2022《デンドラ》波動事典
 [2022] 上限線と下限線(中位線)

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波動は下降中か上昇中か

上限線・下限線は、@今、起こりつつある波動の株価のメドを表し、A次の波動はどうなる、のメドを表しますが、いつでも全部の上限線・下限線が重要なわけではありません。基本は
  1. 波動が上昇中であるときは、上限線を見る。
  2. 波動が下降中であるときは、下限線を見る。
ことです。


図は6902「デンソー」のグラフです(10%波動)。2009年11月30日がデータの最新日で、株価は2415円です。この日に知りたいことは、

@この先、株価は何円くらいまで下落するのか?

Aもしここから反転(陽転)したら、次の上昇波動では、何円くらいまで上昇するのだろうか?

ということでしょう。

上限線・下限線が描かれていないときは、以下の順で、そのメドを知ることができます。
  1. 陰陽区分を見て、今は下降波動であることを知る。

  2. 「波動パタンの情報の表」で、「●下降」とあるのが「今波動」である。今波動の情報は、
    • (b)欄に、この進行中の下落のメドがある
    • (c)欄に、次の波動(上昇波動)の上昇のメドがある

  3. 「波動パタンの情報の表」で、「○上昇」とあるのが「前波動」である。前波動の情報は、
    • (a)欄に、この進行中の下落のメドがある
当面の大問題である、下落のメドは、(a)欄と(b)欄にあります。(次図は原寸大)


@下降波動中の上限線・下限線


上限線・下限線を表示させると、メドの水準がよくわかります。
  1. は前波動基準の下限線(中位)。2223円

  2. は今波動基準の下限線(中位)。2141円

  3. は今波動基準の上限線(中位)。2779円

  4. は前波動基準の上限線(中位)。2718円(これは意味がない)
です。a,b,c,d の文字は、上図の「波動パタンの情報の表」にあるa,b,c,d欄と同じものです。(a欄の数字がaの下限線になり、b欄の数字が、bの下限線になっている)



グラフの一部を原寸大で掲げます。

下降波動にあるときは「下限線」を見るのが基本です。

下限線はa(2223円)、bの2141円の2つがあります。aは前波動が想定した下値のメドで、bは今波動が想定した下値のメドです。どちらを重視するかが問題ですが、基本的には「前波動」のものを重視するのがよいでしょう。

「今波動」は波動パタン番号が変化することがあり、パタンの変化に伴って、下値のメドも変化することがあります。

「前波動」はすでに波動パタンが確定しており、株価がどう変化しようとも、パタン番号は変らず、したがって下値のメドも変ることはありません。

上限線は、c(2779円)とd(2718円)の2つがあります。 cは、今波動が想定した上値のメドで、もしここから株価が反転(陽転)したら、次は2779円が上値のメドになる。というものです。

dは前波動が想定した上値のメドですが、これはすでに意味を持ちません。前の上昇波動(前波動である)時に上値のメドを想定したもので、これは図のd'です。d'がdへ平行スライドしたものです。過去のメドですから、dの2718円が次の上昇波動の上値メドとするのは、間違いです。(注意して下さい。)

下降中で意味があるのは、
  1. 前波動基準の下限線(a)と今波動基準の下限線(b)(2本)
  2. 今波動基準の上限線(c)(1本)
の3つの上限線・下限線です。


A上昇波動中の上限線・下限線


図は、7741「HOYA」の10%波動のグラフです。最新日の株価は2518円です。上昇波動にあるときの上限線・下限線の見方です。
  1. 陰陽区分を見て、今は上昇波動であることを知る。

  2. 「波動パタンの情報の表」で、「●上昇」とあるのが「今波動」である。今波動の情報は、
    • (b)欄に、この進行中の上昇のメドがある
    • (c)欄に、次の波動(下降波動)の下落のメドがある

  3. 「波動パタンの情報の表」で、「○下降」とあるのが「前波動」である。前波動の情報は、
    • (a)欄に、この進行中の上昇のメドがある
当面の大問題である、上昇のメドは、(a)欄と(b)欄にあります。(次図は原寸大)




上限線・下限線を表示させると、メドの水準がよくわかります。グラフの一部を原寸大で掲げます。

  1. は前波動基準の上限線(中位)。2275円

  2. は今波動基準の上限線(中位)。2543円

  3. は今波動基準の下限線(中位)。2141円

  4. は前波動基準の下限線(中位)。1919円(これは意味がない)
です。a,b,c,d の文字は、上図の「波動パタンの情報の表」にあるa,b,c,d欄と同じものです。(a欄の数字がaの上限線になり、b欄の数字が、bの上限線になっている)


上昇波動にあるときは「上限線」を見るのが基本です。

上限線はa(2275円)、b(2543円)の2つがあります。aは前波動が想定した上値のメドで、bは今波動が想定した上値のメドです。基本的には「前波動」のものを重視します。

「今波動」は波動パタン番号が変化することがあり、パタンの変化に伴って、上値のメドも変化することがあります。

「前波動」はすでに波動パタンが確定しており、株価がどう変化しようとも、パタン番号は変らず、したがって上値のメドも変ることはありません。

下限線は、c(2141円)とd(1919円)の2つがあります。 cは、今波動が想定した下値のメドで、もしここから株価が反転(陽転)したら、次は2141円が下値のメドになる。というものです。

dは前波動が想定した下値のメドですが、これはすでに意味を持ちません。前の下降波動(前波動である)時に下値のメドを想定したもので、これは図のd'です。d'がdへ平行スライドしたものです。過去のメドですから、dの1919円が次の下降波動の下値メドとするのは、間違いです。(注意して下さい。)

上昇中で意味があるのは、
  1. 前波動基準の上限線(a)と今波動基準の上限線(b)(2本)
  2. 今波動基準の下限線(c)(1本)
の3つの上限線・下限線です。



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