておきます。(《デンドラ24》の4%波動による上値メド)

低いほうから
  1. 13376ドル
  2. 13617ドル
  3. 14099ドル
  4. 14460ドル
NYダウは新高値を取って、上昇トレンドにあるので2番目(13617)から3番目(14099)のメドが通常。

人気化したら最も高い14460ドルがあるかも知れないが、今は13600〜14100ドルを大雑把に考えておけばよいか。





(07.5.31) TOPIX 1755P(+21)  日経平均 17875円(+287)   21.5億株 (3兆1613億円)

中国株式の大幅下落は米国に影響せず、NYダウは13633ドル(+111)と続伸して新高値を更新。ナスダックも2592P(+20)と終値ベースで新高値。

東京市場は米国高を見てショートカバーが入って上昇。TOPIX・日経平均とも2月末の世界同時株安以来の高値を更新。


《デンドラ24》による日経平均の上値メドは3月以来変化がありませんが、一番下から、@17641円、A17978円、B18140円、C18972円です。

@は4月に到達しているので、AまたはBが当面のメドになります。Cは現状の連結PERがすでに19.52倍となっていることを思えば、今回の上昇では到達することは難しい。







(07.6.21) TOPIX 1789P(+5)  日経平均 18240円(+28)   22.3億株 (2兆8181億円)


米国10年物国債の金利は5.13%へ上昇。すでにFFレート5.25%を上回る5.30%の金利を見てきているだから、5.13%に戻したからといって大きな悪材料になるとも思われませんが、NYダウは13489ドル(-146)と下落。

これは金利高よりも9日順位相関が+80以上であったので自律的な調整のようです。

ナスダックも2599P(-26)と下落。こちらは「新高値の陰線」であるので、明日が順下がり陰線になるかが注目。

東京市場は米国株安から安く始まるが、円安傾向が続き、押し目買いの意欲が強く反発し、プラスで終わる。

(B)条件表No.2「日経平均用'96」はTOPIXに売りマークを出しました。これによってTOPIXの小波動のピークらしさの確率は、@新高値、A9日順位相関が+80以上、B25日順位相関が+80以上、C逆張りの売りマークがでた、の4分になります。

そのほかのポイントとしては、Dデンドラによる上値メドに到達したかどうかがその1つです。



図に見るように1795Pが下から2番目のメドであり、今日のザラバ高値1793Pはあと2ポイントに迫っています。ここにタッチしたら確率は5分になります。

もうひとつは25日騰落レシオですが、今日はまだ112.7であり、売りとなる120.0までは少しあります。

日経平均は昨日のザラバ高値を更新できなかったので、売りマークはでず。ピークの確率は4分のまま。



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