1221 《デンドラ》操作事典
 [1221] 検索条件の意味するもの

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《デンドラ24》のパタン検索


《デンドラ24》の「パタンの検索」は、
  1. 条件表の売買マークがでているか

  2. その日の前波動または今波動の波動パタンが重要パタンであるか
について、検索条件をつけることができます。@だけ、Aだけの検索もできるし、@とAの両方を満足した銘柄を検索することもできます。
「上限下限の検索」と違うのは、
  1. 前波動と今波動のパタンを調べることができる(「上限下限」は今波動だけ)

  2. 上限線・下限線からのカイリ率は検索の条件にできない。(「上限下限」はカイリ率が有効)
ことです。

前波動と今波動の両方のパタンを知っておくと有利なことがあります。例えば図のAで買いマークが出ています。 @は下限線ですが、これは重要パタンなので太線で描かれています。どういう重要パタンかというと、「もし次の上昇に移ったなら、先の高値(b)を上抜く確率が60%以上ある」というものです。

Aで買いマークがでたとき、このままうまく反転してくれればbを上抜く可能性が高いのですから、この買いマークは当てにしてよいように思われます。だだ「うまく反転してくれるかどうか」が問題です。

Aは下降波動にありますが、その前の波動はbをピークとする上昇波動です。この上昇波動は次のようになっています。

  1. 今波動である下降波動(B462)の情報では、もし株価が反転(陽転)したなら、先の高値(b)を上抜く確率は74.5%ある。

  2. 前波動である上昇波動(S434)の情報では、もし株価が反転(陰転)したなら、先の安値(a)下抜く確率は74.8%ある。
今波動の情報だけを見れば、Aでの買いは非常によいように思われますが、前波動の情報を見ると、aを割り込んでなお下げる確率が74.8%あるので、Aで下げ止まる可能性は少ない。したがってAで無批判に買うことはできない。ことがわかります。

このように株価の予測をする際には、今波動と前波動の情報をあわせて考えるのがよいのです。グラフ画面ではいつも前波動・今波動の情報が表示されていますが、検索するときはそうはいきません。「上限・下限線の検索」では今波動の情報を使います。前波動情報も利用するときは、本章の「波動パタンの検索」を使って下さい。

@買いの検索条件

図では「買い」の検索条件は以下のように指定しています。
  1. (標準3)の「条件表No.188」が買いマークをだしたとき。
  2. 前波動が「上昇波動」であり、そのときの波動パタンが「検索パタンファイルNo.31」が記憶している重要パタンであったとき。
  3. 今波動が「下降波動」であり、そのときの波動パタンが「検索パタンファイルNo.28」が記憶している重要パタンであったとき。


  1. 「検索のしかた」で、
    1. 2つとも(波動パタン+条件表)が合致したときに検索
    2. 1つ(波動パタン)がOKのときに検索
    3. 1つ(条件表)がOKのときに検索
    を指示することができます。


前波動の検索パタンファイルNo.は31と指示しています。No.31は図(左)のように「次下抜率 40%以下」の波動パタンを重要パタンとしています。

つまり、次に下落しても、先の安値を下抜いて下落する確率は40%ない(大きな下げにはならない)というものです。

今波動の検索パタンファイルNo.は28と指示しています。No.28は図(右)のように「次上抜率 60%以上」の波動パタンを重要パタンとしています。

つまり、次に上昇したときは、先の高値を上抜いて上昇する確率が60%以上ある(大きな上昇をする)というものです。

「買い」の条件としては、
  1. 前波動(上昇波動)の情報から、この下げは大きくない(下抜き率が40%以下)と予想され、
  2. 今波動(下降波動)の情報から、次の上げは大きい(上抜き率が60%以上)と予想されるもの
を検索しようとしています。

A売りの検索条件

図では「売り」の検索条件は以下のように指定しています。
  1. (標準3)の「条件表No.188」が売りマークをだしたとき。
  2. 前波動が「下降波動」であり、そのときの波動パタンが「検索パタンファイルNo.31」が記憶している重要パタンであったとき。
  3. 今波動が「上昇波動」であり、そのときの波動パタンが「検索パタンファイルNo.28」が記憶している重要パタンであったとき。

    上記の1.2.3.が全部満足した日を検索してもよいし、


  1. 「検索のしかた」で、

    1. 2つとも(波動パタン+条件表)が合致したときに検索
    2. 1つ(波動パタン)がOKのときに検索
    3. 1つ(条件表)がOKのときに検索
    を指示することができます。
「買い」のときも前波動が検索パタンNo.31、今波動が検索パタンNo.28に記憶されている重要パタンでありると設定していましたが、「売り」のときも同じように、前波動が検索パタンNo.31、今波動が検索パタンNo.28に記憶されている重要パタンでありると設定しています。

しかしこの検索パタンファイルに記憶されている重要パタンは違います。

  1. 買いの前波動は「上昇波動」なので、上昇の検索パタンファイルNo.31が重要パタンです。(この内容は「次下抜率が40%以下」)。これに対して、売りの前波動は「下降波動」なので、下降の検索パタンファイルNo.31が重要パタンです。(この内容は「次上抜率が40%以下」)。

  2. 買いの今波動は「下降波動」なので、下降の検索パタンファイルNo.28が重要パタンです。(この内容は「次上抜率が40%以下」)。これに対して、売りの今波動は「上昇波動」なので、上昇の検索パタンファイルNo.28が重要パタンです。(この内容は「次下抜率が60%以上」)。


「売り」の条件としては、
  1. 前波動(下降波動)の情報から、この上げ大きくない(上抜き率が40%以下)と予想され、
  2. 今波動(上昇波動)の情報から、次の下げは大きい(下抜き率が60%以上)と予想されるもの
を検索しようとしています。

B画面出力の指定


図の「検索期間」と「売買条件」欄の指定は、《カナル24》と同じものです。
  1. (売買共)は、検索で「買い」または「売り」となった銘柄を表示し、

  2. (買い)は、検索で「買い」となった銘柄を表示し、

  3. (売り)は、検索で「売り」となった銘柄を表示します。

  4. (無条件)は、検索で「買い」「売り」に関係なくすべての計算値を表示します。

C検索条件の組み合わせの指定


「買い」「売り」は、@条件表の売買マーク、A重要パタンかどうか、の組み合わせで決定できます。
  1. 前波動および今波動の(重要パタン)と(条件表の売買マーク)の2つがそろったものを検索する。

  2. 前波動および今波動の(重要パタン)がOKであるものを検索する。

  3. (条件表の売買マーク)がOKであるものを検索する。

D上限線・下限線の表示の指定

図の「表示する上限・下限線」では2種類の上限線・下限線を指定することができますが、「パタン検索」には何の影響も与えません。



ある銘柄が検索条件に合致して、検索リストに表示されるときに、ついでに上限線・下限線の水準を表示します。

下限線として6種類、上限線として6種類、つごう12種類から2つだけを指定します。(必ず2つは指定せねばなりません) 下限線を2つでもよいし、上限線を2つでもよいし、上限線と下限線を1つずつでもかまいません。


表示したい上限線・下限線の選択は、
  1. 「▼」ボタンをクリックして、

  2. 下に表示された12種類の上限線・下限線から選択します。


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