1422《デンドラ》操作事典
 [1422] パタン情報@(全体・パタン番号)

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波動パタンの情報

波動パタンの情報は、波動の大きさごと(10%波動とか、12%波動とか)に記憶されています。この情報の構造は、
  1. 下降パタン全体の情報
    (パタンはXXXX)
  2. 最近の2波動の関係の情報
    (パタンは3XXX)
  3. 最近の3波動の関係の情報
    (パタンは32XX)
  4. 最近の4波動の関係の情報
    (パタンは325X。これがパタン番号)
になっています。上昇パタンについても同じ構造です。

図の、
Bの部分は、パタン番号のリスト
Cは、全体の情報
Dは、最近の2波動の関係の情報、最近の3波動の関係の情報、最近の4波動の関係の情報、が表示されます。


10%波動の下降パタンの情報を例にして、どういう情報があるのかを説明します。(次図は、3401帝人の10%波動です。青色が下降波動、赤色が上昇波動)



@全体の情報

上図の画面下部を原寸大で掲げます。Aの黄色い欄が、「下降パタン全体の情報」で、Bの部分は。、より細かな区分による情報です。

Aの「下降パタン」の全体の情報は、上図の帝人の10%波動のグラフでいえば、@すべての下降波動の大きさ(下落率)と、A次の上昇波動の大きさ(上昇率)を調べた結果です。以下のようになっています。
  1. 件数は155741。延べ155741個の下降パタンを採集している。

  2. 下降波動から上昇波動へと陽転したときに買ったとしたら、その後10%以上上昇する確率は39.4%である。(これを勝率という)

  3. 陽転したときに買ったとしたら、その後平均して12.8%の上昇をしている。

  4. 下降波動の下げ率は平均して21%。次の上昇波動の上昇率は平均して27%である。
    上昇率が大きいように思われるかも知れないが、例えば1000円→790円の下落率は21%、790円→1000円への上昇率は26.6%なので、上昇幅と下落幅はだいたい同じ。

  5. 上抜き率が41.6%というのは、最後の下降波動がa→xと下げ、ここから上昇波動に転換するのだが、この上げが、高値aを上抜いて上昇する確率。だいたい40%は上抜くが、60%は上抜けないということを表している。

A2波動の関係の情報


隣り合った2つの下降波動の位置関係で、0〜9のパタンに分類できます。上図のBに、0xxx,1xxx,2xxx・・・とあるのが、2波動の関係の情報です。(1032 パタン番号とは を参照)

例をあげると、上図の帝人の10%波動のグラフで、a→bの下降波動と、次のc→d の下降波動の位置関係は、高値のa→cは切り下がり、安値のb→dは切り上がっています。

この位置関係は、「はらみ」の関係にあり、右図の4.「はらみ」に該当します。この関係は、4xxx というわけです。

ついでに、y→zの下降波動と、次のa→b の下降波動の位置関係は、高値のy→aは切り上がり、安値のz→bは切り下がっています。

この位置関係は、「つつみ」の関係にあり、右図の3.「つつみ」に該当します。この関係は、3xxx というわけです。

上図のBの「3XXX」の情報は、
  1. 3XXX の件数は20522件あった。
  2. 3XXXの下降波動から上昇波動へと陽転したときに買ったとしたら、その後10%以上上昇する確率は35.5%である。(これを勝率という)

  3. 陽転したときに買ったとしたら、その後、平均して11.2%の上昇をしている。

  4. 下降波動の下げ率は平均して29%。次の上昇波動の上昇率は平均して26%である。
    全体の平均値よりも、下落率は大きく上昇率は3%ほど劣る。

  5. 上抜き率が18.0%というのは、最後の下降波動がa→xと下げ、ここから上昇波動に転換するのだが、この上げが、高値aを上抜いて上昇する確率は10回に2回もない。
これだけでも、最後の下降波動が、「つつみ(3XXX)」になったときは、次の上昇波動は小さく前の高値を上抜くことは少ない。このパタンの下降波動の後は積極的に買えない。ということがわかります。

B3波動の関係の情報


7XXX,8XXX,9XXX までは、2波動間の関係の情報です。 図のCの、9XXX は、下落率は16%と平均の21%より小さく、上昇率は29%と平均の27%よりわずかに勝ります。上抜き率は57.2%あるので、9XXXの下降波動が現れた後に買えば、先の高値を上回る確率は5分以上あります。

00XX,01XX,02XX ・・・からは3波動の関係の情報です。上図の帝人の10%波動のグラフで、y→z、a→b、次のc→d の3つの下降波動の位置関係は、
  1. a→cとb→dの位置関係は、4.「はらみ」に該当しました。
  2. y→zとa→cの位置関係は、3.「つつみ」に該当しました。
下降波動が新しいほうから見ると、4XXX→3XXXの順です。この3つの下降波動は、43XX となります。

上図のDの「00XX」の情報は、
  1. 00XX の件数は301件あった。(もともと 0XXXの例は少ない。00XXとなるともっと少ない)
  2. 00XXの下降波動から上昇波動へと陽転したときに買ったとしたら、その後10%以上上昇する確率は45.2%である。(これを勝率という)

  3. 陽転したときに買ったとしたら、その後平均して16.3%の上昇をしている。

  4. 下降波動の下げ率は平均して17%。次の上昇波動の上昇率は平均して31%である。

  5. 上抜き率が51.2%。
(00XX)の下降波動がでたとき、次の上昇波動の上昇率が31%あることは注目できます。(ただし例が301件と少ない)

C4波動の関係の情報


97XX,98XX,99XX までは、3波動間の関係の情報です。 000X,001X,002X ・・・からは4波動の関係の情報です。上図の帝人の10%波動のグラフで、w→x、y→z、a→b、次のc→d の4つの下降波動の位置関係は、
  1. a→cとb→dの位置関係は、4.「はらみ」に該当しました。
  2. y→zとa→cの位置関係は、3.「つつみ」に該当しました。
  3. w→xとy→zの位置関係は、1.「順下げ」に該当します。
下降波動が新しいほうから見ると、4XXX→3XXX→1XXX の順です。この4つの下降波動は、431X となります。

上図のFの「000X」の情報は、
  1. 000X の件数は23件あった。(もともと 0XXXの例は少ない。000Xとなるともっと少ない)
  2. 000Xの下降波動から上昇波動へと陽転したときに買ったとしたら、その後10%以上上昇する確率は34.8%である。(これを勝率という)

  3. 陽転したときに買ったとしたら、その後平均して11.8%の上昇をしている。
  4. 下降波動の下げ率は平均して18%。次の上昇波動の上昇率は平均して25%である。
  5. 上抜き率が30.4%。
(000X)の下降波動がでたとき、次の上昇波動にはまったく期待できません。

帝人の10%波動のグラフにある、下降波動パタン(431X)はどのような情報を持っているのでしょうか。


(431X)の情報は、紺色の行にあります。
  1. 431X の件数は844件あった。(全体の155741件の0.5%ほど)
  2. 431Xの下降波動から上昇波動へと陽転したときに買ったとしたら、その後10%以上上昇する確率は40.5%である。(勝率は平均並)

  3. 陽転したときに買ったとしたら、その後平均して13.8%の上昇をしている。(平均より少しよい)

  4. 下降波動の下げ率は平均して15%。次の上昇波動の上昇率は平均して29%である。

  5. 上抜き率が63.2%。(これは高い確率)
上抜き率が63.2%ということは、下降パタン(431X)の次に来る上昇波動では、先の高値以上に上昇する確率が63%あるということです。

上図の帝人の10%波動のグラフで、w→x、y→z、a→b、c→d の4つの下げ波動で、下降パタン(431X)が成立します。次の上昇波動d→e の大きさを見ると、@そう大きくはない(情報では上昇率は平均並の29%)、Aしかし高値eは、先の高値cを上抜いている。(情報では上抜き率は63.2%)です。d→eの上昇波動は、だいたい情報どおりになったといえます。

下降パタン(341)が出たら、次の波動は高値を上抜く可能性が高いということを知っておけば、売買判断の目安ができます。

Dデンドラで使うのは4波動の関係の情報である



4波動の関係は、000X〜999Xまでの1000通りあります。《デンドラ》のグラフや検索で使うのは、000〜999の波動パタンです。(1XXX、32XX などは使いません。) この章では、431Xとか000Xとか、最後に「X」をつけましたが、通常は、下降パタン(431)とか上昇パタン(668)のように「X」はつけません。

上昇パタンの情報を見る


ここまでは下降パタンの情報を見てきました。上昇パタンにも、同じような情報が記憶されています。
  1. 「上昇」をクリックして、「上昇パタン」に切り替えます。

  2. 赤字で「上昇パタン」と表示され、

  3. 上昇パタンのパタン番号のリストが表示され、

  4. 上昇パタン全体の情報が表示されます。

  5. 最近の2波動の関係の情報、最近の3波動の関係の情報、最近の4波動の関係の情報、が表示されます。

CDの部分を原寸大で掲げます。見方は下降パタンとほぼ同じです。



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