1423《デンドラ》操作事典
 [1423] パタン情報A(前波・今波・次波)

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デンドラで使うパタン番号

前章で、波動パタンは、2波動の関係(3XXX)、3波動の関係(34XX)、4波動の関係(341X)から決めることができるといいました。

しかし《デンドラ24》のグラフや計算で使うのは、4波動の関係(341X)のものだけです。

パタンが(341X)のように数字3つのものを、特に「パタン番号」と呼び、下降パタン(341)とか上昇パタン(228)のように3桁の数字で表します。

図のB欄は、下降パタンのパタン番号のリストです。 パタン番号のリストから、任意のパタン番号を選択すると、そのパタン番号のもつ詳しい情報を知ることができます。

パタン番号ごとに情報を持つ


パタン番号の内容をみるには、見たいパタン番号をクリックします。(図は下降パタン)例えば下降パタン(136)の情報を見たいなら、
  1. パタン番号リストから、「136」をクリックするか、

  2. パタン番号欄に、136を直接入力します。

  3. 下降パタン(136)の模式図が表示されます。
    この場合は下降パタンなので、カギ足の灰色(陰線)の関係を見ます。


    パタン番号(136)を指定すると、

  4. 模式図が表示され、

  5. 下降パタン(136)の全体の情報

  6. 下降パタン(136)となった過去の例、が表示されるほか、

  7. 各種ボタン(「グラフ」「前波確率」「次波確率」「今波確率」)が使えるようになります。

@パタン番号全体の情報

DEのパタン番号の情報の部分を原寸大で掲げます。

図のAは、パタン番号(136)の情報です。
  1. 下降パタン(136)の件数は792件ある。
  2. 下降波動から上昇波動へと陽転したときに買ったとしたら、その後10%以上上昇する確率は38.3%である。(これを勝率という)
  3. 陽転したときに買ったとしたら、その後平均して11.5%の上昇をしている。
  4. 最後の下降波動の下げ率は平均して25%。(中位では22%、1/4位では31%の下落をしている)

  5. 次の上昇波動の上昇率は平均して26%である。(中位では20%、1/4位では31%の上昇をしている)

    「中位」とは、下落率を例にすれば、下落率を大きい順に並べ替えたとき、ちょうど真ん中の位置にある下落率の数字。(この例では792件の真ん中の396番目の下落率が「中位の下落率」となります。)

    「1/4位」とは、下落率を例にすれば、下落率を大きい順に並べ替えたとき、上位から1/4の位置にある下落率の数字。(この例では792件の1/4の198番目の下落率が「1/4位の下落率」となります。)

  6. 上抜き率が28.9%というのは、最後の下降波動がa→xと下げ、ここから上昇波動に転換するのだが、この上げが、高値aを上抜いて上昇する確率。この例では10回に3回しか上抜けない。7回は高値波動を切り下げて下落する。

A個別事例の情報

図のBには、下降パタン(136)として採集された、すべての事例が表示されています。


Bの行を例にすると、左の数字から順に
  1. 5: 5番目の事例である。(事例は792例ある)
  2. 1792  コード1792 が
  3. 000000 0  先の高値を上抜いた日と上抜いてからの上昇率。
    (000000は上抜けなかった意味。4:行目のコード1518 の事例では、981118 11 とある。この銘柄は 98年11月18日に先の波動を上回り、さらに11%の上昇をした。)

  4. 970117 2  97年1月17日に上昇波動に転換(安値から10%以上上昇)した日。転換(陽転)してから、さらに2%の上昇をした。
  5. 28 下降パタン136の最後の下降波動の下落率は28%であった。
  6. 13 次の上昇波動の上昇率は13%であった。
図では、1:〜10: までの8つの事例しか表示されていませんが、スクロールバーで繰り下げていけば、792:の事例が表示されます。

Bパタン番号の変化の情報

図では、下降パタン(136)を表示していますが、この下降パタンの、
  1. その前はどういうパタンであったのか、
  2. 次はどういう下降パタンになる確率が高いのか、
  3. 今後の株価の下落によって、このパタン番号が変化するのかどうか、
について知ることができます。「前波確率」「次波確率」「今波確率」ボタンがそれです。


1)前波確率

「前波確率」ボタンをクリックすると、下降パタン(136)になる、1つ前の下降パタンの確率分布が表示されます。 今の下降パタンが(136)であるということは、1つ前の下降パタンは、(36X)であったということです。 (360)であったのか、(361)であったのか、(362)であったのか...どのパタンから(136)になる確率が高いのか、が表示されています。


右端の青枠は、確率(100%換算)です。(360)は2.9%、(361)は19.6%、(362)は16.9%などと書かれています。最も大きいのは、(364)の22.3%なので、(136)になる前のパタンは(364)であった可能性が最も高いわけです。

逆に(368)は2.4%、(369)は3.5%、(360)は2.9%なので、(136)の前が(368)(369)(360)であった可能性は小さなものです。


2)次波確率

「次波確率」ボタンをクリックすると、下降パタン(136)から、次はどのような下降パタン番号になるのか、の確率がわかります。


(136)は(413)になる確率(25.8%)が最も高く若く、ついで(113)の21.5%、(213)の21.4%です。この3つで68%ですから、下降パタン(136)がでたら、次は(113)(213)(413)のどれかになると思ってよいでしょう。

3)今波確率

いまの下降パタンは(614)であっても、株価が下落すれば別のパタン番号に変化することがあります。 パタン番号によっては、どのように株価が下落しようとも、パタン番号は変化しないものもあります。変化するかどうかを知るには「今波確率」ボタンをクリックします。


(136)はどのように株価が下落しても、パタン番号(136)のままで、変化しません。

次図の(614)は、株価の下落によって、(314)(514)に変化する可能性があります。


右端の青枠が、変化の確率です。

(314)は35.7%であるので、(614)は(314)に変化する可能性が大いにあります。 ついで、(514)へ34.7%の確率で変化する可能性があります。

(614)がそのまま(614)であり続ける確率は29.5%ですから、(614)はさらなる株価の下落によって、別のパタン番号(314)や(514)に変化しやすいことがわかります。


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