1118 《デンドラ》操作事典
 [1118] 中位線と1/4位線

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中位線と1/4位線について


上限線・下限線は、中位線と1/4位線の2通りがあります。
  1. 上限線(中位)は、その波動パタンの事例のうち上昇率がちょうど真ん中の位置にある上昇率を使って、上限線を計算したものです。つまり、今後、株価が上限線に達しないのは50%あり、これを超えるのは50%あるということです。

  2. 上限線(1/4位)は、その波動パタンの事例のうち上昇率が大きいほうから1/4の位置(上位25%の位置)にある上昇率を使って、上限線を計算したものです。 つまり、今後、株価が上限線に達しないのは75%あり、これを超えるのは25%あるということです。

  3. 下限線(中位)は、その波動パタンの事例のうち下落率がちょうど真ん中の位置にある下落率を使って、下限線を計算したものです。 つまり、今後、株価が下限線に達しないのは50%あり、これを下回るのは50%あるということです。

  4. 下限線(1/4位)は、その波動パタンの事例のうち下落率が大きいほうから1/4の位置(上位25%の位置)にある下落率を使って、下限線を計算したものです。 つまり、今後、株価が下限線に達しないのは75%あり、これを超えるのは25%あるということです。
株価が上昇したとき、事例の75%は上限線(1/4位)を上抜くことはできず、株価が下落したとき、事例の75%は下限線(1/4位)を下抜くことはできません。

事例の75%は、上限線(1/4位)と下限線(1/4位)に挟まれたゾーンにあるのが普通です。上図の 3402「東 レ」は全部の株価がゾーン内に収まっています。

@株価はゾーン内にあるのが普通


右図は、3436「SUMCO」です。ほとんどの株価はゾーン内での動きをしていますが、(A)で大きく上限線を上回っています。

このようにゾーンを長く・大きく上抜いたときは、尋常ならざることが起きていると考えねばなりません。(上限線を上回ったからといって、カラ売りはできない)


3893「日本紙」はaで、下限線(1/4位)を下抜き、すぐにゾーン内に戻ることができませんでした。

この場合は下限線を下回ったからといって、買うことは出来ません。尋常ならざることが起きているからです。


Aゾーン内に復帰したときから理屈が通る


下限線(1/4位)を下回ったから買うのではなく、一度下回ったものが、下限線(1/4位)のゾーンに戻ってきたのを見届けてから買うほうがよいでしょう。 (ゾーン内に戻ったということは、「普通」の動きになったということです。)

右図の4061「電 化」は、bで下限線(1/4位)を下回ってからcでゾーン内に戻ったので、ここから買い。

右図の4205「ゼオン」は、dで上限線(1/4位)を上回って、翌日にゾーン内に戻ったので、ここから売り。

またeで上限線(1/4位)を上回ったが、その後終値で上限線(1/4位)以下(ゾーン内)になることがなかったので売らない。


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