2002《デンドラ》波動事典
 [2002] カギ足で波動を決める

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カギ足の作り方

《デンドラ24》では、小波動の抽出は「カギ足」によります。「カギ足」とはなんであるのか、すでにご存知の方が圧倒的に多いと思いますが、念のため説明しておきます。以下は「カナル24・チャート事典」からの抜粋です。

カギ足の作り方を説明しましょう。5%カギ足を例にすれば、
  1. 株価(終値)が安値から5%以上上昇したときに「陽転」し、カギ足は上へ折れ曲がり、この日の株価がカギ足の高値となる。

    陽転中は、さらに高い株価になったときはカギ足を上方へ伸ばし、新しいカギ足の高値とする。

  2. 高値から5%以上株価が下落したときは「陰転」し、カギ足は下へ折れ曲がり、この日の株価がカギ足の安値となる。

    陰転中は、さらに安い株価になったときはカギ足を下方へ伸ばし、新しいカギ足の安値とする。
図では、
    @aが高値であったが、
    A高値より5%下落したbで陰転し、
    Bさらに安値のcが出た。
    Cこの安値より5%上昇したdで陽転し、
    Dさらに高値を更新してeへ到達。
    Eeの高値から5%以上下落したfで陰転し、
    Fさらに安値gをつけた
となります。

カギ足による小波動のグラフは3種類ある

「カギ足」を使って波動を抽出し、これをグラフにする方法は3つあります。3つの設定例を掲げます。

@時系列のカギ足

条件表の1行目は、終値で折れ線を描くための設定です。
2行目で、元データ欄が(No.1線)となっています。元データが「株価」以外のものであるときは、「時系列のカギ足」を描きます。



株価の推移と同じ時間軸上にカギ足を描くので、
  1. 陰陽足と重ねたときは、グラフが煩雑となるが、

  2. いつ陽転したか、いつ陰転したかがわかるのが利点です。
なお《デンドラ24》では「時系列のカギ足」を「同期カギ足」と呼んでいます。(株価と同期がとれているという意味で)


A非時系列のカギ足

条件表の1行目は、陰陽足を描くための設定です。

2行目で、元データ欄が(株価)となっています。元データが「株価」のときは、本来の「非時系列のカギ足」を描きます。



古来からあるカギ足は、図のように時間の要素を無視したものです。
  1. 時間を無視しているので、陰転・陽転の時期は不明だが、

  2. 波動パタンを判断しやすい。


B主な日柄

これは前章で掲げました。折れ線で小波動を描きます。




この図も前章で掲げました。

以上掲げた3つのグラフは、いずれも「4%カギ足」を使って小波動を抽出しているので、小波動の高値・安値はどれでも同じです。


Cデンドラのグラフ

デンドラでは、よりわかりやすい波動グラフを描くことができます。


図のように
  1. 小波動を折れ線で描くことができ、上昇波動(カギ足が陽転している)は赤線で、下降波動(カギ足が陰転している)は青線、のように線の色を区別できます。

  2. カギ足が陽転中の期間はピンク色の縦線、陰転中の期間は空色の縦線が表示されるので、

  3. いつ陽転・陰転したのかがわかります。



このようなグラフを描くには、
  1. 下図のように、「陰陽足を描画する」設定をしてある条件表を使って、

  2. デンドラのグラフのメニューの「波動の設定」の画面を出し、

  3. 「陰陽区分を表示」(これがピンクと空色の線)をチェックし、

  4. 「波動の折れ線を表示」(これが折れ線)をチェックしておきます。





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